メーカー不明 - 国産ギターアンプ 

2006年05月10日(水) 0時00分
いや、違うんです。この更新頻度は。たまーに気が向いてログインしようとしていつもいつもログインできなかったり、できても記事の投稿ができなかったり…近々引っ越します。さいならヤプログ。

と、コイツはメーカー不明の国産ギターアンプ。多分僕が持ってる機材で一番古いです。しかし、メーカー名など全く情報が無いので詳細は不明。おそらくテスコかグヤトーンでは…?と勝手に思ってます。年代は多分50〜60年代前半だと思います。1ボリューム1トーンで、昔昔のスタイル。
なんとコンセントの先端は陶器でできています。

中を開けてみるとなんとコンデンサーのワックス(?)が雫のように垂れ下がってるではありませんか!おお、まさに時代が作り出した奇跡。プチ鍾乳石。
中身は汚いけど当時の原型をとどめています。すげぇなあ…

で、肝心の音ですが、はっきり言って音出ません。いや、出るけど本体のハム音がするだけで、ギターをつないでも全くギターの音はしません。ただハム音が激しく"ブーン"というだけです。ツマミを回すと音程が変わって、まるで古いアニメの狂った科学者のような気分になります。

僕は思うんですが、機材にはそれぞれ個性があって、いろんな役割があります。そしてコイツは、ギターアンプではなく、「ハム音発生器」と思えば立派に使命を果たしています。そしてハム音発生器なんて名前じゃかわいくないから、「ハムボイサー」とか「ハムスクリーマー」とかそういう名前をつけてやろうと思ってます。
ハムハム言ってたらハム食いたくなってきた。はむはむ。

Schaller electronic - Fuzz Sustain 

2006年04月05日(水) 11時48分

よく見たら前回で一ヶ月も書いてなかったでやんの!!ひでぇ。

今回はSchaller electronicのファズ/ボリュームペダル。シャーラーといえばペグっていうイメージがありますが正真正銘のシャーラーです。
昔ももちろんペグも作っていたみたいですが(同封のカタログ参照)、電気関係はこのSchaller electronic名義で作っていたようです。
カトログを見るとナントびっくり、アンプやスピーカー、マイクにピックアップまで作っていたようで・・・・ひぇー、昔はスゴかったんですね。

説明書もついた、全くのNOSなので説明書を読むと・・・ナニナニ、"Effektgerat"と書いてあります。多分ドイツ語でエフェクター、ってコトなんでしょう。
よく考えたら欧モノは全然持ってないなー。

ワウとファズが一緒になったワウファズはよくありましたが、ファズとボリュームペダルっていうのはちょっと珍しいのでは??日本ではあまり見かけないと思います。つーかボリュームペダルなんていりませんが・・・ギターソロとかでうっかり踏んだら大変じゃないですか。やめてくださいよ。

このペダルシリーズはおそらく3種で、あとフェイザーとブースターがあります。両方ありますので続けてアップします。

Kimbara - FUZZ(FY-2) 

2006年04月02日(日) 11時32分
本当に更新滞ってもう恥ずかしいやら何ナノやら。やる気は数億ナノあります。あーくだらねぇ

今回はKimbaraというメーカーのファズ。筐体からしておそらくShin-eiのCompanion名義で出していたFY-2と同じ。ということでシンエイのOEMなのだと思われます。

Kimbaraって、全く聞いたことがないのですがおそらく60年代ころに金原って人が設立した会社かなんかなのでしょう。昔の人って、こういうセンスだったんです。

回路的にはゲルマニウムトランジスタを使っていて、ローリングストーンズの使用でかの有名なFZ-1Aのコピーかと思いきや9V電池です。
FY-2は”全く使い道がない”とか、"ゴミの音"とか日本ではヒドイ評価ですがなんかヨーロッパでは人気があるような…?"MosquiteTone!!"と言う方もいて…。
”プーン”っていうより”モコー”って僕には聴こえるんですが・・・海外と日本のハエ音の違いでしょうか。じゃあ日本語では”スポンジファズ”とでもいいましょうか。

あっ!しいたけ君忘れた!

Ibanez - Standard Wau Fuzz 

2006年02月26日(日) 23時07分
たまーにウチのエフェクター群を見て、「なんで同じエフェクターが何個もあるの?」と聞かれることがあります。

僕にも今まで、なぜか分かりませんでした。なんで同じものをついつい買ってしまうのか?



そして最近気づいたのですが、僕は“パーツの違いフェチ”みたいです。この年代のエフェクターで、外見はまったく同じでも、回路・コンデンサのパーツなどまったく一緒というものは出会ったことがありません。
右はWau Wau Fuzzとかいてあるやつの回路。



そしてこれがIbanezのStandard Wau Fuzz。コンデンサ(いっぱい生えてる、筒みたいなやつ)のいろが違いますよね?これがいいんですよ。たまんないっす。ハァハァ。
まあ、この4台、ぶっちゃけおなじ音ですけど。

違うという事実がたまらないので別にいいのです。ハァハァ。

ちなみに、筐体が同じで、違っていてうれしいものの順位は・・・
1位・・・型番
2位・・・色
3位・・・基盤、シャーシ
4位・・・コンデンサなどの部品

です。ランク外はツマミですね。ありゃ、すぐ換えれますからね。「絶対、手を加えれない部分」が違うのがイイのです。

GOYA - Boom Box 

2006年02月20日(月) 23時08分
これまた珍しい、沖縄名産の野菜にそっくりな名前のメーカー、ゴヤというメーカーのBoom Boxです。名前からはなかなか何のエフェクターかは想像できません。

このエフェクター、ゆらゆら帝国の、「冷たいギフト」という曲のPVの中で登場していたのを見たのが初めてで、それまでは存在すら知りませんでした。PV中で、上のほうにあるデカイボタンを押していたので、「ああ、フットスイッチとは別の、切り替えスイッチがついているんだなぁ。おそらく、トーンでも切り替えるんだろう」と想像していました。

しばらくしてから手に入ったので、実際踏んでみると・・・なんと、ボタンだと思っていたのは、ボリュームツマミでした。踏んじゃいけません。
おそらく、PVに登場したのは私物ではなく借り物で、踏んだ坂本氏本人は操作したことは無かったのではないでしょうか。

ちなみに右上に見えるのは、バッテリーの残量が確認できるランプ。外国産のペダルにはたまーにあります。

メーカー不明 - Fuzzy Face 

2006年02月12日(日) 20時03分
日々追うごとにマスコットキャラの干ししいたけが水分を含み、生き返ってきています。
恐ろしいです。

さて第4回は全く正体不明の国内産ファズ。メーカー名前なども書いてありません。全く謎です。
ただ裏に「JAPAN」と書いてあることや、使用されているコンデンサ、トランジスタから判断して60年代の国内産であることは間違いないです。「JAPAN」と書いてあるが説明文は全て英語・・・恐らく、輸出用だったのでしょう。

説明文は、翻訳すると「裏の蓋を開けると、電池が取り外せます。電池を長持ちさせるため、ボリュームは”OFF”にしておいてください。足で踏むことにより、ギターの音をファズ・ボックスにイン・アウトできます」とあります。
ファズ音のオン・オフではなく、ギターの音をこのファズに”通すか””通さないか”という現代との感覚の違いがイイですね。要するに常にこのファズは起動しているワケですね。

実はこの筐体は今まで他に3パターン見たことがありまして、一つはKingston製、もう二つはネーム入り「Fuzzy Face」「Crazy Tone」というものが存在します。「Fuzzy Face」は伝説のファズというかファズの代名詞「Fuzz Face」のパロで末尾にyをつけただけ、というひどいものですが「Crazy Tone」ってのはなかなかストレートでカッコイイネーミングではないでしょうか。
Fuzzyは和訳で「曖昧」、曖昧な顔、って直訳するとヒドイよなぁ〜。確かにFuzz Faceの愛嬌あるニコニコ顔とは違った、どうとも取れない無表情さですが・・・おちょぼ口。

かつて藤井製作所が「FUZZY(フジー)」という名義でボリュームペダルやスチールギターを生産していましたが、このファズとのかかわりは不明です。

「曖昧な顔」、「藤井の顔」、どっちにしろ、パンチの無い名前だなぁ。でもかわいいですよね。

Roland - AD50(Double Beat) 

2006年02月06日(月) 0時02分
さてさて第三回は現在でも根強い人気を誇る、ビンテージローランドのDouble Beatです。
買ったときは、まずこのファズの特徴として、「トーン切り替え3段階スイッチ」と聞いていたので早速トーンつまみを回すと・・・アレ?普通の可変抵抗じゃん!!どうなってんの?と、中身を見て見ると・・・オペアンプ使用で、どうも「ビンテージ」な雰囲気ではありません。
そして2台、3台と所有してみると、このダブルビートも数モデル存在していたことが分かりました。

@インプットが左にあるバージョン(トランジスタ使用)Aインプットが右のバージョン(トランジスタ使用)Bオペアンプバージョン

このBは@とAに比べると、素人の僕でも分かるほど回路的に全く違うものです。なんかオーバードライブみたい。
ファズの爆音時代が終わりかけた頃、時代に合わせるつもりでローランドが苦肉の策で改良のかもしれません。今にしてみると改悪だと思うんですけどね・・・
@に関しても、右利きの人なら絶対インプットは右にあるべきで、左にあるのは恐らく左利きのジミヘンドリックスのエフェクターの筐体をサルマネしたからだと思うんですが、そう考えると@→A→Bの進化って、すごくユーザーの事第一に考えてのことなのかもしれないですね。ローランドって、エライなぁ・・・
まさに進化の収斂とでも言うんでしょうか。

ELK - Big Muff Sustainer(後期バージョン) 

2006年01月29日(日) 9時36分
さてさて第2回は予告どおり、ビッグマフのニセモン、「Big Muff Sustainer」です。
「サンタナやアルヴィン・リーも秘密で使っている」というとんでもない広告で、72年頃にエルクから発売されました。2度の筐体変更、1度の基盤変更があり、これは完全な最終モデルです。外観は3モデルですが、中身は2モデルしかないので注意。

問題のBig Muffという名前がついていますが、前回のビッグマフ本家、エレクトロハーモニクス社のOEM(Original Equipment Manufacturer、相手先メーカーで製造したものを販売すること)ではありません。
まねっこモデルで(コピーではない)、エルク独自の製造。エレハモなんて全然関係無し。当時に買って、これエレハモじゃねえ・・・サギじゃん・・・って思った人もいるのでは。

当時日本の各メーカーはパテント(商標登録)の接触を恐れ、ギターのヘッド部分の形を変えたりと、「よく見るとココがちがうでしょ?だからセーフ」と逃げの道をいろいろ作っていました。結果、「逃げすぎて、とんでもない形になったなぁ・・・まあでもとりあえず、発売します」的なギターが氾濫していました。*1

なのになんで堂々と「ビッグマフ」なんて名づけてしまったのか??
それは当時の人はビッグマフというネーミングを、エレクトロハーモニクス社のエフェクターの商品名と知らなかったんでしょうね。それでうっかりとビッグマフ、という名前をファズ、とか歪み方のひとジャンルだと思って「よし名前はビッグマフでいこう」と名づけられてしまったようです。
当時の情報力のなさが伺えるエピソードです。アブネ〜。

Big Muff=直訳すると、大マヌケ。おもしろい偶然じゃないですか。

*1この、日本のビザールギターの形の全ての崩れ方にはこの”パテント説”が最もポピュラーなのですが、僕はちょっとだけ異論を唱えたいと思います。それはまた別の機会に。

Electro Harmonix - Big Muff Ramb's Head 

2006年01月21日(土) 23時47分
第一回はやっぱこだわりたいってことで。ご存知、エレハモのビッグマフ、ラムズヘッド赤。
このラムズヘッドというのは俗称で、右下の女の顔が羊に見えることからそう呼ばれています。音がうるせいからじゃないっちゃ。

このラムズヘッドはビッグマフの中では2ndバージョンです(1stプロトタイプ除く)。このラムズヘッドだけでも青・赤の2種類、さらに赤の中でも前期・後期の差があったりします(マイ判断)。前期はパーツにこだわりがあり、スイッチはCarling、電池ホルダにKEYSTONEと高級パーツ目白押しです。どちらもFuzz Faceなど、60年代の外国産エフェクターによく見られるパーツですね。ところが後期になると生産量でも増やしたのか、スイッチは必ず壊れるメーカー不明の粗悪なものに、電池ホルダはホルダごと消え、発泡スチロールみたいなものになってしまいます。
ちなみにトランジスタはドーム型のFS3699 335。コンデンサは・・・ちょっと見たこと無いチューブラ型。

開けて見ないと分からない!と思われがちなこの前期・後期の差。しかぁし!外観だけで見分ける方法があるんですね〜。ただしこの前期・後期分けも、僕のオリジナルなのであしからず。「宗村ほくとが言ってたよ!」って言ってもたぶん「ハァ?」って言われるでしょう。

見分け方は、また別の機会に。次回は”ニセモノ!?国産ビッグマフ”の巻。
P R
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