麺の坊 砦 

January 24 [Thu], 2008, 0:03
神泉駅から徒歩5分ぐらいのとこにあるお店。立地がよいとは決して言えないが、メディアにも度々取り上げられる人気店である。また、ラーメン屋にしては席数が多く、昼時でもあまり並ばずに食べられるのがいい。
今回頼んだのは砦らーめんの細麺固め。私は大の太麺好きなので太麺の方を頼んでもよかったのだが、太いと言ってもたいした太さではないだろうし、とんこつラーメンには細い方が合うので細めをオーダーした。そして待つ事ほんの二分ほど、予想だにしないスピードでラーメンが運ばれてきた。恐らく昼時の大量注文にも対応できるように作り方がマニュアル化されているのだろう。そういうのはちょっと淋しい気もするが、人気店ゆえの策なのだろうし、延々待たされるよりはよいと思う。
肝心の味であるが、スープは濃厚だがこってりしすぎず、程よいバランスが取れていて美味だった。チャーシューもとろける柔らかさでこれまた美味だった。麺であるが、本当に細かった。素麺よりも細いのではないだろうか。その分喉越しがよくて食べやすかったが、もう少し固い方が個人的には好みである。周りを見ると替え玉をしている人が多かったが、確かに量的にあまり多くないので、替え玉をしてちょうどよいぐらいかもしれない。
全体的に見ると、雰囲気や待ち時間の少なさなども含めて洗練されているなという印象だが、強いインパクトがないのが残念である。

★★★☆☆(星3.5個)



砦らぁめん 700円

麺の坊 砦
渋谷区神泉町20−23
03-3780-4450

余命1ヶ月の花嫁 

January 17 [Thu], 2008, 20:48
 私がこの本のことを知ったのは本屋の店頭でだった。売れ筋ランキング2位に入っていたので目に留まったのだが、最初はこの本が売れていることに懐疑的なイメージを抱いていた。なぜなら、この本のような悲劇の実話を本にしたものは多数あり、それらを読んでも悲しい気持ちになりこそすれ、どうしても他人事である感が拭えないからだ。なので、今回も買わないことにしようと決めかけたのだが、今回はどうしても読んでみたいという気持ちを抑えることができなかった。
きっとそれは亡くなった長島千恵さんの享年が24歳であり、今の私と同じ年であるということ、そしてジャケットの彼女のウェディングドレス姿が皮肉な程に美しい一方で、その中に垣間見える影のようなものが何なのかすごく気になったからだろう。というわけでしばらく思案した挙句結局購入することにしたわけだが、買ったその日に1,2時間で一気に読みきってしまった。
 読み終わったとき、私はあふれてくる涙を抑えることができなかったし、その後数日間はふと気がつくとこの本のことを考えていた。これまでかなりたくさんの本を読んできたが、一冊の本にこんなにも大きな影響を受けたのは初めてである。
 わずか24歳にして生涯を終えてしまうことのやりきれなさはもちろんであるが、運命の恋人とであった時には既に病魔に蝕まれ始めていたことの皮肉さたるや筆舌に尽くしがたい。もし自分が好きになった人が残り1年ぐらいの命しかないと分かったら、私はその人を愛し続けることができるだろうか。千恵さんとは何の面識もない私でさえ、こんなに美しい笑顔を見せてくれる人がもうこの世には存在しないなんて全くもって信じられないのだから、恋人である太郎さんの悲しみは想像を絶するものがあるだろう。 だが、彼らは何も後悔していないのだろうと私は思う。なぜなら、彼らはどんなに辛い出来事があってもそれをきちんと受け止め、常に前向きに歩んできたからだ。残念ながら、私を含め日々健康に生きている人間にとって、千恵さんが言うように明日が来ることは奇跡であると感じることは正直難しい。しかし、いざ自分の身に何かが起きた時にああすればよかったこうすればよかったと後悔しないように、前向きに常に色々なことに挑戦し続けることはできるはずだ。私もそのような日々を過ごし続けて行きたいと、強く感じさせられた。

★★★★★(星5個)

余命1ヶ月の花嫁
著者:TBS「イブニング・ファイブ」
出版社名:マガジンハウス
価格:1470円(税込)
発行年月:2007年12月

讃岐饂飩 根の津 

January 13 [Sun], 2008, 22:27
根津駅から徒歩5分ぐらい。不忍通りから細い小道に入って少し行ったところにある。
いつも行列しているという話だったが、2時半頃に行ったのにまだ5人ほど並んでいた。

店内は落ち着いた和風の雰囲気で、席数も20程度ど小ぢんまりした感じだった。

私は大のうどん好きだが、やはりうどんにはこしの強さを求めてしまうので、うどんを食べるときは
十中八九冷たい方で食べる。
今回も例外なく「天ぷらぶっかけ(冷) 大盛り」をオーダーした。

オーダーしてから待つこと約10分。
かなり大きな器の中に、相当な太さのうどんと2本の海老天が入った状態で目の前に運ばれてきたときは、うどんの太さに期待が膨らむ一方で、海老天2本だけという状況に(個人的に海老天はそれほど好きでもないので)ちょっとがっかりという複雑な感情を抱いた。しかし、そんな感情も海老天を一口ほおばった瞬間に全て消し飛んでしまった。

一見どうってことのない普通の海老天のように見えたのだが、今までこんなに美味しい海老天は食べたことがないというぐらい美味しかったのだ。できたての熱々さくさくな感じと、中の海老の程よいみずみずしさとぷりぷり具合の全てが絶妙にマッチしていてまさに絶品だった。
もちろんうどんそのものも、見た目の太さに見紛うことのないこしの強さとのどごしの良さはさすがという感じで、結構量はあったはずなのだがものの5分もせずにあっという間に完食してしまった。

値段的にもそれほど高くないし、見たところメニューもたくさんありそうだし、周りでおだしが美味しいという声をたくさん聞いたので、遠からず再訪して今度は温かいメニューにも挑戦してみたい。

★★★★☆(星4.5個)



天ぷらぶっかけ(冷) 大盛り 1150円

讃岐饂飩 根の津
文京区根津1−23−16
03-3822-9015

欲望する脳 

January 07 [Mon], 2008, 1:04
脳科学者として有名な茂木健一郎氏の本。
元々脳科学や文化人類学などの分野には興味があったので、本屋で見かけた時は迷うことなくジャケ買いしてしまった。

読み終えての率直な感想は、非常に面白く、自分が最近頭の中で考えていることをうまく言語化しているような表現も多く、自分の考えが必ずしも独りよがりではないのだということを認識できた。

中でも特に共感したのは、以下の3点だった。

1.人間の知性は、いつまでも完成形を迎えることのない終末開放的なものであるということ。
2.誰もが、自分が世界の中で特別な存在だと思っていて、欲望を持った存在として自らの幸福を何よ  りも強く望んでいるということ。
3.否定的な感情があるからこそ肯定的な感情が健全に育まれるということ。

この3つはどれも人間という存在を定義する上で非常に根本的な真理だと思うが、恐らく大半の人はこのことに気づいていないような気がする。あるいは、無意識的に気づいていても敢えて気づいていないふりをしているような気がする。
上記のような考え方、特に2や3からは人間の醜さが垣間見られるわけだが、そのような自分の弱さ・醜さを認識し、それを認めた上で前に進んで行かなければ本質的な成長は望めないのだと思う。
私も、自分の弱さや醜さに辟易することは多々あるが、それをしっかり認めることができているだけ今後への改善の余地があるのではないかなと考えている。

冗長的な文章や難しい表現も多く、必ずしも読みやすい本であったとは言えないが、非常に本質的な部分での含蓄が多く、脳にたくさんの刺激を与えることができるという点でとても良い本だと思う。

★★★★☆(星4個)

欲望する脳
著者:茂木健一郎
出版社名:集英社新書
価格:735円(税込)
発行年月:2007年11月

武士の一分 

December 31 [Mon], 2007, 0:11
この映画は今年の春ぐらいに既に観ていたのだが、地上波で放映されるということだったので再び観てみた。

率直な感想としては、それなりに面白いしラストシーンは感動するのだが、「武士の一分」には最後までいまいち共感することができなかった。
おそらくこの作品の中で武士の一分とは「たとえ命を落とすことになったとしても、自分の妻を弄んだ相手への復讐を遂げること」だと思う。もちろん命を賭して果し合いに臨むというのは武士らしい姿なのだと思うが、妻の敵を取るという行為は武士でなくても人間なら誰もが一分として持つべきもののような気がするので、この行為を敢えて武士の一分であると定義したことに若干の違和感を感じざるを得なかった。

しかし、壇れいの健気さあふれる感じが良かったし、ラストシーンは純粋に感動したので
それなりにいい映画だったと総括してよい気がする。

★★★☆☆(星3.5個)

武士の一分(日本:2006年)

ホリデイ 

December 30 [Sun], 2007, 23:14
恋に破れたアマンダとアイリスという二人の女性が家や車を交換する“ホーム・エクスチェンジ”を行い、新たなホームで素晴らしい出会いを見つけるというラブストーリー。

恋に対してなかなか素直になれない人、自分が愛されていないと分かっていても思いを断ち切れない人、世の中にそういう人はきっとたくさんいるのだと思うが、そういう人たちでも必ずいい出会いはあるというインプリケーションだったのだろう。とは言いつつも、この映画を通して何を伝えたかったのかいまいち分かりづらかった感はある。

だが、ホームエクスチェンジというイベント自体がかなりファンタスティックなものだったし、二組の男女が悲喜こもごもありながらも互いに惹かれあっていく過程がほのぼのと描き出されていて観ている側もほのぼのした気分になれたので、インプリケーションを求めなくても別によいのかなと思う。

キャメロンディアスのキュートさとジュードロウの渋さにも惹きこまれてしまったし、単純に観てよかったなと思える映画だった。

ホリデイ(米国:2006年)

★★★★☆(星4個)

シュークリーム@ケーニヒスクローネ 

December 28 [Fri], 2007, 0:40
池袋の東武百貨店B1Fに入っているお店。

このお店のオススメは何と言ってもシュークリームなのだが、1日に1回18時にしか販売しない
上に数量限定での販売なので、時には18時の時点で既に売り切れてしまっていることもあり、
ハードルはかなり高いと言えるだろう。

肝心の商品は5個セットで650円で販売されており、かなりお買い得であると言える。
また、カスタードがかなり入っていてボリューム感も十分にあり、なおかつ味も甘すぎず
バランスよく仕上げられているので、シュークリームが好きな人には絶対買いの一品
だと思う。

5個1セットで買えないのがネックではあるが、一度並んでみる価値は十分にあるだろう。

★★★★☆(星4個)



シュークリーム 650円(5個入り)

ケーニヒスクローネ池袋東武店
豊島区西池袋1−1−25 池袋東武本館B1F
03-5952-9606

馬ん家 

December 26 [Wed], 2007, 21:45
恵比寿駅西口から徒歩約5分。JRの線路沿いにしばらく上っていったところにあるお店。
このお店は馬肉専門店ということで、名前が「馬ん家」となっているのだが、何と読み方が「ばんかー」なのだ。実は、このお店を運営しているのはプロゴルファーのマネジメントなどをしている会社で、バンカーを文字ってつけたとのこと。かくいう私も、このお店の存在を知ったのは最近人気沸騰中の古閑美保プロのブログを見たからなのである。

と、何かと変わったこのお店なのだが、看板はすぐに見つけられたがいまいち入り方がよく分からず、一瞬迷いかけた。結局エレベーターを使って2Fまで上がり、入口と思しきところに辿り着いたのだが、この入口がまた分かりづらい。パッと見たところでは店名などは一切表記されておらず、唯一目に入ってくるのは馬の飾り物だけ。馬肉専門店だからどうやら当たりなのだろうと判別をつけ、とりあえず中に入ってみた。

お店の中の雰囲気は、程よい仄暗さとBGMのジャズが相俟ってなかなかいい感じだった。割と小さなお店なので逆にあまりうるさくなく、個人的には結構気に入った。

今回オーダーしたのは


馬刺し(上の写真)


フタエゴとヒモの焼肉(上の写真)

サラダ
桜トロ丼
生ビール×2
梅酒
芋焼酎

といったような感じ。

馬刺しは新鮮で全く臭みがなく、舌の中でとろけるような感覚が絶品だった。
また、馬肉を焼いて食べるのは初めてだったが、これまたいい意味でくせがなくて食べやすく、
脂ののり具合も程よい感じで上品な味わいのお肉という印象だった。牛肉というよりは豚肉や羊肉に近いのかな。
しめに食べた桜トロ丼は韓国料理のユッケ丼に近い感じで結構さっぱりしていて、悪く言えばボリューム的には少し物足りない感は否めなかったが、焼肉とかを食べた後のしめとしてはまさにぴったりだった。

これで二人で1万円だったので、CP的にはそれほど良いとは言えないが、雰囲気が良くて店員さんの対応も出すぎず引きすぎずでちょうどよいし、長居してても何も言われないし、カウンターに座っててもいづらさを感じなかったし、何より珍しい馬肉をこれだけ堪能できるのだから、それらを加味すれば安いといってよいだろう。

古閑プロも度々訪れているようだし、彼女に遭遇したいという儚い望みもかねつつまた足を運んでみたいと思う。

★★★★☆(星4.5個)

馬ん家
渋谷区恵比寿南1-14-2 タイムゾーンビル2F
03-6661-0429

並天丼@天婦羅 うえじま 

December 26 [Wed], 2007, 3:35
品川駅から徒歩約10分、北品川からの方が近いのだが、
品川の地理にそれなりに明るくないとちょっと分かりづらい場所。
私の職場からは約15分かかったので、ある程度時間に余裕がある時じゃないと辛いかもしれない。

天丼専門店なのかと思いきや、あじのひらき定食や生姜焼き定食など色々なメニューがあったが、
とりあえず天丼を食べるのが目的だったので、今日は並天丼をオーダーしてみた。

一見どこにでもある普通の天丼だが、揚げる温度や時間が絶妙なのだろう、中の素材の新鮮さは残しつつ外はさくさくしていてしかも衣も厚すぎずちょうどよい、というわけでなかなかの美味だった。上天丼にすると穴子がついてくるようなので、次回はそっちにチャレンジしてみたい。

決して上品というわけではないが値段も割とリーズナブルでメニューも多く、しかもどれも美味しそうだったので、ランチのお店としては結構高いレベルだと思う。

★★★★☆(星4個)



並天丼 1000円

天婦羅 うえじま
品川区北品川1−21−2
03-3471-3860

たつたのプリン@銀座立田野本店 

December 24 [Mon], 2007, 1:03
銀座通りの新橋寄りに位置しているお店。

非常に有名な甘味処であると共に、釜飯などの料理も食べることができる。
また、プリン・どら焼きなどをテイクアウトすることも可能なのだが、私のオススメは
まさにテイクアウト専用のプリンなのである。

味はプレーン・黒糖・黒ゴマの3種類あるのだが、私が気に入っているのはプレーンである。
非常に味が濃厚でありしかも食感がハードなので、とても食べ応えがあると共に
カスタードの旨みを十分に堪能することができる。
とろけるプリンなどの柔らかい系統のものが人気を博している昨今において、
このような本格派のプリンはなかなか珍しいといえるのではないだろうか。

最近1割ほど値上げされてしまったためどうしても足が遠のきがちではあるのだが、
ハードなプリンが食べたいときは時々買いに行きたいと思う。

★★★★☆(星4個)

たつたのプリン(プレーン) 294円

銀座立田野本店
中央区銀座7-8-7
03-3571-1400
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