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マイクロソフトがアナリストに、不振のネット・サービスと携帯電話事業を説明へ / 2010年07月29日(木)
 【サンフランシスコ】米マイクロソフトは29日のアナリスト説明会で、金融機関の懸念を和らげたいところだ。赤字のインターネット・サービス事業や携帯電話戦略、急速に進化するパソコン市場における位置づけなどに関する厳しい質問に答える必要がある。

 同社の第4四半期(4~6月)決算は予想を上回る内容だったが、投資家を納得させるには至らなかった。

 同社の株価は、年初の水準を15%近く下回っており、ほぼ横ばいのナスダック総合指数をアンダーパフォームしている。ただ、今月に入って付けた52週間ぶりの安値からは幾分回復した。

 一部のアナリストは、マイクロソフトの戦略的アプローチに対する中長期的な懸念が強く、最近の力強い財務パフォーマンスに目が向かないと指摘する。

 スミード・キャピタル・マネジメントのビル・スミード最高経営責任者(CEO)は、経営陣が採算の取れない計画に資金をつぎ込み続けることを懸念して、潜在的投資家がマイクロソフトを敬遠している可能性がある、との見方を示した。スミード・キャピタルはマイクロソフト株を保有している。

 事業ポートフォリオにインターネット・サービスを追加し、米グーグルに真っ向から挑む努力を続けるマイクロソフトに投資家はしびれを切らし始めているかもしれない。第4四半期のネット・サービス事業の売上高が5億6500万ドルだった一方、損失は6億9600万ドルだった。

 スティーブ・バルマー最高経営責任者(CEO)は投資の決定に責任を負うべきだ、とスミード氏は批判し、「バルマー氏のビジョンは失敗した。資本を上手く配分する意向を持たないCEOは退任すべきだ」と述べた。

 マイクロソフトは検索エンジン「Bing(ビング)」の昨年の導入以来、市場シェアの安定した拡大を実現すべく取り組んでいる。しかし、米国のネット検索市場での同社のシェアは約13%にとどまり、63%のグーグルに水をあけられている。ヤフーが持つ19%の市場シェアへのアクセスを可能にするパートナーシップを締結したが、これが有効になるのは年末だ。

 スミード氏は、マイクロソフトはインターネット・サービスへの投資を継続するより、依然として利益の過半を占めている基本ソフト「ウィンドウズ」や統合ソフト「オフィス」といった中核事業に資源を集中すべき、との見方を示す。 

 しかしながら、こうした事業への疑問も浮上している。

問題含みの携帯電話戦略

 一例を挙げれば、マイクロソフトの幹部は29日の会議で、タブレット型コンピューターについて質問を受ける可能性がある。タブレットは米アップルの「iPad(アイパッド)」の成功により注目を集めている。

 シティグループのアナリスト、ウォルター・プリチャード氏は「現時点でウィンドウズを搭載した主力タブレットは出荷されていない」とし、「マイクロソフトが、自社や半導体パートナーで構成する生態系を、タブレット製造に向けいかに利用し得るのかを知りたい」と語った。

 先週の決算発表後の電話会議で、マイクロソフトのピーター・クライン最高財務責任者(CFO)は、タブレット市場にどのように対処すれば一番良いかをパートナーと協議している、と明らかにした。しかし、クライン氏は「かなり曖昧で、一部が抱いている懸念が解消するほど明確ではなかった」とプリチャード氏は述べた。

 プリチャード氏によると、マイクロソフトが携帯電話市場で成功していないことも29日の説明会で取り上げられる可能性がある。同社は6月、自社ブランドの携帯電話「KIN(キン)」の生産を発売からわずか2カ月で中止すると発表した。

 同社は携帯電話向けOSのアップデート版「ウィンドウズフォン7」を年内に発売する。しかし、魅力的な機器でウィンドウズフォン7を披露する具体的な計画はまだ示されていない。台湾の宏達国際電子(HTC)や米デルなどのハードウエア・パートナーが、このソフトウェアの採用を約束している。

 ライバル、アップルの携帯電話端末「iPhone(アイフォーン)」はアップル最大の事業に発展。グーグルもOS「アンドロイド」を搭載した携帯電話に対する支配の強化を画策している。

 27日もマイクロソフトにとって暗い見出しが紙面に躍った。ヤフー・ジャパンがグーグル提供の検索技術の採用を決めたのだ。米国でマイクロソフトがヤフーとの提携を一層強化していることを考えれば、分かりにくい事態だ。ヤフー・ジャパンは、米ヤフーが部分出資しているものの、経営は独立している。

 マイクロソフトの法務顧問を務めるブラッド・スミス氏は声明で、ヤフー・ジャパンのグーグルとの提携を「非競争的だ」とし、これにより「日本の検索市場でのグーグルのシェアは実質的に100%になる」との見方を示した。

 ディーラー間の取引を仲介するBGCパートナーズのアナリスト、コリン・ジリス氏は、マイクロソフトのアナリスト説明会のわずか2日前にヤフー・ジャパンが今回の発表を行ったことについて「タイミングが悪い」と語った。

(マーケットウォッチ)

【7月29日15時33分配信 ウォール・ストリート・ジャーナル
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100729-00000009-wsj-bus_all
 
   
Posted at 17:06/ この記事のURL
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