砂川と大渕

May 13 [Sat], 2017, 20:18
これはインプラント治療が最適、とされるのは失った歯だけの治療で済ませたいなどの要望があるケースです。

ブリッジ治療で義歯を入れるとすれば両隣の歯を支えにするため、一回り削る必要がありますが、これに対しインプラント治療は、失った歯に見合った人工歯根を骨に埋めていくため、失った歯だけを根元から再生する治療になります。

周辺の歯に影響を与えたくないと考えている患者さんには、インプラント治療を優先して良いでしょう。インプラント治療はどのような流れかというと、大きな3つの関門があります。まずは人工歯根をあごの骨に埋め込みます。

人工歯根があごの骨、及び周辺組織と結びつき、固まるのを待って、歯根と義歯の間をつなぐアタッチメントをつけ、義歯をかぶせれば使用可能です。



というのが大まかなプロセスです。どこに時間がかかるかというと、インプラントの埋入後、周りの組織となじんで骨に結びつくまでで約2ヶ月から6ヶ月見ておかなければなりません。

ですから、インプラント治療全体では短めなら3ヶ月ほど、長いと10ヶ月に渡る治療期間を要します。長い期間と費用をかけたインプラント治療は、治療完了後、その通りで良いというワケにはいかず、日々のケアが欠かせません。
毎日、しっかりブラッシングすることでプラークコントロールは欠かせませんし、歯科医の検診を定期的に受け、歯科医や衛生士に指導してもらう必要はずっと続きます。
インプラントは虫歯にならないとはいえ、普段のケアができなくなると歯周炎などの可能性があります。初めてインプラントの説明を聞いた人は、差し歯とどう違うのか疑問に思うかもしれません。

読んで字の如く、歯の中に人工歯の土台を差し込むのが差し歯です。



残った歯や歯根をベースにして、そこに人工の歯を差し込むものです。なので、完全に歯を抜いてしまった部分には、埋め込む所がないので使えません。



それに対して、インプラントというのは、チタンでできた人工の歯根を顎の骨の中に埋め込んで、その上に義歯を装着して固定するというものです。差し歯とくらべて高額なのは悩み所ですが、抜歯などで歯を失っている場合にも顎の骨に問題さえなければ利用できるのがインプラントの利点です。重度の虫歯になってしまい、抜くしかなくなってしまいました。



ブリッジでもいいですよと言われましたがこのような場合、インプラントにもできますと説明され自分の気持ちが固まりました。

かなりな費用がかかるデメリットはありますが、自分の歯に近い使用感があるとのことでした。インプラントで噛むようになり、しばらくして隣の歯と同じように使えたのでこれで良かっ立と実感しています。現在、インプラントの人工歯根はチタンが多くなっています。
骨になじんで比較的安定しやすいため、アレルギーも起こりにくいとされています。

もちろん、治療を始める前にはCT検査、レントゲン検査、口腔内検査など各種の検査を実施し、その結果を見て初めて治療開始となるので患者も納得し、安心して治療を開始できます。
治療が終わっ立ところで、重要なメンテナンスを患者と歯科医が連携して進めていくことで、安全で、快適な使用が続くことを期待できます。大きな効果を得られるインプラント治療ですが、そのマイナス面も知らなければなりません。最大のデメリットは費用が高額になることです。高額のケースでは、数十万円必要になることも珍しくありません。
加えて、治療が失敗して起こった問題は、相当深刻化する可能性があるリスクも背負っています。

ごくまれなことですが、死亡事故も実際に報告されています。インプラントは、人工歯根と義歯をアバットメントで接続するものですが、一種類だけではなく、部品の接続形態によって複数のタイプがあり、用途に合わせて使い分けられています。



骨に埋め込む歯根部と、義歯を装着する支台部が一体になっているのが1ピースタイプと呼ばれるもの。そして、人工歯根とアバットメントが別パーツ構成になっている、2ピースタイプと呼ばれるものがあります。この2ピースタイプはさらに、アバットメントを接続するプラットフォームの形によって、歯根側が凸になっているエクスターナルタイプと、歯根側が凹になっているインターナルタイプに分かれており、それぞれ特性が異なります。
P R
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