休まない

July 20 [Fri], 2012, 16:54
屋根から転落した直後は右足は全く使い物にならないくらいに痛みが続いていた。
翌日病院へ行き診てもらうと、足はまるで何も無かったかのように診察が終わり、次に左手首を診てもらうと、その部分だけレントゲンを撮られ、骨折という最悪の結果が待ち構えていた。
一ヶ月ギブス、次の一ヶ月リハビリと言われた。
それを医者から告げられた時はかなりショックではあったが、下を向いていては前には進めない。
もう、その瞬間から、以後二ヶ月のプランニングに入り、この状況下で出来る最大限のことに集中することにした。
そう言う意味で言うと、昨年の震災直後のライフラインが無かった時期の生活の心境に近いが、不便さでいうと、今回の方がかなり状況的には苦しい。
ライフラインの何かが一時的に無くなる生活と、身体機能の何かが一時的に無くなる生活、ここ近年は色々と学ぶことが多いなと思う。
とは言っても、下を向いていては絶対に前には進まない。
苦しいのは苦しいが、出来るだけ苦しいことを考えるのを避け、出来ることに気持ちを集中させた。
先ず一つに考えたことは、こう言う状況になったからと言って休まないということである。
僕はよく、色んなミュージシャンのコンサートツアー時の身体的コンディションの整え方を雑誌やドキュメンタリーで興味深く読んだり、7大陸最高峰制覇したアルピニストのエッセーを読んだり、プロスポーツ選手のトレーニング方法を観たり、老舗の飲食店経営者の経営の秘訣を学んだりするのが好きなのだが、本当にプロの人はオンとオフの取り方をもの凄く上手に取るという唐ェ自分の職業に置いてもとても勉強になるポイントだった。
足は打撲したから歩けない、手は骨折したから仕事はできない、悪く考えるのは簡単だが、当然稼働を辞めてしまう方がリスキーとなることの方が多い。
稼働を辞めればお金の流れが止まる。
お金の流れが止まれば食事が止まる。
食事が止まれば死ぬ。
出来なくなった時に辞めてしまうことの方が失うものがあまりに多すぎる。
なので、足は打撲程度だったので、痛くない方向へ動かすことで積極的に歩き、片手運転で毎日自転車に乗り、事故から一週間も立たないうちに、新宿ー表参道間を余裕で往復で歩いてしまっていた。
一日10km程度を歩くようにした。
で、よく判らないが、歩けば歩く程、痛みも軽減されて行ったのが面白かった。
4枚目のアルバムの制作はと言えば、こればかりは残念ながら左手が使えない以上、一部の仕事は行えないでいる。
代わりに、この一ヶ月間のレコーディングは右手のみで出来うるほぼ全ての作業を行った。
歌録りも毎日ほぼ平常通り行った。
昨日病院へ行って改めてレントゲンを撮ってみたらこれが見事に骨と骨がくっ付いているのが確認で来た。
厳密には事故からまだ一ヶ月も立たない間のスピーディーな回復となった。
この苦しい一ヶ月はあっという間に過ぎて行ったが、とにかく休まない休ませない遅らせないということを徹底した。
体を動かし、仕事をし、映画を観てくつろぎ、8時間就寝する、ごく普通の日常を保つことを徹底した。
アンバランスな状況でバランスを取るということは、勿l一倍その当たり前なことを意識しなければ行けないことなのだが、しかし、アンバランスな状況で、休止するという状況を長引かせれば、アンバランスな状況は更に加速して行ってしまう。
下手に長く休みすぎていたら、免疫力も低下し、回復力も衰え、更に状況は悪化していただろうと思った。
ようやく来週ギブスが外れ、今まであったはずの両手が戻って来るが、公式には治療生活は折り返し地刀B
8月下旬までの間、節度あるバランスを徹底し、今まで通り活発的に活動を続けて行こうと思う
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