『ヒルクレストの娘たちC グウェンの旅だち』 R・E・ハリス (1995、岩波書店)

September 15 [Tue], 2009, 11:48
これが人生なのだ。人間は生まれ、しばしこの世にとどまり、また去っていく。だから、人間をあてにしたってなんにもならない。永遠に残るのは土地だけだ。 (P.93)


 『ヒルクレストの娘たちC グウェンの旅だち』 R・E・ハリス、脇明子 訳 (1995、岩波書店)

 母の死後、ヒルクレストの庭や菜園、果樹園を守ってきた三女グウェン。
 そんなグウェンを援助してくれたホワイトローから、彼が大切に育ててきたたくさんの蘭を、引き取ってくれるよう頼まれる。
 甥のトニー、庭師のウエイトと共に蘭を育て、花売りの仕事を始めたグウェンだったが、ガブリエルの知り合いのドイツ人から、蘭の絵を描いて欲しいと頼まれ、ドイツへ行く決意をする…。

 アントニーの戦死の後、蘭を焼いてしまったグウェンでしたが、25年も経ってまた蘭を育てることになります。
 1935年、グウェンは38歳。相変わらずアニーと共に、ヒルクレストに残ったグウェンは、庭仕事をして暮しています。

 そんなグウェンも外に出る決心をして、ヒトラーが力を持ち始めたドイツへ旅行に出かけます。
 そこで、ユダヤ人に出会ったグウェンが、自分の花で人々を救おうと誓う姿がかっこいいです。

 早く続きが読みたいけれど、いったいいつになったら出るんだろ

(2009/09/15)
 「ヒルクレストの娘たち」シリーズ(1〜4巻)


 また裏のアパートの人のしゃべり声で明け方に起こされて、そのまま寝られなかった。ほんと非常識


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