・・・見てました(笑)
見てましたが、感想を書く気さえ起こりませんでした。
一言でいうと「つまらない」ドラマだったのですが
殺意が沸かない分『金色の翼』よりは良かったような気が(^-^;)
ドラマを楽しむ気持ちのMAXを100とすると、
常に20くらいで推移しているような、そんなイメージでしょうか。
大きな伏線もなく、継続する引きもなく、
キャラクターも皆常に淡々としていて
こちらが夢中になれる要素が無いんですよね。
そして夏の昼ドラに見え隠れする『美しい罠』の影・・・。
『金色の翼』は『美罠』を意識しすぎて視聴者への媚びが見え
ドラマとして一番大切なものに欠けた残念な作品であったのに対し、
今回の『白と黒』は『美罠』の亜流作品を無難に作った印象。
前向きであったり挑戦的であったりという感は皆無です。
『美罠』を意識するのはいいんですよ。
『美罠』も最初は『危険な関係』とそっくりと思ったのですから。
要は超えればいいということなのですが、そろそろ夏の枠は
『美罠』を意識しない方がいいのではとも思います。
それでも、断片的に見るとキラキラと光りそうな部分もありました。
まず、聖人を演じた佐藤智仁さん。
この人の魅力をもっと生かせば視聴者は高揚感に包まれたはず。
礼子とのキスシーンは、聖人の横顔に結構ドキドキしました。
それに今までのエピソードの積み重ねがあり
礼子や聖人に感情移入できていたら、
きっとこのドラマに夢中になれたような気がします。
最後の、礼子が聖人を刺してのキスシーンは
このドラマで唯一心臓が高鳴ったシーンです。
他、キャストの皆さんはみな清潔感があり、
誠実な演技をされていたと思います。
しかしそれが物足りなさに繋がっていた感もあり・・・。
脚本はそのままでも、もっと演出で冒険していたら
全然違った印象になったかもしれません。
個々のキャラの心理描写も、
ゆったりではありましたが丁寧に描かれていた感がありますが、
肝心なのはこれが昼ドラであることなのですよね。
昼ドラのスパンに合った物語や描写ではないことが
視聴者が離れてしまう要因なのではないかと思います。
この作品のように、大きな欠点が見当たらないのに
あまり印象に残らない作品を見ると、
いかに昼ドラ作りが難しいかを思い知らされます。
決して嫌いじゃないんですよね。しかし、好きとも言えない。
恋愛でも『「好き」の反対は「嫌い」ではなく「無関心」』。
ドラマにとってもこれが一番キツい感想なのかもしれません。
しかしやっぱり、毎日の忙しい時間を割いて見るなら
心から「好き」と言えるドラマですよね。
『美しい罠』や『安宅家の人々』のように、
良い意味で心に残る昼ドラを心待ちにしています。
2008.9.28 rei@昼ドラHoric
※次回昼ドラは『愛讐のロメラ』。
http://tokai-tv.com/romera/
いかにも昼ドラといったドロドロぽいタイトルですね。
公式ページのトップは昨年の同クール『愛の迷宮』と似ています。
と思ったらプロデューサーが同じ方なのですね。
脚本は『紅の紋章』の方。・・・うーん(^-^;)
七瀬珠希 - いとうあいこ、増山加弥乃(少女期)
加賀見恭介 -相葉健次、染谷将太(少年期)
小暮(加賀見)悟 - 渋江譲二、布川隼汰(少年期)
七瀬(加賀見)亮太 - 龍弥、宇佐美魁人(少年期)
小暮恵 - 北原佐和子
加賀見映子 - いしのようこ
加賀見謙治 - うじきつよし
加賀見英夫 - 名高達男
七瀬千尋 - 立原麻衣
小暮仁 - 根岸大介
脚本 - 清水曙美、吉澤智子
主題歌 -「花の首飾り」仲村瑠璃亜