昼ドラHolic 〜安宅家の人々・美しい罠・麗わしき鬼(麗しき鬼)・紅の紋章・母親失格・金色の翼・愛の迷宮・安宅家の人々〜

東海TV昼ドラのあらすじや感想を書いてます。

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2006/07/01〜09/30
「美しい罠」189,044Hit
09/30最終回は8,911アクセスでした
2006/10/01〜12/31
「紅の紋章」170,020Hit
12/27最終回は2,096アクセスでした
2007/01/04〜03/30
「母親失格」47,685Hit
03/30最終回は1,472アクセスでした
2007/04/02〜06/29
「麗わしき鬼」130,863Hit
06/29最終回は4,355アクセスでした
2007/07/02〜09/28
「金色の翼」91,308Hit
09/28最終回は840アクセスでした
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紅の紋章/第18話「許されない仲」10/26Thu. / 2006年10月26日(木)
綾子が道也に、純子を紹介する。
「この方が私の家庭教師の三枝純子先生です」
道也は純子に挨拶をする。
「堂本道也です、初めまして」
その言葉に戸惑いながらもお辞儀をする純子。
綾子「道也さんは本郷にある堂本病院の院長をしてらっしゃるの」
道也「貴女のことは綾子さんから聞いていましたが、
随分若い先生なんですね」
他人行儀に言う道也。
綾子「純子先生はうちの父の三笠女学院の先生ですの」
道也「ほう。名門女学院の先生ですか。
何の学科を教えてらっしゃるんですか」
純子「美術です」
そこに辻が奥から出てくる。
客間に通される道也。
夢にまで見ていた道也との再会が
こんな形で訪れた事に純子は打ちのめされる。

客間に集まる家族、そして道也と純子。
辻が道也に言う。
「先日の見合いの席では結婚の話まで進めてしまったが、
本当に良かったのかね?」
道也「その気持ちに変わりはありません」
純子の表情が微かに変わる。
綾子「ほら、お父様。今になって変な事を言わないで欲しいわ」
珠彦「兄として言いますが、妹は気難しい子ですよ。
覚悟しておいて下さい」
道也「僕だって欠点だらけの人間です。
結婚とは、未熟な者同士が一緒になって、
お互いに成長していくものだと思っています」
嬉しそうな綾子、そして辻。
珠彦「綾子、幸運だったな。懐の深い相手にめぐり合えて」
頷く綾子。
珠彦「お話はどこまで進んでいるんですか?」
道也「具体的なことは決めていませんが、
式は綾子さんが学校を卒業してからでも遅くないと思ってます」
辻「それは私も賛成だが、綾子の気持ちはどうなんだ?」
綾子は明るい笑顔を見せて言う。
「私、学校へ行って卒業できるよう努力します。
明日から登校するわ。純子先生もいてくれると心強いし」
その言葉に驚く辻、そして純子。
珠彦「道也さんは専門は何ですか?」
道也「外科です。かつて地方の診療所にいた頃は
あらゆる患者さんを扱ってましたが」

帰宅する道也を全員が玄関で送る。
綾子「ちょっとでいいから私の部屋にいらして下さいません?」
道也「やり残した仕事があるので。後でゆっくりお邪魔しますから」
綾子「お見せしたいものがあるの」
珠彦「あまりわがままを言うと嫌われてしまうぞ」
綾子「分ったわ。今日は我慢します」

道也が帰ると、純子は書斎を訪れて辻に尋ねた。
「あの方はどういう方なんですか?」
辻「なぜそんな事を?」
純子「いえ、どんな方か気になって」
辻「彼は大きな病院の院長をしている。
少し前までは父親が院長をしていたのだが、
体を壊したので引き継いだそうだ。
医者として腕前はかなりのものらしい。
従業員や患者からの評判もいい。
私自身、そういう人柄に好感をもった。
現に、綾子は生き生きとして見違えるように変わった。
君も見ていて感じたと思うが、
堂本君のたった一言で学校へ通うと言った。
私は綾子の結婚相手として申し分ないと思っている。
君は反対なのか?」
純子は問いには答えずに、頭を下げて書斎を出た。

部屋で道也のことを思い出し、苦しそうな顔をする純子。
そこに珠彦が入ってきて、座って話をする。
「綾子ときたら、あの人の一言で手のひら返しですからね。
今までの貴女の努力はなんだったのかと思いますよ」
純子「私のことはいいんです。
綾子さんが学校に通えるなら良かったじゃないですか」
珠彦「女の人って、誰かを好きになると
あんなに変わってしまうものなのかなぁ。
純子さんはそういう経験ありますか?」
純子「え?いえ・・・」
珠彦「すみません、変なことを聞いて」
珠彦は立ち上がり、窓の外を見て言う。
「しかし、彼は僕より10歳近くも上なのに、
結婚したら義理の弟じやないですか。
なんて呼べばいいですかね。
しかし人柄の良さそうな人なので安心しましたよ」
寂しそうな表情の純子を見て珠彦は言う。
「今回のことで一番ほっとしているのは父だと思います。
そんなに思い詰めないで、父の為にも喜んでやって下さい」
純子は微笑んで言う。「そうですね」

翌日。制服を着て純子と一緒に嬉しそうに家を出る綾子。
辻が純子に言う。「綾子の事よろしく頼む」

美術室。純子の授業が終わる。
生徒達が出て行くと、残った綾子に
絵美とマリ、そして京子が声を掛けた。
マリ「この間の日曜日お家に伺おうとしたら、
純子先生が綾子さんは用があるって仰ったから」
綾子は嬉しそうに言う。
「ごめんなさい、その日はとっても大事な用があったの」
京子「どこかにお出掛けだったの?」
綾子は目に喜びを浮かべて言う。「ちょっと、ね。ふふ」
マリ「なんか、綾子さんの雰囲気が変わった気がしない?」
絵美「さては、恋でもしてるのかしら?」
綾子は照れた声で言う。「そんなんじゃないわ!ね、純子先生?」
純子は微笑んで頷く。
マリ「二人して隠してないで、教えてよ!」
綾子「そのうち、時期がきたらお話するわ」
京子「何よ?」
綾子「秘密!」
楽しそうに部屋を出て行く綾子を3人は追いかけた。
純子の表情には影。

堂本病院。
院長室の道也のもとに、道也の父親が車椅子で入ってくる。
父親「明日、辻さんの夕食会に招待されているんだろう。
彼女とも顔をあわせる事になるだろう。
もう一度言っておくが、純子とは決してよりを戻してはいかんぞ」
その言葉には答えずに顔を背ける道也。
父親「お前達は許されない仲なんだ。
お前は綾子さんと結婚しなければならないんだよ」
道也「分かっています」
父親は立ち上がり、レントゲン写真を見て言う。
「これは私のか。大分進んでいるようだな」

純子は「ローズ」を訪れる。
玲子「なんだか元気がないみたいね。
お姉ちゃん、綾子さんその後どうなったの?」
純子が答える前に、珠彦が客として訪れた。
扉まで出迎えに行く玲子。
珠彦「ハンカチを返しに来ました。ありがとうございました」
玲子「わざわざどうも。どうぞ」
珠彦「いえ、すぐ失礼します」
玲子「帰っちゃっていいのかしら?」

珠彦が店の中を見ると、
カウンター席に座った笑顔の純子と目が合った。
珠彦は嬉しそうに言う。「じゃ、お邪魔します」
珠彦は純子の隣に座り、その隣に玲子が座る。
ワインを頼む玲子。
珠彦「僕は結構ですよ」
玲子「私も飲みたいから付き合って」
珠彦「じゃ、純子さんもいかがです?」
純子「私はお酒が全くだめなの」
珠彦「へぇ。姉妹なのに全く違うんですね」
純子の目が戸惑う。

辻家に戻る二人。
したたかに酔った珠彦が、玄関で倒れそうになる。
純子が抱き起こすと、珠彦は嬉しそうに言う。
「今夜は楽しかったなぁ。また行きましょうね」
その場面を目にして怒った顔をする邦代。

邦代は書斎の辻にその事を告げる。
辻「純子さんと珠彦が怪しい?」
邦代「ええ。私、二人が抱き合ってるのを見てしまいましたの」
辻「邦代さんの思い過ごしじゃないでしょうか」
邦代「お義兄様こそ甘くお考えになってるんじゃありません?
珠彦さんはろくに遊びも知らないお坊ちゃま。
でもあの純子という女は只者じゃありません!
虫も殺さないような顔をして、心の中では何を企んでいるか」
辻「純子さんに失礼じゃありませんか」
邦代「あの女をかばうんですの?!」
辻「今日の様子では、どうやら綾子は
学校に通う気になったみたいです。
ほっとしてるんですよ。彼女のおかげです。
だから道也くんの一言がはずみとなって、
綾子は純子さんに従おうと思ったに違いありません。
あれだけ教育に情熱を注いでいる純子さんが、
珠彦と間違いを犯すことはありませんよ」

客間に純子を呼び入れ、邦代が言う。
「綾子さんが婚約者をお連れになったんですってね。
どんな印象をお持ちになりました?」
純子「誠実で、暖かそうな方と」
邦代「では、貴女もこのご結婚にはご異存はございませんのね」
純子「はい」
邦代「それでは、明日の夜のディナーに貴女をご招待しますわ。
いらして下さいませ」
戸惑う純子。
客間を出る邦代の目が、何か策略を抱いていることを物語っていた。

夜。
純子の部屋を綾子が訪れた。
綾子は思いつめた表情をしている。
「先生に謝りたくてきたの。
この前、先生に反発したような口を聞いて。
先生があんまり私の結婚に反対してたから、
はずみであんなひどい言葉を返してしまったの。
ごめんなさい」
頭を下げる綾子。
綾子「私の言った言葉を気になさって、
これから他の生徒達と向き合ったときに、
あの言葉を言うのをためらってはいけないと思って。
夢は叶うって言われたとき
抽象的でちょっと分かりにくかったけど、
よくよく考えてみたら、夢って、人が生きていくための支えなんだ、
そんな大それたものじゃないんだとようやく理解できたの。
夢って、遠い将来のこともあるけど、
明日の、ほんの些細なことも含んでるんでしょ?」
微笑んで綾子の話を聞く純子。
綾子「例えば、病気で寝たきりの人が明日こそ起き上がろうとか、
おかゆしか食べられない病人が
普通のご飯をたべられるようになろうとか。
それだって、その人にとっては夢なのですよね。
夢って、一人一人になくてはならない大切なものなんですよね」
純子「そうよ」
綾子は純子に向き直っていう。
「これからも、くじけそうになった人がいたら
言ってあげてください。夢は叶うって」
純子「分かったわ。ありがとう」
綾子は安堵して言う。「よかった」
立ち上がる綾子。
その瞳に光を湛えて綾子が言う。
「私の夢は、学校を卒業して道也さんのお嫁さんになること。
それでいいんでしょ?」
純子も立ち上がり、微笑んで言う。「そうよ。綾子さん」

翌日の放課後。
美術室に純子が入ると、掃除をしていたマリが他の生徒達に言った。
「そう言えば、今度校医さんが代わるんですって」
京子「今度の校医さんのおじいちゃんかしら」
掃除をしながら純子に向かって微笑む綾子。
純子も微笑を返す。
綾子は嬉しそうに言った。
「今度の校医さん、私知ってるわ」
マリ「どうして?理事長の娘さんだから?」
綾子「そうじゃないわ。その人は、私の婚約者だからよ」
驚く3人。嬉しそうな綾子。
マリ「もう婚約者がいるの?」
絵美「しかもお医者さん?」
京子「どこで知り合ったの?!」
綾子「この間の日曜日、お見合いしたの。
今夜彼を招いてうちで夕食会をするのよ」
羨ましがる3人。
ほうきを手に嬉しそうに歩く綾子。
生徒達の声を聞きながら、純子は寂しさを覚える。

夜。
辻家を訪れた道也を玄関で純子が出迎えた。
道也は「失礼します」と言って純子の横を通り抜ける。
道也の後姿を悲しそうに見る純子。

夕食会が進む。
珠彦「お父様の初恋のお相手は?」
辻「昔の事で、忘れたな」
邦代「あら!亡くなったお姉様ではありませんの?」
珠彦「叔母様の初恋のお相手は?」
邦代「私も遠い昔の事で忘れましたわ」
たわいもない会話が続く。
道也の隣に座った純子は食事の手が進まない。
邦代「綾子さんの初恋は?もちろん道也様でございましょう?」
珠彦「道也さんだって恋愛の経験はあるんでしょう?」
道也の表情が固まる。
綾子が顔を覗き込んで言う。「ねえ、どうなの?」
道也の言葉を待ち、その表情を純子は見つめる・・・。


(感想)
道也はどういうつもりで綾子との結婚を決めたのでしょうね・・・。
何か理由があるのでしょうか。でなければ、
わざわざ純子が関わっている家の娘とは結婚しないと思うのですが。


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『わらの女』
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