インターネット広告の種類と市場動向@:テキスト広告への期待 

August 05 [Wed], 2009, 10:19
総務省の「通信利用動向調査」によると、企業が実施したことのあるインターネット広告の種類は「バナー広告」(45.1%)が最も多く、次いで、「メールマガジン」(38.6%)、「テキスト広告」(32.0%)の順となっています。



しかし、今後はテキスト広告が増加、市場トレンドが確実に変化しつつあるようです。

実際、1番多いバナー広告をみると、19年の52.7%から、20年は45.1%に利用率が下がっていますが、テキスト広告は26.7%(19年)から32.0%(20年)に増加しており、市場成長がみられます。

また、2番目に多いメールマガジンについては、昨年から電子メールについての規制が強化(※)されたこともあり、広告の自由度が制限されつつあり、減少すると考えられます。

※20年12月1日より、「「特定商取引に関する法律」が改正され、あらかじめ請求や承諾をしていない者に対する電子メール広告の提供が禁止された。

また、テキスト広告にはさまざまな、以下のような利点があると言えます。

@テキスト広告はクリック数が高い
(1)通信データ量が少なくクリック率が上昇しやすい
テキスト広告は、画像やFlashを用いるバナー広告と比べて、シンプルで通信データ量が少ないので、画像を読み込む時間も少なく、必然的にクリック数も多くなります。

(2)広告と気づかず利用されやすい
Aユーザーが広告と気づかず見る可能性が高く機会が多い
バナー広告よりテキスト広告の方が、サイト訪問者から見ると、広告らしく見えないことから、クリック率が上がるとされています。

(2)SEO対策が容易
テキスト広告では、アンカーテキストをリンク先のサイトテーマと一致させやすく、それによってSEOの効果を上げやすいと言われています。

(3)検索ロボットに検索されやすい
テキスト広告の内容は、検索サイトのロボットに収集されますので、検索の対象となりえます。

(4)広告表示の自由度が高い
全ての広告について言えることではありませんが、テキスト広告の中には自由テキストが認められている場合があります。この自由テキストというのは、広告の宣伝文を自分で自由に設定してよいということです。この自由テキストが認められている場合、一気に広告の表示に自由度が生まれます。

以上からも、テキスト広告には成長要因が多く、今後拡大が期待される存在と言えるでしょう。

しかしながら、最近ではこのトレンドを受けて、大手の検索エンジンが過剰なテキスト広告をページ評価の対象から外す対策をしています。

広告をする側は、検索エンジンにいかに「過剰」とみなされずに、テキスト広告の効率的な「仕掛け」を作れるかが、勝負のポイントになりそうです。
P R
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