仕事をする上で大切なこと。 

August 21 [Tue], 2012, 17:30
暫くブログ放置してしまいました

短めの近況を載せるには
フェイスブックが便利なので
ついついブログはほったらかしになってしまうのですが(w、
今日は久しぶりにブログを更新してみることにしました

夏休み明けで今ひとつ仕事に身が入らない僕に
とても良い刺激を与えてくれた番組です。

プロフェッショナル仕事の流儀(NHK)
「楽しむ心が道を拓く」

毎週さまざま分野の第一線で活躍する
「プロ」の仕事に対する考え方やこだわりを紹介する中で、
働くことの意味を問い掛ける番組です。

昨夜は、年商10億円を売り上げる
「駅弁販売の女性営業所長」
三浦由紀江さんの仕事ぶりが紹介されていました。

44歳まで専業主婦でパート勤務だった
三浦さんが正社員になり、営業所長に昇進してからも、
常に現場を回って部下とのコミュニケーションを
取ることを欠かさず、何気ないやり取りから部下の体調や
働く意欲が下がっていないかを確かめる様子が紹介されていました。

また、現場責任者の中堅社員(40歳)を一回り成長させるために、
重要な商品開発を自分自身で考えさせて、時折さり気なく褒めながら、
自分の意見を積極的に発言させていくようにする
過程は、非常に印象に残りました。

今の時代、失敗を恐れて自分本位の
無難な対応に終始したり、社員間の競争心を煽り立てて
仕事をさせようとするような風潮が見られます。

しかしそうではなく、
現場の意見に耳を傾けて相手の心に寄り添い、
適切なフォローをしながら見守る姿勢を持つこと、
そして何より自分の仕事を楽しむこと・・・。

仕事をする上で、
それらがとても大切な要素であることを
改めて感じさせられましたが、
休み明けで少々頭が回っていない僕に、
とても良い刺激を与えてくれました( ̄▽ ̄)

四十にして惑わず? 

July 12 [Thu], 2012, 18:45
僕の同年代は40歳を超えて、
半ばに差し掛かろうという世代です。

会社では一定の責任ある仕事を任される一方、
家庭では子どもが段々と成長していく中で、
難しい関係に直面する時もあります。
人生の折り返し地点を過ぎて、ふとこのままで良いのか
と考えることもあったりなかったり・・・。
繰り返しに見える毎日は、
結構色々なことが起きていたりするものです。

40歳という人生の折り返し地点を迎えた人、
またこれから迎えようとする人etc、
これからの人生をどう過ごすのか
少し立ち止まって考える上でオススメの一冊です。

40(フォーティーン)
翼ふたたび(石田衣良著)


<あらすじ>
入社17年、繰り返しの毎日に飽き飽きしていた喜一に、
先輩から転職の誘いを受ける。名の通った広告代理店を辞職し、
新しい広告制作プロダクションを立ち上げた吉松喜一40歳。
一念発起して起こした会社もワンマンな先輩に嫌気がさして
結局、会社を辞めてフリーランス・プロデューサーとなる喜一。
しかし、現実は厳しく思うように仕事の依頼もやってこない。
そんな喜一がインターネットに立ち上げ、自分をPRするブログを
見た人々から依頼が集まってくる。依頼内容は、喜一と同年齢の
40歳前後の人々が抱える様々な問題。明るい未来があるわけでもなく、
まだまだ長い人生が残っている。複雑な問題を抱える人と
一緒になって問題を解決していく喜一。
生きることの困難と、その先の希望を見つめる。

<書評>

「四十にして惑わず!」

有名なこの言葉は、40歳を迎えた自分には
あまり当てはまらないことを実感しております(w。

「人生半分が過ぎた。
それも、良い方の半分が終わってしまった」


冒頭の主人公の呟きは意外にズッシリと響きます。
「新しく始める事」よりも、「出来なくなってしまう事」の方が多い。
「ときめき」を忘れて久しく「幻滅」するばかりの毎日。
その一方で、義務や責任が重くのしかかる40代。

長年勤めた会社を辞めて、転職先でも上手くいかず
個人でプロデュース業を始めた喜一が立ち上げた
新しいインターネットサイトの名称が「40フォーティ」
そのスローガンは、「人むすび・人あつめ・40歳から
始めよう〜なんでもプロデュースいたします」

そしてこのサイトを見て
仕事を依頼してくる者は、同じ迷える40代。

最初の依頼者は、一代にして巨大IT企業の社長に登りつめたものの、
同僚にはめられ、全ての権力と名声を
いっぺんに失うことになった男(ん?どっかで聞いたような話…)

また別の依頼者は、17歳で引きこもりとなり、
それ以来23年間自室に閉じこもり続けた男。
喜一はその男の心を開き、
部屋から足を踏み出させる事に成功するが、
息子の将来を心配していた初老夫婦が
聞いた驚きの引き篭もりの原因とは…。

その他いくつかの惑える40代の物語が、
最終章の「日比谷オールスターズ」で集約されます。
若者だけが力を持って何かに立ち向かうのではない。
40代の「オールドスターズ」でも熱い思いを持って
何かに立ち向かう事が出来ることを語りかけます。

「40歳だってできる」ではなく、「40歳だから出来る事がある」
そう、何かを始めることに決して遅すぎることなどないのです♪

時に戸惑ったり、迷ったりすることは決して悪いことだとは思いません。
迷うことで殻を破り、そこから人は成長するものだと思うのです(笑。

理解してくれる人がいることの大切さ 

June 26 [Tue], 2012, 12:44
意外に読んでいる海堂尊の本。
海堂氏は「チーム・バチスタシリーズ」で一躍有名になり、
その後、多くの著書をかなりの勢いで出していますが
作品には結構当たり外れもある気もします。
今回紹介する一冊は「チーム・バチスタ」シリーズ
第3弾で登場したジェネラル@速水将軍が再登場。
前作「極北クレイマー」の続編です。

極北ラプソディ(海堂尊著・朝日新聞出版)

<あらすじ>
崩壊した地域医療に未来はあるのか?
閉鎖の危機に直面する極北市民病院。そこに赴任してきた「病院再生請負人」の世良は病院長に就任後、病院再生を図るために、訪問介護の拡充、人員削減、投薬の抑制を断行。さらに、雪見市の極北救命救急センターへ外科医の今中をレンタル移籍。今中は、瀕死の地域医療で最も厳しい局面にある救急医療の現場を経験することになる。そこにはジェネラル(将軍)と呼ばれるセンター長・速水が、病院スタッフに容赦ない指示を出しながら救急患者を的確に捌いていた。そんな中、極北救命救急センター長の桃倉が、息子の出場したスキー大会を見学していた最中、雪崩に巻き込まれ、生命の危機に瀕する状態に…。医療と行政の根深い対立を描き、地域医療の未来を探るメディカル・エンターテイメント。

<書評>
多分誰が読んでも実在の夕張市が思い浮かぶのではないでしょうか
物語の舞台は北の大地・極北市。市が財政破綻した根源
と言われる「赤字五つ星」の一つに挙げられる市民病院。
前作「極北クレイマー」では、その崩落の様子と
医師の逮捕によって病院が閉鎖に追い込まれる状況となる中、
病院再建請負人(世良)が登場するところまでが描かれました。

本作は、崩壊した病院再建のために赴任してきた世良が
病院再建のために訪問介護の拡充と人員削減、
投薬抑制を徹底して断行し、病院の再建を図っていきます。
人員削減の末、医師は院長と主人公の今中の二人体制のため、
市民病院で救急患者は一切受け付けないという方針の下、
全ての救急患者は隣町の救急救命センターに
運ばれるという地域内の合意を取り付けています。
自分の考えを貫く世良の手法は、周囲との軋轢も生みますが
極限状態にある組織の立て直しを図るためには
一見荒療治に見えるやり方も必要な場合もあると言えます。

一方、隣町の救急救命センターではドクターヘリが導入され、
次々と救急対応をしていきます。その救命センターを取り仕切るのが、
「将軍」こと速水センター長(チーム・バチスタシリーズ第3弾で登場)。
彼は、桜宮市では叶わなかったドクターヘリ導入を極北の地で果たし
一刻も早く患者を自分の下へ運べと豪語する医師です
全く正反対の方法で医療に携わっている世良と速水…。
世良は、治療費の未払いを許さず、無駄な投薬を減らし、
患者の生活改善によって医療費を抑制するという手法。
一方の速水は、目の前の命を一心不乱に救うことにだけ集中する。

どちらも真っ当で、至極当たり前のことのように思いますが、
これを一つの病院でやるのは大変なことなんだろうなと思います。
地方の限られた財政状況の中で、目指す医療を実現するには
それぞれの役割を分類し、担い合うやり方を考えるのが
ベストではないものの、ベターな方法なのでしょうか。

本作は「四部構成」になっていますが
最終章の「オホーツクの真珠」は特に良かったです。
小さな島の医療…といえば「Dr.コトー」を思い出しますが
ここでも地域に信頼され、「神」と呼ばれる人がいる。
どんな外圧にも負けない強い世良が、
ふわりと普通の人に代わった瞬間…たった一人、
遠く離れたところから彼のことを見守り、
理解してくれる人がいる。自分のことを
理解してくれる人が一人でもいることが分かれば、
人間誰しも頑張ることが出来ますよね。
この章は読み進めていくと
とても切なくて泣けてきます。

本作では、強く逞しい人物が数多く登場しますが、
誰もが人間の柔らかい心を持っているという
一面をさりげなく見せてくれる感じが良いと思います。
そして誰もが自分がすべきことを分かっている。
そんなことを感じさせてくれるオススメの一冊です。

オススメの一冊(真夏の方程式) 

June 20 [Wed], 2012, 18:47
今回は久しぶりの
「オススメの一冊」(書評)シリーズ(?)です。

前々か紹介したいと思っていた本だったのですが
科学の進歩と社会はどう向き合うのか
子どもが大人に対して投げかける
疑問(なぜ勉強する必要があるのか)にどう答えるのかetc…
さまざまな問題に示唆を与えてくれる一冊と言えます。

真夏の方程式 (文藝春秋・東野圭吾著)

今回のことで君が何らかの答えを出せる日まで
私は君と同じ問題を抱え、悩み続けよう。
忘れないでほしい。君は一人ぼっちじゃない(本文中の一節より)

<あらすじ>
夏休みを伯母一家が経営する旅館で過ごすことになった少年・恭平。
仕事で訪れた湯川も、その宿に滞在することになる。
翌朝、もう一人の宿泊客が変死体で見つかる。その男は定年退職した
元警視庁の刑事だという。彼はなぜ、この美しい海を誇る町にやって来たのか…。
これは事故か、殺人か。湯川が気づいてしまった真相とは−。

<書評>
東野作品の双璧をなす人気シリーズ作品(「新参者」などで登場する
刑事・加賀恭一郎シリーズと「容疑者Xの献身」などで登場する
物理学者・湯川学ガリレオシリーズ)の最新作となる本作は、
これまでのガリレオ・シリーズとは少し違った雰囲気の作品と言えます。

ライト兄弟が初めて有人動力飛行に成功してから100年余が経過し、
今や飛行機は当たり前の交通手段となり、さらなる科学の進歩によって
人類は宇宙へ行く時代となっています。そして今も科学は加速度的に進歩し、
数年前には想像もしていなかったことが現実化する状況となっています
(携帯電話やインターネットの普及はその最たるものといえるでしょう)

こうした科学の進歩は、多くの科学者たちによって
繰り返し行なわれてきた実験の賜物と言えますが、
科学者が実験を繰り返すのは、ただ楽しいからなのかと言えばそうではなく、
その理由を物理学者である湯川はこう語ります。

======================================
人類が正しい道を進むためには、この世界がどうなっているのかを
教えてくれる詳しい地図が必要だ。ところが我々が持っている地図は
まだまだ未完成で、殆ど使い物にならない。
だから二十一世紀になったというのに、

人類は相変わらず間違いをしでかす。戦争がなくならないのも、
環境を破壊してしまうのも、
欠陥だらけの地図しか持っていないからだ。
その欠けた部分を解明するのが科学者の使命だ
======================================
こうした考えを持つ湯川が、宿泊先で発生した事件の進展とともに、
科学の進歩と社会はどう向き合うべきか、物語の随所で語りかけます。

そして、本作のもう一つの見どころ(読みどころ)は、
湯川と少年の交流です。これまでは「論理の通じない子どもは嫌い」と
公言してきた湯川ですが、本作では少年への優しさにあふれています。

典型的な理科・算数嫌いの少年に対して、
何故いまそれを学ぶ必要があるのか、湯川なりのアプローチを通して
少年は勉強することの意味を自ら考え始めるようになります。

そして物語のラスト、これで本当に良かったのかと
読み手に選択肢を提示している印象を受けますが、
湯川が少年に語りかける言葉の一つひとつは読み手の心に迫ります。

福島の原発事故以来、「科学」の進歩と
これまでの「科学」のあり方への批判は強まっています。

確かに科学の力は、その使い方を間違えれば、
人類にとって大きな脅威となります。しかし本当に問われるべきは、
人が「優しさ」を忘れてしまう時、科学の使い方を間違えてしまうのではないでしょうか。

人への優しさを忘れてしまった時に戦争がおこり、
自然への優しさを忘れた時に環境破壊が行なわれてしまう。
だからこそ、科学は「優しさ」を持った科学者によって進歩し、
「優しさ」を持った人間によって使われるべきなのではないでしょうか。

今、人類は問われているのかもしれません。
果たして、人間とは本来優しい生き物なのか?そうでないのか…。

でもこの危機を乗り越えて、同じ過ちをくり返さないことで、
証明してほしいと思います。人間は優しいものだということを。

父の日 

June 18 [Mon], 2012, 18:30
昨日は「父の日」でしたが、
世のお父さん方は、どのようにお過ごしだったのでしょうか?

僕は土・日と出張だったので、案内されていた日曜参観にも
参加できません(小6の娘は「良かった〜」と安堵しておりましたがw)でしたが、
出張先から思ったよりも早く帰れることになり
早めの帰途につくことになりました。

家に帰ると予想通り(?)誰もいない我が家…。

参観が終わってから友達同士でどこかへ出かけたのだろうと思い、
早めに風呂に入り、ビールを飲み、一人でほっこりとしている内に
どうやら寝入ってしまったようです。

その後、完全に寝入っていた僕を揺り動かす誰かの気配

「ちょっと!」

「ちょっと!起きてよ!ヒロゴン!!」

(僕は家では怪獣のようなネーミングで呼ばれていますw)

「んあ?なんやねん!誰や」(完全に寝ぼけ状態)

「寝ぼけてんと、ちょっと起きてよ!」

「もうナンヤネン眠いねんっウッサイなぁー」
(寝起きの僕は、かなり機嫌が悪い)

そこに突如、眼前に突き出される長細いダンボールのような箱

「今日、父の日やろ。
それ探しに行ってて、留守にしてたんやで」

(上の娘@中2)

寝ぼけながらガサガサと包を開けると、
そこには傘が入っていました。

「いつも有難う!」
(中2と小6の娘@二人声を揃えて)

「有難うねぇ。悪いね、気ぃ使わせて」

「うん、別にええんよ。その代わり今日どっか
美味しい晩ご飯に連れていってな♪」
(満面の笑みの二人の娘)

( ̄□ ̄;)!( ̄□ ̄;)!( ̄□ ̄;)!

お前らそれが狙いだったのか…おそるべし物々交換(w。
傘より遥かに高い晩ご飯代となったのは言うまでもありません( ̄▽ ̄;)
明日からまた節約生活突入です(苦笑。

早朝決戦! 

June 07 [Thu], 2012, 12:20
am8時10分過ぎ…。

上の娘が友達と学校へ行った後、
どこからともなく奴らの声が聞こえる…。


「おっさん!」


「おっさん!」


「おっさん出てこい!!」

最近、奴らにすっかり見下されているようだ…。


「ほらアンタの友達が呼んでるで♪」

嫁さんはニヤニヤしながら外の様子を伺っている。


大胆にも奴らはウチの前までやってきて

「おっさん!」

「おっさん!!」

とはやしたて、挑発攻撃を繰り返す。


あいつら今日こそシメたるっっ!!!

階段を脱兎のごとく駆け下りて、玄関の扉を開ける


そして僕の姿を見た奴らは…



「出た〜〜〜〜!」


「お母(ガア)さ〜〜〜〜ん!!」(泣き声混じりで逃走)


お前ら、まだ何もしとらんだろうがっ!!(ーー;)


二軒隣に住む双子(♂@2歳)との

早朝からの対決はまだ続きそうだ(w。

あなたに二度と会えない…。 

June 04 [Mon], 2012, 17:30
突然、会えなくなることなど考えたこともなかった・・・。

突然の別れの予感はあったとしても
二度と会えなくなると考えると苦しくなることってありますよね。

 
偶然に会う確率は少しはあるかもしれないけど、
やっぱり別れは突然で・・・。

最後の時を迎えても、
「二度と会えない」っていう実感は湧かない気がする。
僕は少なくともそうでした。。。

 
もう、明るい空を一緒に歩くことも、
夜空の下を一緒に見上げることもなく。。。

  
手をのばせば届く距離にいるはずなのに、
もう二度と会えないなんて、
そんなの実感できるはずない。

でも、ふと冷静になって
もう自分の側にはいないと気づいたとき、
突然ものすごい孤独感に襲われることもある。

もう二度と会えないかもしれない
それがこわくて、でもそれが現実で、
じゃあ自分がどうすればいいのかって考えて、
でもどうすることもできないって思うと、
頭がおかしくなりそうだった。

 
「いやだ。、いやだ。いやだ」って言いながら、
頭をかきむしりたくなるほどの、
どうしようもない気持ちに、自分が壊れそうになる。。。

でもこれが二度と会えないってこと。
どんなに想っても願っても、会えないってこと・・・。
 

ぐわ〜〜〜〜(><


朝からコンタクト填めるのに失敗して


どこ行ったのか分からないーー(w。

朝から洗面所で20分ほど大騒ぎしている僕を横目に

朝ごはんの準備が終わり、メガネを装着した嫁さんが一言

「その排水溝の入口にひっかかってるの何なん?」

月曜日の朝から大騒ぎしてスンマセン( ̄▽ ̄;)

そして最後まで読んでいただいた方、

しょうもないブログをお終いまでお読みいただき有難うございます(w。

今日から少しずつ再開させます(多分…w) 

May 22 [Tue], 2012, 11:14
このブログも振り返ると
2005年から始めてたのかと思うと
飽き症の自分にしてはよく続いてたものだと思いますが、
最近すっかり更新するのも忘れた放置ぶろぐに。。。(汗。

その間、インターネットも劇的に変化して
やれミクシーだ、ツイッターだ、フェイスブックだのと
インターネットのコミュニケーションツールも発展を遂げており
その波に完全に置いてけぼりをくらった感じです。。。

今回、フェイスブックの登録をしたことをきっかけに
ブログもぼちぼち更新して、
新たな交流を図りたいと考えております。

あまり期待せずに見守って下さい



気がつけば年月は経ち・・・( ̄▽ ̄; 

September 26 [Mon], 2011, 17:08
いやはや、年月の経つのは早いもので
気がつけば40を超える年齢に達してました(w。

そしてこのブログも完全放置状態(((((爆。
典型的なB型人間の僕にしては珍しく
続いていたブログ更新ですが
やはり予想通り(?)ついつい間隔が空いてしまい、
気がつけば1年以上にわたる放置プレイに(w。

少し気が向いたこともあって
久しぶりのブログ更新をすることにしました。
ついでに久しぶりの「書評」も掲載してみようと思います。

1年以上前にブログで紹介した著者が
遂に直木賞を受賞した
話題の作品を紹介したいと思います。

下町ロケット(池井戸潤著・小学館)

映画や小説を輝かせるための「名脇役」は重要な存在となりますが、
本書でも個性豊かな脇役が、物語の節目節目で生きいきとした輝きを放ちます。
第一四五回直木賞を受賞した本書は、目下、二五万部を超える大ベストセラーとなっています。

物語の舞台は、東京・大田区にある町工場の佃製作所。
主人公は、かつて研究者としてロケットの開発に携わっていた佃航平。
父親の後を引き継いで佃製作所の社長を務める佃は、
主にエンジン部品を製造するメーカーで、特に水素エンジンのキーパーツとなる
「水素エンジンバルブ」の研究開発に力を注いでいる。
ある日、佃は部品の納入先企業から、取引の一方的な打ち切りを言い渡される。
大口顧客を失い、製作所の売り上げが落ち込む中、
今度は競業他社のナカシマ工業から特許権侵害の訴訟を起こされる。
裁判で多額の資金が必要となるため、銀行に融資を依頼するものの、
特許訴訟を起こされていることに加えて、実用化の目途がない
「水素エンジンバルブ」に多額の研究費を注ぎ込んでいることから、
融資を断れられてしまう。手持ち資金からも、
会社はもって一年。危機的状況の中、佃製作所は一体どうなってしまうのか…。

物語前半の特許訴訟をめぐる攻防は、息詰まる展開を見せます。しかし、本書の本当の見所(読み所)は、後半部分ではないかと思います。未読の方のために、詳細は述べませんが、物語を読み進める中で、何かに「挑み」続けること、自分の「夢」を失わないこと、職場の仲間と思いを共有して仕事をすること、自分の「プライド」をもち続けること、それら全てが社会で働く人間にとって、共通する大切なものであることを感じさせられます。

また、本書では中小企業の置かれたリアルな現状が描かれています。立場の弱い中小企業に対して、自らの都合を強引に押し付ける大企業のあり方。資金力の乏しい中小企業に不利な司法制度。それを利用して、中小企業の技術を巻き上げようとする大企業の横暴。経営が厳しくなった途端、融資を打ち切ろうとする銀行。企業の持つ技術力について、正当な評価ができる機関があまりにも少ないこと。高い技術を有する中小企業が虐げられている現状が、「技術立国」を目指す日本にとって、本当に良いことなのか。本書を通じて、著者は鋭く問題提起をしています。

元銀行マンでもある著者は、「何のために働くのか」という命題を鋭く問い掛けます。そして経営者にとって必要なものは何なのか、そこに強いメッセージを感じます。自分ならどういう選択をするのか、主人公と一緒に思い悩みながら、読み進めていただきたいオススメの一冊です。

久しぶりの・・・ 

June 29 [Tue], 2010, 16:04
最近蒸し暑い日が続いておりますが
サッカーワールドカップの制度寝不足気味です(苦笑。
しかも夕べは読み始めた本が面白くて
二日で上下巻読みきってしまいました
(読み終わったのはam3時です。。。( ̄▽ ̄;

そんな状況ですので
久しぶりに書評をしてみたいと思います。

池井戸潤著 「空飛ぶタイヤ」(文春文庫上・下) 

<あらすじ>
レーラーの走行中に外れたタイヤは凶器と化し、通りがかりの母子を襲った。
タイヤが飛んだ原因は「整備不良」なのか、それとも…。
自動車会社、銀行、警察、週刊誌記者、被害者の家族…事故に関わった人
それぞれの思惑と苦悩。そして「容疑者」と目された運送会社の社長が、
家族・仲間とともにたったひとつの事故の真相に迫る、果てなき試練と格闘の数か月。

<書評>
元々ハードカバーで約500ページあったものを
上下巻の文庫本にして発刊されたようですが
かなりのボリュームにちょっと躊躇していて
暫くの間「積ん読」状態になっていました。

しかし、これが読み出すと止まらない。
リコール隠し、さらにその泥の上塗り。
少し読めばある大手自動車会社をモデルに
描かれた物語であることはすぐに分かりますが
こういう小説って、出版する際に規制など
掛からないものなのだろうかと思いながら読んでいたのですが
これが一度読み始めるともう腹立たしさいっぱいで次々とページをめくる手が止まらない。

大企業、財閥。大きな会社の中で繰り広げられる、
馬鹿馬鹿しくも何となく「こういうことって、結構あるんだろうなぁ」っていう現実。
企業の常識は世間の非常識。。。
それに対して、中小企業の社長の一途な想い。
物語の後半は社員の気持ちが読み手の心に強く迫ってきます。

そして事故により家族を亡くした、残された父子。
彼らの怒りの行き場のなさ、むなしさ、腹立たしさ。
そうした遺族の思いにしっかり向き合おうとする、運送会社の人たち。
ただどんなに誠意を見せても、伝わらない歯がゆさとつらさ。

高松運送という小さな会社ひとつ。
だけどその周りには本当にいろんなつながりがある。
家族、従業員、取引先、etc
そういう周りとの付き合いの中で、
この社長の嬉し涙や悔し涙をいっぱい見ることができる。
この著者の本は初めて読みましたが、かなり面白かったです。

次は7月3日からスタートするNHKのドラマ「鉄の骨」の
原作となる本を読んでみようと思います。
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