暗い映画好きですか?

September 23 [Thu], 2004, 19:19
Je l'aime.

最近観た映画に限って、勝手に '暗いランク' をつけるなら


1位
 マイク・リー 'All or nothing' (人生は時々晴れ)

暗い。と思った。見てる最中。

なんてゆうか、見てる自分が暗い。
でも「暗い」っていろんなことを
教えてくれる。



象徴的な意味で人生の中で「暗い」って見えにくい部分だし、もともと目を避けがちで、ふだんすぐ暗いモードの自分には電気とかつけて明るくしちゃうから。隠すために。でも実際自分の人生を映画に映すと、こんな風にきっと明るい部分よりか、後ろ姿とか、沈黙とか、暗い部分がたっぷりある。そこを映すことは、気づかない自分の思考とか人生の仕草を見ることに繋がると思う。んで、それを見つめることを避けてると、どうなるかってことをこの映画は教えてくれる。そして、気づくとどうなるかも。究極に暗い。観るならもちろん、一人で。ある程度、落ち込んでる時に。

高校に合格した日なんかに観ると、拒絶反応レッドだから。



2位
 ルネ・フェレ 'Rue du Retrait' (夕映えの道)


フランス映画で、ドイツの車に乗ってる。
フォルクスワーゲンの濃いグレーのgolf。あんまり見ないよ、映画で。
その辺がまずい、暗い予感。そして、予感的中。

監督は「おばあちゃんちに行くような映画」って言ってるけど、そんな感じ。おばあちゃんちで、賞味期限が実はすごい心配だけど、そんなこと言い出せないアイスな感じ。こんなパッケージ、お店で見たことないよ。でも、食べてみると、意外とおいしくて、いつの間にか、そんなこと忘れて、ああ、食べ終った。おばあちゃんありがと。で、次の日、おなかをこわすけど、お母さんには理由を言わない。だっておいしかったし。そんな感じの映画でした。おばあちゃんちに行く前に、バニラアイス片手に一人で観たい映画。


2つともいい映画です。
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