青柏祭2日め
2011年05月07日(土) 10時41分

青柏祭2日め(5日)は小紋に着替えて出かけました。
祖母宅の近くで撮ってもらった写真です。

着物はあと何年も着られないかと思って、赤い地色のものにしました。
この帯を締めてましたら、お世辞かもしれませんが立ち寄った呉服屋さんでも褒めていただきました

この日の最高気温はなんと12度!
寒くて寒くて、でもこれ以上何も着ることができなくて、5月にこんな寒い思いをしたのは初めての経験です。

街中に着いた頃、ちょうどでか山が駅前から中心部に戻る途中でした。

3台揃いました。
でか山というのは、3日、4日、5日の3日間開催されていて、5日がいちばん賑やかに街中を走ります。
なので5日がクライマックスなのかと思ってましたら、そうではないことに気付きました。
正しくは3日、4日で開催され、4日に奉納を終えて、5日は「裏山」というのだそうです。
…ということは、今風に云えば5日はアンコール…?
アンコールの方が本編より賑やかなんですね。

さて、でか山はこれ以上動かない様子なので、一本杉商店街を中心に開催されている「花嫁のれん展」に今年も出かけました。
これは子どもの頃からお付き合いしている、時計店のものです。
梅と牡丹の花に孔雀の柄でした。

これも子どもの頃からお付き合いのある、呉服屋さんのもの。
豪商なので昨年とはのれんがすべて違ってました。
これはめずらしい絽ののれんです。
このほかに黒留袖をリフォームしたという、黒地の花嫁のれんもありました。
見事だったんですが、ショーウィンドーに入っていたので反射して撮影できなくて…残念です


これはお醤油屋さんに飾られていたものです。

お嫁入りの掛け袱紗です。
ここのおうちのおばあちゃんという人は、お金持ちの家から嫁いで来たのだそうで、アンティークの振袖も何枚も展示されてました。
今、私達が骨董市やアンティーク専門の貸衣装店で見るようなすばらしい柄の振袖が、保存状態もよくシミひとつない状態で展示されてました。
代々そういうものがあるというのは、うらやましいですね。
着る人は今はいないそうなのですが。

これは、ちょっとどこで撮影したものかわからなくなってしまったのですが、全体に絵を描くように柄が入ってます。
いちばん左の、ふすまのように見える柄も全部のれんです。

ドラマ「花嫁のれん」のために製作された花嫁のれんです。
さすがドラマ用だけあって、古典柄でありながら古くさくなく、それでいて生地は現代のいいものであるのが、遠目にもわかります。

花嫁さんが子供の頃の一つ身の着物をリフォームして作ったという、花嫁のれんです。
花嫁のれんというのは5幅のものと3幅のものがあって、どちらでもいいそうです。
こうして3幅にすれば、思い出の着物をリフォームしてのれんにすることもできるんですね。

鶴の舞う花嫁のれん。
図案が私好みです。

これは個人所有のものですが、これもドラマに登場した花嫁のれんです。

出演者のサインも一緒に飾られていました。
途中で入った呉服屋さんで教えていただいたのですが、花嫁のれんというのは、丁寧な家は2枚持参するそうなのです。
花嫁のれんは、花嫁が結婚式の日に婚家先の仏壇を参る時に持参して入り口に掛けるものですが、婚家先でそのまま披露宴を行う時に花嫁の支度の間の入り口にもう1枚掛けたそうなのです。
古きよき風習が最近はまた見直されていて、嬉しいものです。
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