単衣紬 

2012年05月25日(金) 10時22分
今日は、出荷する予定だった荷物が急遽キャンセルになってしまい、いつもよりも暇を持て余しております。


ブログ読者様、この着物のことを覚えておいででしょうか?
さかのぼって調べてみましたら、2011年4月の骨董市で購入した着物です。
裏があまりきれいではなかったのと、紬なので、解いて単衣に縫い直しました。
初めて手を通してみました。


コーディネイトはこんな感じ。
白の帯にエンジの帯揚げ・三分紐、かえるの帯留め・根付です。


こちらがアップ。
かえるが池に飛び込む帯留めと、焼き物のかえるです。
そろそろ夏単衣のシーズンなので、梅雨を意識したコーディネイトにしてみましたが、よく見ると帯揚げが袷用なんですよね。絽の帯揚げにすべきでした
茶系の着物なのですが、写真に撮ると意外と赤くてびっくりです。


仕立てには、ポリエステルの居敷当てと肩当てを、縫い糸にはポリエステルの手縫い糸を使いました。
これで家で手洗いも可能です。

居敷当てをつけると重くなるのがネックなのですが、後ろの補強には欠かせません。
そんな話を先日呉服屋さんと話していて、私が縫った着物の中でも最重量のものをお見せしたのですが、「こんなにごっついものを普段に着てるの?」とあっけにとられてました。
そう、普段は重い木綿やリネンの着物を着ている私にとって、正絹の着物に居敷当てをつけるかつけないかの重さなど、感じないのでありました。

この紬は全然重さを感じません。
むしろ、あまりに軽いんで拍子抜けしてしまったほどです。

以前、中古で購入した単衣の着物の中に、絽の居敷当てがついていたものがあって、夏物は絽にしてみるのもいいかも、と思ったのですが、よく考えると単衣で仕立てる絽に胴裏なんてものが存在するはずがありません。あれは、長襦袢地でも切ってつけたものかもしれませんね。


でも正絹の紗の居敷当てが売られているのを見つけました。

過去の記事をいろいろ読んでおりましたら、この着物を追った記事が見つかりました。

●買ったときの話
http://yaplog.jp/hinemosu_n/archive/1004

●解いた話
http://yaplog.jp/hinemosu_n/archive/1040

●洗った話
http://yaplog.jp/hinemosu_n/archive/1042

合わせて読んでみると、これまでの経緯がわかって面白いかもしれません。

さて、衣替え間近。
また針仕事に精を出したいと思います。

↓↓↓↓↓この紬は↓↓↓↓↓
Web拍手を送る
↑↑↑↑↑さ来週に着用予定あり↑↑↑↑↑

働くおじさんありがとう 

2012年05月24日(木) 5時17分
先日から、ミシンを使って布端から2〜3ミリのステッチを入れる仕事をしております。
細いので失敗続きで、急ぎではないので、何か解決策が見つかるまでしばらく放っておこうとしておりました。
そんな折、ふと思い出したのが、ピンタックが縫える専用の押さえがあったはずです。
4〜5年前にミシンを買い替えてから一度も使ってなかったっけ。
と探したのですが、本来あるべきはずの、ミシン上部の収納場所に入ってないのです。
…もしやオプションで、買うときについてなかったか?
それとも、買ったときに別についてきていて、入れてないのか?
確か、コンシールファスナー押さえが前のミシンのものの方が使いやすいと言って、それは古いものを流用したのは覚えているけど…記憶をいくら手繰っても思い出せません。
別に収納している可能性も考えて探してみましたが、出てきません。

仕方がない…とジャノメの営業所に電話してみました。
陽気なおじさんが電話に出られて、在庫があるとのこと。
営業所は土日休みなので、通り道なので家まで届けてくれるとのこと。
そして、私の住所は前にミシンを買ったときのデータがそのまま残っているとのこと。
何だか至れり尽くせりで、その日の夕方には手元に届きました。


価格は630円。
ミシンでくけ縫いをしたり、ピンタックを入れたりするための押さえです。
こんな安いものでも嫌な顔をせず、届けてくれるおじさんに感謝です。

ああ、こういう接客をしてくれるから、次のミシンもジャノメにしようという気持ちになるのかもしれません。
直営でミシンを販売しているのは、国産ではジャノメだけだという話です。
昨年、実家の街のショッピングセンターで、営業に来ていたジャノメの方に、強引にボビンを売ってもらったけれども、その方も営業所は違っていたけども、大変人当たりのいいおじさんだったっけ…。

そういえばで、連休明けにKDDIの光の勧誘を受けまして、留守にしていた間に入っていた着信が10件以上!しかも以前、断った番号からでした。
これはもう、許せん!とKDDIに苦情を入れました。

まず、かけてきたのは代理店のはずなので、着信に残っている番号に電話しても無駄です。
ネットでそれらしき窓口の電話番号を見つけてかけてみました。
若い女性が出ましたが、ここは新規の受付をする番号なので、こちらにかけてくださいと別の番号を教えてくださいました。
その電話にかけると、すぐにオペレータ対応ではなく、ガイダンスの案内によって6つの中から選べというのです。
その中に「問い合わせ」や「苦情」といった項目はなく、どれでもいいや、と適当な数字をプッシュしてオペレータにつないでもらいました。

出たのは私と同年代か、少し若い男性でした。
「一度断ったのに、しつこいんですぅ」
と告げて、かかってきた電話番号も伝えました。
この男性も大変人当たりのいい方で、私の家の電話番号を元に周辺の代理店を洗い出し、すべてにストップをかけてくれると約束してくださいました。

勧誘ストップの件は、センタの台帳のような、日誌のようなものにも記載されるそうで、もしまた同じような勧誘があれば、さかのぼって調べることもできるのだそうです。
今まで執拗な勧誘を受けていたのでKDDIにあまりいい印象がなかったのですが、株がぐんと上がりました。
もし、何かあって新しく光を導入するなら、次はKDDIにしよう、と。

感じのいい対応というのは、先々にも影響をもたらすのかもしれません。

↓↓↓↓↓でもKDDIは↓↓↓↓↓
Web拍手を送る
↑↑↑↑↑オペレータにつながるまでが長い↑↑↑↑↑

リネンの着物 

2012年05月21日(月) 9時43分
今日は金環日食でしたね。
石川県ではテレビでやっていたような形には欠けませんでしたが、晴れていて太陽が出ているのに暗く感じたり、影で欠けてるのがわかったりしました。


本日の着物、ベージュのリネン着物です。
この着物を作ったのは大分前ですが、出来上がってから数回手を通したものの、思ったのと違う仕上がりだったので、いつしか箪笥の底に入っておりました。
今年、改めて出して着てみたのですが、結構着心地がいいんですよ。
割と薄手で軽くて、単衣の代わりとして今の季節にぴったりです。
新しく着物が増えたみたいで満足です(^O^)/

リネンの着物って、生地選びから難しいな、と感じております。
これまで3枚縫いましたが、それぞれ違うお店で調達したこともあり、それぞれが厚みも着心地も違います。
新しい画像ではありませんが、比べてみるとこんな感じです。


ブラックチェックのリネン着物。
色はいちばん気に入っています。
厚みは袷と単衣の時期の中間位で、襦袢によっては寒い時期にもいけます。


ブラウンチェックのリネン着物。
縫い上げてみたものの、少し赤みのある茶色があんまり好きではなかったりして…。
ブラックチェックよりも少し厚手で、表面が起毛しているので、ウールに見えないこともないかもしれません。

これからは素材をチェックして、もう少しリネンの着物を研究してみようかと思っております。
夏物として着るには、ワンピース用の生地よりもブラウス用くらい薄いものがいいかもしれませんね。
探してみたのですが、綿麻はあってもリネン100%で気に入った柄があまりなくて…先は長そうです。

↓↓↓↓↓「リネンの着物」は↓↓↓↓↓
Web拍手を送る
↑↑↑↑↑変換を間違えると「理念の着物」になる↑↑↑↑↑

初夏の買い物 

2012年05月16日(水) 15時41分

GWから気温の低い日が続いておりましたが、ようやく温かくなってきました。
先週はあまりの寒さに体調を崩しかけたり(一度しまったこたつを出したら、風邪気味までで食い止めました)しました。

さて先日、日焼け止めをまとめ買いしました。
これだけあれば、夏の間足りるかしら…。
数年前から、どうせ汗で崩れてしまうので、夏の外出には日焼け止めのみという生活をしています。
アネッサもいろいろなタイプが出ていますが、私はウォータープルーフオンリーです。
やはりこの、汗で落ちないというのが重要です。

朝、日焼け止めをつけると、一日が始まる気がします。

↓↓↓↓↓アネッサを使い始めてから↓↓↓↓↓
Web拍手を送る
↑↑↑↑↑シミが増えなくなりました↑↑↑↑↑

青柏祭と花嫁のれん展 

2012年05月08日(火) 15時32分
GWは4日・5日で実家の七尾市へ帰省しました。
4日の日は雨で、移動だけなので洋服にして、着物は別に持って行きました。


翌日は晴れて、風は強いものの気温もあまり上がらず、過ごしやすい気候だったと思います。
私の着物は、キナリ地にあかね色の菊柄の着物に、宝づくしの名古屋帯です。
菊柄というのが5月にちょっと合わないかとも思ったのですが、こんな派手な着物、今着ないでいつ着る!?と思って、思い切って袖を通しました。
「美しい着物ですね」と何人もの方にお声を掛けていただきました(*^_^*)
頭はあまりよく写っておりませんが、春先に髪を少し短くしてしまったので、ウィッグで盛ってます。
ちょっと水っぽいです。


さて、郵便局前の亀橋に着いたところ、1台のでか山が来てました。


先に来たのと合わせて、2台になりました。


後ろからもう1台が来ました。
ここで3台のでか山が揃うのですが、もっと近づくのかと思いきや、結構離れて停まって、これで3台が揃ったことになるのだそうです。
子供頃はもっと近づいていたような気がするのですが…最近はいろいろと変更もあるのかしら。


さて、これ以上待っていても動かないようなので、花嫁のれん展に一本杉通り商店街に繰り出しました。
ここ最近で必ず立ち寄る、高澤ろうそく店の2階に飾られている花嫁のれんです。
昨年製作されたもので、加賀友禅の作家で童子の柄です。
ちょっと珍しいですね。

花嫁のれん展は、基本はそこのお店のおかみさんやお嫁さんが持参したものを飾っているのですが、ご近所からお借りしてきたものもあるのだそうです。
そのためお店によっては毎年展示内容が違うので、毎年行く価値があります。
ブログの写真は多少、以前のものと内容が重複しているものもあるかもしれません。


お店で買い物をしていたら、でか山が動き出しました。
一気に店内にいたお客さんがいなくなり、ゆっくり買い物できる、と思ってましたらお店の人までいないのです


お店の軒先すれすれを通り抜けていきます。


昔、祖母のお店が同じ通りにあった頃、こんな感じでお店の中から見ていたのを思い出しました。
あの時はそれが『あたり前』でお店がなくなるなんて想像もしてませんでした。
失ってはじめて、その価値に気付くのですね。


お向かいの呉服屋さんに移動しました。
これは古すぎず、新しすぎずといった感じの年代のものでしょうか。


これは昭和の時代のものですね。


こちらも新しめのもの。


紫に孔雀の柄。


これはもう少し先の、昆布店に飾られていたもの。
唐獅子が珍しいです。


おまけ:先週実家に植えてきた、元うちの庭にあった金柑の木です。
特に変わった様子も無く植わっておりました。
環境が変わっても、また冬に実をつけるといいのですが。

今日は朝から眠くて体が重く、着物を着る気がしなかったので、洋服で過ごしましたが、ここ最近寒いですね〜。
洋服だと余計に寒さを感じるのかもしれません。
夜は冬と同じ仕様の布団で寝てます。
パジャマも夏物を出したのに、一旦しまった冬用をまたほじり出して着てます。
それでもまだ寒いので、朝はエアコンを暖房にしてます。

ちょっと風邪気味のせいなのか、一日中うとうとと眠って過ごしてしまいました。
いつも気を張り詰めているので、たまにはそんな日があってもいいかもしれません。

↓↓↓↓↓久しぶりの着物で外出↓↓↓↓↓
Web拍手を送る
↑↑↑↑↑楽しゅうございました↑↑↑↑↑
私のホームページ
このブログの本館です。着物や小物のコレクション等を掲載しています。
2012年05月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
作者紹介
  • ニックネーム:ゆき
  • 性別:女性
  • 現住所:石川県
読者になる
着物大好き、着物で暮らす「ゆき」のブログです。
手作り好きが高じて手作り着物を始め、現在では普段着のほとんどのアイテムを手作りして楽しんでおります。

職業は和に関係したクリエイターです。仕事の話はあまり出てきませんが、割とブログで扱う内容と近いかも^^;

近頃は洋服地で作る普段着物に夢中です。
広幅の洋服生地を使って、昔ながらの和裁の方法で作ることにこだわっています。
いかに毎日を着物で楽に過ごすかについて、着物、着付け、アイテムの三方向から模索中です。

好きな着物は普段着なら木綿、ウール、ポリエステル。
でも何といってもとっておきの着物は正絹。
30年〜40年前程のプチアンティークの着物を集めてよく着てます。
お下がりだったり中古品だったり様々あります。

趣味は和裁・洋裁、手作り全般。

ご挨拶代わりに100の質問にお答えしております。
着物・和服好きさんへ100の質問

本館のHPでは、こつこつと集めたり、いただいたり、手作りした着物や小物類を図鑑風にご紹介しています。
あまり詳しくはありませんが、一部の作品の解説等もご紹介しています。

おたより・メッセージはこちらまで。

web拍手を送る
このブログについて
迷惑コメントが多いため、コメントは承認制にさせていただいております。
また、宣伝目的の内容が非常に多いため、トラックバックは受け付けておりません。
ご不便をおかけしますが、よろしくお願いいたしますm(__)m
コメントは古い記事のものでも歓迎です。

このブログの全内容の無断転載を禁止いたします。
また本文記事の引用を希望される場合はご連絡ください。