放置しすぎでした! 

2008年05月31日(土) 16時56分
トラックバックの申請が来て、一年以上放置してるこのブログの存在を思い出しました。
そろそろ時間をみつけて一年分の読書履歴をアプするか、他のブログにきっちり移行するか考えたいです〜

最後に読んだのはダレンシャン。
図書館で借りて12巻まで読み終わりました。
4月はダレン読んで終わり、5月は全然本読んでないなあ…
あ、この間「陰日向に咲く」を読んだんだった!
面白かったけれど、今年の「一番面白かった本」は今のところ「ゴールデンスランバー」かな。


とりあえず、3月に読んでいたものだけここにコピペ。

「極上掌篇小説」
作家30名による短篇小説。
この中では高橋源一郎の『凍りつく』が面白いかな。
どーいう話なのかよくわからないまま読み進めて、最後のキノコで解決(笑)
あと高橋三千綱の『パリの君へ』も野球チケットのあたりがグッときました。



「水に眠る」北村薫
短編集ですが…うーむ、イマイチ(汗)
あえてあげるなら『くらげ』『矢が三つ』は飽きずに読めました。
(両方ともSFで、発想が星新一っぽいような…)



「午前零時」
作家13名による、零時がテーマの短編集。
鈴木光司の『ハンター』と馳星周の『午前零時のサラ』の犬の話が良かったです〜!
サラはマジ泣きでした(>_<)
他のはエセホラーな感じというか…
起承転結が無い感じの話が多かったのがちょっと残念でした。

「スキップ」北村薫
生徒に好きな言葉を書かせる場面が心に残ります。
主人公の前向きな姿勢にも元気を沢山貰えるし、続きが気になって一気に読めました。
ただ、ラストがしっかりした『ラスト』というより、フェードアウトっぽいのが個人的には残念。



「失はれる物語」乙一
入院前にアマゾンのブックレビューや色々を見ていて、この方の小説を読んだ事無いなあ…と思い、購入してみました。
とりあえず最初に読むのはこれがお勧めとあちこちに書いてあったのでこの本を選びました。
短編集なのですが、本の裏表紙に紹介文が載っている『失はれる物語』から読みました。
……微妙。
ハッピーエンドとは(私の中では)いいずらいし、かなり暗いので読み終わってブルーになりました(汗)
少なくとも入院中に読む本ではなかったです(苦笑)
なのでそのまま読まずにほったらかしていたのですが、ひょいと他の話を読み始めたら面白かったです。
『calling you』は泣けました。
『しあわせは子猫のかたち』も泣けました。
この本がたまたまなのか、この作家の特徴なのかは分かりませんが、【孤独】と【孤独からの解放】がテーマになってるものが殆どでした(…と、私は感じました)
切なくてやさしい気持ちになれるし、一冊の本としての評価は私の中ではすごく高いのですが、表題作の『失はれる物語』だけは、やっぱり好きになれません(汗)


「犯人たちの部屋」ミステリー傑作集
500ページ以上あって800円。
薄い文庫本2冊分で、読み応えはありました。
洋物と時代物が苦手なので(日本人の作家であっても)その二つは読んでません。
石田衣良の『ラストドロー』(これは石田衣良の「ラスト」に収録してあるので既読)
有栖川有栖『蕩尽に関する一考察』(大学生アリスのシリーズ)
井上夢人『招霊』
青木知巳『Y駅発深夜バス』
が面白かったです。井上夢人のはシリーズ物らしいので、そっちも読んでみようと思いますv
青木知巳のは、ミステリとしてすごく面白かったのでお勧めですv


「ウェルカムホーム!」鷺沢萌
すばらしい。…の、一言。
この本は「恋愛以上の家族愛」がテーマになってるような気がしました。
泣く。本当に泣く。
血の繋がりの無い家族…の関係が好きな方は絶対ツボに入る本だと思うので読んでみて下さいv


「ダレンシャン(1)」
前に友人が読んでるとメールをくれた時に初めて存在を知りました。
レビューを見ると、イギリスではハリポタよりも人気とか書いてあったので(その真偽はともかく)買ってみました。
面白い!
薄い本ということもあって、一気読みしましたv
続きは図書館でリクして読もうと思いますv
ちなみにどうしてか、クレプスリーのビジュアルが、ガッシュのなぞなぞ博士になってしまいます…
なぜ(笑)

宮部みゆき「心とろかすような」 

2007年05月27日(日) 20時19分
「パーフェクトブルー」の続編で短編集。
気軽に読める内容で面白かったです。
ただ、ハラショウの死に衝撃。
今は動物虐待が罪になるので、この小説が書かれた当時とは状況が違うけれど、気付かない所で起きているであろう動物虐待を思うと切なくなります。

北村薫「空飛ぶ馬」 

2007年05月26日(土) 16時17分
落語家の円紫さんと女子大生の話。
北村薫の本は初めて手にしました。
主人公の女子大生が好感が持てなくて、ちょっとイライラしつつ読んだのですが、なんだか小説というよりはその子のブログ読んでるような感じでした(汗)
推理というよりも「予想」という展開なので、推理小説としては楽しめないのですが、話の「ネタ」が他の推理小説だとあまり見ない感じで、そういう意味では面白いv
ただ…
どーしても主人公が好きじゃないので、次はこのシリーズ(らしい)はやめてこの作家の違う本を手にしてみようと思います。

伊坂幸太郎「チルドレン」 

2007年05月24日(木) 23時55分
感想書きにくい話ですが、とりあえず絶賛!
陣内が凄く良くて、伊坂の本に出てくるキャラクターでは一番好きかも。
銀行強盗に巻き込まれてるのに、のんきに歌を歌う姿とかもうたまらない(笑)

目の見えない永瀬が通りすがりのおばさんからお金を貰ったときに、陣内が「ふざけんなよ」「なんでおまえがもらえて俺がもらえないんだよ!」と起こる場面は凄く印象に残りました。

五つの話が入ってますが、どの話も読後感がほんわりとしてて寝る前に読むには最適でしたv
文庫になってる事だし、この本は改めて買おうと思います!

オススメv

伊坂幸太郎「砂漠」 

2007年05月22日(火) 23時35分
大学1年の春。2年の夏。三年の秋。四年の冬。卒業する春。
…の、五つのお話。
そして東西南北&鳥の名前を持つ五人の話。

伊坂の本は、ちょっとした台詞や言動に胸を突かれることが多いです。
この本も凄く良かった。
5人のキャラクターが全員嫌味が無く、かつ個性的。
腕が無くなるという衝撃な事件も、無理なく乗り切れているし。
時間をおいて、もう一度読み返したいです。

ああでも、麻雀がさっぱり分からないのでそれだけが辛かった(笑)

宮部みゆき/「とり残されて」 

2007年05月21日(月) 20時09分
短編集。
タイトルを見て順番ばらばらに読んだのですが、後味悪い作品が多くて全部読みきるのに時間がかかりました。
(これを読みつつ他の本を読み始めてみたり…)
全部読まないで図書館に返却しようかとも思ったのですが、一応読破。
『私の死んだ後に』が唯一良かったかな、と。

宮部みゆき「模倣犯」 

2007年05月10日(木) 23時57分
今週は水曜日から土曜日までは宮部みゆきの「模倣犯」を読む毎日でした。
文庫だと1〜5までで、新書だと上下巻のこの本ですが、文庫10册分くらいに感じました。
(実際の文庫版は5冊かな?)
お風呂の中は勿論、ちょっとした隙間時間も全部この本を読むためにあてたくらい、ドはまりして読んだのですが凄く面白かったですv

とりあえず大絶賛してておきますv

宮部みゆき「さびしい狩人」 

2007年05月09日(水) 1時12分
古本屋のイワさんと孫の稔。短編連作集。
面白かったです。
宮部みゆきの本はキャラクターに魅力があるので、一度で終わってしまうのがもったいないなーと思う登場人物が多いです。
このイワさんも、この本で終わりなのは勿体無いしさびしい。
(私が知らないだけで、他の本にも出てるのかもしれないですが)
イワさんの言葉が胸にツン、と響いたりしました。

全て本絡みの短編ですが、その視点が面白くてそれだけでも読む価値は有るかと!
宮部みゆきの本を人に薦めるときは、とりあえず(今のところは)この本から勧めようと思います。
「レベル7」とかは面白かったのですが、あの長編を人にすすめてもしコケたら申し訳ない気がするので(笑)

宮部みゆき「鳩笛草」 

2007年05月06日(日) 23時44分
超能力を持つ女の子たちの短編が三つ入ってました。
「朽ちてゆくまで」は、読後感も良かったし最後にホロリと来ました。
「鳩笛草」も読後感はすごくよかった。
この二つは続きも気になる感じだけど、ここでスルリと終わらせちゃうところがいいのかも。

以下ねたばれ

宮部みゆき「パーフェクトブルー」 

2007年05月05日(土) 20時46分
本の裏の紹介文に
『高校野球界のスーパースターが全身にガソリンをかけられ焼き殺されるというショッキングな事件が起こった。(略)社会的なテーマを描く、爽快な読後感の長編デビュー作』
と書いてあるので、高校生が殺されるのにどうやって爽快な読後感に繋がるのかとわくわくして読んだら別に爽快じゃ有りませんでした!
むしろ、せつなー!!!(涙)

リアリティの有る部分とリアリティの無い部分の落差が激しいけど、犬の視点ということで面白く読めました。
高校野球が好きなので、色々と頷きながら読む部分もあったり。

話の本筋とは無関係だけど、監督の
「ほかのどんなスポーツに、自分の成績、自分の記録に、他力本願の要素が入ってる種目がありますか?競泳にしろ、陸上競技にしろ、競争する相手はいても結果を出すのは自分だけです。テニスでもゴルフでも勝ち負けは自分だけのものだ。」
「ほかのどんな団体競技で勝ち負けに特定の個人選手の名前をついけるものがありますか?勝ち投手、負け投手、実に珍しいスポーツじゃないですか」
は、印象に残りました。
(P221〜222)
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