遠距離恋愛 

August 18 [Wed], 2004, 22:11
彼からのメール。
都内まで彼に会いに行ったとき。
彼はエッチのあとぐっすり寝てしまう。
あと数時間しか一緒にいられないのに。
あたしは悲しくて怒って帰ってきた。

そしてこのメール。↓

「あっとゆーまでした。
幸せな時間はほんとすぐすぎちゃうね。
**はかわいいな〜と改めて思ったよ。

そして、今日はごめんね。
**と一緒にいると、すごく幸せでね。
安心して、でもって、寝ちゃった。
まあ、最近ものすごい勢いで寝てばっかりで、自分でもなんだろう?
って感じです。

俺と**はつながってるから、大丈夫。
って、安心しきっちゃってるのかな。
もちろん、疑ってたほうがいいわけじゃないけど、
なんか、今日は、別れたときのことを思い出した。

つらいとき、そばにいてほしい。 と思ってた。
そばにいてくれる。と、何の優しさもみせてあげられないで。
自分が**のことを、こんなに好きなんだから
**も同じにきまってる。って思ってたんだ。
**は、俺みたいな、
俺のそういうところはキライ?
俺だって、ずっと東京にいられたら、もっと楽で、
もっといっぱい、あなたに優しくしてあげられたのにと、思うよ。

今は、早く二人で、何も面倒くさいことのないところにいきたい。
ずっと変わらないんだよ。
あなたを見つけた日から、今日まで。
一緒にくっついてるとき。生まれてきてよかったといつも思うよ。
**だけだよ。
心配かけてごめん。
毎日、電話もできなくてごめん。
でもいつも、夢見てるよ。毎日、一緒の生活を。

愛してるよ。
早く会いたいよ。」

中距離恋愛? 

August 17 [Tue], 2004, 21:54
彼の住む場所は、あたしの住んでいる場所から
電車でだいたい一時間半〜二時間。
会いたいといってすぐに会える距離じゃない。
会いたいと思う夜は、この距離がすごく
憎たらしかった。
でもこのあともっと離れることになるんだけど。

夏も終わろうとするころ、あたしの実家の母親の
具合が悪くなってきたと連絡があった。
脳腫瘍だった。
もう先が長くないのはわかっていた。
今しかない。そう思った。
ダンナとも夫婦仲がうまくいっていないし
今ならば理由も付けて実家に帰れる。
「母親が亡くなるまで」と期限を付けて
あたしはダンナと別居することにした。

二時間で会える距離だった彼とは
これで「遠距離恋愛」に突入した。

あたしたちは約束した。
お互いの、そばにいる人と別れることを。
そして、ずっと一緒にいようってことを。

好きな人しか見たくない 

August 05 [Thu], 2004, 22:57
何度も彼に会い、彼に触れるたびに。
家に帰るのがいやで仕方なくなってくる。

ダンナは悪い人じゃない。
ただ、あたしの仕事や育児に無関心だ。
あたりまえのように、なにもしない。
そのことを、気づいていない。
あたしの心がすでに自分に向いていないことも。

家にいるときは寝室に閉じこもって音楽を聴き
小説を読んだり、彼のことを思っている。
ダンナとは数ヶ月セックスレスだ。
もうすでに触れられるのでさえいやになっている。
こんな生活をしていて意味があるのだろうかと
日々考えて暮らしている。

彼は、資格取得のために半月ほど高田馬場に
部屋を借りた。
仕事のかえりや、休日に時間を作っては会いに行く。
学生時代の幸せだったあのころを思い出すような
幸せな時間。一人暮らしだったあたしの部屋に、
彼は一週間の半分くらい来ていた。
夜中によく来るので、あたしはベランダで星を
さがしながら彼のバイクの音が聞こえてくるのを
待っていたものだった。幸せで退屈な時間。

彼が帰ってしまう日は、一緒に目黒まで行った。
デートは恵比寿や目黒が多かった。
アンティーク調なホテルに入る。
あたしがあげたニコルのTシャツでふいに
ぎゅっとつつまれる。彼の鼓動、体温。
こんなに幸せで落ち着ける場所なんて他に無いと
思う。彼の唇や指で触れられるととろけるくらい
幸せだった。
日の光の中、猫足のバスタブにいっしょに入る。
後ろから彼はあたしの髪をなでる。
見慣れた長い指、まるっこい爪。
振り返って彼の顔を見る。
茶色の澄んだ瞳。ほおの傷。そしてあたしを
見つめるやさしい表情。
しばらく会えなくなってしまうから。
彼が照れて笑い出しても、じっと彼の顔を
見ていた。心にしっかり貼り付けておけるように。

あついナツ。 

July 31 [Sat], 2004, 1:10

毎日メールをする。
時間が空くと電話で声を聞く。
彼とはちょっと距離のあるところに住んでいたので
そうめったには会えなかった。
お互い、そばにいる人もいるし。
そんな環境がますます彼への思いをつのらせる。
二週間に一度くらい、おたがい無理やり時間を作り
こっそりデートを重ねた。
横浜で会うことが多かった。
夏で、暑くて。
外で待ち合わせるとめまいがしそうだった。
彼の姿は遠くにいてもすぐわかる。
背が高いのもあるけど。
彼は本当に、カッコいい人だったから。
パッと目を引くくらいのいい男。彼女のひいき目じゃ
なくて。俳優さんになれるくらい。
彼の姿を見つけると照れくさくなって目を伏せて
気づかなかったふりをする。
彼に肩をたたかれるまで知らないふりをする。
あるときは、彼の車で湘南までドライブした。
江ノ島の見えるカフェで一休みして、そのそばの
ホテルに行った。
海のそばでロマンチックな建物だった。
そとは雨。サザンの「夏をあきらめて」みたいだと
思った。甘い時間の後はつらい帰り道。
高速を走りながら、彼はさみしそうに微笑む。
別れ際、駅であたしを降ろす前、彼はあたしの
肩を引き寄せてキスをした。
車を降りて駅に向かうあたしは、やっぱり涙が
とまらなかった。
彼のことが好き。
ただそれだけ。
シンプルな気持ちだと思う。
でもその気持ちはきっと罪なことなのだ。

リバーサイドホテル。 

July 30 [Fri], 2004, 23:38
(なんちゅうタイトルぢゃ…)

東京タワーのカフェで、彼は小声で
「二人きりになりたい」と言った。
拒めるはずがなかった。

東京タワーを出てタクシーを拾って。
彼は「目黒まで」と言った。
目黒にある川のそばのホテルは、最初の
デートで初めてお泊りした場所。
ラブホのはしりとなった高級ホテル。
(ちなみに休憩2時間で2万くらいします…高!)
部屋に入るとやさしく抱きしめられた。
肩の筋肉の感じ。抱きしめられる感触。
この感じ。
体中の力が抜ける。ずっとこうしたかった。
彼は独り言のようにそういった。
あたしもそう思った。
すごく幸せだった。
そして。
彼は彼女の元へ。
あたしは家族の元へ。
帰り際はつらいものだった。
現実をほおり投げて、彼とどこかへ行ってしまいたい。
本気でそんなことばかり考える。
彼じゃない人になんて触られたくない。
頭の中は、彼への思いでいっぱいになった。

まちあわせ。 

July 29 [Thu], 2004, 23:37
再会した日からメールをしはじめた。
彼にも彼女がいたし、あたしは結婚して
いた。メールくらいならいいじゃんって
最初は思った。でもメールを続けていくと
加速してしまう自分の気持ちに気がついた。
そして、彼も同じだった。
二週間後。
東京駅で会う約束をした。
山手線のホーム。
昔も時々ここで待ち合わせた。
壁に寄りかかって待っていると向かい側のホームを
走る彼をみつけた。
額に汗をかいて、彼はやってきた。
電車に乗ってても話をしても上の空になる。
3年の空白は大きかったし、彼はすごく大人で
すごくいい男になっていた。
東京タワーに行った。
初めてデートした場所だったから。
はしゃいで景色を見たり、コーヒーを
飲んだりした。
もう現実が見えなくなって、目の前の
彼しか見えなくなった。
彼に触れたくて仕方なかった。

再会。 

July 28 [Wed], 2004, 23:36
大好きな人。
いわゆる不倫のきっかけになったのは
友人の結婚祝いの飲み会。
泊りがけで海の近くの友人たちの新居へ
いった。待ち合わせの場所で、懐かしい
愛しい彼の姿を見つけた。
顔をまっすぐみれなかった。
居酒屋でみんなで飲んでいるときも
恥ずかしさでつい飲みすぎてしまった。
深夜、友人の新居にみんなでころがりこむ。
みんな酔っ払って寝静まって。
でも眠れなかった。
おきていた3人で海までドライブした。
あたしと、彼と、友人(男)。
友人は気を使って、車の中で寝ているといい
あたしたちを海辺へ追い出した。
初夏の夜中の海辺は寒く、荒れた海を見ながら
3年ぶりに言葉を交わす。
「けっこんしたんだって。おめでとう」
そういわれても嬉しくなかった。
かわらずあたしの名を呼び捨てで呼んでくれて
嬉しかった。

次の朝。
彼はあたしを都内まで送ってくれるといった。
彼の車で高速を走る。
寄り道してもいい?と、彼は学生時代の思い出の
街で高速を降りた。
思い出の場所をたどって、ランチした。
食べ物なんてのどを通らない。
目の前の彼の顔を見ているだけでおなかがいっぱい。
夢のような時間。
「じゃあまた。」と彼の車を降りて見送った後
人ごみの中なのに涙があふれてとまらなかった。
ダンナの待つ家になんて帰りたくなかった。

メールのやりとりを初め、私たちはこのあと
たびたび会うことになった。

すきなひと 

July 27 [Tue], 2004, 23:35
すきなひとがいます。
それは学生のときにつきあっていたひと。
かっこよくてりくつっぽくて神経質で。
でもやさしくて、弱虫で、浮気モノでした。
まず、顔がスキ。
そして背が高くてやせているところがスキ。
今でもスキ。
ぶっちゃければ不倫してたことがあります。
結婚してから、友人の結婚のお祝いの席で
再会し、お互いちょっと加速してしまった。
でもだんだん距離ができた。
一時期は結婚したいと本気で二人で思った。
でもうまくいかなかった。
あたしにはカレシができて(別居中だったのでね)
相手の彼女には子供ができた。
おかしな話です。

理屈では説明できないけど、彼のことは
きっとずっとスキ。
彼への思いをずっと持ったまま生きると思う。
でも、もう彼の生活をかきみだしたくないので
ケータイのデータをすべて消してある。
彼からも連絡は一切ない。
きっと同じように考えているのかな。
それともあたしのことなんてもう、
心の隅にもないのかな。
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