古い日記と記憶の中の人物

April 10 [Tue], 2012, 14:18
古い日記を見つけた。
感じること、語ること、全てを怠ってきた最近の自分を思い知った。
自分にとって、こんなにも豊かな感覚を以前は持ち得ていたのか、
考えを巡らせ、思いを文章に連ねることができていたのか。
それを読むことによって、いかにたくさんのものを失いかけているか
ということを改めて感じずにはいられなかった。

ある悲しい記憶の中の人物について。
悲しいと言っても、それはこの自分の記憶に刻まれたことがむしろ
嬉しいといえる記憶。
ずっと消えずにあったからこそ、今であっても思い出して、失いかけた人間味を
取り戻すことができる。

その記憶の中だけで、もう二度と会うことはない思っていた。
しかしそうではなかった。
まるで必然的なことのように、再び記憶に蘇り、実際に存在していることを
この身に知らしめた。
もう今更感情を大きくすることもなく、言葉さえ見つからない。
自分の存在をあの人が認めるかどうかということにさえも確証が持てない。
でも、何かが背中を押している。何かをもたらすのだと
見えない大きな気のようなものが、強く自分をせきたてている。

会いに行ってみようと思っている。
もう裏など作らない。それを持ち得る程の若さもないのだ。
ただ、この思いが強く自分をその人物へと引寄せている限り
それに逆らって無理に生きようともしたくない。
なるがままに。流れるままに。

寝不足とアート

December 11 [Sun], 2011, 13:43
寝不足が続いていて、何だかすっきりしない。
家事をして、子供を送り出して仕事に出掛けて、ということをやっていると
寝不足なんてしている暇はない筈なのに、うまく眠れずに
一睡もしないまま翌日を迎えて、体力的にも辛いのを押して
毎日を過ごしている。

でも、最近、ちょっとした絵の仕事を任された。
知り合いが小さなレストランを開くというので、その店内の壁にかける
絵を描く事になったのだ。 
一応それなりに値段をつけて委託販売、という取り決めをした。

前からずっと望んでいた絵を描く仕事。
また一つ、自分の絵が評価される小さなチャンスを与えられた。
自分の住んでいるこの田舎町では、何もないように見えながら
実に様々なところでアートが繁栄している。
毎年、秋に様々な場所で催されるクラフトショウでの展示であったり
Barnes&Nobleに入っているスターバックスの壁のスペースだったり
図書館にもアート展示のためのスペースがいつも誰かの絵で
埋まっている。
絵画教室もアートのグループも、サーチしてみれば本当に沢山の
チャンスが至る所に転がっている。

そうありながら、なかなか自分の思う通りに全ては運ばない。
他人には簡単に見えそうなことでも、実は不可能に近い手間のかかる
ものでもある。
でも、自分のやり方で自分のペースを保ちながら、ゆっくりと
進んでいるつもりだ。

将来は、アートコロニーに参加してもっと本格的に絵を描こうと
思っている。
もっと絵やアートのわかる同士が築いた環境で。

洗剤とスポンジボブ、卵

December 05 [Mon], 2011, 14:27
最近、洗濯用洗剤の購入をやめた。
自分で作る方法を教えてもらってから、こんなにも洗剤にお金を
かけていたのかとびっくりした。
ボーラックスをまぜて、固形石鹸を溶かしてなどという作業も
あるが、作ってみるとこれで1年はまったく洗剤を買わなくて
よくなるくらい、たくさん作れるのだ。

台所用洗剤も、大きめのボトルで買って、別の容器に水増しして
使っていいるが、長い間使える上に普通に汚れは落ちている。
見直してみると、実に様々なところで無駄があるような気がしてきて
もっと極めたくなる。
でもあくまで、節約とは呼びたくない。節約とは目標に達すると
それ以上行う必要がなくなることだと自分の中では考えて
いるので、この洗剤作りはずっと変わらず、これが自分の日常で
生活なのだ。

それにしても、この間、この窓際に黄色のものを置くと
金運が良くなるんだってー、でもうちには黄色い置けるものなんて
ないね〜とクロエと話していたが、後で、クロエが一生懸命
おもちゃの箱からスポンジボブの小さな人形と、イースターの
黄色いプラスティックの卵を探して持って来てくれた。
特に黄色い物を置こうとも考えてなかったが、何だかその一生懸命さが
可愛くて嬉しくて、うちの窓際には卵とスポンジボブが
置いてある。
金運が良くなったら嬉しいけれど、それより既に
自分にはそんなクロエがいることが充分幸せだ。

もし金運が良くなったら、もっと色んな所に連れて行ってあげようと
思っている。

November Morning

November 04 [Fri], 2011, 13:06
毎朝の寒さが辛くなってきた。どうも昔から朝が苦手だ。
それでも以前よりは、クロエを起こして学校へ送り出すという
大きな目的があるので、規則的にはなったと思っている。

最近、仕事上での知り合いがレストランを開くことになったらしい。
昨日、ふとそのことを考えていて、描いた絵を置いてもらえるか
聞いてみようと思いついた。
委託として置いてもらえれば一般に公開できる上に、売るという
こともできてしまうかもしれない。

そういえば以前、友人が経営しているビジネスホテルの部屋の壁に
掛ける絵を描いたことがある。そしてつい数ヶ月前に1枚盗まれたと聞いた。
今日、描いた絵の画像を整理していて、どれが盗まれたのかは
聞いていなかったが、きっとこれに違いないというのをみつけた。
大きな画像で見ようとしたが、小さくなっていてあまり見れるもの
ではなかった。
なので、また同じ風景で描いてみようかと考え始めている。
とあるフランスのカフェストリートの一角だ。
このテの絵は以前もebayで売ってしまって、手元になかったので
再現して描いたことがある。

それにしたって色々活動しているようで、何もしてないのがいけない。
買ってくれる人が世界のどこかにはいるのだから、ちゃんと仕事になるように
しなければ.....と同じことを繰り返し言っているが、それでも少しは
以前より動けるようになったと思う。

次にできる行動を考えよう。

再び

October 17 [Mon], 2011, 14:14
きかけのブログ日記をいくつも貯めていたが、今日になって
読み返してみても、やっぱり好きになれないので全て削除。
書きたいことはあるのに、本当の自分の気持ちが全く込められていない。
遠回しに文章を長く連ねただけで、結局言いたいことなんて
あるようで何もない。

自分の求めてきたことは何も実現されていない。だから全てが
嫌いに見えてしまう。

それでも何故か、書き留めたものを読んでいる他人なんているのか?
意味などあるのか?と考えるより、誰もいなくても公開することに
意義を見いだそうとする。
だから削除しても、時間がかかっても、更新しようとする。

FBにまた絵を更新した。
絵1枚にかかる時間が長過ぎて、なかなか思うようには進まないが
更新してみると、やっぱり描くことが好きで画家という職業は
諦めたくない。

赤、紫が気になって仕方がない。全く別の色の中に突然、赤や紫を
入れたくなる。オレンジがかったポピーの赤。
また描かなくては。

今年は再びクリスマスカードを描けたらいいなと思う。毎年を考えて
過ごしたが、そんなことは無理だった。
感覚に従うしかない。

あるギタリストについて

August 10 [Wed], 2011, 14:27
今日は、あるギタリストについて。

私の旦那デルは、一応メジャーデビューを大昔に短期間だけ果たした
Lethalというメタルバンドのギタリストだった。
いわゆるプログレ世代に乗っ取ったもので、高校生の頃からバンドを組んで
プロを目指して練習に励んでいた。
でも今回云わんとするのは旦那ではなく、彼の友達の一人のギタリストに
ついてだ。

友だちの名はPat O'Braien。 
へヴィメタルを好きなら、彼の名を知っている人もいるのではないかと思うが
最近、パットはSlayerのサポートギタリストになった人物だ。
デルとは学生時代、同じメタルのギタリスト志望だったのも手伝い
仲が良くて何度か一緒にコンサートにも行ったことがあるようだ。

旦那に聞けば、彼の若い頃の人生は決して楽しいとは言えない環境だった。
彼は学生時代、父親を亡くしている。
朝、出掛ける前に閉め切ったガレージで車のエンジンをかけて、
ガレージのドアを開けようとしたその時に、転んで気を失って
その間に排気ガスを吸ってそのまま亡くなったらしい。
とても強烈で悲痛な死だ。
そして彼には自閉症の兄弟がいて、その後、母親と3人で、バンドの
練習に励みながら暮らしていたらしい。

普通ならバンドなんて、と思うかもしれない。
でも彼はプロを目指し、絶対成功して親に迷惑をかけないように
生きなければと思ったに違いない。
そして今、彼はかなり有名なギタリストとして活躍している。
今の彼の成功と面持ちは、境遇に負けまいとしっかり生き
相当な実力と自信によってもたらされた当然の結果と言えよう。




Get organized day

May 22 [Sun], 2011, 14:42
ブログも友人たちへのメールも、最近、思いっきり停滞していて
何もできていない。
しいて言えば、数枚の絵が完成したくらいか。

昨日から天気もよく夏の陽気だった。
ずっと雨の日が続いていたせいか、近所の人々が皆、草を刈り
ガレージの掃除をしていた。
できるうちにと始めた洗濯も、今日はシーツも毛布も全て洗い
日本の2倍は大きい洗濯機であるはずなのに、5回も回す羽目になった。
久々に旦那は午後まで家にいて、溜まっていた家のことをするというので
ついでに彼の車の掃除もした。
彼が家の周りの草刈りや伸び過ぎた木の枝を切ったりするかわりに
いつも車の中の掃除は私がやることになっている。

そして壁に額縁を掛け、バスルームの壁にラックも取り付け
ベッドルームの壁に時計も取り付けた。
沢山の小さなことをしてみると、それでも部屋は大きく違って見える。

しかし、まだまだ家の作業は終わった訳でもなく、玄関から続く
キッチンの床の張り替えや、クロエの部屋の壁と床の模様替え
(つまりは部屋全体の模様替えということになるが)
ベッドサイドに掛けるインド製の大きな暖簾も、まだそのまま
放置されていて、時間を見つけては少しずつ実行していかなければ
と思っている。

午後からは旦那の仕事場へ行って、また整理整頓や掃除をした。
旦那が自ら始めた仕事で、掃除や整理なども自分たちで
やることになっているのだ。
でも、こういうのは嫌いではない。
ルールやマニュアルがある訳でもないので、自ら、いかにショップとして
お客が気に入るような場所にできるかを考えたりして
それが楽しいのだ。

家に帰ってみるともうくたくたで、今日一日、場所をきれいに掃除して
整理することで充実した楽しい日だったと思う。
こういう気分がずっと続けば、きっともっと家の作業も仕事も
進んでいただろうに、人生とはそうもいかず難しいものだと
つくづく思う。

大地震

March 14 [Mon], 2011, 13:08
日本での大地震について、自分ではあまりテレビをつけないせいか
起こった当初は知らなかった。
車を運転しながらラジオを聴いていた旦那から、日本で地震が
あったらしくて、どこのラジオもその話をしてるんだけど
チェックしてみて、と電話がきて初めて知った。

アメリカ西海岸にも津波の影響が出る程の大地震で、日本でそれは
起こったという衝撃的な事実を知る。
テレビに映し出される画像を観ていても何が何だかわからない。
ただ唖然と何も考えられずに、黒い波があっという間に
街を飲み込んでいく様に見入っていた。

家族や友人たちに連絡をしてみたが、地震には遭ったものの
幸いなことに彼らは大丈夫だったようだ。
たまらなく心配で不安になって、でも遠く離れたこの場所では
何もできず、状況をニュースで知るのみ。
この世界に安心なんて実はどこにもなく、とてもあやうい場所と
時間の中で人間は生きているのだと実感する。

でもそう感じながらも、その一方でこんなあやうい世界だからこそ
何かが起きれば人は協力し合い助け合うものなのだということも
知る。国とは関係なく、人間として当たり前に、人が人を助ける
美しさを誰しも本当は持っているはずなのだと知る。
何故だかニュースを見ながらそう考えた。

自分にできることなどほぼ無いに等しい。
でもせめてこの地震が早く落ち着くように、この助け合いによって
国が国同士仲良くなり、更に平和を持つことができるように
切実に願うばかりだ。

7th Birthday !

February 13 [Sun], 2011, 16:24
もうすぐ7歳のクロエ。
よくいう言葉だけれど、本当に子供の成長はあっという間だ。

ついこの間まで、まだ笑って泣く事しかできないべビーだと
思っていたのに、今では部屋の掃除までしっかり自分で
するようになった。
当たり前ながら、トイレも自分で行ければ服も自分で選んで
自分で着替える。
ベッドを直して、猫のベンジャミンに餌をあげたりもする。
しかも手伝おうとすると、一人でやるから邪魔しないで!と
怒られる。
ファッションにもうるさく、私の目を盗んで化粧品で遊んだり
するようになった。
女の子らしさがだんだん身に付いてきているらしい。

その彼女の7歳の誕生日も来週にせまった。
一昨年、去年と子供博物館に行って、その帰りにチャッキーチージーズ
(Chuck E. Cheese's)という、こちらではお馴染みの
子供専門のレストランへ行ったのだが、このレストランはというと.....
かなり騒がしく、そこにいるだけで子供パワーに圧倒されてしまう。
コインを入れて動く乗り物やバスケットゴール、登って天井に
広がっているパイプを這っていくジムなどがありまさに子供天国だ。
込み合っている状態の中にいると、人間というよりは
生き物みたいな感覚になって、ありんこの大群に紛れた気がして
訳が分からなくなる。
一応レストランだけれど、メニューはピザとフライドチキンの手羽先
ジュースくらいしかない。
食べ物より遊びの方が子供にとっては楽しいからだ。
旦那に言わせると、ここはクラウデッドマッドハウス(込み合いすぎて
狂った家)と呼ぶらしい。まさにその通り......

今年もまたチャッキーに行く日が近づいている。
それまでに、ありんこの大群に耐えられるよう心の準備を
しておかなければ.....。

回復?

January 28 [Fri], 2011, 13:47
気が付けば、もう2月にもとどきそうになっていた。

年が明けてしばらく、どうも風邪っぽく具合が悪いと思って
過ごしていたが、そのまま治らず更に具合が悪くなって
救急へ行くはめになってしまった。
血液検査の結果、白血球の数が減っていてウィルスへの抵抗力が
かなり落ちていたようだ。
回復も遅く、今になってもだるさがなかなか取れない。
健康維持というのは見えないだけに、年を取ってから
わかってくるものなのだと痛感した。

それでもやっとスーパーに行けるようになって、1か月振りに
食料買い出しに出掛けた。
猫缶や猫砂を買い、食洗機の洗剤を買い、なかなかおさまらない咳に
咳止めドロップとはちみつも買った。
いらないものは買わないようにリストを作っておくが
節制し過ぎて、買い忘れで店に戻るはめになったりするので
時間をかけて、クロエが欲しがるキャンディもたまには
買ってあげたりすることにした。

長い間、どこにも行かずにいたので、クロエを連れて
図書館へも行ってみたが、途中でやはりだるくなって
何とか子供図書館へは借りにいったが、大人の図書館では
見ることもできずにベンチで休んでそれで帰ってきてしまった。
クロエは気を遣って、今日は図書館のパソコンはしなくていいの
本をいっぱい借りて読むだけだよ、と言って、何だか
急いで本を選んでいた。
マミーは座ってれば楽だからゆっくり好きな本を借りていいんだよ
と言っても、いいの、これ借りたい本だから、と
さっさと選び終えてしまった。
こうやって、彼女の子供なりの優しさを知る時
この優しさをちゃんと受け止めてあげよう、利用することは
絶対にしまい、と考える。

微笑ましいクロエとの日々が、また一日過ぎた。
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