人間ドッグ 

May 26 [Sat], 2007, 11:15
先日、生まれて初めての人間ドッグを体験した。
私が勤めている会社では、30歳になる年に1度人間ドッグをすることが必須で、その後35歳からは、毎年しなければならないと決められている。
私は今年30歳になるので、会社のお金で聖路加国際病院に行ってきた。

人間ドッグって、最近は女性誌や美容雑誌でも結構取り上げられていて、健康とか美容のために自分からお金を払ってやる人もいるみたいで、「美容ドッグ」「お肌ドッグ」なんていうものまで登場したりしている。その影響か、私もどこか楽しみにしていてあまり義務感はなかった。それに30にもなるとやっぱり体の中でいろいろと気になる事が出てきており、ここらへんで一度しっかり総点検しておくというのは、非常にありがたいことである。

というわけで、当日はかなり前向きな気持ちで向かった私。聖路加国際病院の敷地一帯の中の聖路加タワーというオフィスビルの中に「聖路加予防医療センター」というところがあり、そこで人間ドッグをうけることになる。

入り口を入ると、まずはかなり広く綺麗な受付が出迎える。ソファと雑誌がたくさん置かれたスペースに、20人くらいの人が座って待っており、随分たくさんの人が人間ドッグを受けるんだな〜と驚いた。私もまず受付に行く。名前と会社名の確認と、今日の一連の検査項目についての確認があり、ロッカーの鍵と、管理カードを渡される。この管理カードに番号が書いてあり(私は1003番)、以降の検査中は、ずっとこの番号で呼ばれることになる。待つ事5分、「1003番の方、お入りください」とアナウンスが流れ、いよいよスタート!

まずは看護士さんに、今日の流れの説明を個室の面談室で受ける。私は事前に記入する問診票に「生理前になると乳房に少ししこりができる。乳がんのチェックをしたい」と書いたのだが、「今日やる人間ドッグでは、触診とマンモグラフィーしかせず、それはあくまでもスクリーニング。もし本当に心配なら、そのしこりができている時に、専門の病院を受診してください」と言われた。「専門の病院ってどこですか?」と聞くと、「聖路加には、ブレストセンターという乳房専門の科があります。でも最近はとても混んでいるので、かなり早めから予約をしなければなりません。あと紹介状が必要ですのでどこかで書いてもらってから来て下さい」とのこと。「え、じゃあここで紹介状を書いてもらうことはできるのですか?」「いえ、こちらでは紹介状は書けません。」なーんだ。随分不親切だな。。。

気を取り直して早速着替え。更衣室もロッカーもとにかく広くて綺麗。ピンクの上下別れた前空きのパジャマみたいなのに着替え、階段を上がって検査フロアにつくと、そこには、私と同じパジャマを着た人がうじゃうじゃ。。。ちなみに男性は、ブルー、女性はピンクを着ている。ソファが置いてある長細い待ち合い室に沿うように各検査室が置かれており、そこから順番に番号を呼ばれ、部屋に入り検査をするという仕組み。最後にはすっかりこのシステムに慣れたが、最初は全く意味が分からず戸惑った。

初体験のマンモグラフィーと、バリュームは、衝撃だった!
マンモグラフィーは、乳房の断面を横からと縦からレントゲンをとるのだが、看護士さんが一生懸命私の乳房を絞り出して、大きな器械に入れ、それを2枚の板でびち〜っと固定する。その状態で撮影する。なんだか肉体労働で、あんま恥ずかしいとかそういうのなく、お互い必死。
バリュームは、まずは別室で胃の動きを一定時間(30分ほど)止める筋肉注射をうつ。この筋肉注射は、うたない人もいるらしく、効果、及び副作用についてかなりくどく説明され、最終的にうつかうたないかの判断は、こちらに委ねられた。といっても、この状況で初めてだらけの私に判断しろと言われても無理な話で、とりあえずうってもらった。これはうつべきなのか、うたないべきなのか、次の35歳までには調べておこう。
そしていよいよバリュームの部屋へ。まずびっくりしたのは、その環境。薄暗い部屋に、大きなロボットのような器械があり、奥にガラスで仕切られた放送室みたいなのがあり、まるで宇宙ステーション。バリュームって、なんか飲むのがつらいと聞いていたけど、これは飲むだけじゃなさそうだぞ。。。と一瞬焦る。
お姉さんに言われるがままに、炭酸のもと、少量の水、バリュームを順に飲む。かなり、まずい。あとゲップをするな、と言われる。私はとくにゲップをしたくはならなかったので、その点は大丈夫。しかし、本番はここから。部屋にある大きなロボットのようなものに登らされ、そこで器械と一緒に体を回転させられるのだ。ひょえ〜、まさに宇宙飛行士の訓練みたい。これが通常の状態なら楽しめるかもしれないが、直前に飲まされたバリュームにより、私はかなりグロッキーな状態になっている。その状態で頭と足を逆さまとかにされるのだから、たまったものじゃない。吐くかと思った。拷問のような回転が続く事10分、やっと終わった。。。。もう精神的にも肉体的にヘトヘト。器械から死人のようにして降りた私に、看護士さんが一言。「お疲れさまでした。でもここからもうひとつ大変なことがあって・・・」え、、、、何?もうやめてー!!!「今飲んだバリュームが胃の中で固まらないよう、今日はこの後たくさん水を飲んでもらわないとだめなんです」なーんだ。そんなこと。今の宇宙訓練に比べたら、なんてことないよ。そして下剤をもらい、近日中にバリュームを頑張って便から出すようにと指示を受ける。
は〜、、、、疲れた。しかしこのバリューム、ここまでつらいことやらされて、本当にそれなりの成果があるんだろうか???どうせ、私なんて何も見つからないのでは?やっぱり、35までもう人間ドッグはいい!と決意した瞬間だった。

結果は、2週間後くらいに郵送で来るとのこと。苦労した分、かなり楽しみ。暫く受けたくはないが、でもけっこう面白いイベントだった。
P R
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