Q.
小論文の書き方について・・・
大学入試の推薦で小論文の試験があります。
今、色々な過去問や課題を使って練習しているのですが、書いているうちに疑問になってきたことがあるので、
どなたか教えて下さい!!!
ちなみに私は今、2人の先生に小論文をみてもらっていて、言うことが少し違う部分があるので余計困っています。
質問したいことは、文の構成についてです。
起承転結という構成で書くのか、序論・本論・結論という構成で書くのかどちらがよいのでしょうか?
また、順序のことなのですが、「確かに・・・、しかし〜」という順番で書くのか、逆に最初に自分の意見を持ってきて、
その次に反論を持ってきたほうがいいのでしょうか?
教えてください。
A.
予備校の小論文指導をしている者です。
まず、文の構成に関してですが、どちらもおかしいです。特に、「起承転結」は問題外です。
起承転結というのはもともと、漢詩の構成法です。話が始まり(起)、それが発展し(承)、一旦別の話題に飛び、
読者に「あれ?」と思わせて(転)、オチをつける(結)という感じでしょうか。ですが、わずか800〜1000字のス
ペースで自分の意見を述べなければならない小論文で、「ところで話は変わるが……」なんてやっている余裕はあ
りませんし、本題と関係のない話題に飛んだ時点で、採点者に×つけられて終わりです。
「序論・本論・結論」というのは、普通の論文の書き方としては問題ないのですが、やはり、限られた字数しか使え
ない小論文では、序論、本論、結論などと悠長に話を進める余裕はありません。
結局のところ、「結論+説明(=言い換え説明+理由説明)」しか書けないと言っても過言ではありません。
自分の意見を述べ、その理由を述べ、理由を別の言葉で詳しく言い換え、その具体例を挙げる。そして、想定さ
れる反論を挙げて再反論などできれば、さらによくなるでしょう。
ちょっと例を挙げて見ましょうか。急いで書いたので、内容はひどいものですが。
【例】原子力発電所には反対である(意見)。危険だからだ(理由)。その危険には、人体への危険、環境への危険、
経済活動への危険がある(理由説明)。例えば、チェルノブイリ原発の事故では、○○人の人がなくなり、現在も後遺
症に苦しむ人はさらに多い(具体例1「人体への危険」の例)。さらに、事故後、放射能で汚染された土地では、未だに
居住制限などが行われている(具体例2「環境への危険」の例)。また、放射能汚染は広範囲に広がり、多くの家畜や
農作物までもが汚染され、農家に損失を与えた(具体例3「経済活動への危険」)。……
順序は、どちらでも問題はなさそうですが、僕は「最初に自分の意見を書け」と指導しています。その方が、読み
手(=採点者)にストレスを与えないからです。
不十分ですが、こんなところでどうでしょうか。