『よろしく どうぞ<(_ _)>』 

2007年07月18日(水) 1時02分
ご来訪ありがとうございます<(_ _)>

ココは わたしの身体の中の『妄想』が肥大して

出来上がったものです

ポチポチと 更新して行こうと思っています

少しでも わたしのこの『妄想』と

遊んで頂けたら とても幸せです^^










                              ―ココロ―

『PEACE♪』...え@ 

2007年07月18日(水) 20時00分


これは 知り合いの女の子に プレゼントしたmonoです

チカ@...『haru』 

2007年07月18日(水) 23時45分
『haru』...


(ちゃんと 話そう。。。)

まだ肌寒い春 陽が長くなり始めた夕暮れ...

小さな公園をぐるりと囲う 
所々ペンキの剥げかけた 
高さが膝小僧くらいまでしかない鉄の囲い
レンは そこに座り
わたしは レンの前に立っていた。。。

「ョッ! 冗談だろっ!?」

「。。。。。」

「。。。ッチ マジかよっ!! ホントにオレな訳っ?!  
 他の男じゃねぇ―のっ?! オレには 全っ然関係ねぇからなっ!
                           絶対ぇ堕せよっっ!!!」

(かっ。。関係ない。。って そんな。。。。。。!!!)

わたしは 耳を疑った
今迄聞いた事の無い言葉を吐きかけられ
身体が カタカタと震え始める。。。

レンは 目の前にいるわたしを 避けるように勢いよく立ち
両手をポケットに入れ 背を向けた

立ち去ってしまうレンを引きとめようと 手を伸ばそうとしても
氷みたいに冷たく、硬くなった身体は 言うことを聞いてくれない


「レン! マッ。。。。。。。。。」

「。。。。ッテ」

声にならない声は レンに届くはずも無くて
だんだんと 離れて行く後ろ姿は 
どんどんぼやけて フェードアウトしていった。













翌朝 



カ。。。。チャ。。。
(ハッ。。。!!)

「チカちゃ。。。ん? どうしたの? 
 今日から 学校だったわよね。。。? 遅刻するわよ。。。」

継母の声
何故かいつも以上に気を遣っている。。。
布団に貼り付いた身体をやっとの思いで上半身だけ剥がし

「すみません 今行きます」

なんとか 笑顔をつくり 答えた声は 解りすぎる程疲れきってて
継母が感ずかない訳が無く。。。

「大丈夫?」

「ハイ、あ。。。あの ごめんなさい 朝ごはんは 食べないで行きます」

「そう。。。 じゃ 頑張って起きてね」

そう声をかけると ちょっと気なりながらも 笑顔のまま
そっと継母はドアを閉めた


重くてだるい身体を 勢いをつけて起し 机に向かう

(ぁ。。。。っ)

机の上には いつものように
復習していた形跡があった
あの後の事を覚えていない。。。

(昨日 わたし。。。)
そう思いかけ 込み上げる思いを
振り払うように大きく首を振り
急いで支度をした




「行ってきま-すっ」

「いってらっしゃいっ!
 あ。。。ねっ あの、チカちゃん。。。」

「。。。?」

「心配事とか あったら一人で抱え込まないでね
   役に立たないかもしれないけれど、あの。。。」

「ハイ!ありがとうございます! 大丈夫です!」
「じゃ 行ってきますっ!」

(あんな事 お継母さんに相談なんて出来ない)



タッタッタッタッタ・・・

走ってる筈なのに 前に進まない
走っているつもりの足が とても重たい

「ハァ... ハァ... ハァ...... ッッッ...」
(クッ。。クルシイ。。。。。
        イキガデキナ。。イ)

苦しくなる胸の奥 苦しくなる呼吸 


(。。。め。。だめだよ。。。。)

まだ 思い出したらだめなのに
学校が終わるまで 思い出さないって決めてたのに。。。

溢れ出てしまった涙は もう 
どうする事も出来なかった


そして わたしは 
何が起ころうと 
誰も気に留めない 朝の人込みの中
行きかう人の波に飲まれ 沈んでいった



。。。ごめん。。ごめんね。。。。ちゃん。。。


チカA...『hajimari』 

2007年07月18日(水) 23時54分
『hajimari』...

―2月 
 「はぁ〜っ サム。。。」
 夜12時に終わる 歩いて30分の塾
 いつも迎えに来てくれている継母は
 昨日からの高熱で 今夜は迎に来られない

 昨日から何も食べていない継母に どうしても何か食べてほしくて
 何か買っていこうと財布の中を確認しようと探す。。。
 「ハァッ。。。」
 ガサッ。。 ゴソッ。。
 持っているのは ポケットに入れた
 帰りのタクシー代だけ。。。。
 
 「危ないからタクシーで帰って来てね」
 と 継母に貰ったタクシー代は 
 塾から直ぐのコンビニで “コーヒーゼリー”に化けて
 必然的に歩いて帰ることに。。。。 

 コンビニを出て 右の通りを通って帰る。
 そこから先は 20分以上歩かなければいけない
 真っ暗で 人通りの少ない裏道。
 恥ずかしけど 今日が初めての夜の一人歩き。。。。
 ちょっと怖くなってその通りの入り口で立ち止まって 深呼吸
 (まー わたしなんて 可愛いわけじゃないし 
    スタイルが良い訳じゃないから襲われる心配なんて ないか!)
 「アハハハハッ!」
 怖い気持ちを紛らわすのに 大袈裟に苦笑いをしながら
 足を一歩踏み出すと
 背後から わたしより頭二つ分も大きな黒い影が
 白い息を湯気みたいに立てて 話しかけてきた

 「アレッ?! 真鍋。。。。さんっ?!」

 「エッ。。。。。????」
 (なにっ!だれっ!!)

 「オレ!オレ! 一年の時同じクラスだった上村!」
   「ウエムラダヨ! ウエムラ レン! オボエテナイ?...カ、ハハハハ」

 「?!?!?!」
 (ウエムラ? 知り合い? 同じクラス????)
 チラッと横目で見たけど
 暗いし しかも向こうの明るい通りからの逆光で
 その人の顔は 解らない。 それに 見えたところで
 男子の事なんて たとえ同じクラスでも
 全然と言っていいほど覚えていない。。。
 (知らないヒト=キケン)
 聞こえない振りをして 呼びかけを無視!
 怖かったことも忘れ暗闇へ 逃げ込む

 「だよなぁ 真鍋さん 男なんてまったく見向きもしないコだもんなぁ」
 と 何でも知ってるみたいな風に また話しかけてきた
 無視して行ってしまえばいいのに わたしはつい 

 「そっ! そんなコト!あ!あ!あの!あなたなんかに。。。」
 思わず ムキになって答えてしまった
 そして 振り返ろうと視線を上げると
 後ろに居たはずの 上村 レンは 
 わたしの目の前に 立って 腰をかがめ 

 「“あなたなんか。。。”何?」
 
 顔が近かい!。。。
 悪戯っぽく微笑むその顔は さっきとは反対に 
 逆光のお陰で暗い中にもはっきりと浮かんだ。。。
 (ウエムラ。。。 レン。。。?)
  。。。。トクンッ トクンッ トクンッ トクンッ トクンッ
 (ッ。。。? 何ドキドキしてるの?!)
 わたしは 慌てて下をむいた

 「送ってくよ」

 「・・・えっ・・・??」

 「オレも そっち方面だし
  ッて言うか 真鍋さん家通り越してくけどね」
 
 「ぁっ。。。」 
 “送ってくよ”への 返事を聞きもしないで 
 上村君は もうコーヒーゼリーの入ったコンビニの袋を
 わたしの手から取って 先を歩き始めていた

  。。。。トクンッ トクンッ トクンッ トクンッ トクンッ
 (。。。ヤダ まだドキドキしてる。。。)
 
 歩いてる間に “上村 レン”は
 わたしと“上村 レン”との関係を話して教えてくれた




チカB...『hajimari-2』 

2007年07月18日(水) 23時56分
『hajimeri-2』...

 上村 レン・・・
 中学1,2年のとき 同じクラス(だったらしい。。。)で
 3年に上がる時 隣の学区に引越→転校→R高校へ
 (ダメだ。。。 全っ然思い出せない。。。。)

 「通っている塾がこの近くで さっきのコンビニへはよく行くんだ」
 
 上村君の後ろで頷きながら ふっと思った。  
 (それにしても よくわたしのことなんか。。。)
 「。。。 あの。。。ごめんね 上村君の事覚えてなくて
  でも わたしなんか、全然存在感無かったのに。。。
  あの ありがとう 覚えててくれ。。。」

 「そりゃ 覚えてるよ。。。」

 「ぇっ?」

 「知ってた?! オレさ 見てたんだよ いつも。。。
                       真鍋さんの事」
 上村君の足が ソコで止まった

 (“マナベサンノコト”。。。)
 その部分だけが 頭の中でグルグル回る
 ドキンッ ドキンッ ドキンッ・・・
 
 
 ゴンッッ!
 (イタッ。。。!!!)

 「っ!。。。ご ごめんなさいっ!!」




 (ァツ。。。。!?!?!?!?!?!)
 
 次の瞬間 
 冷えきった 大きくて柔らかい布が わたしをくるんでいた

 「うっ。。上村く。。。ん?!?!」
 
 「このまま。。。」

 「ぇっ。。。」

 「このままで 聞いて。。。
   今更だけど。。。 オレ。。。 
       真鍋さんの事 好きだったんだ。。。」
 
 ドキンッ ドキンッ ドキンッ ドキンッ・・・
 どうしたらいいのか解らないわたしは 身動きも出来ないまま  

 そして そのわたしをくるむ力は
 だんだん 強くなって。。。



 「ンッッ。。クッ。。。。ク。ルシィ。。。」
 「っ!。。。。。。。ごっ ごめんっ!」

 暗くてわかる筈がないのに
 赤くなっている顔を見られたくなくて
 思わず下を向く
 
 「ごめん。。。 オレ何やってんだろ。。。」
 上村君は 片手で顔を覆いながら向きを変えると
 また 前を歩きはじめた

 そこから 家に着くまで
 気まずくて 2人とも無言のまま。。。
    。
    。
    。
    。
    。
    。
    。
    。
    。
    。
 「ぁっ。。 ココ」


 「あっ。 あぁ うん。。」

 上村君は 背中を向けたまま答えた

 「送ってくれて。。。 ありがとう。。。」 



 「。。ぁ。。。。ん」


 「じゃ。。 おやすみなさい。。。」




 「あぁ おやすみ。。。」

 背中を向けたままの上村君に
 お別れをして わたしは家の中へ入った
 

 凍りつきそうな 真冬の深夜 
 わたしひとりだけが 火が点きそうなくらい熱くて。。。
 そして その熱は 眠りにつくまで冷める事はなかった




  。。。。トクンッ トクンッ トクンッ トクンッ トクンッ
 






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