矮小な心 

2008年05月24日(土) 0時28分
先日、久方ぶりにあの人のライブに行った

しかもチケットが今までに無い程の良番だったので、此れ以上ない程近寄ってみた
稀には近くで観てみるのもいいかと思っただけで、その時は別段他意は無かったのだ
多少驚いてくれるだろうかという気持ちはあったけれど
あり得ない、それは自分にとって都合のいい妄想でしかないと思っていた

でも私を目視した直後、初まりの最も初まりから間違えた時
私の中の狂気が少しだけ奥底から浮かび上がってきてしまった

もっと私の事を意識すればいい、もっと動揺してしまえばいいと

私が何事も無かったかのように無邪気を装い
何も知らないであろう『姐』と笑い合い、楽しむ様を視て落ち着かなさを覚えればいい

以前『姐』とあの人との会話に私の事が出たそうだ
あの人から話を振ってきたという
何故今更私の事を気にするのか
私があの人との間にあった事を『姐』に話すとでも思っているのだろうか

私は私とあの人との事は誰にも言っていないし、譬え『姐』が薄々気付いてそれとなく尋ねてきたとしても、謂うつもりは全くない

あの痛くて苦しくて甘い記憶は私だけの物だからだ

でもあの人にとってその様な事は関係ないのだろう
私がかつて、誰にも謂わないから貴方も誰にも謂わないでと言った事も覚えてはいないのだろう

焦燥を感じればいい

あの人に幸せになって欲しいと思い、思いしればいいと思う

二つの狭間で揺れる心

まだ囚われている己の卑小さに吐気を覚え、消え入りたいと願う

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