ずっと行こうと思っていた展覧会、会期終了数日前にようやく見に行ってきました。
美術手帖8月号の紙面での特集を見て、もう単に「きれい」と思って行きたかったのです。
で、行ってみた感想は「なんかすごかった」もちろん、紙面で見る以上にきれいだったんですが。
そして当たり前なんだけど、生じゃないとわからないことがたくさんありました。
素材感(一人では全然紐解けないので、ずいぶん同行者に教えてもらいました)とか、あとは映像作品だったり、作品自体が流動していたり、そういうものは五感いっぱい使って見て聴くと、とても楽しいです。
以前森美術館でやってて、結局見にいけなかった小谷元彦展(9/4まで高松市美術館に巡回してる)と似た雰囲気を感じているんだけどその辺りはどうかなあ。
また関東圏内で展覧会があるときは、今度こそ行こうと思うんですが。
今回の名和晃平とか、テーマは近いけどちょっと手法が違う佐藤雅彦とか、その辺りの理詰めで作品を作る頭のいい人たちの作品展は、割と頭の弱い私なんかが見ると、考えることを放棄して楽しめるなぁと思います。とにかく口当たりは良好です。本当にきれいでした。透明感と白の勝利。
素材や大雑把な手法くらいはどうにか見て予測できるようになりたいので、そこは学習しなければ・・・。
あと、VILLUS#2という作品の展示してあったフロアが、オレンジ色の照明だったんですけど、ふしぎなことに、その部屋の中は色がなくなるんですよね。
目の前の人の肌の色も服の色も、モノクロの上にオレンジのフィルムを重ねたように見えて、どういう照明を使うとあんなふうに見えるのかなぁと、今はそれが一番気になっています。
同時開催のフレデリック・バック展もついでなので見てきましたが、何せ作品の量が膨大だし、入ってすぐにメインの映像作品「木を植えた男」がスクリーンで上映されて、割とそこで疲れ果ててしまったような。
膨大なスケッチは、とにかく上手くてすごかったんですが、国や景色が変わっても、結局は「風景のスケッチ」なので、気になったものだけ眺めてあとはささっと。私もあれくらい描けるようになりたい。
「木を植えた男」や「大いなる河の流れ」みたいなものより、「アブラカタブラ」とか「イリュージョン?」とか「クラック!」のようなカラフルで絵柄の可愛い作品に惹かれるのは、私が女子だからか素人だからか。
最後に名和晃平展をまた一周して、ミュージアムショップで図録を購入して帰宅しました。
図録は手持ちで帰るにはしんどい大きさ・重量だったので、送ってもらうことにしました。明日辺り届くかな。
生で見た感動には及びませんが、届いたらまたじっくり眺めようと思います。
明日は朝からお出かけの予定で、本当は早く寝たほうがいいんですが、タイバニが気になって仕方ないので今日はリアルタイムで見てしまおうと思ってます。遅刻しなければいいんだもんね!がんばる!