29の夜 

2009年02月04日(水) 23時22分
遡ること十数年前・・・
姉ちゃんに彼氏ができた。色黒で、さわやかな彼は、うちに姉ちゃんを迎えに来るときはいつもバイクを乗ってきていた。少しいかつい感じのアメリカンタイプのバイクだった。中学校、高校と野球をやっていたらしく、キャッチボールをしたこともあったが、あまりの速球にレベルが合わず、結局彼とキャッチボールは1回しかしなかった。3年くらいすると、いつの間にか彼がうちに来ることはなくなっていた。弟の知らない間に男女のなにかがあったのだろうが、あえて聞こうとしなかったし、別に知りたくもなかった。

ただ、僕のバイクの免許を取ろうと思ったキッカケは彼である。バイクを買ったおかげで色々な場所を知ることができたし、視野が広がったというとオーバーではあるが、実際に関東の道をナビもなく行き方を知っているのはバイクのおかげといってもよい。

社会人一年目のとき、初めてのボーナスで車を買った。ボードに行くためにとにかくでかい車がほしくて、見かけははっきり言ってどうでもよかった。学生のころ、車を持っている友達はいたが、自分には縁のないものだと、半ば夢を見るような感覚でいた。実際、車の維持費は一人暮らしの学生にとって生半可なものではない。
概算だが、駐車場2万、ガソリン費(当時でも)1万、保険1万、ローンなど組もうものなら合計6万は飛んでいくだろう。選ばれたものしか持てないアイテムだった。その大変さを知っていたから、車を買った時はとてもうれしかった。夢はかなうんだ、と知った。ものすごい回数、ボードに行ったし、いろんな人が乗った。とにかく重宝した。その車も6年乗ったが車としての限界を感じ、大阪に来るタイミングで廃車にした。10年落ちのポンコツだったけど、愛着のある分、廃車にした後はすごく悲しかった。

いつも思う。

現時点で何気なくしている行動でも振り返ってみると趣味・思考ターニングポイントになっていたり、人間形成のひとつになっているんだな、と。今を生きていれば無駄なことなんて何ひとつ存在しないんだな、と。三十路前の独身男が16畳一間のひろーい部屋でぽつんと過ごす夜もこれからの人生に必要なのだろうか。どのように人間形成されていくのだろうか。

・・・心の許せるトモダチがほしい。

29年間で初めて思った。普通はこの手の悩みは思春期のティーンが抱く内容ではないのか。三十路の抱く悩みとはとても思えない。上司に話したところ「嫁を探せよ」と厳しい突っ込みを入れられる始末。

私は雀になりたい。いつも多くのトモダチに囲まれ、楽しく生きている雀になりたい。(中居君のファンの皆様すみません。)

ドイツに嫁に行ったあいつ、元気かなぁ。


2008年冬 

2008年12月29日(月) 0時56分
年の瀬ですね・・・

20歳過ぎると一年があっという間とはよく言いますが、
誰が言い始めたのでしょうね、本当にそのとおりだと思います。

今年も一年が終わろうとしておりますが、
へっぽこにとって激動の一年でした。

「へっぽこ、仕事の調子どうだ?」
「?いや、今日中にこの図面仕上げようと思っていますが?」
「今大丈夫?」
「?はい。どうしたのですか?」
「今から社長室行こう」

心臓がどきどきした。
何だろう、何したんだろうおれ。
ヒラ社員にとって社長室行くってことはそれ相応のことだというのは
いうまでもありません。

「関西営業所に行ってほしい。」

正直、目の前が真っ暗になった。
18歳で上京し、10年かけて開拓した道やお店。
大きな意味で色々な人間関係。

初めてつぶれるまで飲んだ居酒屋。
ツーリングの定番コースだった鵠沼海岸。
彼女に別れを告げられたあと、最後に送った駅までの道・・

僕にとって関東を後にすることは10年分の財産を失うことと
ほとんど同じだった。

大阪にきて1年弱。
大きく考え方が変わったわけではなく、
人間関係が変わったわけでもない。
ただ、友達が結婚したり、パパになったりと、
確実に1年歳をとってるのは解る。

昔の人は偉い。年の瀬のこの時期に
自己の一年を振り返るこの時間をつくったことが偉い。

僕にとって本当に残念なんですけど、正直、冴えない一年だった!
しかし向こうどれくらいの冴えない時間が続こうとも、
人生はまだまだ続く。
ぼくのへっぽこ☆人生はまだまだ続く。
狙うぜ、起死回生!

名古屋の友達 

2008年12月21日(日) 3時52分
大学生のころ、たけちゃんという友達がおりました。

名古屋の出身でタバコはすわない、酒は飲まない、合コンなんて恥ずかしくていけない
といういまどきの大学生とはとてもいえない、あまりぱっとしない、
まるでサムライのような素朴な青年でした。

ただ、ステージに上がったときの彼のドラムは
めちゃめちゃかっこよかった。
いいドラマーがいないバンドはバンドとして致命的であり、
どれほどほかのパートがよくてもバンドとしての完成度は
低くなってしまう。

ステージの後ろにどっしりと構え、常にバンド全体が
見渡せるポジションにいるパート。

かれのおかげでへっぽこは自分のパートで思いっきり
好き勝手な演奏ができました。
たけちゃんのドラムが大好きだった。


先日、名古屋に遊びに行きまして・・・
一軒家を構え、かっこいい車にのり、やさしそうな奥さんと結婚して
たけちゃんはりっぱな一児のパパになっておりました。
たけちゃんの誠実でまじめな性格があったこそ、今の生活が
あるのだと思います。

正直、うらやましかった。

一軒家も車も今の僕は要りません。
ただ、ひたすら自分を疑わないでがんばってきたんやろなぁ。
そういう人だと思うから、彼の性格がうらやましかった。

大阪にきてから、自分を疑いっぱなしのへっぽこ。
今の自分にはこれでいいんだと思う自信がほしい。

へっぽこ、七転八倒中(涙)

タイトル変更 

2008年12月02日(火) 0時26分
去年から更新をサボっていた「へっぽこ人生」ですが、ネット環境を整理しましてブログ再開いたします。
何かの縁で僕の日記を見ていただいた皆さん。のらりくらり更新ですが、思い出したら今後も閲覧いただければ幸いでございます。

突然ですが大阪編というわけでタイトルを「へっぽこ☆人生」に改名します。

小学校2年(くらい?)の話です。
今でこそ想像ができないのですが、へっぽこはチビで自信のない暗ーいやつだったのです。そんなへっぽこ少年を見かねた父がやらせたのが地区でやっているソフトボールでした。当然、いやいやの練習から始まったのですが、ある日僕のバッティングをみていた先生がこういったんです。

「へっぽこ、下手なのは恥ずかしいことじゃないから、うまくできなくても、へっぽこでもいいんだよ。」
今思うとなんてことのないありきたりな言葉なのですが、小学校2年の僕にとってはまさに晴天の霹靂でした。

「そっかー。へっぽこでもいいんかー。」
その気楽な響きがあったからこそソフトボールも好きになれましたし、なにより楽しむということ、父親がソフトをやらせようと思った意義をへっぽこ少年は理解できたように思えます。
あの言葉がなかったら自分は暗くて自信をもてない人間になっていたかも知れません。

当、ブログを起こすとき、タイトルに悩みました。
「こんなブログにしたい」とか、「こういう構成にしたい」とか「こんな文章をかきたい」とかそんな大きな目標もなく、ただ星のまばたきに感銘して半ばミーハーな気持ちではじめたブログ「へっぽこ人生」。うまくかけなくても、へっぽこでもいいじゃないかという気持ちからあの時の先生の言葉を思い出して「へっぽこ人生」に命名しました。

今回、「☆」を入れたのは・・・

また時を見て記事にします。語るとながーくなってしまいます故。

闇の住人との遭遇 

2007年08月20日(月) 22時03分
日記書くのかなりひさしぶり。
夏休み終わってしまいましたね。夏休み初日はずーっと休みなんだと思う長期休暇も
終わってしまえばあっという間ですよね。
今日は仕事きつかったなぁ・・・。

ぼくにとってこの夏休みはかなり有意義なものでした。
すごく久しぶりに実家に帰ったし、友達と心行くまで遊んだし
日焼けしたし。

夏、大好きなんですけど、たまに嫌なことがあります。神奈川にU-ターンしてきた日のことです。
実家から住み慣れたアパートに戻ると不思議な違和感があります。
これ、毎度のことですが今回のは違いました。

ふと壁をつたう黒い影。
そう、ヤツがいたんです。

この日、ぼくは少々酔っていまして、気分よく帰ってきました。
なのに台無しですよ。

「落ち着け、落ち着くんだへっぽこ。どうする、どうする?」
殺虫剤?うちにはそんなものありません。

殺傷能力と飛散性を兼ねた薬液・・・
幸い、ヤツは壁にじっとしています。
そうだ!トイレにカビキラーがあったではないか!
すぐさまトイレへダッシュ!"武器"を手にして狙いをさだめ、一気にトリガーを弾きました!
「プシュッ!」

勝負は一瞬でつきました。
恐るべしカビキラー。その即効性は殺虫剤の比じゃありませんでした。

思えばヤツもかわいそうなやつです。
カブトムシ、クワガタムシと同じようなルックスをもっているのに
方や人気者。方や嫌われ者。
白亜紀、ジュラ紀からの先住民にもかかわらず
同期のトンボと比較してもその扱われ方は雲泥の差です。

すまねーなぁ。うちの平和のためなんだよ。

久々の日記 

2007年02月25日(日) 22時58分
すごく久しぶりに日記更新します。一体何人の人が見に来てくれるのだろう・・・来てくれた方には本当に感謝します。

いやぁ、色々あったなぁ・・・
もっとも大きな事といえば
サラリーマンに戻りました。過去の日記を見てみると恥ずかしい限りなのですが、現実を知りました。ぼくは自分が生活していく上で親に頼ることは絶対にしたくなかった。
両親と「ぜったいに迷惑かけないから!」を約束に専門学校に入学したからです。
しかし、専門の学費ローン、社会保険、家賃生活費を捻出するととても生計がたちませんでした。皮肉なもので自分で望んでとった免許で自分の首を締めている状態でした。

「挫折」

これ以外当てはまる言葉が見当たりません。

大卒後勤めた会社は歯車が嫌で手に職をつけて誇れるものがほしくて歯科技工士免許をとりました。
今は横浜市の会社で部品設計の仕事をしています。また歯車ですが歯車でも一生懸命にやっていれば誇れることだと今は思っています。

サラリーマンやってると思います。
ぼくの性格は組織向きなんだなぁ・・・と。長いものには巻かれ、上の人にはイエスマン。嫌な大人だな。
でも、改めてやるとサラリーマンも悪くありません。上司に恵まれましたし、はじめた野球部も結構楽しいから。

技工士をやってる頃、社会人なのに生活できない自分がふがいなかった。でも、それを経験したからお金の大切さ、生活することの大変さを知ることができました。

ぼくは続きませんでしたが同期の皆さんの成功を祈って止みません。
とむくん、まえはるさん、頑張れようっ!

長い夏休み 

2006年03月26日(日) 23時33分
脱サラして2年、このたび晴れて就職しました。悲しいのですが、この業界、決して恵まれた待遇とはいえません。入社してまだ数日しか経ってませんが、やることなすこと聴くに違わぬハードワークです。朝、起きて仕事行って深夜に帰る。帰ったら寝るだけの生活が続いています。この生活がずっとつづくのかなぁ・・・と考えると憂鬱にすらなってきます。まるで出口の見えないトンネルのようです。サラリーマンの生活もつらかったのですが、今の業界はまた別の意味でつらいですね。

学生の生活が気楽だっただけに今の生活が誇張してつらく感じるのでしょうか。思えば学生の生活は長い夏休みのようです。楽しいことだけやり、単位という最低限の宿題さえこなしていればとりあえず自分の責任は果たせる。

当時のクラスメイトたちも僕と同様のことを話していました。

しかし、その中でも希望ややりがいというものを見つけ、頑張っていかなくてはなりません。まだまだ右も左もわからずスタートラインにたっただけですから弱音を吐くには早すぎますからね。

先日、先輩に製作物が下手すぎて派手に怒られてしまいました。あまりの言われように本当に頭にきました。悔しかったなぁ・・・必死でそれを抑えて、

「すみません、どこがいけないのでしょうか。言い訳になりませんが、初めてのものでどうやったらいいのかわからないので教えていただきたいのですが。」

「全部だよ。作り直して。」

ぎりぎり・・・

奥歯をかみしめながら
「くそ!今に見てろよ!」と思う自分がおりました。

みんな、頑張りましょうね。つらくなったらお互いを励ます会でもやりながら、自分を見失わないようにこの業界にい続けましょうね。ある意味みんな共に戦っていく戦友みたいなものですから!!

へっぽこ軍団 

2006年03月20日(月) 3時05分
始まりは本当に些細なことでした。「下校する方向が一緒。」しばしばとむふみくんと下校するようになったのがキッカケだったと思います。蒲田に住み、パンクロックと黒と白のチェック柄をこよなく愛す彼のうちは僕の格好の秘密基地のようでもありました。学校やバイト、その他で疲れた時、彼は快く招きいれてくれた。そんな時とむは絶好の話し相手でした。やがて彼のつながりでまえはるさんが入団し、彼女のつながりでぬらひょんさんが入団し、現在にいたります。

特にべったりするわけでもなく、頻繁に遊ぶというわけでもないのですが、なぜか仲良しの4人です。

これから4人、別々の道を歩むわけですから、今の関係をそのまま保つのは難しいでしょう。僕自身、これから来る社会に対し、厳しい世界ですから屈服しないとは言い切れないでしょう。加えてみんなまだまだ若いですからこれから多くの出会いもあるでしょうし、もしかしたら結婚する人もでてくるかもしれません。引っ越す人もいるかもしれませんし、実家に帰る人もでてくるかもしれません。理由はたくさん考えられます。

しかし

これからもどんな形であれどこかで繋がっていたいと思うのが僕の願いであります。

4人で過ごす時間は本当に楽しかった!本気で笑えました。自分が自分でいられました。こんなふがいない僕を「団長」と慕ってくれてありがとう!少しさみしいですけど軍団は解散ではなく「休止」です。ブログ「へっぽこ人生」も時間の許す限り更新します。たまには遊びに来てね。これからもがんばろうなぁ!

へっぽこの部屋 

2006年03月15日(水) 14時50分
ただいま実家に帰っておりますが、へっぽこがすんでいた頃の部屋は悲しいかな、物置のようになっております。暇をもてあましているため物色していると当時(〜18歳)夢中になったものがたくさん出てきて当時を思い出し、物思いにふけってしまいます。

コレ、多かれ少なかれみんなにあると思うのですが、例えば引越しの時など部屋が片付き、がらーんとなった部屋を見ると、引っ越してきた当時を思い出すものです。自分はその場にいるのになぜか魂だけはその時に戻ったような気分。

「タイムトラベル症候群」と呼ぶらしいですよ。

折角なのでへっぽこが当時夢中になったマンガを紹介します!
「寄生獣」
未知の生物ミギーと16歳の少年との奇妙な共同生活の話!アイデンティティの目覚め、思春期の苦悩、人類、地球などなどかなり深い話です。
「AKIRA」
小学校から夢中になってるマンガ!世紀末のSFに近い話かも。僕のバイクずきもここから影響を受けてます!
「北斗の拳」
南斗聖拳の裏流派として伝承されている北斗神拳。流派同士の決着はいかに!ぼくにとって男の教科書です!テーマは愛。

本当はもっと書きたいのですけど、へっぽこの文章能力では数行の文章じゃ良さを伝えきれません!

今夜、群馬を発ちます。
あぁ、もう少し実家でゆっくりしててもよかたなぁ。
ぐうたらな日はあと1月くらいあってもいい。

卒業式 

2006年03月15日(水) 0時40分
「腰痛人生」でもチラッと取り上げましたが、3/10に卒業式が行われました。とはいってもへっぽこはすでに26歳です。小、中、高、大と卒業してきた僕にとって、卒業式は形式的なものでしかなく、総代という名誉をいただいてはおりましたが、自覚が足りなかったようにも思います。

「光陰矢のごとし」といいます。
入学してきた時が24歳。卒業した現在が26歳。この2年間、僕にとって大きく考え方が変わったわけでも、自分が成長したと思えないのは24歳のぼくがすでにサチレートしていたからなのでしょう。

何かの縁があってともに机を並べたクラスメイトたち。別れというわけではないのですが2年間、ともに戦ってきた戦友みたいなものですからやはり離れてしまうのは寂しいものです。

4月からそれぞれの道を歩んでいくわけですがみなさん頑張って生きましょう!

話変わって

ただいま実家に帰っております。今、バイトもしばらく休みもらっているのでぐうたらし放題!一日中家でテレビ見てるなんてほんと久しぶりですよ。















2009年02月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
最新コメント
アイコン画像まえはる
» 名古屋の友達 (2008年12月23日)
アイコン画像まえはる
» 闇の住人との遭遇 (2008年01月06日)
アイコン画像へっぽこ
» 長い夏休み (2006年05月08日)
アイコン画像よつば
» 長い夏休み (2006年05月06日)
アイコン画像まえはる
» 長い夏休み (2006年03月29日)
アイコン画像神奈川のとむふみ
» 長い夏休み (2006年03月27日)
アイコン画像へっぽこ
» へっぽこ軍団 (2006年03月21日)
アイコン画像ぬらひょん
» へっぽこ軍団 (2006年03月21日)
アイコン画像とむふみ
» へっぽこ軍団 (2006年03月21日)
アイコン画像まえはる
» へっぽこ軍団 (2006年03月20日)
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:へっぽこ
  • アイコン画像 職業:会社員
  • アイコン画像 趣味:
    ・スポーツ-野球
    ・読書-芥川賞受賞作品
    ・グルメ-家系らーめん
読者になる
遠回りしたっていいじゃないか。 挫折したっていいじゃないか。 色々なことのあるみちだから、 へっぽこだっていいじゃないか。
Yapme!一覧
読者になる