猿の出没で大混乱! 

2010年09月16日(木) 23時22分
8月の下旬から俺の住んでいる近辺で猿が出没して人間に噛み付く被害が続出、遂にNHKの朝夕のニュースの全国放送で取り上げられ、全国的に有名になってしまった。

俺が近所での猿の被害のことを初めて聞いたのは8月26日の朝だった。
犬の華子の散歩から帰ってきた時、俺の家の前で近所のオバサンが2、3人立ち話をしていた。
「私、今、スラックスの上から猿に足を噛まれた。」と1人のオバサン。
丁度、俺と同じように犬の散歩の途中だったという。
俺はその話を聞いて、「ひょっとしたら噛まれたのは俺の可能性もあったな」と思ったのだった。

家へ帰って朝食の時に猿の話をしたところ、20年くらい前にも猿が俺の家の近辺で出没した話になった。
その時は長女が足を噛まれて近所で有名になったこと、猿が2階のベランダの手すりの上を走り廻ったこと、そして庭で飼い犬のペースケと猿がじゃれあっていたことなどの思い出話で盛り上がった。
何と我が家では「犬猿の仲」というのは辞書の「仲が悪い」という意味とは違って「仲良し」という意味だった。

今回、猿はあちこちで出没し、猿に噛まれる被害も増加、三島市はHPの「緊急・危機管理情報」
(http://www.city.mishima.shizuoka.jp/saigai/bousai.html)の中で「三島市内猿出没情報」というのを始めた。

【サルの現在地9月10日】(http://www.city.mishima.shizuoka.jp/saigai/bousai_info0004900019.html)の中で「猿の現在地」と「猿の目撃情報」が公示されている。
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【サルの現在地(9/10  18:00現在)】
 17時40分 初音台 育苗センター西側の住宅で目撃情報がありました。---------------------------------------------------------------------------
【サルの目撃情報】
 7時15分 初音台 はつね公園付近で目撃
 7時20分 初音台 はつね公園東側付近の住宅で目撃
 8時00分 川原ケ谷 初音入口バス停付近の畑で目撃
 8時10分 初音台 育苗センター東側付近の住宅で目撃
 8時18分 川原ケ谷 初音道橋付近の住宅で目撃
 8時20分 川原ケ谷 初音入口バス停北側付近の住宅で目撃
 8時25分 初音台 初音入口バス停付近の住宅で目撃
 9時34分 三恵台 汚水処理場東側の民家でトマトを食べているのを目撃
13時50分 初音台 五本松交差点西ローソンの北側付近の住宅で目撃
14時30分 川原ヶ谷愛宕 東海病院北の森 JRの谷田トンネル付近で目撃
15時40分 初音台 はつね公園西側の住宅で家に侵入していたとの目撃
16時55分 初音台 はつね公園北側で目撃
17時05分 初音台 はつね公園周辺で目撃
17時20分 初音台 はつね公園北側で家に入ってきそうになったとの情報あり
17時30分 初音台 五十路大橋下 山田川東側の竹やぶで目撃
17時40分 初音台 育苗センター内で目撃
猿を目撃した人が通報しているのだろうが、猿情報は結構、小まめに収集されている。

これまでの被害状況は三島、沼津、裾野の各市で約80人が猿に噛まれている。
猿の行動パターンは夜明け時や夜更け時に多く行動し、特に朝方の被害が多い。
また、被害者は女性が80%を超え、子供の被害もここにきて増えている。
噛まれた場所は「ふくらはぎ」など足が多く、服の上からというより、肌を直接噛んでいることが特徴。
何だか、昔に較べて世相を反映しているのか、猿が凶暴化したような気がする。

三島市は8月24日に野生猿危機管理対策本部を設置し、情報提供のほか、三島市職員、三島警察署、猟友会、消防本部、消防団、野生動物の専門家等による箱わな、麻酔銃での捕獲等、様々な捕獲方法を行っているが猿の捕獲にまでは至っていない。

そこで市民の協力を得るために9月8日に「噛み付きサル閉じ込め懸賞金」を支払うことに決めた。
これは噛み付き猿を、三島市内において家屋、納屋等に閉じ込め、市職員が駆けつけた時に建物内に猿がいると確認出来た場合、市が行う猿の捕獲の成功、失敗は問わずに1件当たり現金で20万円支払うというもの。

この話を聞いて、我が家では猿を閉じ込めようと大いに盛り上がったが、「ちょっと待てよ。猿を閉じ込めるのはいいが、閉じ込めた後、猿と人間が同一空間にいることになるんじゃないか?猿を家の中に閉じ込め、人間は外にいることが出来るだろうか・・・」
三島市の案もなかなか実現が難しいなぁ!

ちょっとやそっとでは猿は捕まらないと思う。そっと静かに箱根の山にお帰り願いたいものだが・・・

最近、「鳥獣保護法」により一般市民が許可なく猿を捕獲することは禁じられているにも関わらず、猿の目撃場所付近で、猿を網で捕獲しようとしている輩がいるらしい。
市が出す謝礼は市に協力して猿を捕獲した場合を想定しており、網で猿を捕まえても謝礼の対象にはならないという。
世の中には欲深な人がいるもんだなぁ!

東京JAZZ2010 またまた行ってしまった! 

2010年09月09日(木) 23時13分
9月5日、日曜夜は東京国際フォーラム ホールAで行われた東京JAZZ 2010を観、聴いた。

この夜はJAZZ STREAMと題されていた。会場の入りは9割くらいか。若者より年配客の方がやや多い。

1. Special Opening:Han Bennink (18時8分〜18時21分)

Han Benninkは ドラムのスティックで床を叩いたりのパフォーマンスを披露。
床に寝た後、座り込んでひとしきり床を叩き、最後「ドーモアリガトウ」と云って引っ込む。
まあ、オープニング・アクトということで・・・

2. Joshua Redman Trio with Matt Penman and Gregory Hutchinson(18時21分〜19時9分)

SaxのJoshua RedmanをリーダーにベースのMatt PenmanとドラムのGregory Hutchinsonのピアノレストリオ。
5曲くらい演奏。1曲目がMack the knife、2曲目がGohst、最後がSoul dance。
ドラムのGregory Hutchinsonがなかなか精悍で良かった。
トリオの演奏はなんか単調な印象で、2曲聴けば、もう結構といった感じ。

3. KAZUMI WATANABE TOCHIKA2010 featuring TOCHIKA ALL STARS(19時32分〜20時48分)

渡辺香津美が1980年に出した『TOCHIKA』の30周年記念のコンサート。
この日結集したメンバーは渡辺の他、Warren Bernhardt(p)、Omar Hakim(ds)、Mike Mainieri(vib) 、Marcus Miller(b)。

演奏した曲は
1. Liquid Fingers 〜 Cokumo Island
2. Impressions
3. Half Blood
4. Tochika 〜 Marcus Solo 〜 Sayonara
05. Ensyu Tsumabe Gaeshi
06. Unicorn
アンコール Manhattan Flu Dance

3曲目の「Half Blood」、Marcus、Hakim、香津美の丁々発止の白熱した演奏が良かった。
相変わらずMarcus、いっちゃっている演奏、かなり危ないけれどヤッパリ格好いい!

4. Jazz Crusaders featuring Joe Sample, Wayne Henderson, special guest Gerald Albright(21時4分〜22時10分)

オリジナルメンバーのWilton Felderが腫瘍手術で来日出来ず、代わりにGerald Albrightが急遽、参加。

Wayne Hendersonは関係者に手を引かれて登場。演奏も椅子に坐って。
メンバーはJoe Sample (p)、Wayne Henderson (tb)、Gerald Albright (sax)、Moyes Lucus Jr. (d)、Grady Reginold Sullivan Jr. (b)

1曲目がOn Broadway、2曲目がSunset in the Mountain 62年の曲 何曲目かにかなりモダンなStreet LifeそしてWay Back Home アンコールがNew Time Shuffle。

FusionのCrusadersではなくて60年代のJazz Crusadersの演奏だった。
Wilton FelderのSaxが聴けなかったのが残念。
ベースが一生懸命、演奏している姿に好感。
Joe Sampleがしきりにメンバーに目で合図をしてリードしていた。
Wayne Hendersonは派手な白と黒のアフリカンスタイルで「コンニチハ」「ドゥモアリガトウ」「イェイ」「Joe Sampleは十分、ファンキィ!」などと云って観客をしきりに笑わせる。

演奏した曲は
1. On Broadway
2. Sunset In The Mountains
3. The Thing
4. Scracth
5. Snowflake
6. Street Life
7. Weather Beat
8. Way Back Home
アンコール New Time Shuffle


この夜は、渡辺香津美バンドが一番、良かった。
しかし、東京JAZZの出演者はいわゆる旬のミュージシャンというよりは、かつて一世を風靡した人達という趣が強い。
それはそれで俺のような年寄りには昔を思い出してノスタルジィに浸れるという面はあるが先鋭的なJAZZも聴きたいなぁという要求は満たされない。
その辺が東京JAZZのウィークポイントだと思う。

まあ、今年の東京JAZZが最後になるだろう・・・

富士通野副元社長がまたまた逆襲に! 

2010年08月26日(木) 23時17分
富士通の野副元社長が2010年8月24日、富士通と秋草相談役ら4人に対し、総額約3億8000万円の損害賠償の支払いと、全国紙各紙に謝罪広告を掲載することを求める訴訟を東京地方裁判所に提起した。
(富士通元社長野副氏 富士通と秋草相談役ら4人を提訴 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100824/351428/ 参照)

訴えられたのは秋草相談役、大浦取締役、間塚代表取締役会長、山室監査役で野副元社長からみれば密室での野副解任劇の4悪人ということなのだろう。

俺は先ず、3億8000万円という巨額な損害賠償金の算出根拠に興味があるし、今までは野副ブログで「いままで富士通を愛し、これからも良い会社であることを願っている」と述べていた野副元社長が富士通も訴えの対象にしたのはどういう心境の変化なのか、また、今回の提訴を担当するのが敬和綜合法律事務所の外山弁護士、陣内弁護士、大久保弁護士の3人に変わったことにも興味がある。

担当する弁護士も色々と変わっており、5月の仮処分申請は港国際法律事務所の弁護士、それ以前の富士通に辞任取り消し要求を出した時などは畑・植松法律事務所の弁護士が担当していた。

さて、今回の提訴を東京地裁はどう判断するだろうか?
5月の野副元社長からの仮処分申請は横浜地裁で却下、東京高裁でも抗告申し立てが却下されている。

野副ブログが7月7日に休止となり野副問題はこのままフェイド・アウトするのかと思っていたが、野副元社長の新たな提訴で次の段階に突入したようだ。
しかし、野副元社長側の提訴内容は従来の主張を繰り返しているのみで新味に乏しい。

従って、地裁から提訴を却下される可能性は大だと思うのだが、果たして・・・

伊東由美子生誕50周年記念公演「少女仮面」、演者の想いと見者の想いの差異が微妙に・・・ 

2010年08月02日(月) 22時44分
7月31日、土曜夜の観劇第2芝居は座・高円寺1で伊東由美子生誕50周年記念公演と銘打たれた「少女仮面」を観た。

これは劇団離風霊船の主宰者の伊東由美子が長年、信奉する唐十郎の「少女仮面」の春日野を50歳の記念に演じるというものだった。
他の出演者は道学先生の青山勝、元新宿梁山泊の朱源実、双数姉妹の浅田よりこ、南河内万歳一座の荒谷清水等の選りすぐり(?)の面々。
俺は唐の名作「少女仮面」を唐組の久保井研がどのように演出するか、青山や朱が何の役をどんな風に演じるのかに興味を持ったのだった。

会場の入りは6割強くらい。土曜夜で楽日前日として入りは良くない。
会場には外波山親分が来ていた。
最後列には演出の久保井の姿も。

19時33分、メリー・ホプキンの「悲しき天使」が流れて芝居が始まる。
地下の喫茶店「肉体」に隠遁しているかつての宝塚スター春日野八千代(伊東由美子)に春日野ファンの少女貝(浅田よりこ)と少女フレンドを小脇に抱えた貝の祖母(朱源実)が会いに来る。
喫茶店の主任(青山実)に貝達は軽くあしらわれるが、そんな仕打ちに怯む貝ではなく、ただ春日野が出てくるのをじっと待っている。
喫茶店の客には。腹話術師(柴田明良)と人形(京本千恵美)や水道の水を飲ませてくれという水飲み男(荒谷清水)も闖入してくる。

やがて、乙女の涙の風呂に浸かり続けて異様な臭いを漂わせながら春日野が登場。
老いさらばえていく春日野は若さを撒き散らす貝に興味を示し、2人は嵐が丘のヒースクリフ(春日野)とキャサリーン(貝)のセリフを云い交わし、春日野は若き日々のことを思い出す。
そして、いつしか、春日野ファンの防空頭巾の少女達が現れ、春日野を遠いあの満州へ誘う。
そこにはかつて春日野が愛した甘粕大尉が彼女を待っているのだった・・・
20時54分終。

この芝居は宝塚の大スター春日野八千代をモデルに老いと若さ、衰えつつある者の過ぎ去りし日々への想い、そして国防婦人会の一翼を担った春日野ファンの少女達、右翼のシンボルとしての満州と甘粕大尉といったファナチックな話が盛り込まれた時空を駆け巡る気宇壮大な唐戯曲だと思うのだが・・・

冒頭、メリー・ホプキンの「悲しき天使」が、会場一杯に流れて、「少女仮面」の世界に引き込まれたと思ったのだが、祖母と貝の登場シーンで‘時はゆくゆく 乙女はババアに それでも時が行くならば ババアが・・・’を老婆役の朱が唄う。
しかし、何時しか、朱の唄声にかぶって誰かの唄声が流れてくる。
じっと耳を済ませて聞いていたら、それは唐十郎の唄声だった。
俺はこの朱と唐の二重唱を聴いて、何でこんな演出をするのかと疑問に思ったと同時に、その場にいることにいたたまれなさを感じた。

喫茶店のボーイ達によって唄われる‘あの人に会ったら、そっと言ってほしいの・・・’のシーンも何だか、期待外れ。
もっと破天荒に唄ってもいいと思うのだ。

青山勝は「どうかな?」と思っていたのだが、かなり暴力的な喫茶主任を演じる、まあまあか。

春日野役の伊東はそれなりではあったし、「演じるのにウンザリしていた。・・・もう演出されるのもいや!」といった伊東の内心を吐露したかのようなセリフ(これは原作通り)もあったし、「私はもう自分の貌なんかほしくない。私はもう何でもないんだ。」といった伊東にピッタリな痛切なセリフもある。

しかし、春日野の心情が観る者の心にストレートに響いてこない。
要するに、50歳の伊東が老いた春日野を今、何故、演じるのかの意図が余り伝わってこないのだ!

敢えて、若い女優が年老いた春日野を演じるギャップからも老いと若さ、美醜が伝わってくるようにも思うし・・・

これは何なのだろう?
全体的に舞台装置も小奇麗で猥雑さが希薄。
云ってみれば品よくまとめて見ましたという趣でsomething elseやエロスが余り感じられなかったのだ。

そして春日野、喫茶主任、水飲み男の狂気が余り伝わって来ない。
腹話術師が殺されて、人形が腹話術師の役を担うという主従の地位が入れ替わるシーンもソコソコには面白かったがインパクトが弱かったように思う。
元々、主は人形だったとも想起させるこのシーンはもっと強烈さがほとぼしるように思うのだが!

結局、演者の伊東の“春日野”を演じたいという想いと見者の伊東の“春日野”を見たいというより“少女仮面”を見たいという想いに微妙なズレがあった芝居だった

劇団桟敷童子「蟹」、スペクタル活劇から精神世界の希求へ 

2010年08月02日(月) 21時40分
7月31日、土曜昼はすみだパークスタジオ倉で劇団桟敷童子の「蟹」を観た。
この日は夜も芝居を観ることにしており、久し振りの観劇ダブルヘッダーだった。「蟹」は何時もどおり作・サジキドウジ、演出・東憲司という布陣。

会場の入りは満員。客入れにやや手間取り14時3分開演。

敗戦後、故郷の集落「残骸」に戻ってきた文雄(池下重大)と恒幸(松田賢二)の2人の復員兵。
「残骸」の住人は廃鉱となった海底炭鉱の石炭屑を拾って生活している。
その住人達はもう誰も文雄と恒幸のことを覚えていない。

そこへ「博多築港社」の雇われヤクザの波瀬(原口健太郎)、銀次(桑原勝行)、早乙女(深津紀暁)が現れ、「博多築港社」の娼婦の標(中井理恵)、千影(椎名りお)、ミヒロ(新井結香)が襲われ、その犯人が「残骸」に逃げ込んだという。
娼婦達による顔実験の結果、文雄がその犯人として断定されヤクザ達に拉致される。

そんな中、膳所婆(鈴木めぐみ)が1人の浮浪少年(外山博美)を「残骸」へ連れ戻る。
浮浪少年は「海の底には町があるんだよ。そこに連れってくれ。」とあの世願望が強い。

そして文雄も恒幸も身寄りがなく膳所婆が拾って育てたということが分ってくる。
また、海底炭鉱の奥には酔っ払い女のボウボウ(板垣桃子)が住んでいる。
そこへ標、千影、ミヒロの3人が「残骸」に逃げ込んでくる。
娼婦達は「博多築港社」から逃げるために自分達への暴行事件をでっち上げたのだった。

一方、ヤクザに捕まった文雄はリンチと今まで食べたことのないカレーライスに転んで、身の覚えのない娼婦達への暴行を認めてしまう。
そして、ヤクザ達と取引をして旧陸軍が海底炭鉱に隠した財宝を奪うことを文雄を約束する。

その頃、「残骸」の住人達も廃鉱に財宝が埋もれていることに気付き、恒幸やボウボウを先頭に財宝を掘り出そうとしていた。

果たして、文雄は故郷や膳所婆や親友の恒幸を裏切ったのだろうか?

最後、水が滴り落ちる中でのヤクザ達と住人達の死闘。そして悲劇が起こり、それを乗り越えて再生が・・・

ボウボウの撃った弾が誤って膳所婆に当たり、瀕死の膳所婆は「ちっとも痛くねえぞ。それよりあの子を頼む。まだ、海の底に行かしてはなんねぇぞ。」
そして文雄と恒幸がかつて自分が育てた浮浪児であることを思い出し「オラの待っていた人なら云いたいことがある。『お帰り!』」

文雄もヤクザに刺されて絶命。
1人、残された恒幸は「ばっちゃの作ったメシをもう食うことが出来ねぇ!文雄は寝てるじゃけだ。文雄が死ぬわけがねぇ!」と嘆く。

浮浪少年「「蟹さん、海の底に町あるか?」
ボウボウ「あるにきまってんじゃぁねぇか!海の底に行けるのは精一杯生きた人間だけぞ!」
「幾千万の蟹となれ 幾千万の夢となれ 幾千万の星となれ・・・星きれいだ!」
と云いながらキラキラした星空をバックにスクッと立って片手を挙げている浮浪少年。

15時58分終。

桟敷童子の芝居は北九州の海沿いに住む不可触賤民の再生の物語を執拗にテーマとしており、俺は平成のプロ演と呼んでいるのだが、桟敷の本舞台は常にこの路線。

鈴木のオババ、外山の少年、異形のメイクをしたモリと役どころもやや固定化しており、マンネリの感も否めない。
そのマンネリと拮抗する華麗で精細な舞台装置、派手な屋台崩しといったものが芝居を彩る。
段々、観客も派手な屋台崩しを期待するようになってくる。

今回は屋台崩しよりも天井から降り注ぐ大量の水、外山の最後のセリフのバックの幻想的で魅惑的な星空がそれに替わっていたが。

役者では板垣が眉毛を一直線に描いた酔っ払い女という今までの板垣とは異なるコメディタッチの役を演じる。
こういう役を演じる板垣を見ると果たして彼女が美人なのだかどうなのだか・・・

外山は今回も同じような役どころで「ウーン」という感じだったが、ラストシーンが秀逸だったので、まあ○か。

前作の「厠の兵隊」あたりから東は「精一杯、生き抜かなければ駄目だ」というメッセージをより強く発し出したような気がする。
この芝居でも「まだ、海の底に行かしてはなんねぇ」とか「海の底に行けるのは精一杯生きた人間だけ」といったセリフがリフレインされる。

ラストの外山の「幾千万の蟹となれ 幾千万の夢となれ 幾千万の星となれ・・・」の片手を挙げたシーンも感動ものではあるが(勿論、俺はウルッとした)、そのセリフに続いて、もし「わが身に付き従え」といった言葉があれば、唯々諾々と従ってしまいそうな魔力を秘めていた。

桟敷童子の芝居は“考えさせるエンターテインメント”から“スピリチュアル世界への希求”を指向し出したのだろうか?

1点、不満がある。
ここ何作か、桟敷童子はカーテンコールでの役者紹介を止めてしまった。

前作の時、外山に「役者紹介をしてくれ」と云い、今回もチケットを予約する時に役者紹介の復活を要望し、「メッセージありがとうございます」という答えを貰い、まあ、この回答では役者紹介の復活はないと思ったが、案の定、この芝居でも役者紹介は行われなかった。

俺は俺個人としての“声掛け”の楽しみを奪われてしまった不満もあるけれど、少なくとも客演の役者さんの紹介はやってもいいと思うし、若手の役者さんの顔と名前が一致しないのを確認する上でも役者紹介はすべきではないかと思う。

東は集団としての演技を指向しており、無名性を標榜しているのかも知れないが・・・

桟敷童子の役者さんの客に対する接し方は礼儀正しくて他の劇団と較べてもピカイチのような気がする、時には過剰サービスのことも感じるが。
でも、最後の役者紹介は客に対する最大のサービスではないだろうか!

嗚呼、つかこうへいさん逝く! 

2010年07月12日(月) 22時20分
肺がん治療中の劇作家つかこうへいさんが7月10日、肺がんのため千葉の病院で亡くなった、62歳だった。

俺は12日の朝、トイレに入っていたところ、長女が早朝のラジオで報道していたと大きな声で教えてくれた。

1月の浅川マキの死もショックだったが、つかこうへいの死もそれにもましてショックだった。

ただ、つかは1月に「飛龍伝2010ラストプリンセス」の公演前に肺がんの治療中であることを公表し、病院から「飛龍伝」の演出指導をしていることを知って、全快してほしいと俺は願っていた。
一方、心の片隅ではマキに続いて今度はつかも喪うのかとハラハラドキドキしていた。
しかし、遂に薬石効なく、10日につかさんは天国へ旅立ってしまった。

俺が始めてつかの芝居を観たのは1973年、六本木自由劇場、「初級革命講座飛龍伝」。
出演は平田満、三浦洋一、井上加奈子の3人。
物凄いセリフの量、革命への切なさ、虐げられた者の昏い想い等々、それまで観てきた芝居とは異質でほとぼしるパッションを感じて一遍につかのファンになったのだった。

そして1974年〜1975年のVAN99ホール時代の「松ケ浦ゴドー戒」「ストリッパー物語」等で根岸とし江、知念正文、長谷川康夫、高野嗣郎、石丸謙二郎といった人達を知った。
特に「ストリッパー物語」でトム・ジョーンズの“I'll Never Fall In Love Again”をバックに着衣のままでストリップを演じる根岸の姿に思わず欲情したのだった。

1976年〜80年代初めの紀伊国屋ホールでは「熱海殺人事件」や「蒲田行進曲」その合間に三浦洋一の「ヒモの話」なども公演された。

「熱海」は戯曲としても面白かったが「ブスは真ん中を歩くな」とか「ブスは殺されてもいいんだ」といった過激なセリフが充満しており、つかは差別主義者かとその時は思っていたが、1990年に出版された「娘に語る祖国」の中で自ら在日韓国人であることを告白しており、過激なセリフの出自が分って、妙に納得したりもしたのだった。

紀伊国屋ホール時代の「熱海」の切符は取るのが大変で今のようにチケットぴあはなく、電話予約か紀伊国屋ホールのチケット売り場に並ぶかしか手立てはなかった。

ようやっと手に入れた「熱海」、冒頭、ダイダイ色のつなぎを着て、同じくダイダイ色の野球帽を目深に被りレイバンのサングラスをかけた大山金太郎役の加藤健一が後方の客席通路から、ポール・アンカの“My Way”を唄いながら出てくるシーンにもしびれた。
勿論、この加藤の登場に俺は「カトォーッ!」と声を掛け、隣にいた母に「止めてよ、恥ずかしいから」と良く云われたものだった。

三浦の「ヒモの話」では、泉谷しげるの“春のからっかぜ”をバックにヒモ役の三浦がちょっと前かがみになって一歩前進、二歩後退といった感じでうろつくシーンを思い出す。
三浦も2000年5月に46歳の時、食道がんで亡くなった。

そしてつか芝居での「○○だもんね」とか「○○だよね」といったセリフ廻し、特に平田の云い方が耳に焼き付いていた。

俺はつかの芝居を観た後は、加藤の“My Way”の仕草を真似、三浦の“春のからっかぜ”を唄ったりした。
俺はリーゼントではなかったけれど革ジャンにちょっと背を丸くして歩く三浦の真似をして後ろ髪を押さえて歩いたりもした。
そして嫁さんに「○○だよね」「○○だもんね」としきりに話しかけて煩がられたりもした。

「蒲田行進曲」は風間杜夫の狂気も凄かったけれどヤス役の柄本明や平田満の演技に感情移入してボロボロ泣いた。

そうだった、約40年に渡るつかの芝居は俺の青春だった!
年々、進化(?)していく「熱海」、毎回、つか好みの女優を使った「飛龍伝」等々、つか芝居は俺の生きる縁だったし、俺の生きる証しでもあった。

これからはつかこうへいの新作の芝居を観ることは出来ないが、今まで、つかの芝居から沢山、元気を貰ったことを思い出しながら生きていこう。

つかこうへいさん、どうか安らかにお休み下さい。
長い間、どうもありがとうございました!


「春のからっかぜ」
春だというのに 北風にあおられ
街の声に せきたてられ
彼らにあわないから 追いまくられ
さすらう気は さらさらないのに

誰が呼ぶ声に 答えるものか
望む気持ちと うらはら
今はただ すきま風を手でおさえて
今日の 生き恥をかく
(作詞・作曲:泉谷しげる)

野副解任問題って一体何だったのか? 

2010年07月09日(金) 23時54分
久し振りに野副元社長のブログを覗いたら、7月7日の日付でブログ休止のお知らせ(http://blog.goo.ne.jp/nozoenoteigen/e/824a76132a58567200f7b07522114502 参照)というのが掲載されていた。

「この問題(野副解任トラブル)が生じて以降、そのために私にできることは何なのかを考えてきました。
 これからも自分の立場にかかわらず、考え続け、そして活動していこうと思います。
 そして、このブログに関していえば、皆様に積極的にお知らせすべきことをお知らせすることができました。」
そして、「先日の株主総会が終り、富士通社長としての本来の任期が過ぎたこともあるので、ブログを一旦休止する」
というものだった。

最後に
「この問題は解決したわけではありませんし、私の活動も終わったわけではありません。
 今後、大きな変化があった時、或いは私が新たな具体的活動をお知らせしたい時に再開したいと思います。」
と綴られている。
ちょっと待ってよ、これって一種の闘争終結宣言ではないの?!

何処かから圧力がかかったのだろうか?

それなら、こんなに大騒動になる前に善意の介入者が動いたのではないかとも思うし、何だか、トートツな幕引きだなぁ!

「志の輔らくご ビギン・ザ・ビギン」、志の輔の何とも面白い話芸にただただ圧倒! 

2010年07月06日(火) 23時05分
7月2日、金曜午後はル テアトル銀座 by PARCOで「志の輔らくご ビギン・ザ・ビギン」を観・聴いた。

この公演は何と15時からだったので、午後、会社を早退してテアトル銀座へ行った。
劇場ロビーには七夕飾りがあって、気分はもう、夏といったところ。
客層はやや年配客が目立つ。
入りもほぼ、満杯。

15時2分、それまで会場に流れていた様々な「ビギン・ザ・ビギン」から出囃子に替わって、15時5分、志の輔、橙色の羽織と着物姿で登場。


昨日は今日のリハーサルでした。
どうも中途半端な時間から始まりますが、私の体は7時と思っています。
最前列の真ん中が1つ空いているのが気になります。
開演が7時だと思っているんではないんでしょうか?
富山出身者は銀座っていうと3時という風に思っております。
普通、公演は2時とか7時が多いのですが、中を取って、この公演は全て3時にしてみました。


志の輔、15時開演の理由を述べているのだが、どうも明快な説明ではないなぁ。
そこへ空いていた席の客が遅れてくる。
志の輔、客に挨拶する。


私も1人の人に挨拶したのは初めてです。
開演前に22枚のビギン・ザ・ビギンを流しました。
独演会といわずにビギン・ザ・ビギン、矢張り、銀座ですから。
700人のお客さんの前から3列だけを見て決めるのも何ですが、スタッフが「品の良い人が多い。」と云っていました。
そうなんですよ。いつも私の落語を聴きに来る方とは雰囲気が違います。

そういえば、サッカー日本代表、行く時は70人、帰ってきた時は4000人が空港に出迎えたようですね。
行くときは「岡田、死ね!」で帰ってきた時は「岡ちゃん、サイコー!」ですからね。
パラグアイ戦、PK5つで決めるのはおかしい、11人、全員が蹴ればいいんですよ。
私が2時間、やってですよ、後から師匠の談志が小話3つ、やるようなもんですよ。

相撲の方々もネェー!
琴光喜、気は優しくて力持ちの方ってどこか緩んでるのかなぁー?


ってなことをマクラに「こぶとり爺さん」に入る。
志の輔のマクラは何時も面白い。


昔話の「こぶとり爺さん」の感想文を書くことが子供の小学校の宿題に出る。
親が改めて、「こぶとり爺さん」を読んで、この御伽噺は何が云いたいのかを隠居と親の間で珍妙な問答をするお話。


志の輔の「こぶとり爺さん」を聴いて、そう云えば、この御伽噺って何だか矛盾しているよなぁと妙に納得してしまった俺。

話し終えて、一旦、志の輔、引っ込む。

15時25分、三味線と長唄登場。志の輔のことをもじった長唄が唄われる。
そして、黒の紋付姿の志の輔、登場。


私もズーッと腰を痛めておりまして、ゴルフが出来ません。
ゴルフが出来ないで落語が出来るのがいいのか悪いのか・・・

松山に行って、何処か行くところがあるか?ということで「とべ動物園」に行きました。
母親が育児放棄した白熊のピースを見て来ました。
師匠の談志がピースのぬいぐるみを可愛がっており、私も帰りにピースのぬいぐるみを買いました。
ああ、北海道の旭山動物園も行きました。
ウソだと思ってるでしょ。
落語家は皆、ウソつくと思ってるでしょ!
ペンギン、並んで行進していたのが、何時の間にか、列を外れるんですよ。
逃げる、逃げる。
ウソだよ。


そして動物園というのは人間が動物を見ているのか、動物が人間を見ているのかという話から「新釈 猫忠」へ突入。


小唄のお師匠さんの美貌にほれて弟子入りした男が、お師匠さんの家の節穴から覗くと、お師匠さんとよろしくやっている男の兄いを見つけ、兄いの奥さんに告げ口。
しかし、兄いは具合が悪くて臥せっていた。そこでお師匠さんの家に再度、確かめにいくと、親を三味線にされた猫が化けてお師匠さんをたぶらかしているのだった。

猫版「狐忠信」なのだけれどどこが「狐忠信」だったのかは理解出来なかった。

16時20分1部終了。
休憩15分。

中入り後
通常は下手から登場するのが、志の輔、正面の垂れ幕を開けて、明るい黄緑色の着物で登場。


私の好きな作家は清水義徳さんで清水さんの本を色々と落語にしています。
私は落語が書けないので・・・
今日の噺は東野圭吾さんの作品です。
つい、先日まで放映していた「新参者」の原作者です。
テレビを観てたのか、観ていないのか、今の反応では全く分からない。

私は「新参者」もガリレオシリーズも余り好きではありません。
私は「容疑者Xの献身」が好きです。
その前は「秘密」。
映画の方は何だろうなぁ・・・
今日、聞いた話は外ではしゃべらないように。

その東野さんの「怪笑小説」の中の短編「しかばね台分譲住宅」のエキスを頂いて落語にしても宜しいでしょうか、と東野さんに頼み、了解を得ました。
その時、「もっとユーモア小説を書いて下さい。」と東野さんにお願いしたところ、「ユーモア小説はお金にならないのよ。」と落語家を全否定した発言でした。


そして「しかばねの行方」に入っていく。


ある新興住宅地の公園に死体が転がっていた。
近くに新駅ができる当ても外れ、ただでさえ地価が上がらないのに、死体発見を警察に通報すると、せっかく値上がりをもくろんで買った土地の地価が益々、下がってしまう。
そこで、新駅が出来て地価が上がっている隣の団地に軽自動車で死体を捨てに。
しかし、隣の団地で死体が発見されたとは、全く報道されない。
そして、何時の間にか、死体が元あった所に戻っている。
そこで、もう一度、隣の団地に捨てに行き、捨てたと同時に警察に通報。
何とか、死体を置いて帰ろうとすると隣の団地の住民に見張られていて、軽自動車と隣の団地の住民のベンツとのカーチェイスが始まる・・・・


講釈台を前に置いて、ハリセンで講釈台をバッチ、バッチと叩きながら講談調で語るハチャメチャな噺が繰り広げられる。


私、左利きなんですよ。
張り扇を左手で叩くと中指が痛いんですよ。
この噺で何が云いたいかというと口にするのと小説の違いをお分かり頂きたかったのです。
是非、東野さんの原作を読んで下さい。

3時から始めて9時には終わるだろうと思って長い噺をやってしまいました。
今日のお客様は何時ものお客様とは雰囲気が違いました。
何時、何処で何があるかは分かりません。
また、来年、パルコに集合しましょう。


後ろ姿を見せて志の輔、退場。背中に庖丁が刺さっていた。

そうか、だから、正面奥から登場して、羽織も脱がなかったか!

そういえば、おかしな客がいた。
「新釈 猫忠」の中でお師匠さんと猫が化けた兄いがぬるい刺身を食べあってイチャイチャするシーンがあった。
落語が終わって、俺の前の席にいた夫婦連れ、
旦那が「俺たちもぬるい刺身を食べようか?」
妻「えぇ。」
まあ、ジョークとは思うが、こういう会話をするカップル。
ヤッパリ、銀座の客はかなり変だ!

この正月のパルコ公演は行かなかったので、久し振りの「志の輔落語」。
抱腹絶倒の笑いではなかったが、それなりに楽しめた午後の一時だった。

ようやっとiPhone4をゲット! 

2010年07月04日(日) 23時12分
7月1日、木曜夕方、八重洲のソフトバンクでiPnone4をやっとゲットした。

この日は、2日連続で晴れたので会社を休んで、休日がいつも雨で収穫が遅れに遅れていた玉葱の取入れを行った。

朝8時過ぎから昼過ぎまで泥だらけ汗だらけになって玉葱の取入れと保存のための作業を終えて、家に戻ってみると留守電のランプがチカチカしている。

「お、これはソフトバンクかな?」と喜びの声を上げたところ、嫁さん「うちのバアチャンじゃないかな?」とつれないことをのたまう。

留守電を聞いたところ「ソフトバンクです。お客様の予約されたiPhone4が入荷しました。1週間以内に取りに来てください。」といった主旨だった。

この夜は池袋でリブレ・プロデュースの「百鬼夜行」を観る予定だったのでその前にiPnone4を手に入れようと17時ちょっと過ぎにに八重洲のソフトバンクに行った。

予約票を係員に見せ、係員は商品を探しに行ったが程なくして、手ぶらで戻ってきた。
そして「電話がありましたか?」なぞととぼけた質問を俺にする。
俺も多分、キッとして「今日、留守電が入っていました!!」
「少々、お待ち下さい。」と再度、スタッフ・ルームに入っていく係員。
待っている俺は内心「これで、『ありません』なぞというレスポンスだったら、この店を打ち壊してやるぞ!」と・・・

2、3分して「お待たせしました。」と手にiPnone4のパッケージを持ってにこやかに担当者が戻ってきた。
そして契約条項の確認の後、アクティベーションを行ってくれる。
試供品の無線RANルーターをくれるというので、「ただより高いものはない、というけれど」と云いながら貰っておく。
そうしたら、係員は「デジタルフォトフレームが2年契約で月々490円なので買いませんか?」と勧誘。
iPhone4で撮影した写真をSMSで転送する仕組みのもの。

俺は「あなたも商売が上手ですね。」と云いながら、これも買ってしまう。
それと2年のApple careも。なんだかんだ全てが終わったのが18時過ぎ。

これで俺も晴れてiPhone4ユーザーになったのだ!
15日に予約した人間は24日に入手出来、システムトラブルで16日に予約した俺は7月1日、1週間遅れの入手だった。

池袋で芝居の開場を待つ間、iPhone4を使ってみたが、画面がきれいなことに感心した。
iPhone4の操作は既に以前から使っていたiPod touchをios4にレベルアップしていたので戸惑うことはなかった。

ただ、省電力化を色々と試みたがiPhone4の電池の消耗が早いような気がするなぁ!

勝てば官軍!岡田監督、昼行灯から名監督へ、何だかなあ 

2010年06月26日(土) 14時14分
サッカーW杯一次リーグで日本は25日朝、デンマークを3:1で破り、この結果、2勝1敗とし、決勝リーグ進出を決めた。

W杯開催前に行われた強化試合で日本は全く勝てず、岡田解任の声が、あきれ果てたファンから出たほどだった。
ある人が、ブログで「岡田監督は忠臣蔵の討ち入り前の大石内蔵助を装っている」と云っていた。
(http://news.livedoor.com/article/detail/4825981/ 参照)
昼行灯のフリをして敵も味方も欺いているという説だった。

俺は嫁さんからこの話を聞いて「そんな馬鹿な!」と思った、というのも岡田監督はヤッパリ、ペケなんだと。
しかし、1:0でカメルーンに勝ってから、岡田監督への評価が微妙に変化してきて、「岡田監督は名監督」論が沸き起こってきた。

それに対応して岡田監督のカメルーン戦後のコメントは「敵地で初めての勝ち点3を取ったが、我々はまだ何も手にしていない。」というもので彼の云っていることは事実ではあるが、「我々はまだ何も手にしていない。」というのは、かなり“ええかっこしい”の云い方ではないだろうか!
ここは一言「ホントにうれしい。」の方が人間的だと思うが。

そしてオランダに1:0で負けた後のコメントは「我々に下を向いている時間はなく、次のデンマーク戦に向けて、まず疲れをとって、そして最高の試合ができる状態に持っていきたいと思っています。」とぶれずに前向きの発言をしている。

1次リーグ最後のデンマーク戦に3:1で勝った試合後のコメントは「ともかく、選手たちが臆することなく、そして冷静にかつ、激しく戦ってくれた。素晴らしい選手たちに感謝したいとともに、我々のチームはほかのチームにない力があります。それは選手、サポートメンバーを含めた27名、スタッフが目標に向かって1つになれるということ。サッカーがチームスポーツであることを証明しようということでスタートし、それを見事に証明してくれたと思っています。ただ、まだ我々の終着点はここじゃないと思っています。」
選手、スタッフを心からねぎらうい、そして「我々の終着点はここじゃない」と喝破している。

何だか岡田監督は段々、昼行灯から魂のカリスマ監督になってしまったようだ。

さて、決勝リーグは何処までいけるだろうか?
1次リーグを突破しただけでも凄いことだと思うのだけど、人はすぐその上を望んでしまうものだなぁ!
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