前に行かせてくれ

July 29 [Thu], 2010, 17:34
思う
これがそうかと
知る
心中に渦巻く
どす黒い
これが、そうか
殺意なのかと

許せない
悔しさに滲む涙
昨日まで
仲間だった
あの人をも
疑ってしまう
黒雲の渦

許さない
許さない
許さない
許さない
許さない

口を閉ざせ
じっとしていろ
耳を塞げば
目を瞑れば
真実を
脳に流さなければ
平気だ
笑っていられよう
だけど
いつまで
そうしていればいい

許せない
許さない
殺意を抱いた私は
黒雲を、抱えて
未だ
真実から逃げ続ける

本を閉じた君の右手で

June 18 [Fri], 2010, 10:28
嘆きを
火にくべよう
私には
何もできないという
嘆きと鮮血を
燃やしてしまおう

逃げ出したい
嫌な汗が流れる
殺して欲しい
消えてなくなりたい
弱音は全部
燃やしてしまうの

強くはなれなくても
前を向かなくてはならない
後ろを振り返ったら
アレに膝を刺されるから
だから燃やせ
何もかも燃やせ

ごめんねって笑顔
いつも通りにあの人
膝を刺されぬよう
殺し返せばいい

燃やせ
弱音とあの人を
私の鮮血で燃やせ
愛など必要ない
一口
唾を吐きかけてやれば
それでいいの

火にくべてしまえ
君をアレをあの人を私を
全て灰に返すの

君に似合いの愛はどっちだ

March 24 [Wed], 2010, 22:50
大気圏に程近い空から
熟した果実を投げ落とす
甘くて赤いその果実は
世界を侵す毒となる

君は綻ぶ花のように
或いは潰れたトマトのように
美しく醜い様相で魅せる
匂い立つ君は無様で
私はいつも君を殺した

いっそのこと
君が亡骸ならよかった
愛するなんて無理だけど
君の赤は守れたはずだ
その赤い血は流れたのか

私の首を絞めてくれ
赤い果実の落ちる前に
君が首を絞めてくれ
甘美な毒に狂わされる前に

君が区切りをつけてくれ
潰れたトマトのような眼で
僕をまっすぐ引き裂いてくれ
花綻ぶ瞬間の笑みで

今日の雨を降らせても

March 04 [Thu], 2010, 22:54
空を見上げると
憂鬱が私に纏わりつく

青空は
自分の醜さを思い知り
無性に消えたくなる

曇り空は
軟禁されてるようで
息苦しくなる

雨空は
汚い私をさらに汚し
真っ黒な気持ちになる

帰りたい、と
呟いてみるけれど
帰る場所もない
死にたい、と
嘆いてみたとしても
それは許されない

空が
落ちてくれば
こんな想い
しなくて済むだろう
だけど
空が落ちることは
ないだろう

永久に
ないだろう

その年 僕たちは

February 27 [Sat], 2010, 2:28
ふと
おおきなてのひらを
おもいだした

ふと
かわいいえがおを
おもいだした

ふと
ありがとうのこえを
おもいだした

ふと
わすれそうになることを
おもいだした

ふと
きしねんりょが
かおをだした

ふと
こわいきもちを
おもいだした

今の僕には 理解できない

February 26 [Fri], 2010, 3:35
いつだって思う
誰もが口にする
“皆”の中に
私はいない
絶対にいない

聞こえなくなるのは
イヤホンのLばかり
私の左耳が
壊れる予兆なのかと
心の片隅で思う
そんなはずないんだ
私は
幸福にも不幸にも
選ばれない芥だ

友達とはなんだ
都合のいい存在か
損得勘定のない
人付き合いなんて
できるだろうか
できるのだろうか

疲れたと思う
だけど
それを口にするのは
いつだって躊躇われる
なるべくなら
自分の意見なんて
一生口にしたくない
全てを閉ざして
死んで生きたいのに

羨望の目で見られたい
天は二物を与えず
嘘だ、そんなの嘘だ
自分は特別だと
いつだって思いたくて
だけど
霧が晴れた先に
はっきりと見えた
“特別に駄目な自分”
こんな醜い私と
あと何十年
向き合って生きるのか
恐ろしくて
堪らない

不変を望む弱い私
私とはなんだ
私、私、私、私
私とは
一体
どこにあるんだろう

分からない
まるで分からない
この世界は
分からないことだらけで
うんざりする
本当にうんざりする

消 え て し ま え

足で撫でた答え探すふり

January 25 [Mon], 2010, 15:20
寒いよ
辛い
寒いと安心する
死人になれる
私は
いつの日か

熱い
苦しい
死なせて
もういやだ

私は駄目な人間で
最早人間ではないの
だけどあなたは
ずっと人間のまま
幸せそう
人間のままで

息が苦しい
生きるのが苦しい
苦しい
言葉の意味が
よく分からない

死にたい
でも
死ぬことって
悪いこと?
どうして駄目なの
死後の世界は
寒くも熱くもなくて
幸せも不幸もない
そんな世界は
優しいはず

だから
ねえ
辛いの意味を教えて
死後の世界を見せて
私を優しく解放して

塗り重ねた空があった

January 22 [Fri], 2010, 12:57
思ってもいない
言葉を吐く
心は埋められて
姿が見えなくなる

別に
死にたいわけじゃない
と思う
真実は分からない
私は私を分かれない

ありがとう
ごめんね
なんて
全部嘘だよ
たくさん口にすれば
本当になるかも
なんて嘘だよ

私の言葉は
全部嘘だよ
何もかも
嘘だよ

光さえ見えない悪夢

January 21 [Thu], 2010, 7:23
自己否定
諦めの境地
絶望
希死念慮

そして
なけなしの決意

自分の命が
紙より軽いと
私は知っている
他の人の命が
地球より重くても
私だけは違うと
そう、知っている

潤滑油だと思った
私は
代わりがいるから
消えても誰にも
悲しまれない私は
歯車にすらなれない
潤滑油だと

だから
私は私に
問い掛けた
私は
生きていていいの
私は
死ななくていいの

鏡の中の不細工な女は
相変わらず不細工で
そして相変わらず
何も答えようと
しなかった

私は死にたくて
だけど
私を好きだと
言う人が
いたような気がする
否、それがもし
気のせいだとしても
構わなかった

だから泣いた
解決策なんて何も
浮かばなかった
だけど

だけど
幸せになれる
予感がしたんだ

でも言葉にまだできない

January 19 [Tue], 2010, 13:06
数々の裏切りと
絶望の最中で悟る
どうして
他人を信用できるだなんて
思い込んでいたの
どうして
他人を
信用していたの

私なら大丈夫と
周りはそう口にすることで
私を嘲っていたんだと
足りない頭で理解する
また
暗がりに落とされて
孤独に震える

ほら
またしても四面楚歌
分かってる
元から味方なんて
どこにもいない
分かってるはずなのに
涙が滲みそうになる

ほら
いつの間に四面楚歌
銀色に光る
剃刀だけが友達
寂しいけど
それを
告げられる人もいない

ほら
いつまでも四面楚歌
自分を
人間だなんて思った
これは罰ね
きっと罰なんだ

だから
私は
死ねないんだ
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