台風に関連して 

July 16 [Mon], 2007, 5:16
まどみちおさんの詩を紹介します。




どうしていつも
  まどみちお

太陽



そして



やまびこ

ああ 一ばん ふるいものばかりが
どうして いつも こんなに
一ばん あたらしいのだろう

台風通過 

July 16 [Mon], 2007, 4:52
台風が行ってしまいましたね。

西日本の方では、何人か死者、行方不明者も出ているとのこと。
昨日家の外に出てみましたが、うすぐらーい天気の中、人通りもまばらで、
お母さんに引き連れられた子どもだけが、楽しそうに長靴をはいた足を高くあげて歩いていました


今回の台風4号の名前は「マンニィ(Man-yi)」と言うそうです
香港の委員会で付けられた海峡の名前らしいです・・
http://www.d-web.co.jp/special/typhoon.aspx


調べてみると、よくアメリカの方ではハリケーンに名前をつけてますが(「カトリーナ」とか)、もともとはアメリカ空・海軍の気象学者たちが彼らの妻やガールフレンドの名前をハリケーンの愛称としたのらしいです
それって・・なんだか意味を考えてしまう。。うーん・・

「1979年以降は男女同権を尊重して男女の名前を交互に用いるようになりました。」
とありますが。

まぁ、女はハリケーンみたいだっていうことでしょうか。。おぉ。

夏の絵本 

July 16 [Mon], 2007, 0:56
今日、久しぶりに「クレヨンハウス」に行ってきました。
大好きな長新太さんの絵本を一通り読んで、友達へのプレゼントを決めました。長さんの「ごろごろにゃーん」が大好きな友達に、プレゼントは「コロコロニャーン」で決定
でもそれだけだとちょっとさみしいので、リーズナブルな「こどものとも」「おはなしプーカ」シリーズもセットにしました。
「こどものとも」年中向き、8月号は、
なんと私の大好きな片山健さん

なので自分の分も早速買っちゃいました!380円で片山さんの絵がたくさんみれるなんてほんとに幸せ
こんな絵本です。


「しずかなまひる」 片山健


夏らしいあたたかな日差しの中で、
ねこや、がまがえるや、公園のぶらんこや、日に浴びたトマトまで、ぐっすりぐっすりお昼寝しています。
その表情はほんとに幸せそのもの
見開き両面を使った、大胆な水彩画が見所です☆
ぜひ見てみて下さい



そして、夏の絵本と言えば、
いくつかご紹介したい本があるのですが、
今日はこの本にします


「なつのいちにち」 はたこうしろう






夏と言えば、少年、山、川、田舎、冒険、虫採り!
絵一枚一枚がとっても鮮やかに、夏の風景を切り取っています。
あとがきに書いてあるように、この絵本では読んでいるうちに、「夏の音」
や「夏の匂い」、「夏の空気」が感じられてくるようです。

とっってもとってもすてきな絵本なので、ぜひ見てみて下さい!

ぼくは何を 

July 15 [Sun], 2007, 23:42
今日、小学校の時の先生と会ってて、育児ノイローゼになっている先生の知人の話を聞きました。
「私よりもお母さんがだっこすると子どもが笑う」
「ほかの子どもたちよりも体が小さいから心配・・」
人と比べて、どんどん自信を無くしていると言うお話でした。
人と比べてどう、ってたしかに私も悩んでいた時期があるなぁ・・。今も時々悩むし。。
でも、何かができるからじゃなくて、知識が多いからじゃなくて、
根拠の無い自信を、これから信じていきたい、と思います。
そのお母さんにも、子育てがんばっていってほしいなぁ。今日は応援歌として。


ぼくは何を
   まどみちお

ぼくは 何をもっているのだ
やさしさなら お母さんがもっている
勇気なら お父さんが
すなおさなら ポチが
賢さなら 先生がもっている
がまん強さなら 冬のムギが
そして美しさなら
道ばたの一本のタンポポがもっている
で ぼくは何をもっているのだ
いつも後でしまったと思う
おっちょこちょいと
だれにも負けない いたずら心のほかに・・・
笑うなかれ!
希望だ・・・
やさしくて 勇気があって
すなおで 賢くて
がまん強くて 勤勉な
美しい心
に ぼくを少しでも近づけたいという・・・
笑うなかれ!
というぼくよ
自分で笑っちゃ サマにならぬぞよ

感受性 

July 15 [Sun], 2007, 22:31
高校生のとき、学校で講演会があり、「今の感受性をこれからも大切に、そして磨いていって下さい」というお話がありました。
そのとき友達が、「感受性はどうしたら失われないのですか」と質問し、講演者をびっくりさせたことがあります。
私も、好奇心だけは今も子どもに負けないつもりでいますが、これからもみずみずしい感性を持ち続けていきたいなぁと思いつつ、、、それに関連して、茨木のり子さんの詩を一つ紹介します。



汲む ―Y・Yに―  茨木のり子


大人になるというのは
すれっからしになることだと
思い込んでいた少女の頃
立居振舞の美しい
発音の正確な
素敵な女のひとと会いました
そのひとは私の背のびを見すかしたように
なにげない話に言いました

初々しさが大切なの
人に対しても世の中に対しても
人を人とも思わなくなったとき
堕落が始るのね 墜ちてゆくのを
隠そうとしても 隠せなかった人を何人も見ました

私はどきんとし
そして深く悟りました

大人になってもどぎまぎしたっていいんだな
ぎこちない挨拶 醜く赤くなる
失語症 なめらかでないしぐさ
子供の悪態にさえ傷ついてしまう
頼りない生牡蠣のような感受性
それらを鍛える必要は少しもなかったのだな
年老いても咲きたての薔薇  柔らかく
外にむかってひらかれるのこそ難しい
あらゆる仕事
すべてのいい仕事の核には
震える弱いアンテナが隠されている きっと……
わたくしもかつてのあの人と同じくらいの年になりました
たちかえり
今もときどきその意味を
ひっそり汲むことがあるのです
P R
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