これだけは知っておきたい女性の病気! 

August 08 [Wed], 2007, 18:39
これだけは知っておきたい女性の病気!


女性として知っておきたい婦人科系の病気。基礎知識をおさえておきましょう! カラダが変…と思ったら迷わず病院で相談を。
忙しくてついつい見逃してしまうことの多い「女性の病気」。女性が社会に進出したり、また妊娠.出産回数が減ったりすることによって女性特有の病気の内訳もだんだん変わってきているのです。たとえば乳がん患者さんの数は1970年代の約3倍。その死亡数はなんと年間1万人にも上ります!

30歳をすぎたら体のメインテナンスに気を使いましょう。今回は「コレだけは知っておきたい女性の病気」特集をお届けいたします。

年々ひどくなる生理痛が特徴-子宮内膜症 

August 08 [Wed], 2007, 18:37
年々ひどくなる生理痛が特徴-子宮内膜症



子宮内膜症という病気を簡単に解説すると「子宮内膜という子宮の内腔を覆っている赤ちゃんのためのベットとなる膜が、子宮の中以外で増えてしまう病気」です。

一番多いのは30代の女性ですが、20代くらいから注意が必要! ナンと月経のある女性のうち10人に1人は子宮内膜症とも言われています。

エストロゲン(女性ホルモン)依存性の病気なので、月経がある数が多ければ多いほど(つまり妊娠.出産が減り、初潮年齢が早くなるほど)発育してしまいます。ですから、患者数も急増中&若年化中。なんと昭和40年代に比べると患者数は3倍にも増えているといわれています、

また、環境ホルモン(ダイオキシン)の影響もいわれています。(ダイオキシンは体のなかで女性ホルモンと似た働きをするので子宮内膜症が増える原因になるといわれているのです。)

「年々ひどくなる生理痛」が一番の特徴! 9割のヒトに月経痛があるといわれます。*1鎮痛剤が効かなくなるほどひどくなることもあります。また、「性交痛」「不妊」なども特徴です。

子宮内膜はこんなイメージ!子宮にできる”コブです” 

August 08 [Wed], 2007, 18:36
子宮内膜はこんなイメージ!子宮にできる”コブです”

さて、次は子宮内膜症と並んで「ひどい月経痛」をおこす原因疾患の代表選手が「子宮筋腫」。とっても簡単に言ってしまうとコレは「子宮の内外にできる良性のコブ(=腫瘍)」です。良性なので命にはかかわりませんのでひとまずご安心を。

30代女性の4人に1人が子宮筋腫をもっています。心強いような、困った事のような気もしますが。とにかく、良くある病気ということです。

でも、本来なら無いものがあるので、「コブ」がある場所によって、いろいろな症状を引き起こします。「ひどい月経痛」「月経血の量が多い」「貧血」などが代表的な症状。でも、あまり症状のないこともあります。子宮筋腫の大きさは大豆くらいの小さいものから大人の頭になるくらいまで(!)大きさはまちまちです。数も1個から20個くらいまでと様々です。

ちなみに子宮筋腫もエストロゲン依存性です。ですから、子宮内膜症との合併も多く、子宮内膜症の4〜5割に子宮筋腫が合併しているのです…ツライですね。

治療は大きく分けると手術をしない方法(経過観察、ホルモン療法)と手術がありますが、これはケース.バイ.ケース。なので、お医者さんとよく相談してくださいね!

肥満気味、妊娠.出産未経験者は要注意乳がん 

August 08 [Wed], 2007, 18:35
肥満気味、妊娠.出産未経験者は要注意乳がん


コレもまたエストロゲン依存性の病気です。エストロゲンは女性ホルモンで大変重要なホルモンなのですが、こう書いてくるとだんだん悪者の気がしてきましたね。ちなみにそういうわけでもないのです。ただ単に、現代女性は今までよりもエストロゲンにさらされる時間が増えているので、エストロゲンがあると多くなる病気が増えているだけのお話です。

そんなわけで、乳がんも急増中です。年齢的には40〜50代がピークですが30代から検診をオススメ!

乳がんになりやすい人は「肥満」「家族に乳がんの人がいる」「エストロゲンにさらされている期間が長い(初潮年齢が早い、妊娠.出産回数が無い、少ない)」など。

30歳を過ぎたら定期検診をこころがけてくださいね。

分泌物やしこり、ひきつれ 

August 08 [Wed], 2007, 18:32
分泌物やしこり、ひきつれ




=しこり=
乳がんは乳房の中の乳腺(母乳を作るところ)に発生し、がん細胞が増えるとしこりになります。ですからしこりがあるかないかは一番のチェックポイント!症状がないうちに乳がんを見つけた人は早期に治療ができます!
でも、見つかるしこりの90%以上は乳腺症などの良性のもの。しこりがあっても全部乳がんではないので、あまり怖がらないで下さいね。
なんにせよ、現在の自分の状態を知ることが大事だと思われませんか?

=分泌物=
乳頭からの分泌物が血性だったら要注意。透明だったり乳汁様だったりしたときはたぶん大丈夫。でも、いつもと違うときはしばらくちょっと注意してみてくださいね。

=引きつれ=
皮膚が乳がんにひっぱられて目でみてひきつれがわかることもあります。
もし、上の項目に当てはまって、『心配だけど、すぐ病院にいけなそう...』という方はまず、しこりの大きさに変化がないかなどをよく観察してください。一般的に、乳がんは進行の遅いがんなので一刻を争うわけではないのです。