80万円

April 21 [Sat], 2012, 18:08
良妻か否かは別に、とある夫婦の話を致します。
80万円。
ある夫婦が結婚したときの貯金額。
旦那さんは自営業の水道管工事業。
奥さんはパート。
三十路前にささやかながら結婚式を挙げ、奥さんは今の仕事に就きました。
旦那さんは順調とは言えないまでも、夫婦二人、奥さんの収入を足しに生活できるであろう。
そういった状況ですが、信頼関係で無事に結ばれました。
式を挙げ、小さな旅行に行くため手持ちの仕事を片付け、少しの休暇をとって帰ってきた新居。
旦那さんの仕事が途絶えてしまいました。
待てど暮らせど、仕事がない。
頭を下げて受注を取りに行くも、全くない。
意気消沈する旦那さん。
彼女から妻になった女性を、いきなり守ることができない胸の苦しみは、いかばかり。
パートを終え帰宅すると、唐たテレビに目もくれず停止している旦那さん。
結婚から2ヶ月が経過していました。
奥さんはある行動をとりました。
はい、あんた、お金やお前、何やこれ80万円ある80万て、ウチの貯金やないかサイパン行くでななな、何を言ってるんや仕事がないのはお金が詰まってるんやこんなもんパーっと使ってまうでおおおお前、生活どうすんねや知らん何とかなるアホかこんなお金でもうるさーい明後日や用意しとけよきっちり80万円使い切って帰国。
次の日から仕事が回り出したそうです。
ほら見てみぃ仕事なんか向こうから来るんやお金はこうやって回すんじゃさっぱりわからんお前どんな女やねん奥さん、苦労してるんですよね。
中学で親に捨てられて、夜の商売しながら自力で中学通って、そのままぶっ通しで高校行かずに、夜の商売で22歳まで。
男なんて数えきれんほど食った。
お金なんていらんほど稼いだ。
こんなもんに未練はない、男も金も、何の満足も呼ばん。
単なる遊びや。
そう言って化粧品のセールスをやり始め、凄まじい売上を立て続けました。
ただ、金株式会社ドリーム 被害は必要ない。
入った分なんて全部後輩の飯代や。
私はもう何も必要ない。
金も男も物もメシも、勝手に向こうからくる。
ある日。
女が綺麗になるんは何のためやと思う何で不細工じゃあかんと思うそうくん。
16歳の僕は、綺麗な奥さんの色香に酔いながら、こう答えました。
綺麗だと、僕が嬉しいからです。
フフッと笑い、答えは奄フ中。
僕は4歳になる娘さんを抱きながら、必死で考えてました。
が、未だわからず。
後日僕が自転車を出そうとして、家のタイルの上に草。
それを自転車で轢きました。
僕はバッタと見間違えうわあバッタさんごめんあ草か。
ふあ、そうくん。
何やねん、バッタくらい殺したって何ともないやん何ゆうとんですかバッタだって生きとるんですアホなこと言わんといて下さい決めたこの子はそうくんの嫁にするこんな男は初めてや12歳差、そうくんが30なった時に18歳やええやろ私に似てめっちゃ美人なるでしゃっしゃっしゃ笑いつも陽気なYさん。
元気にしてるかなぁ。
80万円のお話でした。
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