門前町の面影 

2012年02月03日(金) 16時36分
木ノ本駅から近い木之本地蔵のあたりで門前町や北国街道の宿場町だった面影がしのべます。


七本槍で知られる古戦場の賎乞岳はリフトで上れて奥琵琶湖と余呉湖を振り分けに見下ろせます。


湖北らしい観音の里へも足を向けてみたいですね。


北陸本線木ノ本駅下車。


賎ヶ岳山麓へは湖国バス菅浦行きで4分、便数は少ないです。


主なみどころは、木之本地蔵(浄信寺)。


古くから眼病と延命で庶民信仰が厚いところ。


境内に立つ高さ6mに近い地蔵像は、秘仏だった本尊の身代わりだそうです。


江戸中期の庭園は池泉と築山のやすらぎ空間。


木ノ本駅から徒歩5分ですよ。


せっかく丹後 旅館を訪れるなら、ついでにこの辺りを見てみるのもいいと思います。

湖北の文化や歴史を知る 

2012年01月04日(水) 16時13分
豊公園は、湖畔の明るい城跡公園。


豊臣秀吉が初めて自分の城をたてた地で、出世城と呼ばれた長浜城がありました。


豊臣滅亡後は廃城になり、彦根城築城のために石垣まで持ち去られました。


水辺に残る太閤井戸や露地庭風の石組みが、わずかに秀吉の昔をしのばせます。


昭和58年、天正様式の天守閣をもつ城が再建されて長浜城歴史博物館になっています。


日本庭園、国民宿舎、スポーツ施設などもあります。


すぐ南は竹生島遊覧船が発着する長浜港。


長浜駅から徒歩8分。


入園自由です。


この辺りは丹後 旅館からは少し遠いですが、足を伸ばしてみる価値はあります。


そして長浜城歴史博物館。


秀吉と長浜、国友の鉄砲鍛冶、湖北出身の小堀遠州の美の世界など湖北の文化や歴史を実物資料やジオラマなども使って紹介しています。


コンピューターで自分の秀吉像を探ったりもできます。


5階は湖北と琵琶湖の展望台。


豊公園内。


古寺巡礼旅行 

2011年12月07日(水) 16時31分
観音の里歴史民俗資料館。


ここは観音についての展示解説だけでなく、古い民具、伝統行事の雨乞い太鼓踊りなど観音を守ってきた里の暮らしも紹介しています。


渡岸寺観音堂のそばです。


そして西野薬師堂(充満寺)。


小堂に重文2像を安置しています。


十一面観音像は平安の作といわれ、ポーズは渡岸寺の像と似ていますが、どっしりタイプ。


もう一体は伝薬師如来像。


伝となっているのはシンボルの薬壷を持っていないためで、説法印の阿弥陀如来像にも見えますね。


高月駅からタクシーで10分です。


この辺りは丹後 旅館からは少し遠いですが、足を伸ばしてみる価値はあります。


観音の里を訪ねて 

2011年11月12日(土) 16時27分
今日は高月・浅井を紹介します。


観音の里の湖北でもトップスターを選ぶとすれば、渡岸寺の十一面観音像が圧倒的な支持を集めそうです。


ほかにも里の人が守る像が多く、観音の里の印象を深めます。


逆に小谷城祉など血なまぐささと女性哀史を秘めた戦国の舞台もあります。


北陸本線高月駅下車。


渡岸寺周辺のほかはタクシー利用になります。


主な見どころはやはり渡岸寺観音堂。


お目当ての十一面観音像は約1.95mの長身。


顔容もプロポーションもよく、腰をややひねって流動感があります。


頭上の小面と耳飾りのほかは、天衣や台座の蓮肉まで一木造り。


国宝で平安前期の様式を伝える代表作とされていますが、うず高く積み上げた小面の配列などに特徴があり、耳飾りをつけているのも珍しいですね。


大陸風の影響もみられるといわれています。


ほかに重文の大日如来像なども安置されています。


高月駅から徒歩10分。


せっかくこの辺りを訪れるなら、丹後 旅館にも寄ってみてはいかがでしょうか?


交通の要路だった面影 

2011年10月23日(日) 16時24分
長浜駅前に豊臣秀吉と石田三成の「出逢い」像があります。


いまも長浜は秀吉の影が濃いのですが、城下町の歴史は短く、むしろ街道、湖港、鉄道と商業の町でした。


観光名所のひとつの旧長浜駅舎も日本海側の敦賀と鉄道で結ばれた当時のもので、ここから大津方面へは汽船で連絡していました。


やがて東海道線が通じましたが、のち同線は現在の米原回りに変わって鉄道の要衝の時代は終わります。


旧駅舎が鉄道時代のモニュメントなら、街道と湖上交通で栄えた昔の面影は、北国街道周辺に残る船板塀の家、馬つなぎ石などにしのぶことが出来ます。


丹後 旅館を訪れる人々にも人気がありますね。


おみやげなら、とくだ商店で。


小鮎、小エビなど地場産物が並ぶ淡水魚専門店。


湖魚の佃煮はすべて自家加工で鮎や鱒の甘露煮、風味が喜ばれる山椒入りの小鮎、シジミの佃煮など500円程度から。


大通寺門前東。


ギャラリー楽座もおすすめ。


現代芸術版楽市楽座のアート・イン・ナガハマ関係の小物作品を通年販売しています。


アクセサリー類、コーヒーカップなど各種民工芸品が多彩。


大通寺表参道です。


梅の里 

2011年09月15日(木) 16時21分
今日はまず、国友鉄砲の里資料館を紹介します。


種子島へ伝来した鉄砲を早々と量産したのが国友の里。


徳川幕府の保護を受け、70余軒の鍛冶屋、500余人の職人がいたといわれています。


当時としては一大軍需産業で、いわば鉄砲工業団地。


この歴史を伝える資料館に各種の国友鉄砲や道具を展示し、鍛冶屋を再現、ジオラマで鉄砲造りの紹介もしています。


長浜駅から近江バス養護学校線で10分、国友口下車。


そして季節のイベント、盆梅展。


1月10日〜3月10日、慶雲館で開かれる名物行事。


樹齢数百年というみごとな古梅が約100鉢並びます。


屋外とはまた違った観梅情緒で人気。


長浜駅から徒歩3分です。


丹後 旅館を訪れる観光客にも人気があります。


そして曳山まつりは、日本三大山車まつりのひとつ。


華麗に飾りつけられた山車と、山車の上での子供歌舞伎が見もの。


4月15日が本番で、長浜八幡宮と800m離れたお旅所への途中で熱演。


12基の山車のうち毎年4基が出番山になります。


前後の14・16日も出番山の町で見られますよ。


長浜駅から徒歩5〜15分。


花の寺3選 

2011年08月24日(水) 16時19分
寺そのものにも国宝、重文などの文化財がありますが、とくに花の季節に訪れたいのが花の寺。


総持寺は湖国一のボタン寺で4月下旬〜5月上旬が見ころ。


藤原期の聖観音像があります。


舎那院は夏の境内をフヨウの花が彩っています。


藤原期の阿弥陀朗来像、鎌倉期の愛染明王像を安置。


禅照寺は萩の名所で9月前半、長い参道が花の波になります。


国宝華籠は鎌倉期の金工芸品。


いずれも長浜駅からタクシー5〜10分です。


せっかく丹後 旅館を訪れるなら、ついでにこの辺りを見てみるのもいいと思います。


そして知善院。


運慶作と伝わる十一面観音坐像は表情やさしく、大坂城落城のとき持ち出されたという秀吉像は意外にハンサム。


山門は旧長浜城の搦手門を移したといわれています。


長浜駅から徒歩10分。


大通寺から徒歩3分。



長浜名物になった黒壁 

2011年07月13日(水) 16時17分
今日はまず、黒壁スクエアーを紹介します。


北国街道ぞいの石畳の道にレトロ感覚を超えたモダニズムの一角をつくっています。


本館のガラス館は明治後期に建てられた「黒壁銀行」を再生したもので、黒漆喰の洋館風土蔵造り。


吹きぬけの天井からベネチア製のシャンデリアが下がり、床は板張り。


ドイツ、イタリアなどのガラス工芸品を展示し、即売もしています。


吹きガラスの制作を見学できる工房、鑑賞館、ギャラリー、土蔵のレストランなどもあります。


石畳の中庭には見る角度や時間で色の変化が楽しめるガラスのピラミッド、人工滝などがあり、散策客も足を休めるまちかど広場になっています。


長浜駅から徒歩5分ですよ。


わたしのおすすめする丹後 旅館に泊まる人々も、ここを訪れる人が多いようです。


そして大通寺(長浜御坊)。


市街地に堂々とした構え。


市民から「ごぼうさん」と親しまれている真宗大谷派の別院で、本堂や大広間は伏見城の蝋脇門は旧長浜城の大手門を移築したといわれています。


狩野山楽・山雪、円山応挙、岸駒らの障壁画がみごと。


江戸中期の庭園もあります。


表参道は石畳の道に白壁と紅殻格子の町家風商店街。


長浜駅から徒歩10分です。

小谷城趾を歩く 

2011年06月08日(水) 16時32分
雨森芳洲庵(東アジア交流ハウス)。


5か国語の「コンニチハ」案内板が立つ雨森は、国際派の里。


江戸中期に日韓交流につくした儒学者芳洲の生家跡にある芳洲庵は、国際友好を育む場が目的です。


書院造り庭園付きのハウスで国際派への心が開けそう・・・。


高月駅からタクシー10分。


そして小谷城趾。


戦国に哀史はつきものですが、ここは女性哀史の舞台、湖北を支配した浅井氏の居城で、中世の典型的な山城でした。


姉川の戦いで3代目長政が織田信長に敗れ、3年後にはここも落城。


その後の妻お市の方(信長の妹)と茶々(淀君)ら3人の娘の数奇な運命は小説やドラマでおなじみですね。


今年の大河ドラマ、『江』でもそのシーンが描かれていました。


姉川古戦場には石碑が立つだけですが、ここには本丸跡の苔むした石垣、崩れた城壁などが残り、戦国哀史もひとしお。


山麓に浅井家の祈願所小谷寺があります。


高月駅からタクシーで20分です。


わたしのおすすめする丹後 旅館に泊まる人々も、ここを訪れる人が多いようです。

丹後から長浜へ 

2011年05月08日(日) 16時11分
長浜の人気観光地、旧長浜駅舎鉄道資料館。


明治15年、英国人技師の設計で建てられた赤レンガの洋風2階建て。


旧国鉄では現存最古の駅舎で、鉄道記念物第1号です。


1階に出札口と待合室があり、ソファーや暖炉の一・二等待合室、立席の三等待合室を明治風俗人形の乗客や駅員とともに再現しています。


2階は車両の部品から古い駅弁のラベル、時刻表などまで鉄道関係の資料展示室。


内部の造りは階段の手すりにまで彫刻がある鹿鳴館調。


入館券も明治の鉄道広告などの復刻シリーズになっています!


長浜駅から徒歩3分。


せっかくこの辺りを訪れるなら、丹後 旅館にも寄ってみてはいかがでしょうか?


P R
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