インバウンド実感

July 14 [Fri], 2017, 13:44
暑い暑い。
でも、流れは変わりつつあると思います。


行って来ました。海遊館。
厳しい戦いを予想して覚悟して挑んだのだけれど、予想外。
めちゃくちゃ買ってもらえました。


土日の2日で97,000円なり。包丁14丁とナイフがひとつ。びっくりです。


若いカップルとか母娘のお二人様とか中国人であろうご家族連れとかフランス人彼氏とベルギー人彼女のカップルとか。あとは海遊館の職員さんも。
いろんな国のいろんな世代の方々に選んでもらえました。


やっぱり印象としてはインバウンド恐るべしです。海遊館に限らず街でもホテルでも外国人さんいっぱいでした。
観光施設は本当にインバウンドだらけで地元の人が行く場所じゃなくなったようです。県外とか国外からの観光客なのでお財布にも余裕があったのかなぁ。などと分析。
それより何より海遊館を訪れる人の数、はさみ屋の出店ブースが目に入る場所を通る人の数、これが圧倒的ながやろうね。

それでまた次回うまく行くとは限らんけど、次があればまた参加したいと思います。
他の仲間も一緒に行けたらいいなぁ。


それから売上以外のとこから考えると、大きかったのはやっぱり横の繋がり。

東部観光協議会の方、東洋町の地域おこし協力隊の方、四万十町のイベント屋さん。主にここに集う人達。煙によってもたらされる出会い。

他にも東洋町のポンカン屋さんや室戸のイルカ屋さん、幡多の宗田節屋さん、などなど。
なかなか出会えない人達と一晩飲んで二日働く。


あらためて、県内にはいっぱい良いとこ良い品あります。
いのの鍛冶屋も覚えてもらえたことでしょう。


やっぱり行って良かったです。
またこういうチャンスがもらえますように。
そして逃さずつかめますように。




売れた分作ります!





海遊館へ

June 28 [Wed], 2017, 21:06
ちょっと思惑と違うことがいくつか続いて調子が良くないので、流れを変えに大阪へ行って来ます。


いの町観光協会さんから電話にてお誘い。
仁淀ブルー観光協議会さんから『大阪の海遊館へ売りに行きませんか?』ってお話があるんですけどいかがですかー?」

高知フェア的な観光PRイベントに物販もくっつけてくれるらしい。

ちょっと保留して考えました。
場所は海遊館のチケット売り場近く。人出はすごいだろうなぁ。けれど、お客さんの層はおそらく小さなお子様連れがメイン。あとは若い2人のデートの場所か。厳しい戦いが予想されます。

こういうイベント遠征を依頼された時の反射的な質問。
ペーパーラボさんは行かんが?」
岡山も東京も一緒に行くいの町の紙屋さん。乗り合わせて行けば交通費半分。さびしくもないし。
「ラボさんは行けんみたいです。利休さんが行く予定です。」
利休さんは今年『高知家のうまいもの大賞』を受賞した『けずり芋』を生み出した飲食店さん。

利休さん行くなら行こうかな。向こうで退屈することもないし。利休さんは現地で調理するための機材が多いろうき乗り合わせは無理やけど。

「行ってみる。」
いの町観光協会にそう伝えて数日後、本元の仁淀ブルー観光協議会さんから電話。
詳しい日程・スケジュール・条件その他の説明を受ける。

その中で残念なお知らせ。
「利休さんは行かないことになりました。仁淀川流域の市町村から行くのは笹岡さんだけです。」

飲食を生業とする利休さんにとって 大阪の保健所の縛りがややこし過ぎたようで。飲食店さんにとってはそんなところも県外遠征の妨げになるがやね。

想像してなかったけど一人ぼっちになりました。

行くって一回言ったものを取り下げるはずもなく。一人ぼっちの大阪遠征が決まりました。

7月8日(土)9日(日)の2日間。
大阪の海遊館にて仁淀ブルーとともに出店です。

いつもよりさびしく厳しい戦いが予想されますが、いの町観光協会さんが救いの手を差し出してくれたので、やれるだけやって来ます。ありがたい救いの手。

行ってみる、やってみる、は得意です。
行ってみんとわからんこといっぱいあるし。
どんな戦いでも戦ったその先にえいことがある気がします。

それでは大阪のみなさま、7月8日・9日よろしくお願いします!


あ、その前に今週日曜日7月2日(日)は帯屋町でおかみさん市。
20連勤確定。乗り切ります。





伝統の現在

June 03 [Sat], 2017, 13:38
伝統工芸の危機的状況に思うこと。
あっちもこっちも。
ずっと思ってきたことだけれど、ここ1ヶ月くらいで次から次へといろんな側面から考えさせられることがあったのであらためて書くことにしました。

はさみ屋は今、研修生を受け入れています。4月に1人増えて2人の鍛冶屋志望者とともに働いてます。後継者育成。


伝統工芸としての産地を維持するために、また後継者を作っていくためにに何が必要か。単純なことです。稼げる仕事にする。これしかないと思います。

後継者育成のための補助金をもらってます。研修制度がある、そのための補助金がある。たしかに受け入れる側、飛び込む側にはありがたいこと。充分利用させてもらってます。でも、根本はそんなことじゃない。

それから売れなくなった伝統工芸品を今以上に売って行くために「技術の革新・研鑽」大事なこと。
けどね、技術はあるがよ。鍛冶屋さんも紙漉きさんも。持っている技術を目一杯発揮する機会をもらえてないだけです。何百年やってきたものの上に出来上がった伝統工芸。誰彼真似出来んし、3年や5年で全部身につく技じゃない。僕だって20年やってきたけど全然足りません。

そんな技術を身につけた職人さんがたくさんいて、なのに後が生まれて来ない。なぜか。稼げないから。もう少し丁寧に言うと技術と時間と労力の割に稼げてない。

つまり業界が一番に考えるべきことはその技術をどうやって高く売っていくか。
今の流通のシステムにおいてこれが出来てない。
問屋のみなさんお世話になっております。
それでもやっぱり見ていて思います。


この流通のシステムが産地を潰していきゆう気がします。産地を支えて来たシステムが今は潰してしまいそうになってます。
安い値段で朝から晩まで流れ作業のように作り続けた結果、後継者が生まれない今です。

40代の鍛冶屋さんが言いました。
「親父が付けた値段が安いがよー。」
その年齢なら親方と相談すべきです。
「その値段じゃやれん。もう少し上げよう。」
それでも聞き入れてもらえないなら親父さんに内緒で合う値段を付けて売ったらいいと僕は思います。その辺の采配はふるって良い年齢です。でも、出来てない。これは鍛冶屋個人の問題。でも、たぶんどこも似たり寄ったり。

買う側の問屋さんは言ってくれます。
「しっかり手間に合う値段付けてください。」
でも、値上げしたら安く作るライバルに注文を奪われた過去のトラウマ、自分は経験なくても聞こえてくる業界のよくある話。作り手が減って辞めた鍛冶屋さんの分の注文が残ってるところに集中して忙しくなっている売り手市場になっても(現状はそうらしい)、問屋さんの縛りから抜け出せない職人たち。抜け出そうやー。

刃だけ作って柄付けや箱入れは問屋さん任せの状態。素晴らしく切れる刃物が作れても柄が付いてなかったらお客さんに届けれんよね。問屋さん依存。卸の仕事を切る訳ではありません。並行してやればいい。柄を付けて箱に入れて、小さくてもかまんき販売ルートを自分で作らんと。
これ、「やりがい」が生まれるで。いいもん作ろうって絶対思うで。

お客さんに届ける形にまで出来て初めて品質の向上を目指したり、自社の自分のブランディングの必要性を感じたりするがやと思います。
まじで、農業の6次産業化、見習おうよ。
各伝統産業に従事する職人さん。
危機感ないかなぁ。現状に満足やろか。あきらめじゃないよね。
この部分が今のままで後継者生まれて来るかなぁ。
以上は職人さんへの提言。




これから業界団体とか問屋さんに考えて欲しいこと。
同じです。今の職人さんたちの技術をどうやって高く売っていくか。職人さんたちに技術はあるのです。

そのために職人にスポットライトを当てる。その人が作ったことをしっかり見せる。その分責任も持たせる。
職人に対して「もっと良いもの出来ん?。」「もっと丁寧に仕上げてや。」求めていい。厳しい目を持って厳しい要求をして。それに応える品は高く買い、高く売る。


安く仕入れる努力じゃなくて高く売るための努力。

手間をかけても手を抜いても同じ形なら同じ値段。あの人の品とこの人の品、同じ寸法なら技術関係なく同じ値段。良いもの生まれて来んよねぇ。
中身はどうあれ、大量に必要だった時代はそれでよかった。じゃないと間に合わんかったと思います。

時代は変わってますよー。

しっかり仕事をする、丁寧な仕事をする、そうすれば同世代の人たちに遜色ない収入を得られる。週休2日で、祝日も休んで、夏期休暇なんかもあったりして。なんなら職人の方が休みが多くなったりして。
それが実現出来たら後継者は自然に出来てくると思います。

つまりは単価アップです。

たくさんの仕事があってもたくさんの労働時間を費やさないとそこそこの収入が得られない、そんな状況はブラックです。自営業はだいたいブラックやけど。

業界がやるべきことは土佐の刃物全体のブランド化。ロゴ作ってステッカー貼り付けるより前のブランド化。単価を上げるための戦略。今治タオルとか見たらいいと思うけどなぁ。違う業界見たらお手本いっぱいあるでね。


職人は歳を取って引退したり廃業したりで終わり。やらんでよくなったから辞める。
でも作り手が減って消えていって困るのは問屋さんやと思うけどなぁ。動くべき時やと。




はさみ屋の場合は僕が入った20年くらい前から問屋さんからの注文がどんどん減って、仕方なく今のやり方に移行して来ました。今のやり方って言うのは上に書いたようなこと。
どうやって直販のルートを増やすか。(これだけで1つ売れた時の利益率は上がります。つまりは単価アップ。より手間もかけられるしね。)
どうやって自分をブランディングしていくか。直接売るには見つけてもらわんと、見つけてもらってその上で選んでもらわんといかんきね。

この10年ずっとそればっかりやり続けて来た結果、前途洋々。明るい方が未来です。そして今では後継者育成の事業に手を上げることが出来る状態を作れてます。2人受け入れ中。鍛冶屋さんを生み出せたらいいなぁ。




ちょっと古くさい考えにイライラしたり、どうして見えんがやろってがっかりしたりすることが続いたので思いっきり書いてみました。


これで何か変わる訳じゃないし、業界のシステムをぶっ壊せるとも思ってないけど、うちの研修生には業界のシステムの枠の外で生きて行く力も身につけて欲しいと思ってます。それはずっと伝え続けてます。
そういう職人を育てんと絶対終わる。

だから、どっか別の場所でもそういう職人さんとか問屋さんとか小売屋さんが生まれたらいいなぁ。




産業観光

May 27 [Sat], 2017, 11:20
野茂さんの記録が26年振りとか言われると時の流れの早さを感じずにはいられません。


4月半ばくらいやったと思います。いの町観光協会さんからお電話をもらいました。

「5月27日にツアーバスが来て刃物の製造現場を見学したいという話があるんですけど、受け入れ可能ですか?」

幹事さんが鍛冶屋の仕事に興味があるらしい。
もちろんOKです。隠すものなど何もない。

5月の初めに大阪の旅行代理店さんからもお電話。
「だいたい20人くらいでお伺いします。滞在は20分くらいになります。作業工程の説明とかもしてもらえますか?」
全然OKです。

さらに昨日は受け入れ元の高知の旅館の担当者さんが来てくれて
「場所の確認に来ました。明日は午後2時半くらいになると思いますのでよろしくお願いします。」


こちらこそ。


親父さんと研修生にその時間の作業を割り振ります。
「あれとこれを見せちゃって」


そしてこの日に向けてしっかり作りました。
「観光バスで20人来たらどればぁ売れるがやろ。少なくても2、3人は買うよね。」捕らぬ狸。

いつもスカスカのショーケースもいっぱいにしちゃりました。産業観光の効果を検証です。
イベントに売りに出て「僕が作ってます」は最強の販促ツールであることは実感してます。
その先にある「工場に来て実際の機械や作業風景を見たら、もうそれは一番の保証書やろ」ってずっと思ってました。

それを検証するいいチャンス。
準備万端。待ち構えるのみ。




で、本日その日がやって来ました。

朝10時に担当者さんから電話。
「大阪で大渋滞にはまってるらしくって時間がなくなりそうなので今日の見学はキャンセルになりました。申し訳ありません。」
「了解しました。またよろしくお願いします!」


んー、残念。
ギリギリの行程で旅しゆうがやねぇ。


産業観光の効果検証出来ず。
研修生もお客さんに見られながらの作業は良い経験になると思ったがやけどね。


ま、仕方ない。そういうこともある。
今回「受け入れますよー。」って手を挙げたことで次のチャンスもいつか来るはず。


観光に携わるみなさま、はさみ屋はいつでも見学可能ですよー。
あ、もちろん個人で来られても全然大丈夫です。隠すものなど何もない、やきね。


今回のワクワクは実現しなかったけれど、大勢のお客様に備えて工場もお店も片付けてスッキリきれいになったし。

在庫はしっかり積めたし。
空は青いし。

いいことばっかり。
次のチャンスを待ち構えつつ、次の戦略に動きます。








二人から

April 18 [Tue], 2017, 20:48
全部が少しずつ間に合ってない感じ。
これが昨日までにあと一つ仕上がっちょったら、雨が降る前にあと3時間仕事出来ちょったら、そんな感じの毎日。
お久しぶりです。

書くことを忘れて過ごしていた時期を越えて書くことを探していた日々でしたが、ようやく見つかったので書いてます。



先週の金曜日、この時から全然変わってない次男りんくんからLINE。

営業してくれてます。うれしいね。
新学期頑張ってますように。



んで、昨日は長男涼太よりLINE。

で、ストライプの方をご注文いただきました。一人暮らしの友達が彼女だったらいいなぁ。

例によって売り切れ品切れ中なので頑張って作ってます。期限は5月らしいので大丈夫。

息子が友達(彼女だったらいいなぁ)へのプレゼントにはさみ屋の包丁を選んでくれる。うん、うれしい。


水玉とかシマシマとか作りよって良かったなぁ。だいたいいっつも在庫ないけど。


17歳と19歳も売上に貢献してくれるので頑張って作ります。こればっかり言いゆう気がするけど。作ります。









白いクルマ

December 06 [Tue], 2016, 12:19
あ、12月。
気づけば『Kamiフェスティバル』が終わってはや2週間。イベントはすごく良い感じで終わりました。「ちょい呑み広場」も「しょうがみ様」も「職人ストリート」も。

感謝をお伝えしなければならなかったのに全く余裕なく動き続けておりました。ご来場のみなさま、出店者のみなさま、ありがとうございました。スタッフのみなさま、お疲れさまでした。また次に向かいましょう!


今日は病院。この秋に再発した咳喘息もふたたびみたび回復に向かっております。病院帰りにサボって書いてます。


『Kamiフェスティバル』から2日後に反省会をしてその翌朝からは飛行機で東京自由が丘へ。仁淀川流域の特産品と一緒に土佐打刃物を販売に。まあ良く売れたね。6丁売れただけやけど高いモノから売れていく感じで宿泊代と飛行機代は出ました。二晩の飲み代だけ足が出た感じ。
今年2度目の東京も楽しかったです。
自由が丘の飲み屋さん『黄色いカラス』オススメです。

青山の『8ablish(エイタブリッシュ)』でもためになるお話がたくさん聞けました。

東京から帰った翌日には「職人ストリート反省会兼職人部会忘年会」で午前2時帰宅。
その3日後は高知ソフトボールリーグの監督会議が紛糾した金曜日。
翌土曜日は5時半起きで山田の刃物研ぎイベントへ。終わっていのに飲みに行く。で、日曜も雨の中もう1日研ぎ直しイベント。
昨日は東京遠征の反省会を「くらうど」で。
あ、今晩は土佐打刃物連合協同組合の忘年会や。

iPhoneのカレンダーを確認しながらなんとかこなしてます。忘年会もあと2つ。飲まない会があと4つ。



そんな日々の中、新しい車がやってきました。
お気に入りのラパンに何の問題もなくて乗りつぶすつもりで5年間乗ったのだけれど、5年のローンが終わった途端に長男涼太くんが「免許あり車なし」であることに気づく。
「あー、これあげればいいじゃん。」てことでラパンに変わる新しい車を探し3ヶ月経ってようやく見つかる。19歳が免許取り立てでミッションに乗る意義はある、と古い考えの親父は思いました。僕の初めての車はしげるっちから10万円で買った(正確にはおばあちゃんに買ってもらった)ミッションの白いスターレットでした。


涼太くんも喜んでくれてるので譲った父もラパン自身も喜んでおります。


で、僕の車は白くなりデカくなりました。
今日生まれて初めて「ハイオクマンタン」って言いました。

貴重なツーショット。


残り少なくなってきた2016年。
新たな車と新たなローンもやってきたので新たな気分でいつものように、仕事します!





結果報告

October 25 [Tue], 2016, 11:55
菊花賞獲りました。3連単。100円が69380円。初めての万馬券。サトノダイヤモンド。天皇賞が来る前にカバン買います。天皇賞はルージュバック。


刃物まつりの結果報告。
よく売れました。売上としては昨年には届かずですが、売りたいものが昨年よりたくさん売れた感じ。



売れただけではなくて、昨年買ってくれた方が研ぎ直しに持って来てくれたり、「去年も研いでもらったがよねー。」って研ぎ直し持って来てくれたり。
(格安研ぎイベントやってる中での「はさみ屋さんの研ぎがえい」って言う研ぎ直しのリピーターさん獲得です。)

他にも京都の植木屋さん。
「島根の刃物まつりで土佐の刃物屋さんが笹岡さんの鋏を持って来てて、それ買ってとても良かったです。」って言ってくれて包丁買ってくれました。自社ブランドがある強みやね。



試験前の感じは吹き飛びました。
大丈夫です。

周りの刃物屋さん(高知では大きな問屋さん)の社長さん2人に言われました。
「独自の品があってえいにゃあ。うちらぁは数は売れゆうけど安い品しか出ん。」


「ありがとうございます。」っていいながら思うこと。
「やればいいのに。」

値段じゃないところでの勝負。それを目指してやって来ました。

800円とか1000円で万能包丁売ってちゃダメでしょ。それ作り手がいくらもらえるがよ。絶対どっかで手ぇ抜くよねぇ。

ステンレスもセラミックも爪切りも他産地商品も売らんといかんやり方。


土佐の刃物まつりで名だたる刃物屋さんが14件出て来て「全部うちで作ってます。」ってお店はうちともう2件くらい。
(それが無理でも「全部土佐の品です!」ってことは可能でしょ。)

砥石持って行って実演してるとこはなし。
試し切りしてもらえるお店もうちだけ。
のちのち研ぎ直ししますアピールしてるお店も他にない。




大丈夫。
良い品が欲しい人。
切れ味試してみたい人。
アフターサービスが不安な人。
作り手と話してみてから買いたい人。


こっちから見たらそんなお客さんばっかりやのに。

もう本当に「やればいいのに」

あ、大きな会社からすると1日2日のイベントでの売上なんて関係ないがかも。


それが明日に繋がるがやけどね。


もう一回言います。
めっちゃ売れました。
またしっかり作ります。


次はこれです。
11月23日(水・祝)
『Kami祭(フェスティバル)』
いの町商店街にて










よろしくお願いします!




試験前

October 13 [Thu], 2016, 20:22
今年もまた『刃物まつり』がやって来ました。今度の土日です。絶賛準備中。



昨年の刃物まつりはどうやったかなぁと思ってこのブログを遡ったら高校サッカー選手権観戦記が出て来て自分の文章読んでまた泣きました。あれからもう一年かー。



刃物まつりに戻します。
高知県内の刃物屋さんが14件出店します。
そこへ勝負しに行く気分です。



大きな問屋さんや刃物の組合のお店がずらっと並ぶ中、うちみたいな個人の鍛冶屋がどこまで通用するのか。もしかしたら勝てるかもとか思ったりして。うん、たぶんお客さんの求める姿はこっちやろ、とか思ったり。


値段じゃないところで選んでもらえる工夫と努力をあっちでもこっちでも続けて来ました。
それが正しいのか通用するのか、それでも全然ダメなのか、結果や成果を突きつけられる場所になってるような気がしてます、最近は。
売上的に過去最高だった昨年よりもしっかり品揃え出来ました。


しっかり準備して、まだやり足らん部分もあるけれど、期日が来たので試験に臨む受験生みたいな気分です。

選んでもらえるのか、もらえないのか。
昨年の成績はたまたまなのか。
明日もう一日準備して、頑張って来ます。




10月15日(土)16日(日)
午前10時〜
香美市土佐山田町の鏡野公園にて
第35回『刃物まつり』開催です。


よろしくお願いします!





浅草ホッピー通り

September 14 [Wed], 2016, 21:24
研修旅行で東京へ行って来ました。
日曜月曜の一泊二日。

いの町商工会青年部が取り組む「新商品新サービス開発を目指した活動」の一環での視察研修。自分の仕事をワンランクアップするために都会の今を見ること体験することが目的です。

数回の研修や講義を通じて数ヶ月お付き合いいただく先生3人のおすすめ視察先を巡ります。先生方もご一緒に。

最初に浅草の『まるごとにっぽん』で売り方見せ方を勉強して

偶然出会った『浅草ホッピー通り』で昼呑みしながら新しい稼ぎ方や商店街活性化についても討論。

なんにせよビール飲んだら先生含めてメンバーみんなの距離が一気に縮まります。


それからは『ガーデンテラス紀尾井町』で少し上級なモノやバショを見て体験しながらワインを飲んで。
『谷中銀座』へ移動して昭和レトロで元気な商店街を歩きました。

「いの町商店街がこんなに観光客でごった返したら雰囲気変わってちょっとイヤやにゃあ。」なんて起こってもないことを心配したりして。

1日目最後は豊洲でグランピングBBQ体験。
施設外のコンテナに押し込められてタバコを吸いながら仁淀川のBBQの快適さをあらためて感じる。どんなに豪華な施設より仁淀川の河原がいい。

電車移動に慣れてない高知県民は朝からずっと歩いて歩いて疲れて疲れてホテルに着いたらすぐ就寝でした。メンバーの万歩計によると歩行距離15q。頑張った。




2日目は二子玉川『蔦屋家電』でお買い物をして『スターバックス』でクロワッサンを食べながらビールを飲んで周辺のいろんなお店を巡ったあとにみなとみらいへ移動して大人のシェアスペース『BUKATSUDO』を視察。

これほど広くなくてもお洒落じゃなくてもいいからこんな風にふらっといろんな人が集まれる場所が町にあったら絶対いいよね。我が町にも出来ますように。




二日間を振り返ってこうやって書くと昼間っから呑んでお買い物して帰って来ただけみたいになるけれど、本当にすごく勉強になりました。たぶん参加したみんなも意識を持ってホッピーを飲み、お買い物をしたはずです。


それでもここから動かなければただの観光旅行に変貌してしまうので、今回見たモノ・体験したコト・感じたナニカをこれからの自分の仕事に活かさんとね。


「あの時東京に行ったメンバー、最近頑張っちゅうにゃあ。」って言われましょう。




前回東京をブラブラしてきた1年半前のこの時も思ったし書いちゅうけど、本当に時々は外に出て都会の今とか成功しちゅう場所を感じに行くことってやっぱり大事やね。

ただの観光旅行で遊びに行っても「自分の仕事やったら」とか「町の活性化」とかに繋がる何かを探す脳みそになっちゅうがやけど。


そういう時間や機会を作れるかどうか。意識して作らんと時はどんどん過ぎ去るし。仕事は忙しいしやらんといかんこともいっぱいやけど。


タバコ吸える場所を探すのは本当に大変やけど、チャンスをうかがってまた行こう。
そして仕事に繋げます。
お楽しみに。






TV効果

July 29 [Fri], 2016, 20:34
あ、1ヶ月以上振り。お久しぶりです。

書いてない間に5月に申請した補助金不採択の通知。3年連続突破の夢破れる。けれど今回考えた作戦はやるべきことなので必ずいつかやります。商品紹介ではなく職人紹介のパンフレット。必ずやります。


レクサス落ちて補助金落ちて、飛ぶ鳥は落ちない勢いのはさみ屋のここ1ヶ月。


そんな低空飛行を続けていた先週土曜日、地元のテレビ局RKCさんからお電話をいただく。

土佐市の『南風』に並んだ品ではさみ屋を見つけてくれた模様。売れる売れんだけじゃない効果があるね。出せるとこには出しちょくこと。

「夕方のニュースの中のあるコーナーで取り上げたいのですが取材に伺って構いませんか?」

「OKですよー。」

で、火曜日取材の木曜日放送。


昨日放送してくれて、友達から「見たよー。」ってメッセージをもらったり、お問い合わせのお電話をもらったり、今朝はテレビで知ってくれたお客様が鋏を3つと鉈を2つ研ぎ直しを頼みに来てくれたり。反響あり。


それから母のお知り合いからお電話が2件。
「お母さんの友達でうちもおたくの包丁使ってます。頑張ってますね!」

「昔お母さんにお世話になった〇〇です。テレビ見てたら鍛冶屋さんが出てきて、あー、笹岡さんとこのご主人と息子さんや!と思って懐かしくてお電話しました。」


そして、今朝、父の従姉妹の方からお電話。
「昨日見ました。悟くんも頑張っちゅうね。けんど英ちゃんはえらいぞね。本当に子供の頃から苦労しちゅうし、弟子時代もしんどい思いをしちゅう。それを知っちゅうき余計にうれしい。昔のことやき従兄弟は20人くらいおるけんど私は英ちゃんが一番えらいと思う。」


親父さんを褒めてもらえる。
うれしいことです。
やっぱり敵わんなーって再認識させられて素晴らしい。
あ、英ちゃん本日誕生日。74歳。すごいね。

テレビでも質問に答えたけど
「生きる上でのお手本です。」
全然お手本通りには生きれてないけど。




こうやって仕事においていろんなことに手を出してやれることはやって来て、衰退しつつある土佐刃物の世界でちょっと目立って新聞やTVの取材が来たりラジオに出させてもらったり。

その結果、父や母の親戚や友達に届いて懐かしく思い出してもらったり久しぶりの連絡のきっかけを作れたり、父や母の人生を褒めてもらえたり。


だいぶ回りくどいけど、ちょっと親孝行な感じ。

こういうお話聞けるとこっちもうれしくなるので、また取材したくなってもらえるように頑張って仕事します!



って書いてたら昨日のテレビを見て来られたお客さんが「友達の誕生日プレゼントに。」って『SANUKI no MEGUMI』を買いに来てくれました。


TV効果、反響続々。
また売り切れた。
作ります!








P R
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高知ではさみ鍛冶を営んでいます。 鍛冶屋情報、日々の出来事、子供のサッカー、嫁のよさこい・・・ いろんな事をちょこちょこと。 お暇な方はごゆっくりお楽しみください
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