〜サザンハリケーン血風録〜 

2005年01月15日(土) 15時40分
19XX年、ロックは不足していた。
本物はナリを潜め、きらビヤかで仰々しいだけの
音楽(暴力。)は、
次第に不協和音(カヲス)を響かせている。
この物語は、そんな世を憂いつつ、
ステタモンジャネェヤ、って年頃の おたんこなす、
      サザンハリケーン
の、結成夜話である。

   注・・ロック=これを見ている人ならばやんわりと
          解っているだろうが。
          ここで言う「ロック」とは
          音楽の種類とか、
          ファッションだけではなくて、
          人間がいかに
          「グレートでバカ」かってコト。
   例-「んもぅ、、、気に入った!あーでもアレだ、
     そのぅ、
     会うのは3日に一度でいいや!なんせ君って
     アレがアレだから!」
          =ロックだね。


其の1 キャンパスライフ 

2005年01月16日(日) 18時08分
1996年、東京、
「香港ムービースターと本物のロックの両立」を
モットーに、森芳樹(香港代表)はワカメ州立大学へと、
進学してしまっていた。

当時、森芳樹(というよりも秋田犬)は、
車に乗っては、
「〜毛から糸を出して下さい。」と流れる、
わけのわからないCDを、
すごく大きな音で聴き微笑む、とか、
キャンパスライフにおいては、
「そうっ、、、そうっ。アーホントー。」と
意味不明なモノマネを敢行、
そして、狂ったように太鼓を叩き、
血の涙を流すという、エネル減な毎日、
それはもう独自の亜空間であった。

本人曰く、
「キャモ〜ン、ぽルポルくぅ〜ん。」
(訳)「熱、汗、3-Bのことを忘れない気持ち、
   これがロックだぜ。」

そして、森にこの後、素敵な巡り逢い☆ が訪れる、、、

其の2 国境 

2005年01月16日(日) 22時09分
ほどなくして森芳樹は、
「もっと面白い音楽がやりたい。」と妄想、
周囲の人達との国境(ゲーム差)を、
より面倒臭いモノに進化させていた。

ところが、その国境に気付かず、ダンサブル且つ、
鼻唄まじりで越えてくる男がイタの。
青大将こと田中国衛を彷佛とさせるFACE、
野菜を彷佛とさせるギクシャクとした動きで、
「あふぅン、、チキンってっ、、すっフレ、、野郎?」
 歌う野菜。
「なにっ?ソレ何っ?」 と思わず森は、
野菜の肩に手をかけた。

「『犬のポリス』という新曲だ!」 振り返る野菜。
「あ、青大将だ!サインもらおー。」 と森。
野菜は吐き捨てるかのように書いた、

「世田谷の積乱雲  梅沢 学滋  
     ペルー代ひょー」 と。

其の3 ハワイ 

2005年01月17日(月) 1時15分
危険すぎる。 梅沢学滋と森芳樹。
二人が織り成す空間はまさにハワイ。熱いから。アロハ。
あーハワイ行きてー。行ってプリンスカメハメ会いてー。

「オイ、未来とサンポしに行かないか?」 森。
「ステキなサムシング探しに行かない?」 梅沢。
二人は、ほぼ同時に喋り出し、
その後とっくみあいになった。
数時間、無益な時間を過ごした後、
「俺、ハワイ行ってくる。」 森。
「ハワイがこっちに来いッツウの!」 梅沢。
あなたは右に、わたしは左に。みたく決裂だァ!

数カ月後、再会した二人は、
「ロックバンド やらう。」 森。
「うあ〜ん。オリもやるぅ〜。」 
 涙ながらに訴える梅沢。
(よく考えると、お互いの事、何も知らなかったオデ達)
 と思った森は、
「電話とかある?教えて。」
「オレ 糸電話だからっ。」
と梅沢は紙コップを渡してきた。
とっくみあいである。
紙コップには「VODAFONE」
って、毛筆で書いてあったとさ。

其の4 キティ 

2005年01月17日(月) 1時41分
二人は、ほとんど毎日、
ダウジング > 温泉 >モッツァレラチーズ造り
を繰り返した。 ある日、とうとう梅沢は、
「オレハ母チャンのドレージャナイッツウノー。」
と、古典的な弱音を吐いたので、
「お前!タバサ(注)捨てちまうのかよ、このウドン野郎!」
と、明日はドッチか分からない人の様に怒鳴りつつも、森は、
新しいメンバーを探す決意をしたのだった。

と言うワケで、メンバーを探して、後ろ前に進む二人。
その眼前を横切る一人の男がいた。
男は小柄で、おそらく体重はリンゴ3個分ぐらい。
テクテクと、「軽音がくぶ」と書いてある部屋に
入って行った。
中では、
「天使の様にアンプの上に舞い降り、
アンプを真っ二つに叩き割る。」
という間違った演奏法をあみ出す荒行、が行われていた。

「見ーっけたぁー。」
梅沢と森はダバダバ駆け出した。

(注)(たくさんの思い出のつまった自由という名の翼)

←これがタバサ。

其の5 キャプテン 

2005年01月17日(月) 1時57分
二人は扉を前に立ち尽くしていた。
「軽音がくぶ」
と、ヘタクソきわまりない字で書いてある。
鋼鉄っぽい汚れが気になる。
「ギターの頂点を目指すっ、めざすゥゥゥゥ!」
妙な落書き。
     「?」
     「?」
「えーい、ままよ!」森はドアを開けてみた。
ガラガラガラ、、、、
     「!」
中にいた者達の視線が集まる。
「おンし何のヨウじゃいー?!」
ヘンなガクラン風の人に怒られた怒られた、男弁で。
そこで梅沢、
「イヤーみんな ねるねるねるね の事、忘れてないか?
と思って、、(ニセ魔女風に)こうやって、、つけて、、
ウまイっ!テーレッテレー(se)」
     「?」
「、、、そ、そう、ならいいンだ。歓迎するよ。」
やった!殺った(とった)!
     「!はうアー!」
いた!さっきの多分、体重リンゴ3個分くらいの男!
「ねぇ、君ィ、、、」
     「!」
間近でみるとすごいデカイ気がした。
顔面モヤかかってるみたく、都庁みたく!
、、、、、
いや、よくみるとやっぱり小さかった。
顔面を見るや二人、
「キャップ(船長という意)、、、、、」
     「!」
男は少しムッとして、少しクルクル回って、
「オレ、竹内ッテイイマス。」
     「?」
     「?」

 ←フルーツオーレ味。知ってる??食べたい。

其の6 ペーター(ニセ) 

2005年01月17日(月) 2時26分
二人の脳味噌にくり返し押し寄せる「?」
立ち尽くす森、梅沢。

やるせなさが二人の髪を優しく撫でていく。
そう、あの丘まで。
ほくそ笑むペーター(ニセ)は
ハイジのブランコを燃やしてる。
あーイイ風。
ペーター(ニセ)は卍固めくらってる、ヨーゼフに。
あぁーフンワリ。
(ソんなはずないだろ、おまえキャップ(船長)だろ、、、)

フッと我にかえった森は、
「どうだい?キャップさんよ、
俺達と、バンドやらねぇかい?」
竹内は黙っている、、
うつむいたまま、、、
、、、、、、、、、、
、、、、、寝ていた。
二人とも、オクトパスホールドをかけられた感じで、
竹内が起きるのを、待っていた。
「幸せが眠ってる。」
207回言った後、
梅沢は持っていた電子手帳の一番堅いトコで頭をこずいた。
したら、起きた。
「ファー良く寝た。、、夢を見たよ。なんか
ニセペーターが失神してた。蟹もってた。」
二人が口籠っていると、
「バンド?いいっスよ。ただし、
オレとH・H・T(箸で・ハエを・つかもうぜ)で
勝負だぜ!」
「すごーい
D(デンジャラス)D(ドライバー)T(テンリュウ)
みたーい」
と、すぐに割り箸を購入。そうれ掴め、ヤれつかめ。

五時間後。ボロゾウキンのように変わり果てた三人に、
奇妙な友情が芽生えていた。
よろれいひ。








↑(C)レスリングハイ 天龍源一郎必殺技大鑑より。
50代、燃えろ!天龍源一郎!!

其の7 全身凶器 

2005年01月17日(月) 3時08分
奇妙な友情でむすばれた3人は、
成りゆき+梅沢の偏見でロックバンド
「チャゲ&チャゲ&アャゲ」を結成、
あとちゃんとしたベースの人も加えて、活動を開始した。

活動と言っても、それはひどいもんだった。
「チャゲ&チャゲ&アャゲあとベース」
の当時の編成といえば、
ベース+アフロっぽさ+バスドラム+猫
というテイタラク。
活動も
ダウジング>湯もみ>温泉>モッツァレラチーズ作り>ライブ
と、たいへんにめんどくさい。

そんなある日、事件は起きた。
「チャゲ&チャゲ&アャゲあとベース」
のメンバー全員、
目白駅前にて雑魚寝を敢行しようとしていた。
突然、ハトの集団(チーム)に囲まれてしまった。
「クルックー」
ハトはハト豆(クチバシの上の変な豆。
ここでは便宜上こう呼ぼう。)を、
するどくメンバーに向け威嚇を怠らない。
その時!
一人の男が「黒王」という名札を付けたドラ猫と共に現れた!
ハトはロートのコマーシャルさながらに逃げ出した。
「チャゲ&チャゲ&アャゲあとベース」達は声を揃えて、
「メシア!(救世主!)」
と言っていた。いつの間にか、泣いていた。

男の名は岡部晴彦。
晴彦は
「チャゲ&チャゲ&アャゲあとベース」
の偶像崇拝主義にうんざりしながら、
「ブドウジャムをやるからバンド名を替えろ
コンチクショウ!!」

←ぎんが色のくしゃみするねこ、黒王。

其の8 テレフォンパンチ 

2005年01月17日(月) 3時32分
もうすっかりメロメロの梅沢は、すんなり
「チャゲ&チャゲ&アャゲ」
を解消。バンド名を
「サザンハリケーン」に改名。

「ギターとか居た方がいいんじゃない?」
という森の提案で、渋々
ギター+ベース+ドラム+猫
わりとありきたりな編成になった。

ところが、ベースの人が「猫が嫌い」という理由で脱退。
皆、途方にくれたり、転がったり、石だったり、
猫だったり、また途方にくれたりしていた。
「バスドラムが一個足りないんじゃ、、?」
「いやネコじゃ、、、?」
あぁー不毛。
「!!メシアー!メシアに電話ー!」
なんとなく叫んでみた。竹内マコリン宇宙感真っ二つ。

梅沢はメシア晴彦に電話してみた。
トゥルルル、、、ガチャリ
「もシモし」
「あ、うめざわですけどー」
「ア、コンにちわ」
「あのぅー(低音)」
「うるせー!」ガチャリ!
切られた。
梅沢は思った。あぁなんて人だろう。
天才とはやはり紙一重か、と。電話の対応も紙一重だ、と。
でも、勇気を出してめんどくさいけど、
もう一回かけテみようと。
トゥルルル、、、、、
トゥルルル、、、、、
トゥルルル、、、、、
     「?!」
梅沢は驚いた、今の今まで、
メシア晴彦宅にかけていたはずの電話は、
梅沢家の、
お勝手につながっていたのだった!

←目が光る。

其の9 コズミック・サ・クラ・サク 

2005年01月17日(月) 4時03分
トゥルルル、、、、、とゥルルル、、、
鳴り続ける電話、どうやら、お勝手のソレは、
冷蔵庫の中から聴こえてくるようだ。
トゥルルル、、、、、とゥルルル、、、
、、、、、、、、
ガ、、チャリ
    「!」
冷蔵庫のドアがゆっくりと開く!
ブシュルルルルルーー
冷蔵庫からへんな湯気みたいなのがどんどん出てくる。
刹那!何物かが、、、出てくる
「ウ、宇宙人ンンンンーーーーー!」
梅沢は一目散に逃げ出した。
    「あ」
晴彦だった。ポツン。
歩いてたら、涼しかったから入っていたのだ。

2時間後、梅沢はやっと我にかえったので、
ついでに家にも帰ってきた。
    「あ」
晴彦がいた。お勝手に ポツンと。
「し、、知らない家で一人だったから、
き、緊張しちゃって、、、」

「そうか、じゃあバンドはいれよ」
「う、うんいいよ」
二人はかたく握手をした。その後、
晴彦は冷蔵庫にとりあえず的に入っていった、、、



かくして4人集まったサザンハリケーン。
どんな運命が彼等を待っているのか?
探し物は何なのか?  わかりたくない。
スーパーリアルサザンハリケーン 
100%本当だけ書きました。 
ありがとうさようならおしまい。

←イメージ。
★キャシオ★
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プロフィール
ハルヒコ
☆respect☆キャシオ、あぶさん、水木しげる、荒木飛呂彦、THE WHO、moools、etc.....
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