ワールドカップへの道・レポ

September 25 [Tue], 2007, 22:18
昨日、深夜にやっていた「ワールドカップへの道」のレポです。
これから見る予定の方は読まない方が良いですよ!





・サポーター発表!

・アジア選手権密着
「再生・柳本ジャパン」
アジア選手権前の合宿風景。
ワンジョがしごかれてた…。3年前の加奈ちゃんを思い出しました。
ワンジョがレシーブでしごかれフラフラになって真っ直ぐに立ってられないとき、監督に怒鳴られてるワンジョを後ろで倒れないようにサオリンがずっと支えてあげてた。
でも!「なにくそー」とワンジョには今を乗り越えてもっともっと伸びていってほしいです。
WGPではどん底だったけど、その後の合宿で選手同士話し合い、意思疎通を大事にしたことでいい方向に向かってる気がします。
やっぱ言いたいことは言い合わないとね!同じコートに立つ以上、先輩後輩は関係ないと思うから。
遠慮し合ってる限り日本は強くなれないとも思うし。
中国戦後の選手みんなの笑顔が最高に良かった!!
でも、もっと輝いてたのは一番高い表彰台に立ってる笑顔。
これから先、ワールドカップ、オリンピックと戦っていく上で本当に意味のある気持ちが変わるようなメダルを取れたことは、これからの全日本にとっても大事な大会になったのではないでしょうか。
晶ちゃんの胴上げが重そうで、全然上がってなかった。笑

・テンシン特集
「ラスト・チャレンジ」

竹下佳江と高橋みゆきは全日本に必要ない

監督『正確に言うと、招集する前に(二人を)「呼ぶな」と言われたんですよ。90%10人中9人に「やめとけ」と言われたんです』

(ワールドカップの宣伝?全員集合の写真撮影の風景)4年前そう言われた二人が今、キャプテン副キャプテンとして柳本監督の左右を固めている。

テン『私が日の丸を背負ってオリンピックを目指すのは本当に最後だと思ってるから、自分の中で。だからそこで必死になって結果を求めて頑張りたい』
シン『先のオリンピックはもうないな!と思いますね、たぶんね!笑
そこに賭けるしかない。賭けるしかないというか…なんていうんだろうな…そこで全部を出し切りたいなというのはあります、自分のバレーを』

二人はこの北京が最後の挑戦だと言った。

高橋みゆき!コートネームはシン。
身長170cm。高さはないがスピードとテクニックは攻守に渡り世界トップクラス
世界が恐れるニッポンの元気印

竹下佳江!コートネームはテン。
159cmの身長でコート狭しと駆け回る司令塔。
世界最小・最強セッター

出会ってから11年。歳は竹下が1歳年上。(二人が楽しそうで仲良しの映像がいっぱい流れる)まるで仲の良い姉妹のよう。
固い絆で結ばれた二人、それはこの笑顔からは想像もつかない挫折を共に乗り越えてきた証だった。

2000年 シドニー五輪 世界最終予選

日本は無念の敗退。その時、言われた「セッターが小さいから負けた」矢面に立たされたのは竹下だった。
深く傷ついた竹下は一時バレー界から引退する。

2002年 世界選手権

一方の高橋みゆき全日本のキャプテンを務めた2002年。
世界選手権で史上最低の13位に終わりキャプテン失格の烙印を押された。

大好きなバレーで味わった最大の挫折

しかし、2003年二人の運命を変える男が現れた。柳本晶一。監督に就任した彼は言った。
竹下佳江と高橋みゆきは「絶対に必要」
柳本はその目で探した。自身が目指すコンビバレーの核となる選手を一人は竹下、もう一人は高橋。
個性が強すぎると言われていたが、高橋がコートで見せる並はずれた集中力はチームを牽引する力がある。
世界に打ち勝つためには必要不可欠。それは柳本の分析だった。

しかし、159cmのセッターと170cmのアタッカーでは世界レベルから考えれば大きなハンデ。二人が出来ることは一つしかなかった。

シン『自分が生きるために何をするかっていう問題だと思うので、私はこの身長でどう生きてくか考えた時に、技術を磨かないとこの世界では生きていけないって感じてるんで』

世界に対抗するための技術を極める。
特に高橋が磨きをかけたのが、高さへの対応。ブロックアウトを取る技術だ。
高橋のブロックアウトは時に相手の指先をピンポイントで狙っていく。

竹下も同じだった。ボールの下に素早く入り込み、誰よりも正確なトスを上げる。その点において身長は関係ない。

二人は必死に生きる道を探し、無我夢中で走り続けてきた。
2003年ワールドカップ

柳本の狙い通り竹下、高橋を中心とした新たな個性集団は日本中に旋風を巻き起こした。
(ポーランド戦後の森アナが泣いてシンさんが代わりにインタビューした映像が流れる)

2004年 アテネ五輪 世界最終予選

そしてついに、4年越しの夢が現実になった。
(オリンピックの出場権を取り泣いて二人で抱き合う映像)
大きな挫折を味わった二人が日本をオリンピックへと導いた。

2004年 アテネオリンピック

夢のような舞台だった。だが、夢は夢でしかないことにすぐ気付いた。
初戦、第一セットのホイッスルの直後、冷静沈着な竹下が信じられないサーブミス。
高橋も自分を見失っていた。
オリンピックが教えてくれたのは、実力を出す難しさ。それが世界との本当の壁だった。

シン『精神的にもすごい弱いなっていうのを感じた。気持ちがフワフワしてたりとか、地に足がつかない状態になってたりとか、自分でも分かっててそれが。』
テン『メダルへの執着心とか今までとは違うもっと違う強さを感じた。』

だが、それでも柳本は二人に拘った。翌年、ついに竹下をキャプテン、高橋を副キャプテンに指名して新チームをスタートさせる。

監督『分身みたいなものでしょうね、柳本バレーの。心中するつもりだから色んな困難も乗り越えてこられるし、そこんとこの三位一体というかどれが欠けてもいけない。そこがぶれちゃいけないんじゃないかな』

柳本は竹下と高橋のチームで心中する覚悟で新チームをスタートさせた。

今年6月、北京への切符がかかる重要な年に高橋が全日本に合流。
アテネオリンピックの翌年、セリエAで武者修行するため単身イタリアへ渡った高橋。
2シーズン目にはレギュラーポジションを奪う活躍を見せていた。
遠く離れたイタリアでオリンピックへの想いをこう語った。

シン『もう(オリンピックには)出たいと思わないですね!出たいというよりメダルが欲しい!出たいと思ってたらアテネで終わりかな?って思うけど、アテネの時は出たい出たいオリンピックに行きたいってのがすごい強かったから。』

キャプテンとして3年目を迎える竹下も、笑顔で合流。
しかし、今年1月Vプレミアリーグの試合中にチームメイトと交錯。右手親指を開放脱臼していた。
セッターの生命線ともいえる、指の怪我。まだ完治していなかった。
柳本監督が二人と共に作る新チーム。そこにはレギュラーメンバーに加え新たに招集された選手、中にはベテランメンバーもいる、チームをまとめるだけでも必死だった。

その新生柳本ジャパンが迎える初めてのヨーロッパ遠征、親善試合でのドイツ戦。
柳本ジャパンはサーブレシーブを乱され自分たちのバレーをさせてもらえなかった。

試合後すぐに竹下が監督と問題点をチェック。
翌日、今度は高橋が動いた。高橋は試合で試されてるディフェンスのフォーメーションに戸惑っていた。
もちろんチームはまだ熟成されていない。でも、残された時間は限られているのだ。

8月日本で開催されたワールドグランプリ
世界の高さとパワーの前に柳本ジャパンはその力を出せていなかった。
竹下も怪我の影響で満足なトスを上げられない。苛立ちがつのる。
結局、柳本ジャパンは予選9位で決勝ラウンド進出を逃した。
テン『もう絶対言い訳も聞かないですし、そういう意味ではチーム力としてどう戦っていくかというのを、詰めてやっていきたいなと思います』

ワールドグランプリで最悪の結果を出し、崖っぷちに立たされた日本。
竹下は選手たちを集めた。今立て直さなくては手遅れになる。これが最後のタイミングだった。

自分たちが目指すバレー。北京へ行きそこでメダルを取るためのバレー。
チーム力で戦うことを目標に迎えたタイでのアジア選手権。
一からやり直す時間はない。竹下と高橋は柳本バレーをプレーで示した。
高さの中国にスピードとテクニックで対抗。若い力が二人に続いた。
ニッポンは蘇った!あの中国にストレート勝ち。柳本ジャパンにとって初めての中国戦勝利だった!

そして柳本ジャパンは24年ぶりにアジア選手権を制覇。(表彰式での写真撮影の様子)
運命を預けた竹下と高橋のチームで達成した快挙だった。

柳本はこんな言葉で二人を称えた。(3人で写真撮ってる映像)
「腐れ縁やからね、この3人は!」
(監督に頭をくしゃっと撫でられながら、二人とも笑顔で)「あーしたー!(ありがとうございました)」

北京オリンピックへ。ワールドカップから始まる二人のラストチャレンジ。
そこに日本バレーの未来が託されている。

テン『(シンとは)言葉を交わさなくても呼吸が合うというか。そういうとこにきてると思うし、たぶん彼女もそういうものを持ってくれてると思うし』
シン『テンさんとやってるっていう意味っていうのを、すごい自分の中では大きいし、テンさんがいなかったら自分の持ち味も出せてないかな?とは思うので(テンさんと)心中します。アハハハ』

  • URL:http://yaplog.jp/happysmileshin/archive/640
P R
いらっしゃ〜い♪
遊びにきてくれて
ありがとうございます!

バレー&シンさんの事を
中心に書いてます。
コメントもジャンジャン
書いてくださいねっ
(≧∇≦)v

お待ちしてます
ヽ(*゚∇゚*)ノ~*:・'゚☆

By.エリ

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プロフィール
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