★道理に合わないお申し出・ご要望について★
平素はたくさんのご利用者様にご来院いただき、誠にありがとうございます。
昨今では様々な社会情勢の変化にともない、時にいろいろなご要望を頂戴するようになりました。
私どもはそれらの一つ一つのご要望に沿えるよう、切磋琢磨しておりますが、中には自己中心的ともいえるご希望や不当なご意見をぶつけられることも増えて参りました。
一般的に歯科医院は経営基盤の弱い零細企業であり、政府の財政危機の余波で、医療費の効率化と合理化が強く当局より求められております。すべてのご要望に対応することは困難なのが実情です。
ほとんどの皆様には全く関係のないお話ではありますが、
一部の方のために、他のご利用者様の診察の進行に障害も出始めております。
以下のような本当にあった具体事例では毅然とした対応をとっておりますので、はじめてご来院する際には十分にご了承ください。
事例1
新規のご利用者様で事前予約がなく朝一番に来院され、「初診だから予約がなくてもできるはずだ」と「待つことはできない」と主張され、すでに予約枠が満席で治療を受けることができないことを理解できない方がおられます。このような場合は予約制ではない別の歯科医院または急患随時受け付けと表示のある歯科医療機関をお尋ねください。歯科医院は浜松近郊だけでも400軒以上ございます。
行列の一番前に割り込むような行為を認めるわけにはいきません。いくら粘られても当院での対応は難しいです。
事例2
事前予約のない新規お申し込みの方から、携帯電話で「もうすでに医院の前にいる」またはご家族の方から「もうすでに家を出たから!」というお申し出があります。このような場合は
事前に予約されているご利用者様を後回しにして優先的に診察することはありえません。
事例3
事前予約のない新規お申し込みの方からお電話で「どうしてもこれから今日、診察してほしい」とのお申し出があります。当日の予約枠が満席のことが多く、キャンセル等の特殊事情がない限りは難しいです。すくなくとも数週間はお待ちいただいております。
お急ぎの場合は予約制ではない歯科医院をお尋ねください。
事例4
歯科治療に際して、「レントゲン撮影はしたくない」「歯は抜きたくない」「歯は削りたくない」「神経はとりたくない」「薬は飲みたくない」などの条件を課されることがありますが、そのような場合は
治療効果が期待通りにはなりませんのでご了承ください。
事例5
歯科治療に際して、食事の取り方や体調管理、薬の服用などの指示に対して、「飯をどう食おうが、金を出している客の勝手だ!」などと指導に従っていただけない場合があります。このような場合は
医療事故を防止するために以後の治療は辞退させていただきますのでご了承ください。
事例6
幼児のお子様の歯科治療に際して、お子様本人がいやがって拒否しているのに、無理矢理に強制的に治療することはできません。危険ですし、医療事故の可能性もあります。歯科医院でお子様の情緒的精神的な発達を促すようなことはできませんので、
幼稚園や保育園にてしっかりと幼児教育を受け、社会性を身につけてからでないとしっかりとした歯科治療はできません。歯科医院で幼稚園の代わりをさせようとするお母様がおられますが、まずはご家庭内でしっかりと練習してきてください。
事例7
ぶつけて、前歯が1本無くなった幼児のお母様から「歯を入れてほしい」とのご要望があります。
大人の歯との交換が近いこと、歯を入れることが物理的に難しいこと、歯がなくても生活に支障がないことを何度も説明しても、理解してもらえないことがたびたびあります。かわいいお子様に前歯を入れてあげたい心情は理解できますが、不完全なものをいれて脱落して気道にでも詰まったら大変なことになります。「いじめられたらどうするんだ!」と皆様がおっしゃられますが、これぐらいでいじめられて潰れてしまうお子様でしたら何をやってもうまくいかないでしょう。歯の責任ではありません。
同じ説明を延々と繰り返し、そのうち「医者の態度・対応が悪い!」などと論点がすり替わり、時間ばかり費やしてしまいます。
事例8
「きわめて短期間にたくさんの歯の治療を健康保険で白い歯で行ってくれ!」(健康保険のルールにより歯が入れることができない状態なのに)「しっかりとした歯を入れてくれ!(健康保険のルールにより不可能なのに)「他の歯医者で毎月、健康保険を使って定期検診をしていたのでそのまま引き継いでくれ!」「つい先頃、他の歯医者で入れ歯を作ったが合わないので作り直してくれ!」などとのご要望がよせられますが、
政府の医療費抑制政策のもとこれらはすべて認められておりません。
現実にはできることとできないことがあります。できないことを繰り返し説明しても、ご納得されず長時間粘られたり、騒ぎ立てたれることがあります。噛めなくなり食事がうまくとれなくなることは生活にも支障が出始め、何よりも寂しいことです。もちろん私たちも心情は理解できなくはありません。しかし、
歯が悪くなった結果についてはご自身の生活習慣にも大きな原因があることですので、ご自身で受け入れるしかありません。健康保険のルールについては、長引く不況により政府の財源が限られておりますので何ともなりません。国会議員の選挙運動のときに立候補者に直接お願いするしか方法がありません。
事例9
「スリーミックスの料金がいくらか教えてほしい」などと、一度も診察もしたことも無い、素性の分からない方からお電話にて治療料金に関するお問い合わせがあることがあります。診察して実際の状況を検査してみないと治療方針や費用はわからないと何度説明してもご納得頂けず、延々と同じやりとりがくり返され、
そのうち「俺はお客様だぞ!お客様に対する電話応対の態度が悪い!」などと論点がすり替わり、時間ばかり費やして、業務に支障をきたしております。このような不合理で不当な要求に対しては
毅然とした対応をいたしますので、ご了承ください。