文豪の素顔 高橋敏夫・田村景子 

2016年01月25日(月) 18時17分

写真で見る素顔
自筆(自身が語る)の素顔
評論される素顔
教科書ではぜったいに習わなかった
文豪たちの横顔に迫る

本書は今に残る当時の貴重な写真と資料を
多数掲載することで文豪の人となりを再発見。
また、友人、ライバル、愛憎関係などの
人間模様を相関図を使って分かりやすく解説していますので、
文豪たちを多面的にとらえることができるようになります。

文豪の素顔が分かれば、
文学がもっと楽しくなるはずです。

私の古寺巡礼 白洲正子 

2016年01月13日(水) 23時31分

「自分の道は発見できたといえるかも知れません」
昭和39年の「西国巡礼」の旅を第一歩に、
「かくれ里」「十一面観音巡礼」等の清新な名著を著わした著者が、
創作力旺盛な昭和50年前後に、若い人たちに向けて書いた
「お水取りの不思議」「熊野の王子を歩く」「近江の庭園」等の13篇を収録。
失われゆく日本の風土・文化を愛惜し日本人の自然観や信仰を共に考え歩む“私の”巡礼紀行。

県庁おもてなし課 

2011年07月26日(火) 23時16分


地方には、光がある―物語が元気にする、町、人、恋。
とある県庁に突如生まれた新部署“おもてなし課”。
観光立県を目指すべく、若手職員の掛水は、
振興企画の一環として、地元出身の人気作家に観光特使就任を打診するが…。

「バカか、あんたらは」。

いきなり浴びせかけられる言葉に掛水は思い悩む―
いったい何がダメなんだ!?
掛水とおもてなし課の、地方活性化にかける苦しくも輝かしい日々が始まった。

博士の愛した数式 小川洋子 

2011年05月31日(火) 23時33分

記憶が80分しか持続しない天才数学者は、
通いの家政婦の「私」と阪神タイガースファンの10歳の息子に、
世界が驚きと喜びに満ちていることをたった1つの数式で示した…。
頻出する高度な数学的事実の引用が、
情緒あふれる物語のトーンを静かに引き締め整える。
著者最高傑作の呼び声高い1冊。

完全なる証明 マーシャ・ガッセン、青木薫訳 

2011年05月26日(木) 0時27分


100万ドルの賞金がかけられた
数学の七つの難問のひとつ
「ポアンカレ予想」の証明。
今世紀中の解決は到底無理と言われたその証明が
2002年にインターネット上にアップされる。
だが、世紀の難問を解いたその男は、
フィールズ賞を拒否し、研究所も辞職、
数学界からも世間からもすべての連絡をたって消えた。

ペレルマンと同時代に旧ソ連で数学のエリート教育を
うけた著者だからこそ書けた傑作評伝ノンフィクション!

ザ・万遊記 万城目学 

2011年01月25日(火) 23時22分


万城目学が、世界を日本を駆けめぐる。
北京で五輪を堪能し、ロンドンでサッカーの醍醐味を味わい、
バルセロナで不遜にもピカソに共感!?
全国の湯治場でアキレス腱のリハビリに励み、
国会議事堂で大物代議士をちらり見する…。
世界のあちらこちらでの驚きや感動を綴ったエッセイ集。

きつねのはなし 森見登美彦 

2011年01月23日(日) 23時07分


京の骨董店を舞台に現代の「百物語」の幕が開く。
注目の俊英が放つ驚愕の新作。
細長く薄気味悪い座敷に棲む狐面の男。
闇と夜の狭間のような仄暗い空間で囁かれた奇妙な取引。
私が差し出したものは、そして失ったものは、あれは何だったのか。
さらに次々起こる怪異の結末は―。
端整な筆致で紡がれ、妖しくも美しい幻燈に彩られた奇譚集。

恋文の技術 森見登美彦 

2011年01月13日(木) 22時54分

一筆啓上。文通万歳!
――人生の荒海に漕ぎ出す勇気をもてず、
波打ち際で右往左往する大学院生・守田一郎。
教授の差し金で、京都の大学から能登半島の海辺にある実験所に飛ばされた守田は、
「文通武者修行」と称して、京都にいる仲間や先輩、妹たちに次から次へと手紙を書きまくる。
手紙のなかで、恋の相談に乗り、喧嘩をし、説教を垂れる日々。
しかし、いちばん手紙を書きたい相手には
なかなか書けずにいるのだった。
青春の可笑しくてほろ苦い屈託満載の、新・書簡体小説。

美女と竹林 森見登美彦 

2011年01月13日(木) 22時48分


諸君。どうやら未来は薔薇色らしいぞ!

美女と竹林。
それは、自分がやみくもに好きなもの。
竹林の拝借に成功した作家は、将来の多角的経営を夢見る。
しかし。美女はどこだ?

虚実いりまぜて、タケノコと一緒に煮込んだ、人気文士の随筆集。

星夜行―A Starry Night Train  北森みお 

2011年01月13日(木) 22時38分


眩い光に包まれた1945、ヒロシマ。
あの夏の光がつくりだした影のなか、
ひとりの少女と青白い人びとの想いが交差する。
―ことり、ことり―
再生をねがい、静かな悲しみを軌道に乗せてトラムはゆっくりと動きだす。
遠ざかることのない、あの日の記憶の物語。