初心者が陥りやすいミスとは? 後編

May 31 [Mon], 2010, 21:45
為替取引も相場事ですので、メンタル勝負です。投資技術の向上も大切ですが、心理戦で負けないためにも、息抜きも欠かさず行うようにしましょうね(^^)



さて、今回の更新は前回に引続き「初心者が陥りやすいミス特集partU」をご紹介いたします。既に前回更新分で、「めちゃめちゃ当てはまってます」という方もいらっしゃるようですが(笑)全てが間違えと言うことではありませんから安心してください。出来ればそのような心構えを常に持っていると、いざそうなった時に対処の仕方が上手くなる、と言うものです。



それでは・・・



6.気が付くと「対円の買い」ばかり取引している
これも、投資環境の面がありますので仕方ないのですが、外国為替市場での円の取組高は10%程度しかありませんので、グローバルな分散を行う場合は、必ず対ドルの取引を行うようにしましょう。日本円以外にアレルギーがあるのは皆同じですが、ここが脱初心者への道かもしれません。



7.手数料ばかり気にしている
私も手数料無料の会社で取引することもありますが、実際に成行で注文すると、提示レートと違った約定値が帰ってきて「結局手数料取られてる・・・」、「挙句スプレッドが広すぎて取引できない・・・」、なんて事があります。ただ、手数料200円といっても、為替レートで言えば2銭分でしかありませんので、そこにこだわるのは、もっとアマウント(取引量)が多くなってからでも良いと思います。それにこだわるより、相場に集中しましょう。



8.指値の変更ばかりしている
気持ちは分かります(笑)「売ったら上がる、買ったら下がる」これが基本です。
売ったあと更に上がったらまた買いなおせば良いのです。また、買った直後に上がったというのは「大底で買えた」と言うことになりますが、底値で買うのは無理です。割り切ってしまいましょう。



9.利食いは早いけど、損切りは遅い、もしくはしない
私なんか、損切り早くて利食いが遅いですよ!下手すれば数分で損切りしています。それでも、為替取引(特にクロス円)の損切りは非常に難しいので、次回更新でその損切りの目安となるちょっとしたコツをご紹介したいと思います。損切りをしない方は、レバレッジを抑えた取引(5倍前後?)なら結構だと思いますが、結局含み損は発生しますので、放置するしかなくなります。私の知人では、06年に買ったNZD円コスト87.05を、一年越しでようやく決済できたと言う方もおります。時間的損失を忘れていますが・・・(苦笑)



10.多数の通貨に分散投資し、リスク分散だと思っている
ドル円、ユーロ円、オージー円、カナダ円・・・世界の中心通貨に、ヨーロッパ通貨に、オセアニア通貨に、コモディティ通貨に・・・
これを分散だと勘違いされている方が驚くほど多いのですが、これは分散投資ではなく、分類投資であって、対円の買いばかりでは結局同じです。ドル円が下落すれば全て下落しますし、円買いになればもっと悲惨な目に遭います。
ということで、通貨ペアに対するリスク分散とは、例えばドル円を買ったらユーロドルも買ってみる(ユーロ買いのドル売り)とか、ポンドドルを売ったらポンド円を買っておくとか(これもマーケットの状況によってはリスク分散にならないときがあります)。
相反しなくても良いので、一方的にやられる可能性があるというポジションの取り方は、一方的に儲ける期待はありますが、とことん損する可能性もあることを念頭に置いておきましょう。

P R