コンサル的SEはクライアントの半歩先を行く

March 07 [Thu], 2013, 12:40
「こういう技術があるんだってね。便利そうだからそれでやってよ」と、技術への興味から入ってくるクライアントもいます。

しかし、そのノリのまま導入すると、たいていの場合は失敗します。

システムの目的が明確化されていないからです。

これをやることでどういうメリットがありますか?ありたい姿は何ですか?使い勝手を良くしたいんですか?と質問を続けて、システムの目的を明確にする必要があります。

また、実際の運用上問題はないだろうかと問いながら、実現可能なシステムの青写真を描いてみせることが必要です。

そのなかで、その目的を実際に目指すとしたら技術として何を使えばいいのか提示することになります。

そういう意味で、技術の知識というのはお客さんの半歩先を絶えず行かなければならないことになります。

その都度「持ち帰って調べてきます」ばかりでは、なかなか話を進めることができません。

それは深い理解である必要はありません。

最先端である必要もありません。

実現可能な、利用可能な技術についておおよそ概要を知っていれば対応は可能です。

細かい詰めは別途調査を行えますし、深い話は、その方面の技術に強いSEにバックアップを頼むこともできます。

クライアントの欲しいものがどういうものか、何でどう実現できるかという技術につなげるのがコンサルティングですから、運用上の謀題を含めて話せる力と、半歩先の技術の知識をもっていることが大切です。

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