性交痛は1人で悩まないで!〜その2〜 

2005年12月05日(月) 13時16分
今日の言霊:当たり前のことを
      「分かってる」と言いながら
      受け入れない人と、
      「いいこと聞いた」と言って
      自分の中に取り込む人と、
      どっちが幸せかは明白だよね。


 処女膜が堅すぎる場合、物理的に膣を広げる治療が中心になります。最も単純なのは、「処女膜切開」といって、突っ張っているひだそのものを少し切開して広げる手術です。
 そこまでいかなくても徐々に広げていく方法が、「膣ダイレーター」という拡張器を用いた治療です。これは、膣に入れる器具のサイズをだんだん上げていって、少しずつ拡張していくので、ちょっと時間はかかります。

 膣の拡張が必要なケースの場合、婦人科の一般の内診も結構痛がられてしまう事が多いんですね。こういった場合、物理的に膣が狭いというよりも、とにかく挿入に対する恐怖感が大きくて、体がこわばってしまうために、膣の出口が縮こまっている事がほとんどです。
 力が入るとよけいに痛みを感じるので、悪循環なんですよね。まずは、この恐怖感と緊張を何とかしなくてはどうにもなりません。心理的要因とも密接に関わっているケースもありますから、必要に応じてカウンセリングも併用していきます。

 挿入に対する恐怖が強い方は、タンポンも使った事がありません、自分の性器を見た事も触った事もありません、という方がほとんどです。見えない分からないモノに対して、「痛い」という体験だけがインプットされてしまっているので、まずは自分の体を自分で知ることからはじめます。
 膣は、赤ちゃんが通ってくるところなわけですから、直径10センチまで広がれるような構造になっているわけですよ。まずはそこを理解していただいて、自分の指やタンポンで挿入そのものに慣れていきます。

 性交痛の治療には、もちろんパートナーの強力も不可欠です。相手に恐怖感を与えるような無理なセックスは絶対にしないこと、潤滑剤をうまく利用する事、恐怖感が強い場合は男性上位にはならないこと、などなど・・・・
 こんな悩み誰にも相談できない、なんて1人で背負い込まずに、パートナーや婦人科の医師とうまく二人三脚して、解決していって欲しいなと思います。やっぱりセックスは、大切なラブコミニュケーションの1つですから、パートナーとの素敵なつながりを模索していってくださいね。

性交痛は1人で悩まないで!〜その1〜 

2005年12月04日(日) 21時49分
今日の言霊:物事には「いい」も「悪い」もないんだってさ。
        いいか悪いかを決めてるのは自分自身・・・
        どうせなら
        「いいこと尽くめ」の毎日を過ごそうよ。


疾患別シリーズ・性交痛

 性交痛や性交障害、つまり「痛くてできない」とか「恐くてできない」、という悩みを持つ女性は結構多いんですね。できない、とまではいかなくても、一応セックスはできるけどいつも痛いのを我慢していて自分はちっとも楽しくない、という方はかなりいらっしゃるはず。でも、しなきゃしないで何とかなるし、そんな事をわざわざ相談しに行くなんて恥ずかしくて・・・と言って、1人で抱え込んでしまっている方がほとんどなんですよね。
 確かに、生命に関わる大問題でもなければ、日々の健康を大きく損なう問題でもありません。でも、心の健康や人間関係の健康には、影響しちゃうんじゃないかしら。こういったお悩みに、科学的にきちんと答えてサポートしていくのも婦人科のお仕事のひとつなんです。
 全国どこでもセラピーを受けられるわけではありませんが、日本性科学会のカウンセリングルームに問い合わせれば、どこで治療が受けられるかは教えてもらえますよ。

 クリニックにも、時々性交痛をどうにかしたい、と相談される方がいらっしゃいます。中には、結婚してもなかなか性交できず「未完成婚」のまま過ごしていて、ついには人工受精の相談にいらっしゃる方も・・・・
 性交痛がある場合、まずはどの部位に痛みがあるのか、明らかな身体的原因があるのかそれとも心理的要因が影響しているのかを調べます。

 最も多いのが、膣の出口付近に痛みを感じるケースですが、この原因としては外陰部の炎症・潤い不足・処女膜が堅すぎる、などが考えられます。炎症があるかどうかは見た目で分かりますから、明らかに皮膚がただれているような場合は軟膏による治療を行います。
 潤い不足の場合、若い方は単に「濡れ不足」の場合がほとんどですが、閉経後の方は女性ホルモンの低下によって皮膚や粘膜がカサカサになっている事が多いんですね。ホルモン不足の場合は、膣の中にホルモン剤を投与してちょっと補ってあげると、かなり「具合いい」ようです。
 また、リュープゼリーという潤滑用のゼリーも売っていますから、うまく活用するといいですよ。

卵巣が腫れてると言われたら?〜その2〜 

2005年12月03日(土) 3時34分
今日の言霊:どうせ未来を案じるなら、
        「いいことしか起こらない」心配をしようよ。


 そもそも卵巣は、卵子の元になる細胞が詰まっている臓器なので、言ってみれば人間の体を作るためのあらゆる細胞の元があることになります。だから、卵巣にできる腫瘍と言うのはほんとにバラエティーに富んでるんです。
 最終的にその腫れが何なのかを確実に診断するためには、お腹を開けるまたは腹腔鏡というカメラでお腹の中をのぞいて組織をとってこなければいけません。でも、卵巣がちょっと腫れてるくらいでいきなり腹腔鏡検査はできませんから、超音波やMRIでの見え方で、単純にお水がたまっているのか内膜症による腫れなのか卵巣癌の疑いがあるのかなどを診ていくんですね。

 すぐに手術を考えた方がいいのは、悪性の疑いが否定できない場合・大きさが5cmを越えていてどんどん大きくなってきている場合・度々腹痛を起こしている場合・内膜症性の腫れで妊娠を望んでいる場合、などです。これ以外のケースでは、「とりあえず様子を見ましょう」となるわけですね。
 どのくらい様子を見るのかっていうのは、ケースバイケースですが、だいたい3ヵ月後に再検査しましょう、となることが多いと思います。これは、悪いものの可能性が無ければ3ヶ月くらい様子を見て問題ないためと、3ヵ月後に大きさがどの程度変化しているかを比べる事で、そのまま定期的に大きさをチェックするだけでいいのかより詳しい検査をしていった方がいいのかを判断できるからなんですね。最初に書いた、正常な腫れの場合も、3ヵ月後に調べたらたいていは腫れがなくなっています。

 逆に、手術を考えた方がいいケースに当てはまっている場合、実際に手術をするかどうかは担当の医師としっかり話し合う事になります。多くの方は、手術はできるだけ避けたいとおっしゃいます。もちろん、しなくていい手術は避けるべきです。
 でも、ちょっとでも悪性の疑いがある場合やどんどん腫れが大きくなっていっている場合など、どうしても手術が必要なケースもあるんですね。
 なぜ手術が必要なのか、手術せずに様子を見た場合のデメリットは何なのか、しっかり話を聞いて、納得して治療を受けるようにして欲しいなと思います。

卵巣が腫れてると言われたら?〜その1〜 

2005年12月02日(金) 7時58分
今日の言霊:伸びる芽は何度叩かれても伸びるもの。
        ひがみや妬みは気にするな。


疾患別シリーズ・卵巣嚢腫

 婦人科を受診して、超音波検査をしたら「卵巣が腫れている」と言われたことのある人は結構多いと思います。卵巣というのは、子宮のすぐそばに左右1個ずつあって、普通は親指の頭くらいの大きさなんですね。
 それが、超音波で見てみると3〜4センチくらいに腫れて見えたり、お水がたまった様に見えたり、もっと大きな塊になっていたり・・・・どれも「卵巣が腫れている」という事になるんですが、見え方や大きさによってその後の対応が異なってきます。

 卵巣は別名「沈黙の臓器」といわれるくらい、少々腫れていても症状が出ません。だから、「卵巣が腫れていますね〜」と言われてびっくりされる方は多いと思うんですね。明らかに悪いもの、つまり卵巣癌を疑う見え方をしている時や極端に大きいものの場合を除いて、卵巣の腫れが見つかったら、症状がなければ多くが「しばらく様子を見ましょう」と言われます。
 「しばらくってどのくらい?」「ほんとに様子を見てていいの?」と不安になるかもしれませんが、慌てなくても大丈夫です。

 卵巣が腫れる原因は色々ありますが、3センチ程度の腫れの原因で一番多いのが生理の周期に伴う正常な腫れなんですね。卵巣の中では毎月「卵胞」という卵子の元が成長していって、2センチくらいになったところでパチンとはじけて卵が飛び出ます。これが排卵です。この排卵のときに卵巣の壁を突き破って卵が飛び出るので、卵巣からちょこっと出血する事があるんですね。
 この出血や、排卵後に卵巣に残される「黄体」というものが、卵巣の腫れとして見えることがあります。この腫れは、次の生理が来ると自然にしぼんでいくものなので、そのまま様子を見ても全く問題ありません。だから、1〜2ヶ月後の生理直後の時期に再度超音波検査をしてみて、腫れがなくなっていたらもう心配ない、ってワケです。

 もちろん、卵巣の腫れの原因は他にもたくさんありますから、それらをきちんと鑑別していかなくてはいけません。もっと詳しい検査が必要なときは、MRIの検査や腫瘍マーカーの検査を追加したりします。

更年期なんて恐くない!〜その3〜 

2005年12月01日(木) 1時30分
今日の言霊:自分を偽るのと、自分を変えるのは、
        同じ変身でも全然違うよ。
        ワクワクしながら変身しよう!

 

 日常生活で、更年期を予防したり更年期の症状を改善するためにできることは、次のようなものがあります。

1)何事もほどほどに。「好い加減」な毎日を目指す。
 更年期障害が強く出てしまう方の特徴として、真面目で人に頼るのが苦手な頑張り屋さんタイプが挙げられます。どんな辛い症状も気力で乗り切ってきたのに、今回ばかりはどうにもならないんです、と言って駆け込んでこられる方が結構多いんですね。
 頑張りすぎてはいけません。「ま、いっか」の精神で、ほどほどの「好い加減」な生活を心がけましょう。

2)サプリメントをうまく利用する
 植物性の女性ホルモン様物質として大豆イソフラボンがあります。継続的に摂取することによって、更年期症状を改善する事は、学会でも報告されているんですよ。

3)体を冷やさない
 冷えは万病の元といいますが、冷えからくる血流の悪さが卵巣の機能をさらに衰えさせてしまいます。体を冷やす食べ物は避ける・極端な薄着をしない・朝晩15分以上は湯船につかる・適度なストレッチ&運動を継続的にする、など、冷え対策をしてみてくださいね。

4)タバコは厳禁!
 タバコは百害あって一利無しです。タバコによって卵巣の寿命は10年近く短くなるといわれています。高いサプリメントやお化粧品でアンチエイジングを目指す前に、タバコはすっぱり止めましょう。

(おまけ)
5)恋をする
 相手は別に旦那さんでも、若いタレントでも映画俳優でもかまいません。日常の中でトキメキを持つことが大切なんじゃないかな、と思います。

 世界一長寿になった日本の女性は、閉経後に約30年以上の人生が待っています。20代や30代のうちから自分の体をきちんとメンテナンスして、ホルモン剤や漢方や代替医療をうまく利用しながら、素敵な更年期を迎えて欲しいし、自分もそうありたいなと思うんですよね。
 「あ〜、もう更年期だわ」なんて凹んでないで、ステキに年を重ねていきましょう!

更年期なんて恐くない!〜その2〜 

2005年11月30日(水) 8時07分
今日の言霊:You are OK!
        I am OK!
        全てそのまんまで「あり」なんだよ。


 ホルモン剤を飲み始めたら一生飲み続けなきゃいけなくなるんじゃないかと心配して、ホルモン治療に抵抗を示す方もいらっしゃいますが、そんなことはありません。あくまで、急激なホルモンの低下をちょっとなだらかにして、体がその変化に振り回されないようにするための治療ですから、症状がひどい間はしっかりホルモンを補って、徐々に減らしていけばいいわけです。
 最小量にしても調子が悪くならなければ、しばらく飲むのをやめて、ちょっと体調が悪くなってきたな〜と思ったら屯用で1・2錠飲むという使い方だっていいんですよ。

 一方で、若さを保つためにずっと続けたいとおっしゃる方もいらっしゃいます。旦那様が年下なので若くあり続けたい、とおっしゃったご婦人もいらっしゃいました。個人的には、そういう気持ちって素敵だなと思います。もちろん、ホルモン治療にもリスクはありますから、それはしっかりご説明しますよ。
 乳癌の既往や疑いがあったり、血圧のコントロールができていなかったり、血栓症の既往があったりすれば、ホルモン剤の使用はあまりおすすめできません。その時は、漢方薬で改善を図るか、副作用に注意しながら少ない量のホルモン剤を使うことになります。

 治療の必要性があるのかどうかの、一つの目安として、簡略更年期指数(SMI)というものがあります。自己採点の結果で、病院を受診した方がいいのかどうかの簡単な判断はできますから、よかったら試してみてくださいね。

更年期なんて恐くない!〜その1〜 

2005年11月29日(火) 7時52分
今日の言霊:「こうしたい!」と強く思った瞬間に、
        夢は半分叶ってるんだよ。
        あとはあなたの「思い」次第♪


疾患別シリーズ・更年期障害

 更年期は、閉経をはさんで前後10年くらいの時期の事なので、どんな人にもおとずれます。日本人の閉経はだいたい50歳ですから、大雑把に言うと45歳〜55歳くらいが更年期なんですね。だから、女性であれば誰しも通る道なわけです。
 男性と違って、女性の場合、この時期に女性ホルモンの値が急激に下がっていきます。あまりにガクッと下がるので、体がその変化に付いていけず、様々な症状が出現するんです。

 主な症状は、ほてり・のぼせ・発汗などのホットフラッシュ。めまい・耳なり・疲れやすいなどの自律神経失調症状。イライラ・落ち込み・無気力・不眠などの精神症状、といったもの。これらの他にも、関節の痛み、喉が詰まった感じ、皮膚のカサツキや痒み、膀胱炎を繰り返す、外陰部の乾燥や性交痛、などなど、実に多彩な症状が出てきます。中には、こんな症状までホルモンが影響していたの?!と驚くケースもあるんですよ。
 症状の出方はかなり個人差が大きくて、ほとんど何ともなく過ごしてしまえる人から、「私は死ぬんじゃないか」と思うくらいひどい症状が出てしまう人まで、実に様々。これは、ホルモンに対する感受性が人によって違うからなんです。症状があっても、何となく調子悪いかな〜くらいであれば、段々ホルモンが少ない環境に体か慣れてきますから、ちょっと生活のペースをスローダウンさせて様子を見てもいいと思いますよ。
 逆に、日常生活が難しいくらいの症状がある場合は、しばらくホルモン補充療法をした方が楽になります。更年期障害の治療は、ホルモン補充療法・漢方治療・安定剤や自律神経調節薬による対症療法・アロマやサプリメントによる治療・カウンセリング、など色々ありますが、どれを選択するかは、症状の程度によるんですね。もちろん、複数の治療を組み合わせることもよくあります。症状がひどい時期には、ホルモン補充を取り入れた方が、結果として早く改善すると思いますよ。

おりものが変?!〜その2〜 

2005年11月28日(月) 2時30分
今日の言霊:偶然って、一度起こると連鎖反応が起きるんだよね。
        次々に扉が開かれていくように、
        目の前に道が現れるんだよ。


 逆に放置しない方がいいおりものの変化もあります。
  1)水っぽいおりものが多量に出る
  2)色が黄色や緑がかっていたり、血液が混ざっている
  3)サラッとしておらず、ポソポソと固まり状になっている
  4)外陰部の痒みや痛みをともなう
  5)変な臭いがする
 
 これらの症状があるときは、できれば症状が強くある間に早めに婦人科で診てもらうようにしてくださいね。おりものに異常をきたしたからそく性感染症、というわけではありませんが、まずはちゃんと調べて早期治療につなげなければ、最悪の場合、ひどい炎症がお腹の中まで広がってしまう事もありますから。

 おりものが多いと思っている方の多くは、おりものシートをしょっちゅう使っています。実は、これが局所のムレにつながってますます感染しやすい環境を作ってしまう事があるんです。
 また、シートにかぶれて外陰部に痒みが出る事もありますから、できるだけ通気性のよい綿の下着をつけるか、シートを2時間毎くらいにこまめに替えることをお勧めします。

 膣の中は、完全に無菌状態にする事はできません。常に「デーテルライン桿菌」という善玉菌がいるのがいい状態なんです。この菌が、膣の中を弱酸性に保ってくれているお陰で、他の雑菌やカビが増えずにすんでいるんですね。
 月経の前後や、体力が落ちた時や抗生物質を飲んだ時などは、この善玉菌が弱ってしまいます。そうすると、普段は悪さをしないような弱い雑菌が、兵隊のいない隙を突いて増えてしまうんです。

 だから、膣内を清潔に保つには、膣洗浄を繰り返すんではなくて、体力をつける・バランスのいい食事をする・冷えないようにする・甘いものを控える、といった注意が必要です。善玉菌さえちゃんと働いてくれていれば、多少の雑菌がいてもちゃんと洗い流してくれますからね。 

おりものが変?!〜その1〜 

2005年11月27日(日) 10時53分
今日の言霊:時には思い切って手放した方が、
        より大きなモノを得られるかも知れないよ。
        人もお金も気も、「循環」が大事!


疾患別シリーズ・おりものの異常

 外来にいらっしゃる患者様のお悩みで、一番多いのは月経に関するものなんですが、同じくらい多いのが「おりものが多い」というもの。単純におりものが増えた気がするだけといい方から、外陰部の痒みを伴っている方、性感染症の心配までなさっている方まで色々ですが、中には「気にしすぎ」なだけというケースも結構あるんです。
 おりものは月経周期にともなって増えたり減ったりしますが、ある程度は常に出ているのが普通なんですね。月経周期の中で、特におりものが増えやすいのは、排卵の時期と月経直前です。この時期だけ、サラッとした透明〜白っぽいおりものが増えるのは、別に病気ではありません。

 「おりものが多いんです」と言われて診察してみると、そんなに多くないってこともしばしば。そんな時は、おりものの中のばい菌を調べても、大抵何も検出されません。もちろん、調べてみないと症状だけでは感染が有るかどうかは分かりませんから、気になっているのであれば、放置せずに受診した方がいいんですよ。
 ただ、検査して何も検出されず、痒みなども特に無いのに、「おりものが気になるので治療してください」と、何度もいらっしゃるのはあまり意味はありません。「気のせいですよ」では納得していただけないので、膣剤や漢方薬をお出ししたり、生活改善の方法をお伝えしたりしますが、本来不必要な治療のこともあります。
 あまり気にし過ぎないように、とはお伝えしますが、こればっかりは体臭と同じで本人が気になるといったら気になってしまうものなんですよね。

 中には、セックスの時にコンドームをきちんと使っていないので、性感染症の不安が常にあり、それが過剰におりものを気にする原因になっている方もいらっしゃいます。なら、毎回ちゃんとコンドームを使えばいいのに、と個人的には思ってしまうのですが・・・・男性にコンドームを使って欲しいと切り出せない女性は、案外多いのも事実です。本当は、何も言わなくてもコンドームを使うのが男の誠意というものなんですけどね。

不正出血の犯人は?〜その3〜 

2005年11月26日(土) 7時28分
今日の言霊:なりたい自分をイメージする時は、
        「なれるかな?」は禁物だよ。
        なれない自分は、
        頭に浮かんだりしないからさ。


4)無排卵性出血
 きちんと排卵せずに月経がきた場合、少量の出血がだらだら続いたり、いつもより短めで終わったなと思ったらすぐまた出血し始めたりする事があります。これは、排卵が起きない事で、ホルモンの波がうまく作られず、子宮内膜が、今、分厚くなる時なのかはがれるべき時なのか分からなくなってしまうために起きる現象です。
 一時的なホルモンバランスの乱れによって起きる事もありますから、出血が止まっているようなら、まずは基礎体温をつけて次の月経の様子を見てみてもいいでしょう。でも、無排卵性の出血は、いつまでたってもダラダラ続く事があります。この場合は、ホルモン剤でいったん出血をとめてリセットする必要があるので、2週間以上出血し続けるようなら、早めに婦人科で診てもらってくださいね。

5)子宮筋腫
 筋腫にも色々種類がありますが、子宮のお部屋の中に飛び出すタイプの筋腫は、月経血の量がとっても多くなったり、不正出血が度々見られたりする事があります。このタイプは、例え1〜2センチの大きさでも強い症状が出ることがありますので、注意が必要です。

 一口に不正出血と言っても、原因はさほど心配する必要のないものから緊急を要するものまでほんとに色々なんです。だから、毎年検診を受けてなくて、不正出血があるんだけど・・・という方は、一度きちんと検査してもらってくださいね。
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