ペロー童話の関連書籍
October 19 [Mon], 2009, 18:35
以前こちらでお話した、「『眠れる森の美女』で味わう17世紀の宮廷文化」について、興味を持ってくださった方が沢山いらっしゃったようです。
お問い合わせのメールなども多数いただきましたので、この際記事にて、参考文献や関連書籍などのお話をしちゃいたいなと思います
童話に関する分析の本というものは、とても沢山あるのですが、そのうちのほとんどはグリム童話で、ペローの童話にしぼって直接話をしている本というものは、はっきりいって非常に少ないと思います。
そしてどちらかというと、こちらのブログで触れたような視点でアプローチしている本は少なく、心理学や「性」の方向から考察する、といったようなアプローチの本がとても多いような気がしています。
というわけで、まずはペローの童話そのものについて語られている本はこちら。
ペロー童話のヒロインたち (serica books)

なかでも、私がペローを読むときに感じていた「何か」を、まさに言葉に移し変えてくれた素晴らしい本がこちら。
物語の織物 ペローを読む

・・・『秘密の花園』ではこちらの本をベースに話を進めています。
『眠れる森の美女』の他、多数のペロー童話を、リアルな感触と幻想的でちょっと奇妙なタイムスリップ感をもって楽しむ方法を教えてくれる、良書です。
ペローを味わうときなどに、「昔話」というものについて考察するのに役立つのがこちら。
引用はこちらの本からしました。
昔話の魔力

・・・・この本は精神分析の視点からアプローチしていく傾向がとても強いです。
多数の作品を例にあげて解説しているので、その視点に興味のある方には良い本かもしれません。
『眠れる森の美女』にも触れられています。
昔話に関しては、こちらの本もあります。
こちらも引用で登場した本です。
昔話の本質と解釈

その他、ペローの童話、またはペローを理解するために参考としてグリム童話を見るときなどに、こちらのブログで取り上げたのとはまた別の角度から眺めることのできる本はこちら。
「赤ずきん」はなぜ愛くるしいか (ハヤカワ文庫NF)

・・・ペロー、ティーク、グリムなど、「赤ずきん」の話に的を絞ってその違いを追うことができます。
昔話の深層―ユング心理学とグリム童話 (講談社プラスアルファ文庫)

・・・・心理学の視点でグリム童話をとらえることができます。
フランスの子どもの本―「眠りの森の美女」から「星の王子さま」へ

・・・・ペロー童話を外部から見たとき(歴史的な視点で)、どのような位置にあたるものなのかがわかります。
ペローは普通のフランス文学史ではあまり触れられない印象がありますが、この本は「児童文学」という名目ゆえか、ペローが少し詳しく書かれています。
眠れる森の美女にさよならのキスを―メルヘンと女性の社会神話 (ポテンティア叢書)

・・・こちらはジェンダーについての本。
社会が女性に何を求めているのかについて、童話をもとにして探ります。
お問い合わせのメールなども多数いただきましたので、この際記事にて、参考文献や関連書籍などのお話をしちゃいたいなと思います

童話に関する分析の本というものは、とても沢山あるのですが、そのうちのほとんどはグリム童話で、ペローの童話にしぼって直接話をしている本というものは、はっきりいって非常に少ないと思います。
そしてどちらかというと、こちらのブログで触れたような視点でアプローチしている本は少なく、心理学や「性」の方向から考察する、といったようなアプローチの本がとても多いような気がしています。
というわけで、まずはペローの童話そのものについて語られている本はこちら。
ペロー童話のヒロインたち (serica books)
なかでも、私がペローを読むときに感じていた「何か」を、まさに言葉に移し変えてくれた素晴らしい本がこちら。
物語の織物 ペローを読む
・・・『秘密の花園』ではこちらの本をベースに話を進めています。
『眠れる森の美女』の他、多数のペロー童話を、リアルな感触と幻想的でちょっと奇妙なタイムスリップ感をもって楽しむ方法を教えてくれる、良書です。
ペローを味わうときなどに、「昔話」というものについて考察するのに役立つのがこちら。
引用はこちらの本からしました。
昔話の魔力
・・・・この本は精神分析の視点からアプローチしていく傾向がとても強いです。
多数の作品を例にあげて解説しているので、その視点に興味のある方には良い本かもしれません。
『眠れる森の美女』にも触れられています。
昔話に関しては、こちらの本もあります。
こちらも引用で登場した本です。
昔話の本質と解釈
その他、ペローの童話、またはペローを理解するために参考としてグリム童話を見るときなどに、こちらのブログで取り上げたのとはまた別の角度から眺めることのできる本はこちら。
「赤ずきん」はなぜ愛くるしいか (ハヤカワ文庫NF)
・・・ペロー、ティーク、グリムなど、「赤ずきん」の話に的を絞ってその違いを追うことができます。
昔話の深層―ユング心理学とグリム童話 (講談社プラスアルファ文庫)
・・・・心理学の視点でグリム童話をとらえることができます。
フランスの子どもの本―「眠りの森の美女」から「星の王子さま」へ
・・・・ペロー童話を外部から見たとき(歴史的な視点で)、どのような位置にあたるものなのかがわかります。
ペローは普通のフランス文学史ではあまり触れられない印象がありますが、この本は「児童文学」という名目ゆえか、ペローが少し詳しく書かれています。
眠れる森の美女にさよならのキスを―メルヘンと女性の社会神話 (ポテンティア叢書)
・・・こちらはジェンダーについての本。
社会が女性に何を求めているのかについて、童話をもとにして探ります。
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『宮廷マダムの作法』










