フランス人形
June 09 [Mon], 2008, 16:25
週末に運命的な出会いがあって、我が家にこの子がやってきました。
フランス人形です。

フランス人形は、昭和30~40年代に大流行した、「ポーズ人形」と呼ばれるお人形たちの発展形態です。
主に応接間やピアノの上などに、場合によっては日本人形を入れるようなケースの中に入れて飾られていたよう。
そしてこれらのお人形は主に新築祝い、出産祝い、入学祝いなどに人から贈られることが多かったようです。
身長は約50センチ。
ポーズ人形は当時のファッション誌を参考に作られているので、「お嬢様のよそゆき」風のスタイルが特徴です。
そして、外国の文化に対する強い憧れがそこには投影されていて、それまでの日本人形などとはまったく方向性の違う、ブロンドの髪やブルーがかった瞳などをもつ人形が多く作られました。
素材について
●顔
布製のマスク。
マスクは分厚い丈夫な生地と、肌色の薄いジョーゼットという生地を顔型のプレス機に挟んで熱を加え、型押ししてお面のようにしたもの。
表情の絵付けは、美大生のアルバイトの方たちがやっていたのだとか。
顔のパーツごとに担当の人が受け持ち、流れ作業で作られたらしい。
●手足
表面は顔と同じジョーゼットでくるんである。
芯材は針金を脱脂綿で巻いたもの。
●ボディ、頭
それぞれの形に加工された発泡スチロールが入っている。
時代が進むにつれて、手足や円台にプラスチックの素材が用いられるようになっていった。
メーカーについて
日本人形のメーカーが作っていたので、基本の作り方は和人形と同じ。
ブランド名は「スキヨ人形」から出していた『リボン』の他、『さくら人形』、『HEKINAN DOOL』など。
サイズ、作り方がかなり似ているため、判別はとても難しい。
参考:宇山あゆみ『少女スタイル手帖』
フランス人形はそのようなものを受継ぎつつも、昭和40年代に流行した貴族趣味のスタイルの影響をうけて、できあがったスタイルです。
目指しているものはおそらくヴェルサイユ宮殿のお姫さま。
何の捻りもなく、まったく大雑把に名前そのものなところが、素朴でほほえましいですね(笑)
フランス人形です。

フランス人形は、昭和30~40年代に大流行した、「ポーズ人形」と呼ばれるお人形たちの発展形態です。
主に応接間やピアノの上などに、場合によっては日本人形を入れるようなケースの中に入れて飾られていたよう。
そしてこれらのお人形は主に新築祝い、出産祝い、入学祝いなどに人から贈られることが多かったようです。
身長は約50センチ。
ポーズ人形は当時のファッション誌を参考に作られているので、「お嬢様のよそゆき」風のスタイルが特徴です。
そして、外国の文化に対する強い憧れがそこには投影されていて、それまでの日本人形などとはまったく方向性の違う、ブロンドの髪やブルーがかった瞳などをもつ人形が多く作られました。
素材について●顔
布製のマスク。
マスクは分厚い丈夫な生地と、肌色の薄いジョーゼットという生地を顔型のプレス機に挟んで熱を加え、型押ししてお面のようにしたもの。
表情の絵付けは、美大生のアルバイトの方たちがやっていたのだとか。
顔のパーツごとに担当の人が受け持ち、流れ作業で作られたらしい。
●手足
表面は顔と同じジョーゼットでくるんである。
芯材は針金を脱脂綿で巻いたもの。
●ボディ、頭
それぞれの形に加工された発泡スチロールが入っている。
時代が進むにつれて、手足や円台にプラスチックの素材が用いられるようになっていった。
メーカーについて日本人形のメーカーが作っていたので、基本の作り方は和人形と同じ。
ブランド名は「スキヨ人形」から出していた『リボン』の他、『さくら人形』、『HEKINAN DOOL』など。
サイズ、作り方がかなり似ているため、判別はとても難しい。
参考:宇山あゆみ『少女スタイル手帖』
フランス人形はそのようなものを受継ぎつつも、昭和40年代に流行した貴族趣味のスタイルの影響をうけて、できあがったスタイルです。
目指しているものはおそらくヴェルサイユ宮殿のお姫さま。
何の捻りもなく、まったく大雑把に名前そのものなところが、素朴でほほえましいですね(笑)
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『宮廷マダムの作法』










