おえらいさん 

2004年10月26日(火) 20時37分
今日は7時からの勤務。
「超早番」と勤務表には明記されているが、皆「ちょっぱや」と呼ぶ。
「ちょっぱや」は月に1、2回程度だが、最も苦手。
4:30に上がれるので午後は楽といっても、朝が辛すぎてどうしても慣れない。
6:15自宅出発。寝ぼけ眼の夫に見送られる。

夫は今日遅くなるらしい。
株主及び重役たちとの会食、なのだそう。
「おえらいさん」私の知らない世界だ。私は会社勤めをしたことがない。
職業柄、福祉施設でずっと仕事をしてきた。今は病院だし。
夫はたいそう「会食」を嫌がっていた。
そんな奴らといったい何を話せばいいのだ?と。もっともだ、気の毒に。
1人の夜は長いので、日記の追記などする。
書き損じている日々が沢山ある。追記では、もう日記じゃなくなってしまうのだけど。
夕食はパンを食べた。
夫は和食党なので、パンはたいがい1人の時に食べる。
夫は1人でも料理をするようだけど、
私は1人ならパンかお菓子か出来合いのもので、料理はしない。
夫がいないと私の食生活はいい加減なものだ。夫の存在に感謝しないと。

軽くお弁当の準備でもして、先に寝ていようかな。
今頃夫は、「おえらいさん」たちにたいそう気を使っているだろう。
可哀想に。早く帰ってくるといいけど。

真昼の夢 

2004年10月25日(月) 0時43分
夜勤明けの翌日のため、休日。

今朝は2人とも目覚めが悪く、
夫に至っては、顔を洗って着替えてまでも「まだ目が覚めない」と、
たまたま冷蔵庫にあった貰い物の「栄養ドリンク」一気飲みして出かけた。
また朝食もお弁当も用意できなかった。最近多いなー、反省。

家事を終え、少し読書しようと本を広げるもすぐに眠ってしまった。
おかしな夢を見た。
沢山の人(古い友達や兄弟や親戚や職場の面々)と出かける先々で会う夢。
途中、夫の姿も断片的に見た。
何となく夫が気になり、仕事中の夫に頑張ってー、とメールを書いてみた。

夕食は久々に餃子を作った。
400gの豚挽き肉に野菜をたっぷり入れて。
包んでみたら61個も出来てしまった。
帰宅した夫に「見てーこの数!」と大皿3枚に並べられた餃子を見せると、
「こんなのみーんな食っちゃうよ」と。
嘘ばっかりと思ったが、夫は本当によく食べた。
さすがに全部とはいかなかったが10数個残しただけ。
半分は冷凍保存、と思っていたのに!
2人で50個以上食べたのだ。本当によく食べる夫婦。

夜は早めに横になる。
昼間に見た夢の残像が気になったが、夫の寝息を聞いてるうち忘れてしまった。

イタリアンデート 

2004年10月24日(日) 0時15分
夜勤明け。

帰宅後、「お疲れ様ー」と休日の夫がクリームチーズケーキを出してきた。
小さいプリン型に入った、2個セットで売ってるもの。
私は喜んで、まずそれをペロリと食べてからシャワーを浴びる。
その後ゴロンとしながら今夜の話。
「明け」の体なので、そんなに活動はできないけど、
夕食ぐらいは食べに出かけようと決めていた。
夫がネットや本を駆使して場所の検討をする。
場所は夫に任せることにして、その横で私は就寝。

目を覚ますと、隣で夫も眠っていた。
私がノソノソ起き上がると夫もノソノソ起き、時刻はまだ2時だった。
夕食まで時間があるし「ドライブでも行く?」と夫。ハナコが大丈夫なら、と。
「行きたい!」私は喜んでさっそく出発準備。

家から30分ほどの、気に入りのドライブコースを行く。
紅葉が綺麗な道だけれどまだ時期が早く、次の休みにでももう一度来ようと話す。
一つ楽しみができた。緑も綺麗だけどねーと話しながら。

夕食はホテルの地下にあるレストランに連れて行ってもらった。
最近夫はホテルや高層ビルの中にあるレストランに興味があるようだ。
今日まで「イタリアンフェア」をやってるそうで、
夫は「子羊のロースト」をシェフが切り分けている写真に打たれた、らしい。
レストランはバイキング式で(またしても。本当によく食べる夫婦…)、
鮪のカルパッチョもサーモンのサラダもラザニアもカツレツも美味しかったけど、
子羊のローストは想像以上だった。添えられた赤ワインソースも絶品。
デザートまで一通り食べて大満足しているところに、
「フェア」の一環として抽選会にご参加を、とテーブルに抽選箱が運ばれてきた。
はずれなしのくじ引きとか。夫が一枚引くとイタリア産の天然炭酸水がご当選。
微妙…と思わず顔を合わせて笑ってしまったが、
家でカクテルを飲む時にでも使おうということに。

いつものようにお腹が苦しくなるほど、沢山食べたけど、
今日は車なので、ゆったり座って帰る。
食べた食べた、今日も。
「食べてる時って本当幸せだよねー」
私たちは美味しいものを食べるたび、
お互いを、食べることが好きな人で良かったと思っている。

包丁の音 

2004年10月22日(金) 19時54分
今朝、目覚めてすぐに夫に、
大丈夫?と言われた。ずいぶん疲れているんじゃないかと。
昨夜、私が寝ている間にひどく「歯ぎしり」をしていたのだそうだ。
歯ぎしり!
あんまり苦しそうなので何度か起こした、と夫は言った。
私はちっとも気づかず。
私よりも、一晩中「歯ぎしり」を聞いていた夫は大丈夫だったのだろうか。
ちゃんと寝れたから平気だよーと言ってはいたけれど。

夜はクリームシチューを作った。
夫が買い置きしておいてくれた秋鮭の切り身、一パック99円(!)を入れて。
夫はしばしばスーパーで買い物をする。
晩酌用のおつまみや私用のデザートの他に、
ちゃんと「主婦の目線」で、買い得値の美味しそうな食材を買ってくる。
そもそも、食材の相場というのを私は夫に教わった。

「100g198円?鶏肉はもっと安く買うべきだよ、これは買っちゃだめ」
「白菜は冬になったらちゃんと安くなるから、まだ買わないほうがいい」

思えば私は、本当に無知だった。
夫は料理が好きな人で、独身の頃からよくスーパーで買い物をしている。
夫は家庭的な人だ。
結婚してから料理をするようになった私よりもずっとずっと。

そういえば最近夫に、
「ハナコの料理は、本当に成長したよね」と言われた。
どう成長したのかと聞いたら、「包丁の音」と夫は答えた。
前までは包丁の音が「あぶなっかしくて」「そうっと切っている感じ」
だったのだそうだ。最近はトントンと調子よく聞こえると。
思わず私は感心した。
夫の観察力にではなく、忍耐力にだ。
ヘタな料理といい、歯ぎしりといい。

夫婦の日常 

2004年10月21日(木) 22時09分
10月は人事異動の月で、今日が移動初日の仕事。
今回の移動に私は該当していなかったのだけれど、
担当していた仕事が若干替わり、加えて新メンバーでの仕事なので、
終日バタバタと時間に追われた。動きの悪い日。
立ち仕事なので腰が痛くなり、
帰ってから夫に揉んでもらった。
少し張ってるようだから湿布を貼ってあげる、と夫。
私は帰宅後、夫の帰る前にシャワーを浴び、
部屋着のワンピ―スを一枚着ていたが、
それを腰までペロンとめくって湿布をぺたり。
私はあられもない姿である。

こんな日常に、「夫婦だなー」と思ったりする。


夕食はマッシュルームと水菜のパスタを作った。
パスタの前に夫は少し晩酌をし、
私は、夫が帰りに買ってきたシュークリームがあまりにも美味しそうで、
食後まで待てずに食べた。夫、晩酌。妻、デザート。
その後、そろってパスタを食べた。

こんな日常もまた、「夫婦だなー」と思ったりする。

一緒に帰ろう。 

2004年10月20日(水) 21時47分
私が職場を出る頃、
夫はすでに仕事を終え、あと15分くらいで着くよと電話で言っていた。
「駐車場で待ってて。拾ってくから」とも。
2週間前にきた夫の新車は自宅アパートの駐車場に置き、
私の車は少し離れた駐車場をあらたに借りて置いている。
少し離れたと言っても徒歩5分程度なので、行き来は苦にならないが、
今日は大雨なので助かった。
2人ほぼ同時に駐車場に着き、一緒に帰る。


昨日の夕方、
私は突然思い立ってバスに乗り、夫にメールを書いた。
「〇〇駅周辺にいるので帰りに拾ってください」
すぐに了解のメールが届いた。終わったら電話するね、と。
私はホッとして、それだけで気持ちが軽くなった気がしたけれど、
駅前のデパートをブラブラしてるうち、思ったより楽しめなくて、
やっぱり気持ちが沈んできてしまった。

しばらくして、仕事を終えた夫が迎えにきた。
デパートの前に止まった夫の車に乗り込んで、
私はさっき買ったばかりのモロゾフのりんごチョコレートをさっそく開け、
いくつか食べた。夫も一つ食べた。
どうして突然出かけてきたりしたのか、よくわからなかった。
でももうそんなことは、100年も昔のことのようだ。
私たちは一緒に帰る。
昨日も今日も。ずっと。

ブランデーシュガー 

2004年10月19日(火) 16時53分

チョコレートみたいに、一個一個包装されている。
珈琲が切れていたので紅茶を入れ、
ずいぶん前に明治屋で買ったブランデーシュガーを一つ、落としてみた。
いい匂い。珈琲にも落としてみたい。




夜勤明けの翌日のため、休日。

昨日の夜勤明けから、どうも体調が悪い。
帰宅後は数時間も寝れば、いつもすっきりと「昼型」の体に戻るはずが、
昨日は頭痛がするばかりで、ちっともだるさが取れなかった。
夕食はありあわせの物で手を抜かせてもらって、
後片付けは夫がしてくれた。
それで昨夜は早々に寝付いたはずなのに、
今朝になってもすっきりせず、朝食もお弁当も用意できず。
「バナナがあるからいいよー」と、
夫はバナナを2本、ビニール袋に入れ、
グレープフルーツジュースを一口飲んで出勤していった。

夫は出勤直前まで添い寝してくれた。

そういえば最近、
ことさらぼんやりしている気がする。
思考力がないというか、気力がないというか。
気持ちも沈みがちだし。何があったわけでもないのに。
だから体調もすぐれないのだろうか。

出かけようかな、と急に思いついた。これを書いている途中に。
今から少し街に出て、何か見てみたら気持ちが軽くなる気がしてきた。
帰りは、仕事帰りの夫の車に拾ってもらえる時間だし。
いつもより少し早く夫に会えるし。

会いたいだけ、かもしれないけど。

カレーデート 

2004年09月23日(木) 0時14分
休日に限って、早くに目が覚める。
これはもともと夫の昔からの習慣、というか体質なのだけれど、
気づいたら私にも根付いていた。
今朝、2人が目覚めたのは5:30。外はまだ薄暗い。
ゆっくり寝ていたい気持ちもあり後悔しつつも、でも幸福なのだ。
今日は2人とも休日。外は薄暗く静かで、今日は始まったばかり。

午前中、なんとなく思い立ち銭湯に行く。
私たちはしばしばお風呂に入りに出かけるが、
温泉だけでなく近場の銭湯にぶらりと行ったりもする。
よく利用する銭湯はかなり大型で、いくつもお風呂があり、露天もサウナもある。
1時間以上ゆっくり入り、畳の上で休憩しながら今日の予定を立てた。
夫が「美味しいカレーが食べたい」と言うので、今日のブランチはカレーに決定。
いったん帰宅して、車からバイクに乗り換えてさっそく出発。

お店はビルの20階にあって、とても眺めの良い所だった。
3種のインドカレーに加え、ナンやタンドリーチキン、
サラダやデザートなどがバイキングできる。
ナンは焼き立てをテーブルに運んでくれるのと、カレーが辛すぎないのが気に入った。
2人ともいつものようによく食べた。
よく食べ、よく話をする。
一緒に食事をする時間は、ゆっくり話をする時間でもある。
仕事に追われて忙しく過ぎていってしまう日々の中で、
いちばん大切で幸福で、安心な時間かもしれない。

すっかりお腹が膨れ、
帰りのバイクは、またしても少し窮屈。
バイキングの後は2人乗りは向かないようだ。
後ろから、夫のお腹のお肉をつまんだりして、
怒られながら家に帰った。

旅の記録 <2>〜鬼首・秋田〜  

2004年09月19日(日) 0時14分
早朝、
狭い車内で一晩中縮こまっていた体をのばしのばし、さっそく出発。
あいにくの小雨日和だけれど、温泉街もあり観光地となっているこの辺りは、
早朝から多くの車が走っている。

鳴子の温泉街を抜けて少し山道をのぼり、
「かんけつ泉」なるものの見学をすることにした。
100℃を超える湯柱が約10分に一回吹き上げる様など、非日常的で、なかなか良いということで。
柵に囲まれた岩肌を前に、家族連れや老夫婦に混じって記念撮影。















かんけつ泉を横目に、小さな食堂で朝食。
夫はとろろそば、私は笹まきおこわ定食。
すべてに温泉卵つき、というのが温泉地ならではで粋。もちろん美味。


さて次は、私達の旅になくてはならないもの。それは温泉。
鳴子は一度入ってるので、私達はさらに北に向かいあらたな温泉を探す。
のどかな山間の田園風景を走り、
秋田県に入ってすぐの位置に「秋の宮温泉」を発見。さっそく立ち寄り湯。
夫とはしばしお別れ。「ゆっくり入っておいで」と夫は言う。
いつも待つのは夫。持つことを夫は気にしない。
昔は悪いと思い、髪は濡れたまま身支度もそこそこに急いであがったりしたが、
そうする必要はない、と夫はいつも言った。ハナコは女の子なんだから、と。
今では私は安心して、長湯をする。

旅に出ると、たいてい温泉に入って帰るので、帰路の車の中、私達の体はいつもポカポカと温かい。
家に着いたら、お土産屋さんで買ったチーズとベーコンを切って、
ワインを飲む予定。せっかくだから明治屋のフランスパンを買って。
昨夜から全力で遊んだので、ワインが入ったらたちまち寝てしまいそう。
車よりずっと広くて布団だってあるけど、
今日も昨夜のように眠りたい。夫にくっついて縮こまって。

旅の記録 <1>〜鬼首・秋田〜 

2004年09月18日(土) 0時35分
17:30 終業時刻に夫が迎えにきた。
帰宅後、シャワーを浴びて身支度を済ませると、間もなく出発。
一緒の休日が少ない私たちの「旅」は、たいがい夜に始まる。
たった一日の休日を、少しでも長く一緒に過ごすために。

夜のドライブは快適。
すいているし窓を開けても排気ガスではなく夜の匂いだし。
車は、私たちの街を北上している。
田舎暮らしの特権は、
気軽に社会の喧騒から離れ、心静かになれるところ。
結婚して、夫の故郷で暮らし始めてから、
東京の空しか知らなかった私には、奇跡としか思えないような星空を、
幾つも見せてもらった。
今日はあいにくの曇り空で、星が見えないのが残念。

ある「道の駅」に着いたのは深夜に近かったけれど、
私達のように車で夜を越そうという人達は結構いて、なかなか賑わっている。
私達はシートをたおし、持ってきたビールやシードルや、
タコのマリネや、途中スーパーで買ったチーズやローストビーフやお菓子を
所狭しと広げる。油断をするとすぐに何かがこぼれたりする。
「この不便さがいいんだよね」と、毎回夫と笑うところ。

遠くで、夫と車で夜を越すという、非日常。
私達はこの非日常をとても愛していて、しばしばあてもなく出かける。
お腹はすっかり満たされて、私達は眠りについた。
狭い車の中で、一枚の毛布にくるまって。


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