まわれ右! 

2007年09月05日(水) 18時42分
時計のはりをひだりにまわして、
砂どけいを逆さに向けて。

時間よもどれ。

願っても願っても、
時計の針は右へ右へとすすんでく。

携帯はもう光らない。
星空も光ってみえない。


「雨あがりのいい夜です。」

たわいない会話は、とおいとおい思い出に。


「来年もその次の年も。」

約束は、過去においてきぼり。



あの時が少しづつ過去になっていく。
時計の針が右へ進むから。



梅雨の季節がおわって、
地下鉄から地上へ出たら、
秋が見えた。

まだまだ暑いけれど、
たしかに季節はかわってる。

過去にしがみついてばかりいたら、
いつまでたっても私のこころは進まない。

秋には秋を。
冬には冬を感じたい。

左へ進むのを願ってばかりいられない。
右へ進むのを怖がってたらいけない。
すすむ方向へ、
自然の流れにのっかて。

過去はどこかにしまっておこう。

たぶん今晩、星が見えて、
肌寒い空気に秋を感じて、
とまった時間がまた進みはじめる。

水の青。 

2007年08月21日(火) 15時46分
みずしぶきが冷たくて、
なんだか急にこわくなって、
つまさきだけをつんと水面に弾かせた。

みどり色したビロードのじゅうたん。
そこを歩くはちいさなメロディ。

濁ったものはひとつもなくて、
澄んだ光と水しぶき。

100色の虹のアーチがかかったならば、
背筋をのばして、立ち上がれ!

こすれあうのは気持ちじゃなくて、
あしもとちかくの葉っぱたち。

100音のさざ波おとがきこえたならば、
呼吸をととのえ、走り出せ!

遠くにひかるは希望じゃなくて、
さらさら泳ぐさかなたち。


みどり色した笹舟ひとつ。

船頭はだれ?

波に揺られて遥かかなたへ。

みどりの色はどこか遠くへ消えてゆき、
残ったのは水の青。

あとはずっと青いまま。



なみだ 

2007年07月16日(月) 22時57分
最後に会った日も、最後に電話をした日も
私は泣いていた。

さよならは空耳なんかじゃなくて、
わたしに向けられたことば。

いつかした約束はもう叶わない。
来年の春にさくらを見たら、
泣くのだろうか。

バカみたいに毎日毎日泣いてる私に
涙は残ってるのだろうか。

残ってなければいい。

忘れたいことが忘れられないのは、
きっと、いつかいい思い出にかわるから。

いまは、出会えた事のよろこびよりも
さよならの悲しみのほうがつよいだけ。

最初に会った時、私は笑ってた。

届けものひとつ 

2007年06月28日(木) 17時44分
ちっぽけなことが重なって、

重なって、

重みに耐えきれなくなって、
バラバラと地面に崩れ落ちた。

ホウキで掃いて、消し去ろうとしても
不安は宙に舞って
よけいにこんがらがる。

ほどけない不安は燃やしてしまえばいい。

マッチに火をつけて。

むりやりに灰にしてしまった不安は
今度は少しの風でも舞い上がるようになった。

せき払いひとつ。

自分へと向かってふりそそぐ。

粉雪のようだけど、
私のまわりをキラキラした純白の世界にはしてくれない。
深い深い灰色の世界。



不安は無理やりに消し去ろうとしてはいけない。

少しづづ、ほんとうに少しづつ
ほどいていかなくちゃダメなんだ。

木陰でほどかれた不安は木漏れびになる。
星明かりのもとでほどかれた不安は星になる。

光は私の心に突き刺さるのではなく、
降りそそぐ。

あったかい気持ちになって、
あったかい気持ちをだれかに届けたくて。
届けたいのは誰かじゃなくて、本当はあの子に。

初夏の白い風。 

2007年05月29日(火) 18時46分
しろいシャツがふわりと白い風に変わったから、
風をまとって、おいてきぼりにならないように
風とおなじだけのスピードで駆け出した。

切符一枚。
あの河原へ行くための切符。

夕暮れ時で暗いから、
水面にうつる街の光りだけをたよりに。

飛び乗った電車は、するりするりと街をくぐりぬける。
あの家、この家、光がどんどんふえて、
私の目指すあの光が消えてしまう。

遮断機の音は、おちついたふりをする心をかきみだす。
赤い点滅、めまいがひとつ。
はやくはやく。

前を歩く疲れた背中に今日が終わってしまう不安を感じて
はやくはやく。

靴ひもがほどけても、
帽子がとんでも、
鼻の頭がかゆくても
はやくはやく。

ゆらゆらゆれるその光に出会ったのは瞬きしたそのすぐあと。

わすれものひとつ。
白い風。

河原の風が冷たくて、なくしたことにようやく気付く。

初夏の白い風は、
電車にのってどこか遠くへいってしまったみたい。

しばらく寒い日が続きそう。

きせつ 

2007年04月24日(火) 15時51分
春です。

はなにはとっても好きな人がいます。
塾の先生。大学生。

はなはずっとずっと好きだったんだ。
最初から恋だってわかってた。

秋、はなの心が色づいた。
冬、雪がしんしんと静かに積もっていくように気持ちも積もって、
春、風に吹かれて綿毛が空にまうように気持ちがふわりと言葉になった。

風にのっかたはなの気持ちは先生に届いて、
ひとつ花がさいた。

そして、夏はきっと恋人同士。


はるのワンピース 

2007年04月16日(月) 18時59分
週末に渋谷と原宿に行きました。
渋谷も原宿もとってもこんでいて、とても疲れた。

はるもの、なつものがいっぱいあって、どこにいっても目移りしてしまってぐるぐるぐるぐる歩き回っているだけ。

ひとつだけ、どうしてもほしいもの発見。
まっしろで肌触りがとても気持ちのいいワンピース!
でもね、中学生のはなにはとても高くて、買えなかった。
でもでも欲しい。
もう少しあったかくなって、春風がここちよい頃に、その白いワンピースを着て出かけたら気持ちがいいんだろうな。

春風がワンピースをふわりふわりとおどらせる。
すれちがうあし音はスキップみたいなリズムをとって、
こぼれる言葉は歌になって、
そうやってはなの心もみんなの心も春色に染まってく。
春をひとつもって、あの子のいる街まで出かけたい。
あの子の街の春はまだ眠ってるはずだから。


はなのお小遣いがたまる頃は季節もかわって、
きっとワンピースも他の誰かがきてるはず。

でも、そのワンピースからあふれだした春の花びらいちまい、
きっとはなのところにも届くはず。

そうこう考えているうちに日は暮れて、
はなはさくら色した綺麗なビーズでできたヘアピンを一つだけ買っておうちに帰りました。

あかいかみ 

2007年04月13日(金) 1時28分
きょうは髪をまっくろに戻しました。
なぜかっていうと、始業式の時に先生に怒られたから。

春休みに、ふわふわのボブにしたんだけど、
ボブなら赤毛のほうがかわいいと思って染めたの。

すごくお気に入りの髪型になったのに、
始業式に先生に怒られた。
黒くしてこなさいって。
それから、もこもこの赤いボーダーのソックスも怒られた。

なんで、はながかわいいと思うものは先生たちは嫌いなんだろう。

朝、お母さんがかわいいねって言ってくれたのに。




はじめまして 

2007年04月11日(水) 23時20分
はじめまして。

中学校2年生のはなです。

好きな事は絵をかくことと、音楽をきくこと。
好きな場所ははなのガッコの屋上です。
立ち入り禁止だけど、毎日屋上へ行っています。
ひとりでごろんってなって
大好きなチョコを食べながら、音楽をきいています。
全部ひみつです。先生にもクラスの人にも。

人付き合いはとても苦手ですが、
ここでお話できるおともだちができたらいいなと思います。

どんどん声をかけて下さいね。
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