人の死とはいったいなんだろうか。 

December 02 [Tue], 2008, 18:07
またお叱りのお言葉を頂いてしまいそうなくらい更新しておりませんでした。

軽い言葉になってしまうのでは…と思うと
何度も書きかけては消し…の繰り返しになっています。

こんな事、書いていいのかわかりませんが、少し私の話をしてもいいでしょうか。

私自身、ゴールドさんを含め
親しい人や身内をもう何人も亡くしています。

その度にいつも考えてきました。
「人が死ぬっていうのはどういう事なのだろうか」と。

私に生きることの術を教えた父は、自ら命を絶ちました。
その直後に、私はゴールドさんの元でスタッフとしてお手伝いさせてもらう事になりました。

道しるべを失った私にとって、その時からゴールドさんは地下室の父でした。

もう二度と会うことの出来ない人が出来たとき
弱い人間は
バランスをとるために
生きている人間を踏みしだく生き物のようです。

踏みしだかれ
虫けらのような存在にされた時
虫けらは生きることの意味がわからなくなります。

そんな虫けらは、体中で叫び唄うゴールドさんの姿に
生きる意味のないのは誰なのか教えてもらいました。

それでも、この世の中は黒を身にまとう人間を遠ざけ
まるで何事も無かったように通り過ぎます。


もう自分が生きれる場所は

毎夜痛みを叫ぶこの地下室しかないんだ

黒を身にまとうことが特別じゃないこの空間が一番安心できる

…と、よくゴールドさんと話していました。

「俺もそうだよ」と。


私が、今こうして生きているのは
ゴールドさんという人に会えたこ事が大きく影響してます。

その…
私にとっての第二の道しるべを失った事は大きく
どうにも心がついて来ず…

今も、直視できない自分がここにいます。

人の死とはなんだろうか。


未だ答えが出ず、音源を完成させることが出来ずにいます…


答えは出ないのかも知れません。



けれど


向き合えるだけの強い心が欲しいです。

二丁目ゴールドが分子になった日 

August 15 [Fri], 2008, 21:54
こんばんは、スタッフのゆみこです。

ゴールドさんが分子になってから一年がたってしまいました。

昨日、彼が分子になってしまった時間
外で鳴く蝉の声に、去年の暑かった日を思い出し
普段は飲まないお酒を少しばかり飲みました。

ボチボチと皆さんからお問い合わせなどのメールをいただき
私はスタッフなのだと改めて認識させてもらいました。


忘れてる訳ではなく
忘れたい訳でもなく

私は「スタッフ」という存在は
あくまで影の存在であって
決して表舞台にたつものではないと思っております。

そういった迷いや葛藤で1年という月日を使うことになるとは
自分でも思ってもいませんでした。

でも迷ってばかりはいられないですね。



かつてのメンバーであったサラスくんに今回コメントを頂くことができました。
以下に添付します。



『今年は去年よりもさらに激しい猛暑ですね。正直まだ一年なのかと思う位、いろいろな事を考えたり、それでも訃報を聞いた日を昨日のように思えたり、混乱はまだまだ続いております。
一緒に叫びたいのですが、声が無いのです。暑さに胸をかきむしられております。
そのような中でファンの皆様に何も提示できず、悲しい思いをさせてばかりで申し訳ありません。

彼を最初に見たのは、ビジュアル系ブーム全盛期の池袋サイバーでだった。
衝撃だった。大爆笑だった。そして、ちょっと怖かった。

ニ回目に見たとき、「分子のマザー」を歌っていた。終演後、初めて話した。実はとってもおだやかで優しい近所のお兄さんって感じだった。

数年後、縁あってデットンで一緒にやることになった。初めて教わったのは機材車の運転だった。僕のギターをかっこいいと言ってくれた。君が「ここで叫びたい!」っていうの、わかるよ。と言ってくれた。デットンは僕にとっての梁山泊。関わったメンバー全員が僕の師匠だった。僕の誇りだった。

少したって、「自分も一緒のところに登らなきゃ」って勘違いした。ゴールドさんは僕に唯一、「才能を嫉妬させた男」だった。そんな理由で飛び出した。

自分のバンドをいざ始めると、ゴールドさんの背負っていた物の重さが僕にもわかった。親交は続いていた。また戻って来いと言ってくれていた。
堕ちるところまで堕ちて腐りきっていた僕に声をかけてくれた。
それが「鏡語り」だった。

毎日楽しかった。興味の対象が一緒だった。タイミングも一緒だった。
でも、また少しして僕は活動を休むことになった。
「へどらのめ」のときも親交は続いていた。再会を喜んでくれた。一度だけ二人でリハーサルに入ったことがあった。全身で叫んでいた。

「今度、新しいことやりたいんだ。ギター弾いてよ。」とはいつも言われていたが、それは僕の問題でできなかった。

そんな中訃報をきいた。ウソだろと思ってゴールドさんに送った情けないメールがまだ残っている。

「畜生、何でだよ」が自分の本音だったが、それがわかるのに時間がかかってしまった・・・・・・・・・・冷静に受け入れたフリをした。。。。。。混乱を隠してじっとしていた。

悲しみが一段落して、誰もいない部屋でまた「幻灯の部屋」を弾いていた・・・・・・・涙が止まらなかった。
僕は他人と未来の話をするのが大っ嫌いですが、ゴールドさんとの未来が僕の頭のなかに少しばかりあったんです。

と、言うよりも、あんな叫び、忘れるはずが無い。

もっとも弱い怪獣はついにその声をも失いましたが、その爪跡はみなさんの心にもはっきりと残っているはずです。

今はただ痛いと思います。でも大事な傷なんだと思います。

「ぼくはいらないから、きみがおたべよ」

いつでもそんな人でした。

いろいろなところでファンの皆様の悲痛なお声を聞きました。
僕はゴールドさんのために彼の音楽を編集するつもりなどは無い。あの人も喜んでくれるだろうとは微塵も思わない。しかし、今を生きているあなたがたの傷に触れ、痛みを分かち合うことはできる。

今、リミックスの作業は少しずつですが進めております。遺された音源を聞いてみてゴールドさんのマメな性格を思い出し、苦笑いしたり、悲しくなってみたりしております。もう、僕の背中を押してくれることもありません。
「いつかまた一緒に」とは正直、常に思っておりました。
でも、あの人はもう居ないのです。一緒に舞台には立てないのです。
僕の中の二丁目ゴールドを過去にするために鏡語りの曲たちを改めて包み直します。』

お久しぶりです。 

June 28 [Sat], 2008, 5:03
数ヶ月も書き込みなしで申し訳ないです…!
スタッフのゆみこです。

今、久しぶりにログインしてみたら
毎日何人かの方々がいらっしゃってたようで
本当に申し訳ないです。
何回かココに書き込もうと思ったのですが
いざパソコンに向かうと
進まない状態が続いておりました。


あと一月半もするとゴールドさんの一周忌なんですね。
まだ一年たってないのか…という気持ちと
もう一年たってしまうのかという気持ちで
複雑な想いは当時のままのような気がします。

今年の初め、メンバーの皆と話したりしてる時は
一周忌までには気持ちの整理もつき
きっとその頃には追悼版も出せるだろうと思ってました。

ですが、時間が経過すると共に色んな想いがこみあげ
自分でもびっくりするほどに作業が進まない日が続き
気付いてみたらもう、夏がすぐそこまで来ていました。

去年の今頃、彼は生きていたんです。
そう思うと写真を見つめながらの作業は辛く
声を聞きながらの作業も辛く
失ってしまったものの大きさに今更気付いて
ただ涙ばかりが溢れてなりません。

これも私たちに残された最後の役目なんだと割り切れれば楽なのですが
やはりそうもいかずに…



心待ちにしてくださってる方々には本当に申し訳なく
毎度こんな中途半端な気持ちばかりをココに書いているのも心苦しいのですが
一周忌をちゃんと迎えられた頃
何らかの答えをお伝えできたらと思ってます。

只今追悼版製作中 

February 04 [Mon], 2008, 16:21
こんにちは、ゆみこです。

鏡語り追悼版発売に向けてミーティングやら資料集めやらの日々が続いておりますが
なかなか難しいですね。

詳細も未だなかなか決められず試行錯誤の連続です。
ですが最高のものを作ろうと必死に頑張ってますので
今しばらくお待ちください。

その合間に、元・デットンのメンバーの方々に連絡取ったり、へどらのめや鏡語りのメンバーとミーティングしたりと微妙に忙しい状況であったりします。
その中で改めて思った事なんですが、やはり歴代のメンバー・スタッフ共に皆ゴールドさんのファンなんですよね。
なのでゴールドさんが残していったものを余すとこなく世に出したい…と言う気持ちは皆一緒なんだなと思います。

色んな人の色んな想いがあって、そしてそれを形にするというのはもの凄く精神力を要することで
そのプレッシャーに押しつぶされそうになる時もありますが、私自身ができる事を最大限に頑張ろうと思います。

ファンの方々にはお待ちいただいて本当に…本当に申し訳ないのですが
もう少しお時間ください。

本年もよろしくおねがいします。 

January 13 [Sun], 2008, 3:25
通販の申し込みしてくださった方々、どうもありがとうございます。
もう少しで届きますので今しばらくお待ちください。



今年に入って久しぶりにライヴハウスに足を運びました。
7月のへどらのめラストライヴになってしまった日から行ってなかったんですが
色々な方に会えて、そしてゴールドさんの話が出来て嬉しかったです。
やはりライヴハウスはいいなと改めて思いました。


音源の再販についての進行状況をお知らせします。

「鏡語り」の追悼版発売決定
メンバーであったサラスくんがマスタリングをしてくれる事になりました。
ジャケットは新たに私・ゆみこが不肖ながら製作させていただきます。
未公開の写真などをを載せたブックレットを製作予定です。
収録曲は、鏡語りの音源全てを一枚にまとめる予定です。
未定ではありますが、ボーナストラックも追加予定です。

「へどらのめ」、「デットン」につきましてはまだ未定です。
当時のメンバーとミーティング出来次第、お知らせしていきます。

通販スタートしました。 

December 16 [Sun], 2007, 22:48
スタッフのゆみこです。

やっと通販の詳細アップできました。
とりあえず、現在残っている音源のみの通販です。

そして前回のブログで書いた在庫のない音源についてですが
新たにジャケを作り直しても問題ないです、との意見を多数お寄せいただきまして
メンバーに伝えました所、新たに再販、もしくは追悼版として出そうとの話にまとまりました。
ご意見を寄せてくださった皆様、本当にありがとういございました。
どういった形にするのか、まだ具体的には決まっていませんが
年明けには製作に入れればと思っております。
詳細は追ってまたこのブログでお知らせいたします。

舞台裏挺身隊よりご報告 

December 05 [Wed], 2007, 11:12
メンバーとのミーティングの結果と、在庫についてのご報告です。

現在残っている音源については以下です

デットン-----------------------------------------

■崩壊の朝/きれい姫(デモテープ)
2002年10月発売
2曲入り
¥300

■「メラメラゴォゴォ」(デモテープ)
2003年2月発売
1曲入り
¥200

■「悪魔か?おかまか?人間か?」(CD)
2003年3月発売
全6曲入り
¥1000

■「獣性のめざめ」(21世紀復刻版CD)
2007年7月発売
¥500

■「お話の部屋」(21世紀復刻版CD)
2007年7月発売
¥300

へどらのめ------------------------------------------

■「ソコノコエ」(CD)
2005年9月発売
6曲入り
¥500

■「ハレの日」(CD)
2007年7月発売
6曲入り
¥800円

---------------------------------------------------

※「悪魔か?おかまか?人間か?」以外は在庫が少ないです。

※へどらのめの「マキシー」、「殻の中で死んだヒヨコ」
鏡語りの「クラガリニスメルモノ」、「幻灯の部屋」、「小さな傷のメロディ」
に関しましては全く在庫がありません。



この在庫のないものに関して、相当悩みました。
中でも、鏡語りの音源は人気曲が収録されてるという事もあり
ライヴ会場の物販で、よく「欲しい」と言ってくださってた方々もいらっしゃいました。
なので私としては、一人でも多くの方に聞いてもらいたかったので
その辺りをそれぞれのメンバーと相談しました。

その結果、現時点では在庫のあるものを販売し
在庫のないものに関しては、皆さんからの要望があるようならば
新たに作ろうかとの話になりました。

ただ、新たに作るという事も正直悩んでます。
音のマスターは存在してますので問題はないです。
が、CDのジャケット等は私がゴールドさんに依頼されて製作してたのですが
一部のCDは、ゴールドさんが製作していたものなので
もし新たに作るのならば、ジャケットを新たに作らなければならないものがあるという点です。
CDはジャケットも含めて作品です。
似せて作る事は出来ても、100%二丁目ゴールドの作品ではなくなる事に戸惑いがあります。
けれど、彼が遺していったものをそのままにするのはやはり苦しいです。
コレについて悩む時間が多く、今日に至ってしまいました。

在庫の残っているものは、近日中に通販はじめます。
ホームページにアップしますので詳しい通販方法はそこで発表いたします。
長らくお待たせして申し訳ありませんでした。

ご意見ご要望、お問い合わせは下記メールアドレスまでお願いします。
officehakoningyou@yahoo.co.jp

へどらのめオフィシャルファンサイト
http://www.geocities.jp/hakoningyou/

舞台裏挺身隊よりお知らせ 

November 27 [Tue], 2007, 17:16
スタッフのゆみこです。
これからこのブログで色々とお知らせをしていこうと思っております。

早いもので二丁目ゴールド…ゴールドさんが帰らぬ人となってから
三ヶ月が経過しました。

ファンの方々には何のお知らせもせず、申し訳ありませんでした。

一日も早く、皆さんの下へ彼の遺したものをお届けしたかったのですが
私自身の心の整理と、その他色々な事で混乱や迷いがあり
ただ時間だけが経過してしまいました。

でも、状況だけでも皆さんにお伝え出来ればと思い、
このブログを立ち上げました。



正直なところ、ゴールドさんの下で八年近くスタッフをやらせていただきましたが
私にとって彼は、尊敬する偉大なアーティストで
その彼が遺したものをどうしたらいいのか
今もわかりません。

でも、一人でも多くの方に彼の遺した世界をお届けしたいと思う気持ちもあり…
未熟者のスタッフでごめんなさい。



現在、音源の通販準備を進めております。
ご遺族の方から音源の在庫を譲っていただきましたので
その在庫の確認作業と、各音源に参加しているメンバー達とのミーティングを今進めております。

中には在庫の少ないものもあり、それをどうしたらいいかと試行錯誤中です。

決定次第、お知らせしていきますので今しばらくお待ちください。



お問い合わせ、ご質問などは下記メールアドレスへご連絡ください
officehakoningyou@yahoo.co.jp
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