夏目漱石年代順シリーズも中盤を過ぎました。
夏目漱石の中期三部作である「三四郎」、「それから」、「門」の初めの書です。
あまりにも有名な本ですが、読んでいなかったんですよね。
で、三四郎って柔道部だと勝手に思い込んでいたんです
違いました。
あれは「姿三四郎」という別の本なんです。
って、おねえさんだけですか、誤解していたの
九州から上京して大学に通う三四郎は、妖しい魅力を持つ美禰子に惹かれていきます。
彼はほどなく、世の中には3つの世界があると考えます。
ひとつは、母親がいる郷里。
ふたつめは、学問。大学の同級生や研究者たちの世界。
みっつめは、恋愛。華美な世界。美禰子。
三四郎は美しい美禰子に惹かれていくのですが、それを表に出すこともできないでいます。
一方、美禰子は無関心なのかなぁと思っていましたが、本当は三四郎に恋心を抱いていたんですね。
なぜかというと、美禰子の肖像画のポーズが、三四郎と出会った時の場面だったからです。
まぁ、美禰子もある意味不器用なんでしょうか。
結局、美禰子は別の人と結婚してしまうんです。
好きな女性に気持ちを伝えることなく終わってしまった三四郎の青春。
学問をするために大学へ通っているので、それに打ち込まないといけない半面、それとはまったく違う世界のものにも興味を持ってしまい、まるでそれが恥ずかしいこと、学問に打ち込むには関係ないこと・・・みたいな気持ちの葛藤。
とっても初々しい感じです。
昔の本は、最近のミステリ本に比べると、ずっと読みにくいです。
ページにあまり余白がありませんしね。
だから、1冊読むのに何日もかかります。
でも、三四郎の気持ちが丁寧に丁寧に書かれてあるんですよね。
時間をかけて読んだ方がいいです。
次はどうなるんだろう、その次はどうなるんだろう。
そういう読み方ではなく、今三四郎はどんな気持ちなんだろう、今美禰子は何を考えているんだろう、同級生と三四郎の考え方の違いは何だろう、自分ならこうするけど・・・と、ひとりの人間を丁寧に読むことで鮮やかな場面を思い浮かべられます。
ぜひぜひじっくりと読んでみてください。
Amazonで探すなら→三四郎
楽天ブックスで探すなら→三四郎
![]() |
あまりにも有名な本ですが、読んでいなかったんですよね。
で、三四郎って柔道部だと勝手に思い込んでいたんです

違いました。
あれは「姿三四郎」という別の本なんです。
って、おねえさんだけですか、誤解していたの

九州から上京して大学に通う三四郎は、妖しい魅力を持つ美禰子に惹かれていきます。
彼はほどなく、世の中には3つの世界があると考えます。
ひとつは、母親がいる郷里。
ふたつめは、学問。大学の同級生や研究者たちの世界。
みっつめは、恋愛。華美な世界。美禰子。
三四郎は美しい美禰子に惹かれていくのですが、それを表に出すこともできないでいます。
一方、美禰子は無関心なのかなぁと思っていましたが、本当は三四郎に恋心を抱いていたんですね。
なぜかというと、美禰子の肖像画のポーズが、三四郎と出会った時の場面だったからです。
まぁ、美禰子もある意味不器用なんでしょうか。
結局、美禰子は別の人と結婚してしまうんです。
好きな女性に気持ちを伝えることなく終わってしまった三四郎の青春。
学問をするために大学へ通っているので、それに打ち込まないといけない半面、それとはまったく違う世界のものにも興味を持ってしまい、まるでそれが恥ずかしいこと、学問に打ち込むには関係ないこと・・・みたいな気持ちの葛藤。
とっても初々しい感じです。
昔の本は、最近のミステリ本に比べると、ずっと読みにくいです。
ページにあまり余白がありませんしね。
だから、1冊読むのに何日もかかります。
でも、三四郎の気持ちが丁寧に丁寧に書かれてあるんですよね。
時間をかけて読んだ方がいいです。
次はどうなるんだろう、その次はどうなるんだろう。
そういう読み方ではなく、今三四郎はどんな気持ちなんだろう、今美禰子は何を考えているんだろう、同級生と三四郎の考え方の違いは何だろう、自分ならこうするけど・・・と、ひとりの人間を丁寧に読むことで鮮やかな場面を思い浮かべられます。
ぜひぜひじっくりと読んでみてください。
Amazonで探すなら→三四郎
楽天ブックスで探すなら→三四郎
[ この記事を通報する ]
- URL:http://yaplog.jp/hakenz/archive/1943





