久しぶりにコンサートに行ってきました。
それも、バイオリンコンサート。
そして、前橋汀子さんのコンサートも久しぶりです。
学生のころから、何回か聴きに行ったことはありますが、本当に久しぶりです。
最初の曲は、バッハの「G線上のアリア」。
「主よ、人の望みの喜びよ」の次に好きな曲です。
バイオリンのG線、一番低い音を出す線だけで演奏するのでこの名前がついたらしいのですが、だからといって単調な曲ではありません。
本当にG線だけで演奏しているの?というほど、深みと抑揚があります。
バッハってすごい作曲をしますね。
メインは、ベートーベンのスプリングソナタ。
のだめで峰君が青春の稲妻風に弾きたかった曲です。
もちろん、前橋汀子さんは、優しく伸びやかな春のソナタでした。
前半の最後は、バッハのシャコンヌ、無伴奏パルティーた第2番ニ単調。
シャコンヌの曲調は独特の物悲しさがあって、あまり好きではなかったんですが、前橋汀子さんのバイオリンを聴いていると好きになるから不思議です。
低い音からすぐに高い音へ移動するスティックさばき!
あれ、難しいでしょうね。腕が痛くなりそう。
ピアノはすべての音のキーが揃っていて、そこを弾けばいいんですが(って、これも難しいけど)、バイオリンは4本の線と指だけで音を作り上げていきます。
難しいなぁ・・・と思います。
その他、バイオリン曲で好きなタイスの瞑想曲や代表的なツィゴイネルワイゼンを急きょ演目に出すなど、とても好きなプログラムでした。
伴奏を担当したピアニストとの息もよく、アンコールは4曲も披露してくださいました。
コンサートの後にいつも思うことですが、前橋汀子さんってバイオリンもさることながら、きっと性格の良い方なんだろうなぁと感じます。 音楽家や芸術家は、ときに気難しかったりプライドの高さが前面に出る方もいらっしゃいますが、彼女はくだけた感じではありませんが、とても惹きつけられるものを感じます。
次回もぜひチケットを手に入れたいと思います。
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