「陰」と「陽」があるんですが、「陰」は昔単行本で読みましたので、今回は
今までの本に出てきた登場人物のサイドストーリーだそうですが、
もう忘れてしまった・・・。
だから新しい感じで読んだので、それはそれで新鮮で良かった感じもします。
「鬼童」は、どうにもこうにも人間性の見えない話です。
一見軟弱で不器用だと思われますが、生まれた時に何かを忘れてきたような内面性に正直ゾクッとします。
凶暴に見えないだけに実はとても恐ろしい。
「蛇帯」は、蛇が大嫌いな女性の話。
細いものは何でも蛇に見えてしまって、ベルトもできません。
冷たくてザラサラするような感触が嫌いなんですが、蛇ってザラザラしているかどうか?
大嫌いなのに何故ザラザラしていると知っているのか?
実は蛇が嫌いなんじゃなくて、過去のおぞましい事件を封印していたんです。
恐ろしいというか、哀しい・・・。
最後の「目競」の登場人物はよく覚えています。
イケメンなのにハチャメチャな探偵・榎木津礼二郎の話。
彼は、その人の過去が見えます。
それが普通だと思っていましたが、成長するにつれて特殊能力であることに気づきます。
後に友人になる京極堂がそれを認める友情の話です。
京極夏彦のこのシリーズには妖怪が出てきます。
タイトルも全部妖怪の名前です。
でも、本当の妖怪は全然出てきません。
その妖怪は人間の闇の部分を著わしているんです。
なかなか奥深い話ですが、今回のは榎木津礼二郎以外の話は怖いというより、ちょっと気持ちの座りの悪い話が多いですね。
Amazonで探すなら→百鬼夜行 陽
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もう忘れてしまった・・・。
だから新しい感じで読んだので、それはそれで新鮮で良かった感じもします。
「鬼童」は、どうにもこうにも人間性の見えない話です。
一見軟弱で不器用だと思われますが、生まれた時に何かを忘れてきたような内面性に正直ゾクッとします。
凶暴に見えないだけに実はとても恐ろしい。
「蛇帯」は、蛇が大嫌いな女性の話。
細いものは何でも蛇に見えてしまって、ベルトもできません。
冷たくてザラサラするような感触が嫌いなんですが、蛇ってザラザラしているかどうか?
大嫌いなのに何故ザラザラしていると知っているのか?
実は蛇が嫌いなんじゃなくて、過去のおぞましい事件を封印していたんです。
恐ろしいというか、哀しい・・・。
最後の「目競」の登場人物はよく覚えています。
イケメンなのにハチャメチャな探偵・榎木津礼二郎の話。
彼は、その人の過去が見えます。
それが普通だと思っていましたが、成長するにつれて特殊能力であることに気づきます。
後に友人になる京極堂がそれを認める友情の話です。
京極夏彦のこのシリーズには妖怪が出てきます。
タイトルも全部妖怪の名前です。
でも、本当の妖怪は全然出てきません。
その妖怪は人間の闇の部分を著わしているんです。
なかなか奥深い話ですが、今回のは榎木津礼二郎以外の話は怖いというより、ちょっと気持ちの座りの悪い話が多いですね。
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