映画『冷たい熱帯魚』

November 06 [Tue], 2012, 0:11

お久しぶりの更新で申し訳なかです。(誰も待ってない)

丸々と太ったり、仕事辞めたり、太ったり、新しい仕事始めたり、食欲がノンストップの豚ヒキダでございます。ぶひぶひ。










『冷たい熱帯魚』(ネタバレ)

監督:園子温

※久しぶりだと思ってたら、前回の更新と同じ監督ということでね、ヒキダの趣味がバレバレですけど行きますよー
※見てなくて気になってる人(そんでグロエロが大丈夫な人)は見てからほ方がよくってよ!




あらすじ
熱帯魚店を営む社本の家族はうまくいってない。
娘が万引きで捕まる。
そこで村田という男に助けてもらう。
村田は同じ熱帯魚店を営んでいる。
娘を村田の店で雇ってもらう。
社本は村田の口車にのる。脅される。どんどん悪事へと巻き込まれていく。
みたいなみたいな。
社本どんまい。
みたいな。
でも自業自得だよね。
的な。








ネタバレです。
オチです。

村田とその妻愛子のの大量殺人に加担してしまった社本は、愛子との行為中に愛子の首元をペンで刺す。そのまま村田をメッタ刺しにする。愛子に村田を今までと同様「透明」しておくよう命じる。社本は家へ帰り妻と娘と食事をする。出て行こうとする娘を気絶させ、嫌がる妻を無理やり犯す。
その後社本は愛子の元へ向かう。その途中で警察へ連絡を入れる。「山小屋で村田を、妻の愛子が解体している」そして愛子の元へ着いた社本は愛子を殴打、わき腹を刺して殺す。警察を入り口で待ち、中へ誘導。車の中で待っていた妻がかけより、社本は隠し持っていた包丁で妻を刺す。同様に車中にいた娘の目の前で首元を切り自殺。娘が「やっと死にやがったな、クソ親父」そう言って笑いながら終了。





おもしろそうだなーとネタバレを見てみました←
ラスト30分がくぎづけでした。村田を刺したり、妻を犯したりしてて「え?この後社本死ぬんだよね?そうなんだよね?(;´Д`)」とハラハラ見てたら、最後の最後でした。やっぱり知らなかった方がおもしろかったけど、知ってても十分におもしろかったです。でも知らない方がよかったかな!(しつこい)
レビューとかで「見てて救いがない」って書いてあるのをよく見てて、「ファニーゲーム」みたいな、見ててつらいけど、仕返しできなくてもう直視できない!ってのを想像してたけど、超展開があって超おもしろかったです!(ヒキダはバカなので表現に乏しい)




社本
普通の気弱な感じ。村田の話上手で強引なトコにまるめこまれちゃうところがリアルでよし!胃が弱いです。自分の存在理由がわからなくて、村田に指摘されてキレます。最後が爽快!!でも乱暴はよくないよ、うん。最後は娘のみを残して自殺したのは全て娘のため?いろいろ解釈はあると思いますが、もし、そうなら家族を作るには合ってないひどい父親に見えたので正解なのではないでしょうか。

妙子
社本の妻。巨乳。おっぱい担当。後妻ということで娘と全くうまくいってません。冒頭のインスタント食品を雑にカゴに入れ、どんどこレンジでチンしてく様は口があんぐり。手料理を作る気ゼロなのが伺えます。旦那と夜の営みも拒否。村田とも浮気をします。しかし映画が展開していくにつれて、社本と心を通わしているようにも見えます。プラネタリウムのシーンはよかった。最後は旦那に刺されて死亡。なぜ。浮気はそんなに罪なのか。

村田
こんな人いるよね、町内会に!いや、地元の町内会に参加したことないんですけど。口がうまいし、人がよさそう。言うこと全部に自信があるから、いってることが正しく感じちゃう。すげー。人間解体してる時も愛子と冗談言い合ったりして、逆に怖い。もーすげーよ。協力してくれたお礼に愛子を社本に抱かせるトコとか逆に怖い。「逆に」ってなんだ。

愛子
村田の妻。村田と共謀して殺人に手を染めまくる。締めるトコは締めて、かわいいとこはかわいい、頭のいいエロい女性。ちょっとおっぱい担当。村田に依存して生きてる。社本がキレてからが精神が破綻してくるんだけど、そこからなんかかわいい。でも最後は村田の側に行ってた。支配してくれる人が好きなのかな。

「透明」という言葉は実際の事件、埼玉愛犬家連続殺人事件でも、犯人が言ってたらしいんだけど、骨は焼いて、その灰を山へ巻く。肉塊は川へ流して魚に食べてもらう。こうすれば死体を発見できない。ボディを透明にする。ヒー!

どんなに調べても謎なんだけど、妙子が刺されたのはなんでだろう。娘は刺さなかったし。全ては娘のためなのかな。妙子は不憫でしょうがない。巨乳なのに(しつこい)
最後の娘の「やっと死んだな」って笑ってたけど、泣きそうにも見えた。だから笑い声が切なくてたまんなかったけど。


いやはや、村田の怖さと社本のキレっぷりは十分見ごたえがありました。女性陣はエロ担当として、露出がある服ばっかり着てくれてるよ。それだけでも見る価値はあります。ただ臓物が大量に出るから注意だぞ!


映画 『愛のむきだし』

August 27 [Sat], 2011, 21:55





『愛のむきだし』
監督:園子温





あらすじ


愛をむきだすと壮絶片想いになる。





どう伝えていいかわらない映画です(バッサリ)

だって237分っすよ!

4時間もあるんすよこの映画!

リアリティ無視した4時間ノンストップストーリーなんだよ!
とりあえず、ストーリーを書くと原稿用紙10枚とかになりそう。
でもスーパー簡単に書く。

前半:ユウとヨーコの出会いの巻
後半:ヨーコをゼロ協会から救うの巻


おわかりいただけただろうか?
わからない?
じゃ見なさい。
4時間あっと言う間だから。ふふふん。

この映画に出てくる人はみんな変態すぎて「何がしたいかわからない」「この人のここがヤヴァイ」って言ってもキリがない。
でもとにかくおもしろかったよ、いろんなこと無視してて(ほめてます)




ただこれだけは言いたい。

最後がハッピエンドベリーマッチすぎてつまらん。


だってさー、ヨーコにまーーーーーーーーーーーーーーーーったく相手にされてなくてさー
すっげー好きなのに「キモい」って言われて
すっげー愛してんのに「変態」呼ばわりされて
すっげーがんばってんのに、全くその想いは届かず。
ホント壮絶片想い。

ユウは確かにキモい。
天才的な才能でパンチラを盗撮してる。
ヨーコを四六時中見ている。
ヨーコをつけまわす。
ヨーコを監禁する。
ヨーコを縛る。
ヨーコを見ているだけで勃起する。
とりあえず勃起してる。

まぁでもコレかさー、
(すみません、好きです)

こゆかんじだったらキモくてたまらんのじゃろーけど、

ユウは

コレだからね!
コレが


コレに恋するからね!
美男美女じゃん!
そりゃあんだけーユーコにぞんざいに扱われても「無視してないで話しぐらい聞いてやれよ」って思わなくはない。
※イケメンに限る、ってか




スーパー命知らずのユウが全くもってヨーコに相手にされない状態が続く(むしろ相手にされたことがない)のに最後は急にヨーコがあっさりユウを好きになって2人で逃げる。

という、ヒキダ的には誠に残念な展開でした。

ユウに会いに来た時、ヨーコはナイフを持ってきた。
それで刺したらおもしろいなー
(でも直前のユウを思って涙するシーンがあったので、それは無いかと思いながらも愛情の裏返しでブっ刺したり…)
とか考えてたのに、そのナイフは病院の人を脅すためのもので

「ユウ、逃げよう!今度はあたしが救う番よ!」

とかぬかしやがって。
「離れてみてあなたの大切さがやっとわかったわ」
とかいうのはよくあるパターンですが、急に好きになりすぎだよ。
うまいこといきすぎだよ。
(でもユウよかったね!)
(君の想いが届くなんて視聴者は1ミクロンも思ってなかったよ!)

ハッピーエンドは大好物だけど、
あんなに相手にされないんだから絶対バッドエンドだという確信を持ってして見ていたのに残念でなりません。
こういうハッピーエンドにするならあと2分でいいから続きが見たかったな。


あとあと、と話すとキリがありません。
・父の人間性ぶり
・ユウのダチのあたたかさ
・あの女のしつこさ
・そして意外とエロくない
・イケダのキチガイぶり
・イケダかわいくないよー
・イケダがいなければ
・イケダどっから見てもかわいくないなー
・イケダが逆に好きかも…
・ゼロ協会幹部のタンバリン叩きのやる気のなさ
・メガネのえりあし

最後のサソリがかわいくてたまりません。
とにかくとっても有意義な4時間になることは保証いたします。

キリスト教、パンチラ、信仰心、パンチラ、監禁、パンチラ、愛憎、パンチラ。
でもやっぱり最後は愛!!
ぜひご覧ください。  







男の人生にはいくつかの節目がある。 童貞の喪失、結婚、子供の誕生、好きな女の笑顔。

August 25 [Thu], 2011, 22:58
それでも、生きていく 見ております。

やー木曜10時はたまーにヒキダの心を捕えて離さないよね。




15年前に娘を殺された被害者家族と殺してしまった息子を持つ容疑者家族のお話。

被害者家族なら、大事な家族を失った悲しみとその再生。
容疑者家族なら、世間に冷たくされた苦しみを永遠と感じる。

その両方が描かれております。
あまつさえその家族が交流しております。

子供を亡くした母も、妹を亡くした兄も、中学生でありながら女の子を殺した息子を持つ父、その容疑者の妹。

全ての登場人物がそれぞれの大変な思いを抱えて生きている。
切なくて愛しい存在。

決して明るくないこのドラマに毎度号泣をかましているヒキダなのでございます。



話はふとしたことから容疑者の妹・双葉と被害者の兄・洋貴が出会い、お互いの立場も分かった上で交流していくこととなる。

洋貴は母・響子に前を向いて生きていってほしいので、響子のしたいよう協力をする。
響子は容疑者家族への嫌がらせをやめ、文哉に会うこと、娘を返してもらうことを決意。

双葉は被害者家族に何のお詫びもしてこなかったことと、容疑者・兄・文哉とずっと関わりを持って来なかった家族のことを、思いなおしていた。
父・駿輔は被害者家族に謝罪をし、文哉を迎えに行くことを決意。

やっとこさ文哉の居場所がわかり、駿輔が迎えにきたその瞬間、事件は起きます。

文哉はお世話になっている農園の娘に罵倒され、傷害を負わせてしまう。
その娘は命は取り留めたものの、昏睡状態になり、目を覚まさないのだった。

またも事件を起こした文哉は、響子のもとを訪れる。



今週はまぁなかなか魂が震えました。

あと30分…いや10分でも駿輔の到着が早かった農園の娘さんは助かった。
父の草間さんは、駿輔を責めることは無かった。
草間さんの立場なら、責めたくなる。
それをしなかったのは文哉がどんな人間か知っていたし、駿輔が犯人なワケではない。
しかし、知らせを聞いた双葉が現れた途端に怒号を上げた。

「お前には、娘がいるのか!

 オレの娘返してくれ!

 オレの娘返してくれ!」

父は15年前にたくさん浴びた非難を頑なに受け入れる。
当然のように。

父はいつだって責任を取って頭を下げてきた。
そしてまた、その長い日々が始まる。



文哉は響子の元を訪れた。

響子は責めます。
文哉の罪を。

文哉の手を取り、自分のお腹にあてた。

「ここにアキ(被害者)がいたのよ!
 
 10ヶ月いたの!

 
 アキは中学校に上がる頃にはお母さんの背を越しちゃうねぇって!

 そんな時にあんたが殺したのよ!

 あんたが病気だろうが

 あんたが中学生だろうが

 あんたを一生許さない 」


この辺りでずっと泣いてました(笑)
文哉がね

「覚えてない。

 病気なんだ。

 病気だから仕方ない。」

って言ったら響子は文哉をバシコーンひっぱたくんですねぇ!
爽快!
もっとやれやれ!!
病気だったら無罪かよ!!
そのあとイスでスコーンってやってたけど、もっとやりゃあよかったんだよ!!

文哉に振り回されてんだよね。
全て文哉が何も起こさなければ、悲しむことも苦しむこともなかったんだよ。
そんなこと言ったら元も子もないけど。
被害者と加害者が一緒にごはんとか食べてるけど、そんな簡単なことじゃないんだよね。
きっとこのドラマはキレイごととは言わないけど、出てくる人が優しくて強かったんだよね。


双葉と洋貴ってはっきり両想いだけど、周りがそれを許さないから、2人はあのままなんだよね。
許さないって反対されてるとかじゃないけど、2人が恋に落ちるにはあまりにも障害がありすぎることを2人は知ってる。
でも響子は気づいてるぞ!
もどかしい。でもあまずっぱい。

2人が…みんなが幸せになることを願います。


別に毎週書くとかではなくて、今日のは魂震え記念です。

映画「ディアドクター」

August 02 [Tue], 2011, 1:13
あなたの好奇心を刺激する、ヒキダでございます。

たこ焼きの素を買って1人で消化するとなると、全く殺人的な量を食べることになることをこの年で知りました。











この村に医者はいない



『ディアドクター』
監督・笹川美和(好きです)









あらすじ

相馬啓介は研修医として小さな村に派遣される。
田舎で何もない場所に最初はうんざりするものの、そこで1人町医者をしている伊野治と看護士・大竹朱美出会う。
伊野は訪れる患者を診るだけでなく、自分の足で家を訪れおじいさんおばあさんの様子を診る。
もちろん、電話などでお呼びがかかれば、すぐに向かう。
そんな伊野の姿に、そして心優しい村の人に相馬は心を開いていく。
  
いつものように、村の人の様子を見に訪問をしているときのこと。
あまり病院の方に来られない烏飼かづ子のお宅に訪れた時のこと。
お腹に違和感があるものの、触診をされてもかづ子は伊野に言わないでいた。
それに気づいた伊野は、夜にかづ子の家に訪れ本当のことを聞くことにした。
かづ子は 「何もしてほしくない。先生には何もしてほしくない」 と言うのだ。
患者がそれを望むなら、と伊野は納得した。
しかし、伊野の心配が伝わったのか、かづ子は次の日病院にやってきたのだ。
胃を調べてみると、胃潰瘍というのがわかった。
かづ子はその日から胃潰瘍のクスリを飲み、夜は伊野が様子を見に行っていた。

しかし、伊野がもっとよく調べると、かづ子は胃がんだったのだ。
そしてそれをかづ子に言えないでいた。

ある日の夜、肩を骨折した患者が運び込まれてきた。
すぐに別の病院に運ばねばならなかったが、患者が立ち上がることができず、呼吸もおかしくなっていた。
伊野が何をしていいかわからす、立ち往生していると、見かねた朱美が「気胸じゃないですか?」と助言をする。
救急が長かったのでお手伝いできると思います、と伊野に針を持たせる。

そう、伊野には医師免許が無いのだ。朱美はそれをわかっていた。
伊野は朱美に言われるがまま、肩に針を刺し空気を抜いた。
病院で手術を待ってる間、伊野は気が気ではなかった。
自分のせいで誰かが死ぬかもしれない。
そう思うと逃げたくてたまらなくなった。
エレベーターに乗りかけたとき、手術が終わったと知らせが入る。
無事終わり、命に別状はなかった。
しかも伊野の行動をべた褒めしており、その場にいるみんなが見直していた。

かづ子の娘・りつ子は東京で医者をやっている。
帰省をしている間に、かづ子が飲んでいる薬を見つけ、胃潰瘍だと知る。
伊野の元を訪れ、母の容態を聞く。
伊野はかづ子の胃カメラ写真ではなく、あらかじめ胃潰瘍のある、クスリを運ぶ斎門の胃カメラ写真をかづ子の写真をして見せた。
最初は疑問に思っていたりつ子であったが、きちんと説明する伊野に納得し、「母をよろしくお願いします」と言った。
伊野は次はいつ帰ってくるのか、とりつ子に聞くを「来年のこのくらい」と答える。
それを聞くやいなや、少し待ってて、と急いで病院を飛び出した。

そして斎門にかづ子の本当の胃カメラ写真と診断書を渡し、失踪した。

警察が履歴書から伊野を調べるものの、村の人は伊野のことを詳しく知らず、一緒に仕事をしていた朱美も相馬も伊野のことをよく知らなかった。
伊野の話を村の人から聞けば聞くほど、伊野のことを悪く言う者はおらず、罪を犯し続けていた伊野に警察は腹を立てていた。

伊野を見つけることができず、日々が過ぎていた。
かづ子はりつ子の病院に入院していた。

かづ子の元へ食事が運ばれてくる。
かづ子は何かに気づいた。
伊野はその病院の食事運搬をして働いていた。
かづ子は伊野を見つけ微笑むのだった。







難しい映画でした。
内容じゃなくて。
でも「どうだった?」って聞かれると「楽しかった」って言える。
「どんな映画だった?」って聞かれるとなんて答えたらいいのかわからん。

ヒキダは単純です。
人の行動、人の言葉、そのまま受け取ります。
もちろん、「あんたなんかのために弁当作ったんじゃないんだからっ!多く作りすぎただけなんだからねっ!」っていうのはさすがにわかるけど。ツンデレですねわかります。
映画やドラマでもそのわかりやすい行動・言葉によって想像したりでいるもんだと思ってる。
でもこの映画はそれをさせてくれない。
なにを考えてるかわかんない。
「今なにか思ったよね〜でも言わないの?なんで?言えばいいじゃん!」ってトコが多々あって。
いろいろ話すけど、ホントなのかどうなのか、もっと言ったらどうかとかわかんなかった。
そんなKYなヒキダの想像で感想書きます!よろしく!!


物語は、伊野がいなくなってみんなで探しているところから始まります。
どうして伊野がウソをついたのか。
相馬は草の茂ったトコロを必死で探す。
そして話は相馬がこの村に来た時にさかのぼります。

ホントーね、みんな優しいんだよね。
町の人たちみんな。
相馬が細い道を車で行ってたら人がいて、よけて車を木につっこんでしまった。
そんで伊野の病院で気がつくんだけど、そこで相馬と目が合った時の伊野のセリフが忘れられない。

「先生。もう少し休んでたらどうです?」

優しい言葉だった。
それだけで伊野が優しいってわかる。

その後、相馬の車で患者さんの家を回ろうってなったんだけど、伊野が

「オレ、免許ないねん」

もちろんここでは、車のことだろうけど、無駄にアップで印象に残る。
医師免許がないことにもかかってるのかって思わせるような、うーん。

ちづ子を演じてる八千草薫さんが、まぁキレイだった。
おばあちゃんなのに品があってかわいかった。
伊野がさぁ、胃がんなのに胃潰瘍って言ったから、ちづ子が血を吐いても何もできないのよ。
「先生、もうすぐ娘が帰ってくるの。なんとかして」
って言うんだけど、偽医者だから何もできんのよ。切ない。
警察が「伊野はあなたに何かしてくれましたか?」って言うと。
「なんにも。でも診てもらうと、やっぱりその日は調子がいいの」っていうセリフが伊野の存在、優しさを物語ってる気がする。

朱美と斎門は伊野が医者じゃないっていうのは気づいてたんだね。
でも、それをずっと内緒にしてたんだけど、気胸の時に初めてその態度を前に出したんだよね。
だってこの村には伊野が必要だったから。
医者の変わりはいてもの伊野の変わりはいなかったから。

一番謎だったのは相馬。
この村に来て、伊野とも村のみんなとも徐々に打ち解けてった。
気胸の件で伊野のことも尊敬し始めた。
だから、研修終わったらまたココに来たいと言った。
もちろん、過疎の進んでいる高齢者が多いこの村に医者としてくるとなると、伊野も喜んでくれると思ってた。
すると、伊野はそっけなかった。
どうして喜んでくれないのかと相馬は言う。
少しのつもりが、だらだらと離れられなくなった。金にもなるし。資格もないし。そんな乱暴なことを伊野は言う。
相馬は自分の父の方が医者の資格が無いと言う。患者のことは考えず経営のことしか考えてない。資格なら父の方が、オレの方が無い、と。
その時の話のことを警察に話すとき「資格がないと言っていた」とだけ言うんだよ。
もちろん、警察は「自分で資格がないって言ってたのにどうしてそのままにしたんだ」と怒るよね。
でもそれ以上言わないんだよ。
あの過程で伊野の「資格がない」ってのは精神的なものっていうのを勘違いしたのが恥ずかしかったのかな。
誰もそんなの気にしないのに、相馬のプライドが邪魔したのかな。
それにしたって、伊野がいなくなって平気で荷物まとめて帰ろうとしてた。
平然としてる感じはわざとなのか、わかんないや。
あと、りつ子が伊野の母の病状を聞いてる時、ずっと2人の様子を見てた。
それもまた平然と。
その目が怖くてハラハラしてた。
伊野のウソがバレるんじゃないかって。

結局伊野は逃げた。
胃潰瘍という診断が間違ってたから。
そのために胃潰瘍の胃カメラ写真入手して、偽装工作までした。
でも来たのがちづ子の娘だった。
本当の医者だった。
でも逃げたのはそれだけじゃない。
ずっと村の人にウソをつき続けてきたのが苦しくなった。
相馬に言ったことは本当。
金も良くて片足突っ込んだらやめるにやめれられなくなった。
本当は、いつかこんな日が来るんじゃないかと思ってた。
でも村の人は自分を必要としていることはわかってた。
急にいろんなことが怖くなったのだ。
医者をするということはそういうこと。
命を預かるとはこういうこと。

去る時、ちづ子に白衣を脱いで持って大きく手を振った。
そしてそれを着ようとして、脱いだ。そして捨てた。そのまま原チャで走ってった。
それが全部1カットでとても印象的だった。

伊野はウソをついた。
法に違反した大きな大きなウソを。
しかし、そのウソに救われてきた人はたくさんいた。
だから、悪く言う人はいなかった。
優しかったウソつき。
自分のため。
村のため。
そのウソは罪ですか。


斎門の職業がわからん。
「クスリを運ぶ」っていうのはきちんとした病院のやつを運ぶ人ってことなんですけどなんで言うの?



むむーん。
感想も書くのが難しくて今回4日もかかってしまいました(こんなんで)(だからこんなに長くなってしまったのか)(文才がないもんで)
「命」を描くヒューマンドラマ。
高齢化、過疎化の医療の実際。
うーん。どれも違う。
なんか、コレ!っていう答えが自分の中に出てこなかった。
そりゃメッセージ性のない映画もたくさんあるけども、感動なのかな。
人は優しいひとばっかりだけど、伊野は罪なのか、自分の中ではっきりしない。
それは、伊野の気持ちがはっきりしないから。
本当に金のためで始めたのか。
医者になりたかったんではないのか。
なぜ、あのタイミングで逃げたのか。
父とはどういう関係なのか。
いま、どういう心境なのか。
わかんない。
想像できない。
想像するには、前述通り、情報が少なすぎるんです。
言葉とか行動とか表情とか。
わかんねー!!
いや、モヤモヤはしない方の「わからない」んだけどね。
これもアリっていうストーリーでした。

とってもいい映画でした!!
それは間違いなく言えます。

あ、瑛太が一番かっこよく感じた映画でした!
かっこいい!




同監督「ゆれる」見た時に最後、対峙する2人の間にバスが通るんです。
通過してからどうか!!っていうトコロで終わったんです。
コレにも似たトコロが。
伊野を追っている警察が伊野と同じ駅に。(これは同じホームにいますが)
電車通過して、「もしや、終わる?」って思ったら、通過して終わって伊野が消えるっていう場面があった。
「ゆれる」思い出したって話。
もう終わり!


下心がある時しか男は女を褒めない

July 29 [Fri], 2011, 0:51

閑散としてます電車の中でございます。



最近は専ら少女時代のダンスを家で練習をしております。
そのダンスが日の目を見ることはあるのかヒキダでございます。










今日は倉敷にいるお友達の所へ遊びに行って参りました。

「徒歩で行動だから」
「でも行きたいトコあったら言ってね」

というムチャぶりになかなか応えかねておりました。

しかし、ゆっくり会うのが久々なもんで、会ったらしゃべるしゃべる。

もう、滝のようにどんどん溢れること話すこと。
服屋に行ってもお茶しててもご飯食べてても家にお邪魔してても話しててばっかいた(笑)

ホント話すことがいっぱいでずーっと話してた。

その子の前では一番おしゃべりになるなぁ。

向こうもそうだったみたいだけど(笑)







せっかく遊びに行ってるのに、見てる連ドラを本意気で見てすいません。





彼氏と仲良さそうでうらやましかった。

あんまりカップルうらやましいと思わないんだけどね。

幸せになってほしいな。

あんまり人に幸せになってほしいと思わないんだけどね。
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