成人式の日に、着物の中でも、正統派古典柄の振袖や、格調高い訪問着を着るときは、その髪型も当然、古典的なヘアスタイルが一番似合います。
日本の伝統的な髪型である日本髪には、島田、桃割れ、結綿(ゆいわた)と呼ばれる髪型がありますが、日本髪は、鬢付け油(びんづけあぶら)を使って、しっかりとしたくし目をつけて、結い上げます。
現在、この江戸時代の日本髪を結ったとしても、着物の柄から着付け方、着物を着て出かける先も、用途も違うので、どうしてもアンバランスになってしまいます。
しかし、日本髪に憧れる女性も多いと思いますから、思い切って日本髪の雰囲気を再現した古典的なヘアスタイルにしてみるというのも奇抜でいいかもしれませんね。
また、前髪だけを今風にアレンジしてみたり、ふくらみをもたせてきっぱりと髪を結い、アンティークな髪飾りを使うと、古典的な印象に仕上がります。
手書き友禅や総絞りの振袖など、伝統的な古典柄は、いつの時代にも愛され、飽きることがありませんから、そんな古典柄の振袖を装うなら、是非とも日本の伝統的で古典的な髪型に挑戦してみてはいかがでしょうか。
きっと一生の思い出に残る成人式を迎えることができると思いますし、そこまで育ててくれた両親の嬉しさもひとしおでしょう。