「銭形平次捕物控 鈴を慕う女」(九)(十)

May 28 [Sun], 2017, 0:05
銭形平次捕物控「鈴を慕う女」
(九)(十)、鈴を慕う女 最終回です〜


「銭形平次捕物控 鈴を慕う女(九)(十)」



銭形平次捕物控 鈴を慕う女 準備中!!

銭形平次と八五郎は、根岸の奧の寮を引上げました。
入谷まで来ると、何を考えたか、
平次は卒然として往来に立ち停ります。







最終回の今回は、例によって
「銭形平次捕物控 鈴を慕う女」を巡る旅 ですー。





今回は、まず平次と八五郎が下谷の徳蔵稲荷に向かう途中の道、
広徳寺のあった場所へ行くため、
東京メトロ銀座線 @稲荷町駅 スタートです。


さて、現在広徳寺自体は練馬区に移ってしまいまいしたが、
当時広徳寺のあったのは、現在の台東区役所の場所。
というわけで台東区役所に向かいます。

ここらへんはまだ住所的には「下谷」ではないはずなんだけど…

途中に下谷神社なんてある。





着いた


A高徳寺(台東区役所)

隣の小さい公園に、「広徳寺趾」の石碑が。
江戸時代には「びっくり下谷の広徳寺」と言われて親しまれてきたそうで。

そういえば今回、上野近辺を回っているうちに何度も見かけた
台東区循環バス ・ めぐりん
色違いのを何台か見かけたけど、なんかみんなステキだった。
台東区役所の写真に写ってるやつね。





さてさて、台東区役所から上野駅の方へ出ましたが、
今度は 入谷・下谷 の方へ向かうため、
ひたすら首都高に沿って北へ。


これずっとまっすぐ行くと、
万七親分の縄張り、 三ノ輪 の方へ行くんだな。






B入谷到着。正確には東京メトロ入谷駅入り口。

入谷自体は、この道路の向こう側になりますよ。
八五郎が、八重をつけていってまかれた辺り。
上記の地図では、入谷はB辺りですが、
この地下鉄入り口は C下谷 に近い辺りかな。





ではここから、C下谷 を通って D 根岸 の方へ向かいますよ。
鈴売りに扮した八五郎が流した辺りってことになるのかな。

入谷から根岸へ向う途中に、


あら。こんなところに 鬼子母神


鬼子母神、というと 雑司が谷ってイメージがあるけど…

ここは、入谷の真源寺。
調べてみたところ、雑司が谷の法明寺・千葉県市川市の遠寿院と並んで、
江戸三大鬼子母神。
つまり、「恐れ入谷の鬼子母神」はここってことなんだな。
あ、でも住所的には下谷なんだ…。

ちなみに、「鬼子母神」の「鬼」の字は、
ツノがない=上の点がない字を使うんですってよ。








D根岸 に着いた

お米の住んでいる寮は、根岸の奥ってことだけど…
どれくらい奥かよくわからないので、
根岸はこの辺にとどめて、
上野の方へ行ってみることにする。







来ましたよ、 E上野 。




見晴らしがいい。


寛永寺輪王殿って書いてある。


国立科学博物館。
有名な、シロナガスクジラの実物大模型がちらりと見える。


ああ、東京国立博物館の建物はかっこいいなあ。



上野公園の間の道を通って、




黒田記念館。


国際子ども図書館。

この辺の建物はみんなかっこいい。
…で、このエリアを抜けてどこに行きたいかというと…


F寛永寺

芝の増上寺とともに、徳川将軍家の菩提寺で、
15代将軍のうち、
家綱、綱吉、吉宗、家治、家斉、家定 の6人が寛永寺に眠っている。


屋根の上に葵の御紋が。

中にも入れたけど、中は撮影禁止だって。








上野公園の方へ戻ってまいりまして。


上野動物園。中には入らなかった。
GWでめちゃめちゃ込んでる。
もっと空いてる平日とかに来よう。


上野東照宮。


ああ、上野公園って広い。
昔は、ここも全部、寛永寺の敷地だったのだよねえ…
そうとう広かったに違いない、さすが徳川の菩提寺。


あと、意外と好きなのがこれ。

パゴダ薬師堂と上野大仏。おんなじ場所にある。

上野大仏は、かつて上野にあった大仏ですが、
関東大震災や戦時中の軍需金属資源として供出されたことなどで
現在残っているは顔の部分のみ。
それがここに保存されている。


パゴダ薬師堂は撮影禁止ですって。

上野大仏とパゴダ、
「モヤモヤさまぁ〜ず」かなんかでやってたような気がしたんだけど…
うちの録画コレクションの中を探してみたんだけど見つからなかった。
なんか他の番組かなあ…。




上野大仏近くに、寛永寺の時の鐘

ああ、時代物によく出てくる
「寛永寺の鐘が戌刻を告げると…」
みたいなのの、寛永寺の鐘がこれだよねえ、
と思うとちょっと興奮。

当時、幕府が認めた時の鐘は10ヶ所あったそうだけど、
江戸時代には時計がない(まあ、庶民の家にはね)から、
つまり、庶民はみんな時の鐘で時間を知ったということでしょ。



そして不忍池。


池にある、不忍池弁天堂。





ああ、広い広い。








そして、不忍池付近にある下町風俗資料館を見て、
家路につきました。



今回はこんなところっす。

ああ、なんとなく、
八五郎が鈴を売って歩いた辺りの雰囲気が
伝わりましたでしょうか〜。
半分以上、上野周辺になってしまった気もしますが。




では、「鈴を慕う女」はこれにて終了。
お楽しみいただけていれば幸いです。




では また 








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