まだ見ぬ世界へ 

March 02 [Fri], 2007, 21:52
今よりずっと昔。
まだ四季の均衡も崩れていない頃、祠閃(しせん)という小さい島があった。
祠閃には人間は居らず、少数の動物が居るだけのいわゆる無人島だった。

ある晩、その地に異変が起きた。それは、動物達の身に変化をもたらしたのだ。
ある動物の体は2足歩行になり、手足が5つの指にわかれていた。その姿はまるで
人間と何ら変わりありませんでした。
また別の動物は、前で紹介した動物と同じく2足歩行で5つに別れた指があった。
違うところは、手足が長く、背中には大きな白い翼を纏っていたことだ。


二つの種は、おぼつかないながらも徐々にその姿にも慣れていき、使い方を独自
に理解していった。

それから、二つの種は共通の言葉を作った。


数ヶ月が過ぎたある日、一つの種が"燐砂(りんさ)"と名乗りだしました。
燐砂は自由に大地を走るのが得意な種の集まりになりました。
もう一方の種は、"鵠天(こくてん)"と名乗りました。
鵠天は空を自由に飛び回る種の集まりになりました。
燐砂と鵠天は徐々に仲が悪くなり喧嘩ばかりしていました。
そんな日々に耐えかねた鵠天は、島を出ていく選択をしました。

このお話は、それから100年後の話…

「『拝啓 お袋様
お元気ですか?俺は元気です。祠閃に戻ってから1週間がたちました。なんら変わ
りなく過ごしています…』
って言っても書くことのネタがないけどな…」
少年が呟きました。この少年は、かつて「燐砂」と呼ばれた一族の末裔でした。

彼がこの島に戻った理由は、夢に天使のような白い翼を纏った少女が現れたから
でした。
その少女は、少年に「2ヶ月後、祠閃で待っている」という、夢だったのです。
ばかばかしく思えるかもしれないが、俺はこの夢をここに来るまで毎日みた。上
等じゃねぇか!逢って文句言ってやる!
そう思ってきたんだが、静かで何もない島だ。でも、なんで小屋はあるんだ?ち
ょっとほこりっぽいけど…

「まぁいい!今日で丁度2ヶ月だ!こんなことも今日までだ!」

そう思いなおした。それを後々後悔するとも知らずに…

その晩、辺りから虫の声が消えた。いつになく静かなことが気になって、少年は
外へ出た。
辺りは暗く何も見えない。何の異変も感じられずに、小屋に戻ろうとしたときに
突風が吹いた。
少年は目を瞑った。
その後、辺りが静かになったので目を開けた。そこには、夢の中に出てきた天使
のような大きな翼を纏った少女が現れたのだ。

『………やっ…と……逢え…た……』
少女は切々に声に出した。
少女は、その後倒れた。

少年は、口をあんぐり開け驚いていたが、少女が倒れたのを見てあわてふためい
たのは言うまでもない。

こうして、少女と無事会うことに成功した。
しかし、少年はまだ知らなかった。これから、訪れるであろう試練を…

初めにお読みください 

March 02 [Fri], 2007, 21:46
このブログには、僕の考えたオリジナルの小説とは、名ばかりな駄文を掲載いたします。
オリジナル小説等が嫌いな方は、見なかったことにしてお帰りください。

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   以上 夏川からのお願いでした。
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