「北海道産」たくましい大地がでんと構え、そこで汗を流す大勢の人がいる・・・ 卓上四季 八葉蓮華
2009年01月28日(水) 23時09分
米のご飯のほかは「ミソ汁と、ナスの漬け物と、それだけあれば、充分である」。フランスで暮らし、食いしん坊として知られる作家の獅子文六が太鼓判を押している
昼食にご飯を三杯半も平らげていた人だ。年を取って量は減るが、米が「うまくて、うまくて、最上の美味としか、思えないことに」なる。おいしく炊いた良い米は「口舌を陶酔させる食物」だと考え、少しずつ食べていた(食味歳時記)
米は、毎日のように食卓に上る。家庭はおのずと味に敏感だ。道内でこの一年に消費された米のうち、道産米は75%と、過去最高の率になった。おいしくなった何よりの証拠だろう
つい十年あまり前は、40%に満たなかった。驚くほどの伸びといえる。道内産が新潟米を脅かす、との評価が専門家の間に広がっている。食用ばかりでなく、もち米や、日本酒を造るための米も品種改良が進んできた
北海道産は、ワイン用ブドウでも有望だ。先日、国際的なソムリエの田崎真也さんが札幌を訪れた際に話を聞いた。現在ブドウ王国は山梨だが「今後は北海道での栽培が広がってゆき、近い将来は日本で最も多くなる」と頼もしい予言をしてくれた
農業も、不況と無縁ではいられない。経営は概して楽ではないのだろう。だが、たくましい大地がでんと構え、そこで汗を流す大勢の人がいると思うと、何とも言えぬ安心感に包まれる。
卓上四季(1月28日) 北海道新聞
創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge
昼食にご飯を三杯半も平らげていた人だ。年を取って量は減るが、米が「うまくて、うまくて、最上の美味としか、思えないことに」なる。おいしく炊いた良い米は「口舌を陶酔させる食物」だと考え、少しずつ食べていた(食味歳時記)
米は、毎日のように食卓に上る。家庭はおのずと味に敏感だ。道内でこの一年に消費された米のうち、道産米は75%と、過去最高の率になった。おいしくなった何よりの証拠だろう
つい十年あまり前は、40%に満たなかった。驚くほどの伸びといえる。道内産が新潟米を脅かす、との評価が専門家の間に広がっている。食用ばかりでなく、もち米や、日本酒を造るための米も品種改良が進んできた
北海道産は、ワイン用ブドウでも有望だ。先日、国際的なソムリエの田崎真也さんが札幌を訪れた際に話を聞いた。現在ブドウ王国は山梨だが「今後は北海道での栽培が広がってゆき、近い将来は日本で最も多くなる」と頼もしい予言をしてくれた
農業も、不況と無縁ではいられない。経営は概して楽ではないのだろう。だが、たくましい大地がでんと構え、そこで汗を流す大勢の人がいると思うと、何とも言えぬ安心感に包まれる。
卓上四季(1月28日) 北海道新聞
創価学会 地球市民 planetary citizen 仏壇 八葉蓮華 hachiyorenge
[ この記事を通報する ]
- 卓上四季 |
- コメント(0) |
- トラックバック([0])
- URL:http://yaplog.jp/hachiyorenge/archive/21
