裸でも生きる
November 01 [Sun], 2009, 21:47

献本頂いていたのですが、(ありがとうございまーすっ!)
ちょっと読みたい本がたまっていたので
遅くなってしまいました。
SFC(→この呼び方、あんまり一般的じゃないという指摘を受けました。慶應義塾大学湘南キャンパスの通称です。ちなみに私はよく勘違いされますが、SFC高等部出身だけど大学は法学部です)出身のマザーハウス代表、山口絵理子さんの自伝×2です。
ご本人はそう呼ばれることに抵抗があるらしいのですが、社会起業家のはしりですよね。学生時代から山口さんのお名前はよく耳に入ってきました。女性起業家とか社会起業家といえば山口さん!みたいな。そのせいか、もっと年上だと思っていたのですが1981年生まれ…。てことは、はあちゅうと5つしか違わないのか。なのに絵里子さんってば、比較にならないほど波瀾万丈な人生です…。
この人の使命感は一体どこから生まれるんでしょう。もうね、読んだらバングラデシュ&ネパールの人の裏切りの連続に、腹が立ってきます。この人達、腐ってる!と思えてきます。それなのに、どうして人生かけてその人達を助けようと思えるの!?って思っちゃいます。
そういえばタイムリーに、尊敬するH先輩(SFC大学出身)がツイッターで「自分の周囲を見渡しても『志(「公」に対して、世の為、人の為に何を成し遂げられるか?、またその為に具体的な行動を起こしているか?)』のある人は殆どいないからなあ。野心家は多いけど。」って呟いてました。
それにブログでRT。私は野心も熟成されると志になり得るという持論をもっています。ある程度の高みにいって、マクロな視点で周りを見回せるようになると生まれる志ってあるなあと。どうでしょう。
絵里子さんの場合、志ももちろんあっただろうけど、目の前のことをやっているうちに芽生えた信念が志に変わったのではと推測。だから、野心でもなんでもいいから、とにかく行動を起こす事って重要なんじゃないかなあ…。そんなふうに思ったり。
社会貢献と使命感と自分の人生について考えるきっかけになった本でした。
絵理子さんのブログ→バッグ 通販,かばん 販売 途上国発 ファッションブランド マザーハウス | Eriko Blog
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ありがとう、絵里子さん。▽小学校で壮絶なイジメにあい、中学校で非行に走り、強くなりたいと男子だけの柔道部へ入部、そして偏差値40の高校から3ヵ月で慶應大学合格。インターンで訪れた国際機関で国際援助の矛盾を感じ、自ら現場を知って途上国の貧困を救おうと、単身バングラデシュに渡り起業。
第二弾はバングラデシュで生産したバッグを販売する日本初の直営店オープン当日からスタートする。順風満帆かと思いきや、たくさんのメディアに注目されて孤独を感じる日々、信じていた現地スタッフの裏切りなど、流した涙は人一倍、しかし決して歩みを止めず、前に進むことをあきらめない。
そして、エリコの次の挑戦は、美しいエベレストの麓でマオイストのテロに怯え、混迷する経済と戦い、ゴミ漁りをしてでも必死に生きようとする人たちがいる国、ネパールへ旅立つ。そして、地元の資源で世界に通用するブランドを作り上げるまでの、涙と感動の実話。
あきらめなければ「不可能は可能になる」ことを教えてくれる、生きる勇気が湧いてくる一冊。
<タイトルの『裸でも生きる』とは……>
(プロローグより抜粋)「バングラデシュの人たちが自分に問いかけているような気がした。「君はなんでそんなに幸せな環境にいるのに、やりたいことをやらないんだ?」と。他人にどう言われようが、他人にどう見られ評価されようが、たとえ裸になってでも自分が信じた道を歩く。それが、バングラデシュのみんなが教えてくれたことに対する私なりの答えだった」
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